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tea break 〜 絶チル 60th senseより 〜

※「絶対可憐チルドレン 60th sense. 逃亡者(1)」(06/45号)
 のネタバレが含まれています。未読の方はご注意下さい。

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「ひとつわかっているのは、かなり危険な生物だということですわ」


 その危険な生物と思しき行き倒れのモモンガ。『ポケットナイト』のムラマサや『零式といっしょ。』の零式を彷彿させる経歴と見た目の持ち主のようですが、彼が超能力を持っている場合、問題となるのはその知能がどの程度のものなのか。そして言葉(テレパスも可)での意思疎通が可能か否かでしょうか。
 ごく普通の動物並みの知能を持ち本能に従うだけの存在であったならば、いかに愛くるしくても超能力を使う事に躊躇が無い分かなり危険な存在になり得るでしょう。伊号中尉のように人間と同等の知能を持ち言葉による意思疎通が可能ならば、説得の余地はあるでしょうが、敵に回ればやはり手強い相手となりそうですね。
 そして、私としては前者を予測(&期待)しています。例えば『GS美神』のネクロマンサーのネズミのような。

 被害の跡を見るに、その能力はオーソドックスに念動能力でしょうか? 熱線銃は、弾丸を止めてしまう念動能力者を想定しての武器だとすると? 忌まわしき武器を前に「どんなエスパーが相手でも、こんなもの絶対に使うもんか…!!」と決意する皆本ですが、では、相手が人間ではなく人格も認められない存在なら? 仮初にも自分が世話をした動物に向けて熱線銃を構える皆本を見た薫は?

 ……とまあ、熱線銃を巡る葛藤の焦点はあくまで「皆本と薫」であって欲しいという願望もあり、こんな展開を想像しましたが、如何なものでしょう?


 新キャラ、マッスル・大鎌がパンドラにもたらした情報が本筋にどう絡んでくるかについては、あえて触れず(^^;

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