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tea break 〜 絶チル 63rd senseより 〜

※「絶対可憐チルドレン 63rd sense. 逃亡者(4)」(06/48号)
 のネタバレが含まれています。未読の方はご注意下さい。

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「たしかにちょっと面白いことになってるねえ…!! 放っておく手はないな」


 最後の最後で兵部登場。
 今回は桃太郎を、敢えて言うならだしにしてチルドレンのパンドラへの引き入れを図ったり、皆本達バベルの対応を引き合いに出して彼らへの不信を植え付けたりといったアプローチが考えられますが、それは置いといて、彼の登場によってもっと別の事柄について別の可能性が出てきました。皆本が熱線銃の銃口を兵部に突きつける可能性です。

 これまでも皆本が兵部に向かって銃を構える事はありましたが、それらは基本的に威嚇の為であって最初から当てるつもりでいた訳ではないでしょう。発砲しているのが尽くギャグシーンだったりもしますが、それも置いといて。
 高出力熱線銃、別名「エスパー・ハンター」。相手を殺す事を前提とした武器であり、その銃口を向ける事が持つ意味の重大さはこれまでの比ではありません。そして、兵部の額にある「仲間に負わされた傷」。

 今シリーズとは限りませんが、兵部の「過去」が皆本の手によって再現されかかるという展開は如何なものでしょう?


 ますますバッドエンド一直線な展開になりそうですが、これもひとまず置いておきます(^^;

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