1692

安奈みら取材紀行「蝙蝠屋敷の怪事件」第八章

   
「浩介様を呼びに行ってきます」

 と言う薮韮さん。

(えーっと……)

 浩介様って、誰だっけ?
 ああ、御主人さんのことだ。
 最初に『小森氏』と認識していたから、パッと思いつかなかった。
 殺された利江さんの甥であり、かつ、義理の息子(第四章参照)。
 ……なんて情報を、頭の中で整理していたら。
 いつのまにか、薮韮さんの姿が消えていた。

「うわっ、ひどい。
 うら若き乙女を一人、
 こんなところに放置だなんて……」

 とりあえず、そう口に出してみる。
 だって、ちょっと怖くなってきたから。

「リアルお化け屋敷よね、これ」

 私の目の前には、利江さんの死体が転がっているのだ。
 小説では何度も『死体』を扱ってきた私だけれど、『生の死体』を見るのは、初めてかもしれない。

「こういう時は……現実逃避が一番!」

 妄想を始める私。
 これが私の小説なら。

    一人でブルブル怯えるヒロイン。
    でも、伊集院隼人が現れて。

   「大丈夫かい、仔猫ちゃん!!」

    と、優しく声をかけてくれて……。

「大丈夫ですか、先生!?」

 私の妄想を突き破った現実の声。
 それは。

「あ、福原クン……。
 ……えっ!?」

 振り返った私を、駆け込んできた福原クンがギュッと抱きしめる。

「ダメですよ、先生。
 いくら取材旅行だからって、
 現実の殺人現場に
 一人で残るなんて……。
 ……危険過ぎます!!」

 そっか。
 話を聞いて、心配して、飛んできてくれたんだ。

「ありがとう」

 彼の胸に顔をうずめて。
 彼にも聞こえないくらいの小声で、つぶやく私。
 ……と、その時。

「コホン」

 わざとらしい咳払いが聞こえてきた。
 顔を上げると。
 福原クンの背中越しに、浩介さん――御主人さん――が立っているのが見えた。

「イチャつくような場所でも
 状況でもないでしょう」

 と言われて、体を離す私たち。
 別にイチャついてたつもりはないんだけどな。

「……警察が来るまで
 私が番をしますから、
 福原さんも安奈さんも、
 出ていってもらえませんか?」

 そう言って、御主人さんが、私たちを部屋から追い出す。
 でも。

「……ちょっと待って」

 一つだけ、確認しておきたいことがあった。
 福原クンのおかげで、気持ちが落ち着いたから。
 冷静に頭が回り出したから。
 重要なポイントに気が付いたのだ。

「この部屋は鍵がかかっていたの。
 利江さんが使っていた鍵って
 ……今、どこにある?」

 207号室は窓もない部屋であり、入り口は、廊下のドアのみ。
 しかし207号室の鍵は、利江さんしか持っていない。
 薮韮さんは、そう言っていた(第七章参照)。
 もちろん合鍵は存在しているが、それは、専用の小部屋に保管されていたのだ(第七章参照)。

「つまり犯人が使ったのは
 利江さんの鍵のはずなんだけど……?」

 ここまで説明して、ようやく意味がわかったらしい。
 御主人さんは、壁際の小デスクまで歩いていき、その引き出しに手をかけた。

「おばさんは、いつも
 ここに鍵をしまっている」

 言葉と共に、ゆっくりと開けられていく引き出し。
 そこに、鍵があった。
 この207号室をロックしたはずの、鍵が。

「……密室殺人ね」

 御主人さんの隣に立って、つぶやく私。
 もしも御主人さんが、私には見えない位置で、ササッと引き出しを開けたなら。
 私は、御主人さんを疑うことも出来たかもしれない。
 彼が咄嗟に鍵を滑り込ませたのだと、考えることも出来たかもしれない。
 でも、事実は違った。
 私にもハッキリと見える状況だったから。
 だから断言できるのだ、鍵は確かにそこに入っていたのだ、と。

「人間には不可能な犯罪……ですか。
 それじゃあ、やはり犯人は……」

 私の背後で、福原クンが小さくもらす。
 途中で消えてしまったけれど、彼が言おうとしていたことは明白。

「……緋山ゆう子の亡霊だ」

 御主人さんが、そう結んだ。






     安奈みら取材紀行「蝙蝠屋敷の怪事件」
    
          第八章 シティ・オブ・サスペクツ
            ―― City of Suspects ――






 一日目に旅館に着いて。
 二日目に殺人事件が起こり。
 そして、三日目の朝。

「今日は警察の方々が来ます。
 色々と質問などもあるそうですので、
 どうか外出せずに待っていてください」

 朝食の席で。
 いつも以上に静かな、食事の場で。
 女将さんから、そう告げられた。
 昨晩、事件の後でやってきたのは、地元の警察官。
 でも、今日は県警本部から少し偉い人が来て、ようやく本格的な捜査が始まるらしい。

「……先生。
 おとなしくしていてください。
 ……お願いしますよ?」
「大丈夫よ、福原クン」

 私と彼は、小声で言葉を交わした。
 さすがの私も、『取材のチャンス!』と騒いだりはしない。
 人が一人、殺されたのだ。
 私は、空席となった一角に視線を向ける。
 昨日の夕食まで、利江さんが座っていたところだ。

(利江さんは、いつも黙って食べてたな。
 でも……)

 無人となった椅子は、今。
 その存在を強く主張しているように思えた。


___________


 午前中は、ジーッと部屋で待っているだけ。
 結局、警察の捜査の人々が来たのは、昼食の後だった。
 関係者全員集合ということで、大食堂に集められた私たち。

「……私たちが最後かしら」
「そうみたいですね、先生」

 私と福原クンが入っていくと。
 既に他の面々は勢揃い。
 いつもの食事に使うテーブルに、小森家の一族が座っている。
 女将の涼子さんと、御主人の浩介さんと、しずか御前の三人だ。
 そして、
 
(あら、使用人の人たちも……)

 同じテーブルの奥の方に、薮韮さんとシノさんと、他に二人。
 一人は、昨夜の合鍵部屋にいた老人。名前は甲賀(こうが)弥平(やへい)。ちなみに、シノさんの夫らしい。
 もう一人は、中年男性。厨房で使うような白衣を着ており、髪はリーゼント気味に固めている。屋敷の料理を一手に担う、山尾(やまお)加次郎(かじろう)さんだ。

「先生、僕たちはあっちへ……」
「……そうね」

 福原クンが指さしたのは、隣のテーブル。
 そう決められたのか、自然にそうなったのか。
 ともかく、そっちが宿泊客用みたい。
 私たちは、おキヌちゃんと横島さんの隣――樹理ちゃんと茂クンの向かい側――に着席する。
 それが合図だったかのように、

「……これで全員揃いました」

 と発言する御主人さん。
 でも。

「おや、それは変ですな」

 警察グループの先頭に立っていた人が、眉をひそめる。
 それは、おなかの出ている中年男。
 髪も薄くて、頭頂部は完全に禿げ上がっていて。
 顔の形と合わせると、ゆで卵のような感じだった。
 さらに、鼻の下には、マジックで落書きしたかのような口ひげ。
 滑稽なんだけど、本人はカッコいいと思ってるのかしら。
 今も、それをいじりながら喋っている。

「もう一人いるはずでしょう。
 この屋敷に入ってくる時に、 
 ちゃんと見ましたからね。
 ……四階の部屋の一つで
 赤いチャイナドレスの女性が、
 外の景色を眺めていましたよ?」


___________


「……ん?
 何かワケアリですかな」

 その場が凍りついたのを見て。
 彼――若田(わかた)という名前の警部だそうだ――が、手の動きを止めた。
 そして。

「クックック……。
 それは緋山ゆう子じゃ」
「……御前様。
 私が説明します」

 話が脚色されることを恐れたのか。
 しずか御前を制して、御主人さんが語り始める。

「まず……この地方には、
 白こうもり様の伝説があって……」


___________


「……すると私が見たのは、
 この屋敷に取り憑いた悪霊なのですな?」
「そうです。
 もしかすると……
 おぼさんを殺したのも
 その亡霊なのかもしれません」

 白こうもり様の伝説。
 昭和初期の惨劇。
 緋山ゆう子の亡霊。
 それら全てを話し終わった御主人さんは、休む間もなく、昨夜の事件の状況を述べる。

「おばさんの部屋は……
 207号室は、窓のない部屋でした。
 そして、一つしかないドアには
 しっかりと鍵がかかっていた。
 ……つまり、生身の人間には
 不可能な犯行だったのです」

 続いて。
 第一発見者である私と薮韮さんが細部を証言して、御主人さんをフォロー。
 御主人さんが引き出しの中に鍵を発見したことに関しては、私と福原クンとで補足した。

「……なるほど。
 では207号室の鍵は、
 部屋の中にあったのですな?」

 と、確認する若田警部。
 ここで、私が一つのポイントを指摘する。

「そうよ。
 しかも、鍵があった場所も
 利江さんが殺された場所も、
 リビングルームの中。
 『207号室』全体のドアからは、
 かなり離れていたわ……!」

 推理小説の有名な密室トリックに、『被害者が中から鍵をかけた』というパターンがあるのだ。
 射たれるなり刺されるなりしてから、まだ少し行動できる間に、何らかの理由で、被害者が密室状況を作り上げてしまう。
 その可能性を考慮し、否定してみせたのだった。

「……なるほど。
 でも、あなたたちは
 錠の部分を壊したわけではなく、
 鍵で開けて入室したのでしょう?
 犯人も同じ鍵を
 使ったのではないですかな?」

 という若田警部の言葉に対して。
 一同を代表して、御主人さんが首を横に振る。

「そんなはずはないです。
 なぜなら……」

 私たちが使った鍵は、合鍵部屋に保管されていた物。
 合鍵部屋は、番人の弥平老人がシノさんと共に暮らす部屋でもあり、彼は一日中そこにいるのだ。それに、毎朝、鍵があることをシッカリ確認している。
 また、昨日は私が行くまで誰も来なかったという。
 特に夕食以降、弥平老人はトイレに行くこともなく、ずっと部屋から動かなかった。
 だから、『こっそり犯人が合鍵を使って、こっそり返した』なんてことは有り得ない。

「……断言できます!!」

 弥平老人は、力強く主張するのだった。
 そして、それを受けて。

「こうなると、もう
 犯人は亡霊なんじゃないかと……」

 弱々しくつぶやく御主人さん。
 だが、若田警部は、苦い顔をしていた。

「……それは困りますな。
 悪霊による殺人となると、
 これは我々の手に余る。
 オカルトGメンの管轄だが……」

 警察どうしの縄張り争いのようなものがあるのか。
 あるいは、いまだにオカルトを胡散臭いと思う古いタイプの人間なのか。
 どちらにせよ、若田警部は、オカルトGメンの介入を好んでいないようだ。
 それを見て。

「……難しく考える必要ないじゃない」

 樹理ちゃんが口を開いた。
 死体発見には関わっていないし、小森家の人間でもないから、今までは遠慮していたらしい。

「本来の鍵でもなく、
 合鍵でもないっていうなら
 ……可能性は一つだけ。
 犯人が使ったのは、別の鍵よ!」


___________


「……きっと第三の鍵が存在するんだわ!」

 樹理ちゃんの推理劇が始まった。
 彼女の考えでは、犯人は、前もって『別の鍵』を用意していたというのだ。

「例えば……」

 利江さんは、鍵を引き出しに入れる習慣だった。別に、肌身離さず持っていたわけではないのである。それならば、一時的に盗み出して、気付かれる前に返すことも出来たはずだ。
 あるいは。
 合鍵部屋では、弥平老人が鍵を毎朝チェックしていた。しかし、毎日何度も何度もチェックしていたわけではないのである。それならば、一時的に盗み出して、気付かれる前に返すことも出来たはずだ。

「……そうやって
 犯人はスペアキーを作製したの!」

 おおっ!
 探偵小説の場合、絶海の孤島とか閉鎖的な山村が舞台だったりするから、『街の鍵屋さんへ行って合鍵作ってもらいました』は有り得ないけど。
 現実的には、これはアリなんじゃないだろうか。

「……密室の謎、
 アッサリ解けちゃったわね」

 私は、賛同の意を示す。
 でも、御主人さんは、首をゆっくり横に振っていた。

「それは無理でしょう。
 おばさんの部屋の鍵を
 あらかじめ用意するなんて……」

 御主人さん曰く。
 利江さんは、とっても怖がりで。
 緋山ゆう子らしき姿が最近目撃されたことを、誰よりも心配して。
 部屋を頻繁に変えるようにしていたのだ。

「どこに移るか、
 いつもギリギリまで誰にも言わない。
 ……それに207号室へも、
 昨日の朝に移動したばかりです。
 スペアキーを用意する暇なんて
 誰にもありませんでした……」

 御主人さんの説明は、樹理ちゃんの『スペアキー説』を打ち砕くのに十分。
 残念そうな樹理ちゃんの隣では、

「……な?
 やっぱり、これは霊障なんだよ」

 と、茂クンが囁いている。
 でも。
 ここで専門家の意見が飛び出した。

「密室とか鍵とか、
 難しいことはわかんねーけど……。
 悪霊が犯人じゃないことだけは確かだ」

 発言したのは、ゴーストスイーパーの横島さん!
 この時の彼に、いつものオチャラケっぽい空気は全くなかったの。


___________


「ここには幽霊なんていない。
 ……そうだよな、おキヌちゃん?」
「ええ。
 誰も応えてくれませんでしたから」

 夫婦GSの解説が始まった。
 着いて早々、この屋敷にまつわる『伝説』を聞かされた彼らは。
 一応、個人的にチェックしてみたらしい。

「……霊体検知器は
 持ってきてませんでしたけど、
 これがありますから」

 と言いながら、おキヌちゃんがゴソゴソと取り出したもの。
 それは……たて笛?
 先っぽが奇妙な形に膨らんでいるのは、音を共鳴させるためかな。でもトゲっぽい飾りがついていて、あんまり機能的でない感じ。
 そう思ったんだけど。

 ピュリリリリッ……。

 おキヌちゃんが口をつけると、澄んだ音色が鳴り響いた。
 聞いているだけで、心が洗われるような気がする。

「ネクロマンサーの笛。
 おキヌちゃんは、これで幽霊を操れるんだ」

 彼女が演奏する傍らで、解説する横島さん。
 一人がパフォーマンスをして、もう一人が喋るだけ。まるで昔のコンビ芸人のようだ。

「ネクロマンサーって、けっこう珍しくてさ。
 オカルトGメンに登録されているのも、
 おキヌちゃん以外には三人しかいなくて……」

 要するに、おキヌちゃんは凄い能力を持っているのだと言いたいらしい。
 その彼女が専用の霊具で呼びかけても応じる霊がいない以上、ここに霊はいないと判断したのだ。

「……ま、普通は
 ネクロマンサーの笛を
 霊体検知器代わりにはしないけどな」

 そう言いながら、横島さんは、おキヌちゃんに向かって微笑んだ。
 おキヌちゃんも、同じ表情を返す。
 これでパフォーマンスは十分と判断したのだろう。彼女は、笛を吹くのを止めた。


___________


 そして。
 一同が、笛の音の余韻に浸る中。
 若田警部が、大きく叫ぶ。

「よーし、わかった!」

 彼がポンと手を叩くと。

 ガチャッ!!

 部下の一人が、おキヌちゃんに手錠をかけた。

「えっ、えっ!?」
「おいっ!?」

 おキヌちゃんと横島さんが慌てる前で。

「横島キヌさん。
 犯人は、あなたですな?
 その笛で死霊を操って
 犯行に及んだというわけでしょう」

 若田警部が、ガハハと笑っていた。

「……オカルトGメン抜きで
 オカルト事件を解決した。
 念願の大手柄を手に入れたぞ!」

 うわっ、『念願の大手柄を手に入れたぞ』とは、なんとも大げさな言い方だ。
 まるで『殺してでも奪い取る』とか言われそうなくらい、大げさだ。

「……これにて一件落着!!」

 彼は、満足そうに締めくくったけど。

「違う!」

 私は叫んでしまった。
 今の推理は、おかしいのだ。
 だって、おキヌちゃんと私は、しばらくお風呂で一緒だったのだから。
 それに、私と別れた直後に――あるいは出会う直前に――笛を吹いたということも、考えられない。
 おキヌちゃんのお風呂セットの中に、こんな笛は含まれていなかったのだ。
 なにしろ私は、おキヌちゃんの脱衣シーンを、かなりジロジロ見ている(第六章参照)。
 だから、荷物の中に隠し持っていたという可能性も、キッパリ否定できるのだ!


___________


 ……と、説明しようと思ったのだが、その必要はなかった。
 私がウダウダ語るよりも早く。

「そう、犯人は
 おキヌちゃんじゃない」

 樹理ちゃんが、新説を持ち出してきたのだ。

「密室殺人ということで
 悪霊がらみの犯行だと考えてるようだけど……。
 ワザワザ幽霊なんて考慮に入れずとも、
 ちゃんと犯行可能な人物がいるわ!」
「……ほう。
 それは……誰ですかな?」

 若田警部に促されて。
 樹理ちゃんは、私の方を向いた。

「……それはあなたです、みら先生!」



(第九章に続く)
   
   
 第七章から第九章までは毎日一章ずつということで、今日は第八章の投稿です。
 途中から読み始めた方々や途中を省略した方々もおられるでしょうが、最初から続けて読んで頂けたら嬉しいです。
 前章までは、こちらです;

 第一章 雷光の彼方に  ―― Over the Lightning ――
 http://gtyplus.main.jp/cgi-bin/gty/read.cgi?no=10319

 第二章 美女と蝙蝠  ―― Beauty and the Bat ――
 http://gtyplus.main.jp/cgi-bin/gty/read.cgi?no=10320

 第三章 出会いの宵  ―― Some Encountered Evening ――
 http://gtyplus.main.jp/cgi-bin/gty/read.cgi?no=10322

 第四章 小森旅館の怪人  ―― The Phantom of the Inn ――
 http://gtyplus.main.jp/cgi-bin/gty/read.cgi?no=10324

 第五章 イン・ザ・ルーム  ―― In the Room ――
 http://gtyplus.main.jp/cgi-bin/gty/read.cgi?no=10325

 第六章 マイ・フェア・ベイビィ  ―― My Fair Baby ――
 http://gtyplus.main.jp/cgi-bin/gty/read.cgi?no=10326

 第七章 クロス・ザ・ドア  ―― Cross the Door ――
 http://gtyplus.main.jp/cgi-bin/gty/read.cgi?no=10327


 では、第九章以降もよろしくお願いします。   




(12/20追記)
 第九章を投稿しました;
 http://gtyplus.main.jp/cgi-bin/gty/read.cgi?no=10329

 第九章以降も、よろしくお願いします。 
   

[mente]

作品の感想を投稿、閲覧する -> [reply]