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【夏企画】Summer Festival

「美神、いっきまーーーーす!」
「タマモ、続きまーーーーす!!」











 眩しい日差しをスポットライトにして、ホテルのプールの10メートルの高さの飛び込み台の上から二人の女性が、両手を腰にあてると有る胸と無い胸を張った。
 胸の有る方は、懐かしの旧スクール水着の胸に白い名札に歪んだ文字で『みかみ』と油性マジックで書かれてあった。ただスク水だけでは目立ちはしないであろう、スク水に不似合いな暴力的ともいえるスタイルに派手な顔、どうみても未成年お断りのお店でしか見れないものであった。
 そして胸の無い方は、遠目ではまるで何もつけていないように見える。だがよく見れば肝心な三箇所に絆創膏を貼っていた。
 声に気づき、人の目が向こうとした瞬間、銀色の風が吹くと二人の姿は消えた。






「なにやっているんですかーーーっ!!!」

 更衣室に強制的に退場させられたスク水と絆創膏の正体は、美神令子と妖狐タマモであった。
 事務所の良心おキヌに怒鳴られている。令子が怒鳴られる姿というのは、非常に珍しい。

「し、仕事よ、仕事。これもちゃんと考えてのことなのよ」

 肩を竦め顔の前で両手の人差し指を合わせている姿は、とてもではないが業界を代表するGSの姿とは思えなかった。
 本当かどうか怪しいものがあったが、それもこれも全てはボケ担当の横島がいないせいだと思う事にした。
 本来こういう露出の高い場所では暴走しまくるセクハラ担当ボケ大臣の横島忠夫がいないのである。
 今、このホテルにいるのは令子、おキヌ、シロ、タマモの女性陣だけで、唯一の男である横島忠夫がいなかった。
 横島は三日ほど前から、このホテルに前乗りしていて消息不明であった。夏の恒例行事コンプレックス対策のためであり、去年も同様に姿を消していたのだ。
 令子がいうには天岩戸と同じでおびき寄せるためということであるのだが、どうみてもボケがいないために自分でボケたとしか思えなかった。

「それで……これはどうしたんです? わざわざ買ったんですか?」

 スク水を指差すと、令子は首を横に振った。

「いいえ、ママに借りたの」

 かなり新しいスク水である。とてもではないが、昔使ったものを取っていたとは思えなかった。おキヌは深く考えるのは怖くなりやめることにした。

「どーでもいいですけど、着替えてください。コンプレックスじゃなくて変な人たちを集めてしまいますから」

 キツくいわれて令子はしぶしぶと着替えだした。タマモは絆創膏を剥がすと、そのまま外に出ようとした。あわててシロとおキヌが肩を掴んだ。

「ちょ、ちょっと待ちなさい!! ちゃんと着替えてよ」

 焦るおキヌにタマモは表情をまったく変えないままいった。

「だって水着ないもん」

 ないはずはない、去年の水着があるはずである。それを証拠にシロはちゃんと着ている。オシャレなタマモが新しい水着を買ってもらうためにとった捨て身な作戦であった。
 これにはさすがの令子も溜息をつくと、お金を渡した。

「んじゃいってきます♪」

 零れんばかりの微笑みをみせると、タマモはお金を受け取ると売店へと駆け出した。

「服着ていけーーーー!!!」

 






「あーもぉ、仕事やる前に疲れたでござるよ」

 すでにやる気が失せてしまったシロは、ソフトクリームを手に呟いた。

「そうね、準備段階で疲れちゃったわ」

 シェイクを片手にタマモも呟く。

「お前のせいでござろうが!!!」

 シロの叫びにもタマモは涼しい顔である。水着を手に入れた今、タマモはすでに何のやる気もなかった。

「だってさ、去年と同じでしょ? 前乗りした横島が、ただうろつくだけで勝手にコンプレックスを引き寄せる……どうせ起こることだから、意図的に集めて早く処理しちゃうって作戦なんでしょ。事務所の恥を曝すことだし、御札一枚で済むことなんだから、どうせ私たちがやることなんてないわよ」

 自分が恥を曝したことは棚の上、所長にかなり毒されてきたようである。

「まぁそうでござるな……去年はかなり恥かしかったでござるよ」

 ぺろりとソフトクリームを舐めながら、シロは去年のことを思い出した。コンプレックスと横島、令子によるトリオ漫才、ボケをかますコンプレックスと横島に令子が的確なツッコミをいれ、最後にコンプレックスがボケたところを横島と令子で「いいかげんにしなさい」と霊波の篭った裏拳で留めをさし除霊したという、お約束満載な出来事であった。
 思い出したことを後悔したのか、それをかき消そうと頭を振った。
 最初からやる気なさげなシロとタマモ、そして数日ボケがいなくてツッコむ気満々の令子。そしてなぜか暗い顔で落ち込んでいるおキヌ。
 顔に斜線どころか頭の上には暗雲さえも立ち込めていた。

「ど、どうしたの? おキヌちゃん」

 自分が買い物に行っている間に、おキヌに何が起こったのであろうか? 消息不明の横島よりも落ち込んでいるおキヌの方がタマモは心配であった。

「な、なんなのあれは……そりゃあ私は昔の人間で実家は田舎よ、でもいくら都会でお金持ってるからってそれはないんじゃない……格差社会ってなんなのよ、人気だけで首相選ぶから頭でっかちの数字だけ大臣選んじゃって格差が広がっちゃったんじゃないのよ。総理三人も代わってもどーしようもできなくらいにむちゃくちゃにしちゃったクセに一丁前に批判してんじゃないわよ。政党ぶっ壊すといっておいて日本ぶっ壊したくせに責任とらずに逃げるんじゃないわよ。しかもそんなバカを『今首相にしたい人は?』に選ぶなんてどーかしてんじゃないの? それなのに選挙権の引き下げ? バッカじゃないの、バッカじゃないの、バッカじゃないの!!! 田舎舐めんじゃないわよ! 食料自給率1%のクセして飢餓舐めんじゃないわよ、田舎なかったら飢え死にするクセにデカいこといってるんじゃないわよ。危険なものや面倒なものは全部田舎に押し付けて美味しいところだけもっていっているクセに自分たちだけ楽してんじゃないわよ。田舎なければ死に絶えるクセに、田舎にもっと優しくしなさいよ」

 何がいいたいのかよく分からないが、とにかく呟いている。その表情はさすが元幽霊、とてつもなく暗かった。

「お、おキヌちゃんしっかりして!」
「そうでござる! 壊れに政治論を並べても無駄でござるし検閲に引っ掛って変な公務員がでてきたらとてつもなく怖いでござるよ」

 タマモとシロがおキヌを両側から支えた。

「スク水が……」
「へ?」
「スク水?」

 二人の顔を交互に見つめた。

「美神さんが脱いだスク水が、こー立体的にばゆーーーーんと!! 胸の部分が伸びちゃって!! 学校でも見たことないです!! なんですかアレは!! 同じ人間なんですか!? 昔の栄養不足な時代に生まれて田舎育ちの私には無理なんですか!? 現代の東京人ってそんなにエラいんですか!!!」

 乳が育つには産地は関係がない。だがそう思わないといられないくらいにおキヌはショックだったようだ。とりあえず政治による地方格差のせいにしないとやりきれなかったのであろう。
 シロとタマモは、おキヌの叫びに心が震えた。自分たちにはまだ未来がある。だがそれに比べるとおキヌには残された可能性は低かった。

「そんな大袈裟な……」

 苦笑しながら令子がいうと、三人は射殺すような視線を向けた。

「裕福なブルジョア階級はいいでござるな」
「所詮庶民の気持ちなんて分からないのよ。パンがなければケーキを食えっていうのよ」
「エロい人にはそれが分からんのですよ」

 どことなく引用を間違えているようであったが、三人の連帯感に令子一人ではツッコミようがなかった。
 令子を完全に無視すると、シロは歯を喰いしばり自分の胸に手を入れた。タマモも同様に自分の水着に手を入れた。
 そして男には見慣れない女性の秘密兵器を取り出すとおキヌの手に握らせた。

「シロちゃん、タマモちゃん……」
「拙者たちの気持ちでござる!」
「新型のクリームジェルパットよ。質感、触感、揺れ、どれも本物に近いわ」

 三人は固くお互いの手を握り締めた。少女達の目には熱いものが流れていた。
 これが後に美神除霊事務所の伝説となる『ツーパットの契り』であった。








 おキヌが補乳類と化し頭上の暗雲が去ると、ようやく四人はプールから海へと歩いた。
 先ほど溶けてしまったソフトクリームとシェークは新たに購入している。もちろん補乳類からの感謝の奢りである。
 穏やかな海である。海水浴を楽しむ家族連れやカップル、そしてナンパしまくりの男たちにナンパ待ちの女たち……ある意味平和な日本を象徴しているのだが、それゆえに無駄なコンプレックスが発生してしまう。
 横島が消えた時間、そしてその後の平和な海岸、そろそろコンプレックスと共に現れてもいい頃合である。
 令子はニヤリと笑うと、ツッコミ用の護符を手にとった。シロとタマモは緊張感の欠片も感じさせずにソフトクリームとシェイクに舌鼓を打った。一応心配しているのはおキヌだけである。
 急に空に暗雲が立ち込め、辺りが暗くなった。

「くるわ! 準備して!!」

 全員がリゾート水着着用では緊張もクソもない。
 一応返事だけは返しておいた。














せーまいへーべーせーまいへーべーせーまいへーべーせーまいへーべー






 海を揺るがすような低い声が響くと、暗くなった空から稲光が巻き起こった。

「精米平米? なんのことでござろうか?」
「“狭い平米”じゃないの。横島のアパート狭いから」

 あいかわらずシロタマには緊張感は無い。
 暗雲が消え去り、夏の日差しが戻ると海が割れた。
 海の彼方から何かの上で誰かが叫びながら踊っている。その踊りは人間の稼動域に反逆しているかのようであり、どう考えても体を壊すためにやっているとしか思えなかった。



「今年は漫才じゃなくて、キッカー工事?」
「違うみたい、(夏刊)コンプ○EXみたいよ。コンプレックス(妖怪)がエアギターやってるもの」
「伏字はやめるでござる。無意味どころかなんか卑猥だし、ふつーにコンプREXでもいいでござろう?」

 本当はギターを持ちたかったのだが、手が短くて届かなかったようだ。ほとんど指先だけが小刻みに動いていた。

「ほぉ〜、考えたわね。夏フェスと聞けばこれ見てるほとんどの人はビッグサ○トの方を想像するんだけど、まともな人はライブの方よね」
「美神さ〜ん、いくら壊れだからってなんでもかんでも喧嘩売っていいというわけでは……」

 かなり怯えた表情でおキヌが呟くと、横島の踊りが激しさを増した。どうやらツボだったようだ。
 観光客はコンプレックス(妖怪)をステージに美神たちを囲んでいた。どうやら彼女達もセットとして観ているようである。
 コンプレックス(妖怪)は口でギターリフをいいながら、コーラスまでも入りだした。滅多に見れないものをみられたせいか、観光客は声援を上げた。

「物理的に不可能でござろう!?」
「妖怪ですもの、肺がいくつかあってもおかしくはないわ。一つの横隔膜で一つの音をだす。4つあれば4つの異なった音を同時にだすことは可能だわ」
「どこぞの無敵超人ですか!!!」

 令子にツッコミを入れたおキヌだが、とりあえず同じ小○館なので許してもらえるだろうと安堵した。
 人気をギターに取られては、ボーカルとしては立つ瀬がない。横島はここで一発、盛り上がりの定番シンバルキックならぬ椰子の実キックを敢行した。
 普通は届かない高さだが、コンプレックス(妖怪)の上に乗っている今は届かない高さではない。
 右手を挙げ予告をすると、皆何かに期待をした。ドラムリフに合わせ腰を振ると、二回転して自分の頭上にある椰子の実を蹴り飛ばした。

「あ痛ぁーーーーーーー!!!!」

 歓声と同時に悲鳴が上がる。裸足で椰子の実を蹴飛ばしたら痛いのは当たり前である。
 そのまま頭から落下したが、砂浜なのが幸いして無傷であった。埋まった上半身をおキヌが慌てて掘り起こすと、今度はブーイングが起こった。もちろんその中にコンプレックスの声が混じっていたのはいうまでもない。

「大丈夫ですか?」

 体を起こすと、横島は爽やかな笑みを作った。

「もちろん大丈ぶぃっ!!」
「そう見えても疲れまんねん!?」

 蹴飛ばした椰子の実が落下して脳天を直撃した。
 お約束はやはり大事なようだ。観客は再び歓声を上げた。
 再びおキヌが介抱しようと近づくと、ドラムリフが流れた。

「れーーぃお らっほーほぅ イェイイェイ いぇ〜い らっほうーほーぃ」

 意味があるのか無いのかよく分からない言葉を、横島が発しだした。

「よ、横島さん?」
「ついにイっちゃったのかしら?」

 さすがに心配になったのか、令子が近づいてきた。

「しぇーーをぅ!ろっほーほぅ イェイイェイ いぇ〜い イェイイェイ いぇ〜い」

 飛び起きるとコンプレックス(妖怪)の背中に飛び乗った。

「ライブでのお約束の死んだふりでござるな」
「まぁ意味不明の掛け声と死んだふりは、ハードロッカーは絶対にやるわね」

 心配すらしていない二匹が、溶ける前にソフトクリームとシェイクをすべて平らげた。
 一方横島は、何事もなかったかのように再び体を壊すような踊りしながら歌い始めた。
 どうやら(夏刊)コンプREXで一番盛り上がる曲らしい。観客はノリノリである。老若男女全ての人が抱くコンプレックスが横島の歌に吸い取られコンプレックス(妖怪)へと注がれていく。ある意味、人に優しいのかもしれない。
 サビのフレーズを観客を煽りながら歌っていく。



「もーそーまいらーーーぶ♪(妄想 my Love)」
「故意を止めないでー ナニに正直に〜、故意「同意を得んかーーーーーーっ!!!!!」

 令子の蹴りによるツッコミが入った。ある意味シンバルキックよりも盛り上がった。

「あんた、ここまでバカデカくしちゃってどうすんのよ!!!!」
「いや、なんとなくノリで」
「ノリでやるなーーー!! あんたGSでしょうが!!」
 
 さすがにこの人だかりのコンプレックスを吸い込んでしまっては、手持ちの護符では心細くなってしまったようだ。

「まぁ、あんたが仕事してくれないと、これは退治できないみたいね」

 巨大になり過ぎたコンプレックス(妖怪)を見上げた。

「あんたのコンプレックスは私がどうにかしてあげるわ」

 溜息をつきながら首を項垂れた。

「え? 俺の?」
「そう。どうせあんたのことだから、煩悩の一部がストレス持っちゃっただけなんでしょ」

 横島の煩悩、それは霊力供給の一部であり霊能者としての源ともいえる。コンプレックス(妖怪)とのユニットは宿命ともいえた。

「ねぇ、横島君。これ引っ張ってみたくない?」

 そういいながら、ブラについているリボンを指差した。

「え? い、いいんスか?」
「いいわよ。そのかわり、触っちゃダメよ」

 にっこりと微笑むがその裏に、『見るだけだからね、触ったら殺す』という言葉が隠されているのを感じ取れない横島ではなかった。
 震える指先を伸ばし、リボンに手をかけた。なぜかシロやタマモ、おキヌまでもが哀れんだ目で横島を見つめている。だが僅か数十センチ先のパラダイスのためか、横島はその視線に気がつかなかった。

「やめろー! それを見てしまったら、お前はお前でなくなってしまうんだぞ!!」

 コンプレックス(妖怪)が叫んだ。ある意味的を得ているが、この場合はたんなる嫉妬であろう。

「うるせー! 前人未到のお宝を俺は手に入れるんだー!!」

 見るだけだといわれているのに、すでに手に入れた気になっている。だがその精神の高ぶりさえも令子は静めなかった。
 リボンが引かれ、解けていく。

「あーーーーーーーーーーーー!!!!」

 横島からのコンプレックスの流れが途絶え、コンプレックス(妖怪)の体は急激に収縮していく。申し訳なさそうに、おキヌがコンプレックス(妖怪)の額に護符を貼り付けた。

「あ、あれ?」

 横島は思わず胸に顔を近づけた。
 リボンは解けた。だがブラはちゃんと胸についたままである。リボンだけが解け、ブラから紐が垂れ下がっていた。

「な、なんで? 乳、乳は? 俺の乳は??」

 澄ました顔の令子の周りを、何かを探しまくった。
 あまりに哀れに感じたのか、一番弟子が師匠の耳元で呟いた。

「先生、そのリボンは飾りでござるよ……」

 シロの言葉が耳に入ると、横島の動きが止まった。
 そして真っ白な砂になると、さらさらと風に流され波間へと姿を消していった。




 

 
 観客達はコンプレックスが抜けて、スッキリとした顔で夏の一日を楽しんでいる。
 シロもタマモも、(一応)仕事を終え力の限り遊び回っている。
 皆が楽しむ中、横島は一人波間で浮き輪に乗ったまま黄昏ていた。コンプレックスの本体は除霊したが、このままでは新たなコンプレックスを生んでしまう。そう思えてしまえるほどに、暗かった。

「なに黄昏てんのよ」

 一応気遣っているのか、令子がわざわざ泳いできた。結構深いようで、令子は浮き輪に掴まった。
 横島は拗ねたように横を向くと、怠惰の涙を流した。
 
「ねぇ横島君ってば」
「経験不足のコンプレックス野郎になんて構っていると、ロクなことないっすよ。どうせ俺は魔法使いになる身なんスからほっといてください」

 完全にいじけてしまっている。普通はここまでいじけないはずであるが、よっぽど乳の一件が心に傷を残してしまっているようである。
 令子は溜息をつくと辺りを見渡し、腋をつついた。

「ねぇ」

 さすがにくすぐったいのか、横島は顔を令子の方に向けた。
 顎を押さえられ、濡れた亜麻色の髪が顔に触れた。軽く唇が重なるとすぐに離れた。呆気にとられ、唇を舐めると潮の味がした。

「しょっぱい」

 呆然としたまま呟いた。

「そりゃあ海だからね……三日間ご苦労様、ボーナスよ。もう一回して欲しい?」

 浮き輪に掴まったまま頬杖をつくと、令子は笑ってみせた。
































「もぉにかーーーーーーーーーーーーーーーーーーぃ♪」


 魚雷が直撃したかのような水柱が立ち昇った。







































 そして翌年もコンプレックスは再び現れる……と思われたが、除霊後すぐにGS関係各所に1枚のFAXが送られた。


―――GS関係者各位―――

   (夏刊)コンプREXは活動を休止します。
   理由は音楽性のズレ。二人の性の格が違ってしまったため、
   これ以上の成長は認められないと認識しました。
   これからはお互いにソロとして活動を行います。
   

   ギター・ドラム・べース・コーラス担当 コンプレックス


















 だが、コンプREXは必ず蘇える。
 解散ではなく休止なのだ。

 次のボーカルは、あなたかもしれない……





――― また 会おうぜ、せんきゅー! ―――
      (意訳:終演)
あまりにコア過ぎて投稿しようかどうしようか迷いましたが、最近暑いから壊れたということで投稿しました。
90年代前半を知らない人は横島登場からはまったく分からないと思いますが、前半の女性陣の壊れで勘弁してくださいw

さて残り約10日……もう1本いけるかなぁ……

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