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横島とチルドレン−03−

チルドレンと横島の同棲生活が始まって、約1年………。
彼女達は精神的にも、肉体的にも、霊力も、超能力も成長した。
まず、薫だ。彼女は横島と同じく、凝縮系の技を得意技とし、その道を歩み始めている。
特に霊的な発火能力はあるため、度々任務でも使っている。
さらに、陰陽炎の使い手としても、大活躍だ。陰陽炎は周りの熱や炎を取り込む性質もある。そのため火事などの任務は、薫がとても活躍した。
しかも、その炎を逆に霊力にして使う事も出来るため、一時的なパワーアップも出来る。
そして、炎竜と相性が良く、炎竜を貰った。
次は葵だ。彼女もまた、アイテムを効率良く使い、水氷月の使い手として、GSの業界に名を広めている。
水氷月は、“陰属性”、“水属性(氷はここ)”の両方を持っている。
そして、水を取り込む事も出来る。
ちなみに、この弓を上手く活用すると、水中でも息が出来る様になる。
更にオマケ能力として、流体コントロールが出来る様になり、“水竜”と言う水竜神族と本当の契約をし、式神として手に入れた。
そして、紫種だ。彼女は五行星光を使い、陰陽師もどきをやっていた。
彼女は薫や葵、それらの術+αがあるため、ある意味最強だ。
そして、ついに…………あの日がやってきた。
そう、伊−九号中尉と言う、鯆との出会いが。
その日は、とても晴れた1日だった。
そんなある日、横島は、バカンスへ行こうと話しを持ちかけた。
「さっんせーい!」
薫は元気良く賛成し、沖縄某所の無人島へとバカンスに行く事になった。
続く
※薫達は横島から「髪にも霊力が詰まっている」といわれ、出来るだけ髪を伸ばしている。
原作とは、色々と話しの順序が変わりますが、しょうがないと思って下さい。

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