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さよなら

カオル…

君が僕を見てくれなくなってどれぐらい経つだろうか?


君はいつも僕の側にいてくれた。
僕も君の側にいられてとても嬉しかった。

いつもいつも、君は僕の側にいて。
ずっとずっと、それが続くと信じていた。

でも、僕が信じていた未来は、まるで嘘っぱちで。


僕が甘すぎるのが嫌だったの?

だから、君は僕が嫌になってしまったの?
僕に飽きてしまったの?

僕はずっとずっと、君の側にいて、君を元気にしてあげたかったのに。

でも、僕はそれでも構わない。

君が僕を必要としなくなっても元気でいてくれるなら、僕は構わない。
君が元気であってくれるのなら、それでいい。

























「薫。この栄養ドリンク、賞味期限切れてるぞ」
そういえば、最近、薫が栄養ドリンクを飲むシーンが無くなったなぁと。
そんなことを考えてたら、こんな話が(笑)

少しでも楽しんでいただけたなら幸いですm(_ _)m

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