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イマジン

「シロ、お前もう少し手加減ってモンを覚えろっ!いい加減にせんと2度と、散歩と言う名の障害物100キロ走にはつきあわんぞっ!!」
 横島忠夫は腰を抑えつつ、日に日に傷が多くなる自転車を美神除霊事務所兼現在絶賛住み込み中の3人娘宅ガレージに入れ、隣の弟子に説教していた。
 「くぅ〜ん」と、甘えた声を出す犬塚シロは頭を下げたものの満足げな瞳を上目ずかいで師匠に向ける。
「いやぁ、拙者も今日は『普通』の散歩にしようと思ってたのでござるが、今度の里帰りの事を考えてたらいつの間にか…」
 つまりは、しばらく師匠たる横島に会えない分の食い溜めならぬ散歩溜めという事らしい。
 あははっと、決まりの悪そうに笑う顔を見るとこれ以上文句を言うのが馬鹿馬鹿しくなる。全く反省してるのかしてないのか。横島はたったひとつだけ大きくため息を吐くと、短い説教を終わらせた。
 ちなみに彼女の言う『普通』の散歩とやらも、常識の範疇から大きく逸脱しているのだが、それに何だかんだいいながら毎度つきあう彼もなかなかイイ根性している。
「そういやそんな話してたっけな。人狼の里で何かあんのか?」
と愛弟子シロの里帰りの話に移す。
「年に2回しかない祭があるのでござる。拙者の村には田植え前の祈願祭と収穫後の収穫祭があるのでござるが、今度の祈願祭には何としても参加したいのでござる」
 散歩を休んででも!と付け加え、パタパタとカットジーンズから出した尻尾を揺らしながら答えた。余程楽しみにしているのだろう。爛々した瞳を明後日の方に向け、拳を握って祭の様子を想像している。
「まぁ、イベント少なそうな所だしな。しかし、お前に散歩より大事なモンがあるとはなぁ」
「先生との散歩は大事でござるが、今回の祭は拙者、初参加ゆえ」
「?毎年やってんだろ?」
「それが…」
と2人は朗らかな日差しを浴びながら事務所に入っていった。
―――イマジン―――
 廊下からワイワイと騒がしい声が聞こえて来る。おそらく横島とシロが散歩から帰って来たのだろう。寝ぼけ眼を擦りながら、この事務所のボスたる所長美神令子は机から顔を上げた。
 今日は除霊もないのでダラダラと書類を片付けている内に、窓から溢れる陽気に誘われ眠っていたらしい。ふと気付くと肩に毛布が掛かっている。奥でふんふんと鼻歌混じりに帰って来た2人の為、飲み物を用意するおキヌが掛けてくれたのだろう。まったく、この細やかな心遣いには頭が下がる。と心の中で美神は感謝した。
 見回すと、テレビを観もしないのに点け、ソファに寝転がり雑誌に退屈そうな視線を落としポテチを喰わえている、どんな結び方したらそうなるのかよく分からないナインテールの化け狐、タマモが目に入った。
 まったく、このだらしなさには頭を抱える。教育を間違ったか、と自分の事は棚に上げ美神が嘆息したところで、ガチャリとドアを開け横島とシロが部屋に入って来た。
「―で、その一瞬の隙に足を絡め捕って寝技に移ったのでござるっ!!」
 興奮した様子でシロが語っている。その隣の横島も、なにを想像しているのか鼻息を荒げ、食い入るように聞いている。
 お帰りなさい。とおキヌがテーブルに白濁色の液体に氷を泳がせたコップを置いた。
 ただいまでござる!とシロは置かれた液体――おそらくはスポーツドリンクを一気に飲み干し椅子に腰掛けた。横島は珍しく手を付けず、黙って座る。すぐさまおかわりを注ぎながら問うおキヌ。
「随分楽しそうだけど何の話?」
「村の相撲大会の話でござる!」
「相撲?相撲でなんで寝技って単語が出て来るのよ?」
 書類仕事に戻ろうとした美神が訝しげに聞く。
「昔は普通の相撲だったんでござるが、村に新しい風を、と長老が提案して2年ほど前に新しいルールにしたのでござる。子供は『普通』の相撲でござったが、拙者も今年から参加を許されたので楽しみでっ!!」
 ふ〜ん、とシロの方に向き直る美神。書類は今日中に片付けるのを諦めたようだ。タマモも興味ないフリをしつつ雑誌を見ているが、テレビを消して聞き耳を立てている。暇だったのだろう。
「どんなルールにしたの?」
と要領を得ないシロにおキヌが先を促す。
「あまりの激しさに子供達は見ることを許されなかったので、拙者も父上から聞いただけでござるが……
まず拙者達人狼はスタミナが人間と比べると桁外れゆえ、押し出されたり転んだらすぐに勝負が決まるよりは、年に2回の祭の内の1度しかない相撲大会は長く楽しもうということで完全のっくあうと制に」
 ふむふむと相槌を打つ美神とおキヌ。早い話が相撲から総合格闘技になったのか。今まで不参加だったシロの興奮具合も、今は無き父親の武勇伝と、一人前と認められそれに参加できることからに違いない。
 先程からあっちの世界に行っている横島がそれ程格闘技好きとは意外だが。続けるシロ。
「しかし人狼のパワーは月に影響されますので、真の戦いを得る為に一昼夜やることに」
 はぁ〜と驚く2人。確かにそれ程にハードではお子様お断りだろう。
「それにともなって回復力も高い人狼族、一度負けたくらいで後は観てるだけというのも何なので、いつでも敗者復活可能に」
ん?
「そうなると白星黒星付けるのも面倒くさいので、全員まとめてばとるろいやるに。最後に立っていた者が優勝ということにしたのでござる。ばとるろいやるは集団戦にもなるので、狩りの模擬戦としても狼の拙者達にはうってつけでごさるなっ!」
んん〜?
「さらに人狼世界に羽ばたけ!と言うことで、テレビで見た外国人横綱の故郷の国技を取り入れて全身に油を塗ることに。こうすることで力が逸れて人狼のパワーでも怪我が少なくなるそうでござる」
なにかちがう。なにか色々まちがってる。
「さらにさらに!どうせなら剣の修行もやっちゃおう!!ってことで道具もありというルールになったのでござる!」
 いやぁー燃えるでござるなぁなどと言ってるシロをしり目に美神は頭が痛くなってきていた。何でも取り入れれば良いってもんじゃないだろう。おキヌもあははとただ乾いた笑いを漏らす。タマモはどうしたらそんな発想になるのかと盛んに首を捻っている。
「そんなの相撲の原形もないじゃない…」
力無く美神が呟くと
「基本的に褌一丁でござるから相撲でござるよ」
そんな判断で相撲と認識するのかい。とツッコもうとした美神だったが挫かれた。今まで白濁色したスポーツドリンクのコップを、虚ろな目で弄んでいた横島がそれを一気に飲み干し、叫びだしたのだ。
「んなことよりシロ!さっきの続き!」
見れば、もう辛抱たまらんといった感じだ。今の話のどこにこの男好みの話があったのかと、訝しむ目を向ける美神おキヌタマモの3人をよそに話出すシロと横島。
「えーと、どこからでござったか?」
「だから、隙をついて油で光沢の増した艶やかなふくろはぎを絡め捕って押し倒したとこからだよっ!!」
「おおっ、そうでござった」
やけに表現が具体的になっているのは気のせいだろうか?
「寝技に移ろうとしたのでござるが、油で滑った足はなかなか関節を取れず、アキレス腱固めを決めてもにゅるにゅると」
「おお!」
「相手はそのヌメリを利用し、滑るように腋で固められた足首を太ももに移動させて、そのままマウントを」
「ということは!目の前には油と汗と色々混じった褌しめた股間が!?」
グフッと鼻を抑えて涎をだだ漏れにした横島を呆気にとられながら見る他3名。
 一体何を想像してんだか。ん?想像?と美神とおキヌは考えた。想像してみた。タマモは更にエキサイトしてきた話に耳を傾けているようだ。
 ……油でヌルヌル……褌一丁……鍛え上げられた人狼の肉体……一昼夜延々と……何度元気が無くなっても復活……何人も何匹も入り乱れて……更に道具を使いあの手この手……
 抑えきれなくなり盛大に鼻血を出す横島を見ておキヌは思考を止めた。
「タマモちゃん、いらっしゃい」
「え、でも今面白いとこ…」
「い・ら・っ・し・ゃ・い」
「は、はいっ!!」
堕落した生活をしていても野生の勘はまだ残っていたようだ。絶対に誤ってはならない一瞬を見極め、タマモはおキヌに連れられて廊下に出た。部屋では興奮して話す2人。話に夢中な所為か近くで膨れ上がってゆく殺気には気付かないようだ。
「ねぇ、タマモちゃん。私、幽霊から生き返って本当に良かったと思ってる」
「は、はぁ…」
何をされるのかとビクビクしていたタマモは、おキヌの言葉の意図が分からなかった。
「あの場所から解放されて、美神さんや横島さんに良くして貰って、生き返って色んなものを見て、聞いて、色んな人達に出会えてよかったなって。…でもね」
キッと地の底からの眼光に射竦められて思わず姿勢を正すタマモ。
「世の中には知ってはいけない、知らなかった方が良い事もあるものなの」
ふっ、と遠い目をして窓の外を見ながらおキヌは心底悲しそうに呟いた。
「私の、大好きな横島さんは……遠くに行っちゃった」
部屋の中にいますよ。と言えない空気を感じながら、やっぱりサッパリおキヌの言ってる事が分からないタマモであった。
 部屋の中ではかみ合っているようで全くかみ合っていない会話が続いていた。
「そ、それで、食い込む褌を更にねじり上げられ、苦悶と恍惚の表情を浮かべた彼女はどうなったんだっ!?」
「彼女?とにかく、褌と首を支点にした変形弓矢固めで勝利したでござる!」
「うぉぉぉぉっ!!…美神さん!休みください!シロの勇姿を見届けてやらねばっ!!」
 いまさら語るまでもないが、彼の脳内では麗しい女性達が褌一丁で全身に油を塗りたくり、キャット…いやドッグファイト(?)を繰り広げていたのである。
先生、そんなに拙者のことを!と抱き付いて顔を舐めてくる弟子の存在など勿論ない。
 顔から出る液体およそ全てとシロの涎をを撒き散らし、美神の方に向き直った。そして彼女から出る、それだけで植物を枯らし、虫を殺す殺意に漸く気がついた。言い訳も防御反応も全ては遅すぎた。
「あほかぁぁぁぁぁッ!!死ねぇぇぇぇぇぇぇッ!!」
 それはそれはキレイなコンボだった。アッパーで体を浮かし回し蹴りで反転させ、強烈なストレートとキックであっと言う間に壁まで追い詰め、ずり落ちてくるのを膝で戻しながらデンプシーロールに入る。
まっくのうち!まっくのうち!
 空中コンボってリアルに出来るんだなぁ、と現実から目を背けていたシロだったが、横島が『かつて人であった何か』に変わり始めたところで現実に戻って来た。
「み、美神どの、さすがにそれ以上やるといくら先生と言えど死んでしまうでござるよ!」
永久コンボが4周目に入った所で羽交い絞めで美神を止める。グシャリと血の塊が落ちた。
「こんな外道、殺した方が世の中の為事務所の為よっ!」
まだやりたりないのか、肉塊にさらに蹴りを入れている。
「な、なにをそんなに怒ってるのでござるかっ?!」
「……ぞう゛っズよ゛美神ざん……休みを申し込んだぐらいで、ここまでやらなくても……」
形だけは横島に戻ってきたそれは、息も絶え絶え抗議の声をあげる。
「違うわよ!アンタの想像してたことが問題なのよ!」
「俺がねーちゃんの裸を妄想するのなんか、いつものことじゃないっスかっ!?」
悲しい事をシレっと言いつつ、あまりの仕打ちだ!とに血まみれの横島にまで戻り更に声をあげる。
「そういえば先生、さっきから『彼女』とか『ねーちゃん』とか何の話でござるか?」
ここまで復活したなら安心とばかりに先程からの疑問を聞いてみるシロ。
「何のって…お前の里の相撲の話だろ?」
「だから何で『ねーちゃん』が出て来るのでござるか?」
「は?だって…」
はぁーとため息を吐いて美神が2人を制す。
「やっと分かったわ。なるほどね」
心底疲れる、とこめかみを抑え頭を振る。
「どういうことっスか(でござるか)?」
「そうねぇ、じゃ、横島くんはシロの話を聞いてどう考えた?」
「だから、あの…ねーちゃん同士が…」
「はいストップ。んじゃシロ、アンタの村には何人女性が居る?」
「拙者一人でござる」
「いいっ!?一人!?」
「細かく言うとシロの村にはシロしか女性は居なくて、他の村には何人か居るってことよね?」
「そうでござる。拙者の人狼の里は主に侍が。他の村には細工師や織物師の村などがあって、婿入りや嫁入りをおこなっているでござる。美神どのよく知ってるでござるな」
「前に長老から聞いてたのよ」
「ってことは…」
「そう、たぶんアンタが想像してた女子の部なんてモンは無いの」
「つー事は男ばっかりで……」
ヌチュヌチュのヌルヌルのムニョムニョは全部……
先程の想像をオール男に替えてみる横島。
「うげぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!!」
派手に吐いた。
「せ、先生は何を想像したのでござるか?」
「「シロは知らなくていい」」
「そ、そうでござるか……」
2人に即答され詮索無用を悟る。
「と、とにかく先程の話を父上に聞かされていて、拙者参加が待ちどうしいのでござる!」
「ん?ちょっとまて。女子が居ないでシロが参加ってことは……」
「はい。里の『大人』の仲間達と『真剣』勝負を許されたのでござる!長老からも『これだけ大きくなれば安全じゃろう』と太鼓判を貰いました!!」
また爛々と瞳を光らせる。
 ん?つまりは……男多数にシロ1人……筋骨隆々のマッチョ達とあどけなさの残る少女が一人……泣いても叫んでも終わらない……何度も復活……しまいにゃ縄やら棒やらをつか
「このクサレ外道がぁぁぁぁぁぁぁぁッ!!」
シミュレーション中の横島を美神の正拳が中断させる。
「今、なにを考えてたか言ってみなさい。今度は確実に殺してあげるから」
「何も知りません、何も見えません、何も聞こえません、何も喋れません、何も考えられませんっ!」
「よろしい」
氷の視線を突き刺すのを止め、締め上げた襟首を緩める。
 またか、と呆気に取られたシロだったが、何故横島がシバかれるのか理解できないし、制裁も無いようなので更に語り出す。
「いやぁーホントに楽しみでござる!激しくぶつかり合う肉体!弾ける汗と油!盛り上がる筋肉!鍛え抜かれた技と技の応酬!己の誇りを賭けての我慢比べ!果つるが先かイくが先のせめぎ合い!誇りを捨て道具に頼ったものに立ち向かう勇気!まさに漢と漢の戦いでござるな!」
燃える!と悦に入っているこの少女を今すぐ黙らせたかったが、純粋な心で語る彼女を誰が止められようか。邪ことを考える我々が汚れているのだ。とぐっと堪える横島と美神。素朴な生活をおくる人狼の彼等だって他意は……
「それにようやく謎も解けるでござる。『しっかり褌しめとかないと、なっ!』やら『ウホッ』とか『ぬふぅ』とか『アッー!!』とか『お主の刀、スゴく大きいです』なんて、何だかよく分からない声が聞こえてきて気になっていたのでござるよ」
他意ありました。ギルティです。有罪です。確信犯です。
「そういえば祭の後、父上が憎き犬飼のことを『可愛やつ』とか『ポチは皆の人気者』とか言って――」
そこまで言ってシロは喋れなくなった。ガシッと横島と美神ダブルで顎と額を掴まれたからである。
「シロ。イイ女ってのはあまりおしゃべりするもんじゃないぞ」
ミリミリとアイアンクローに力が入る。
「そうねぇ。だからもう止めなさい。しばらく肉が食べられなくなったら嫌、でしょ?」
ミシリッと顎が歪んだ気がして、シロは指でOKマークを作るしかなかった。
 よろしい、と解放されたシロの顔にはクッキリと10本の指の痕が残っていた。何が何だか分からず半泣きである。しかし更に訳が分からなくなる追い討ちが待っていた。
「シロ、アンタもう里のことは忘れなさい、ずっとウチで預かってあげるから。って言うか、多分里は消えて無くなると思うから」
バンッとドアを乱暴に開けて美神は出て行った。
「へ?えぇ!?」
「安心しろシロ!」
「へ?」
ガシッとしっかり肩を抱き締められ、優しい眼差しを横島に向けられ思わず顔が赤くなる。
「お前は俺が一生面倒みてやるっ!!」
ビシッと天井を指差し言い放つ横島。
なにがなんだか分からないでござるーーーっ!!と言いつつボヒュと湯気があがるシロであった。
おしまい。
―――おまけ―――
 部屋の中の殺傷音は漸く治まったようだ。何やらボソボソ聞こえて、また「グブッ」っと聞こえてきたとこをみると、最後の修正が終わったのだろう。
「もうそろそろ、部屋に入って良い頃かしらね。タマモちゃん」
「結局何だったの?おキヌちゃん」
「言ったでしょ?知らない方が良い事もあるって」
「う、うん…」
ギシリッと、世界が軋む空気を出す、ただの人間であるはずの少女に恐怖を感じながら、やはり色々勉強せねばならないな、と決意を新たにするタマモであった。
「でももう大丈夫よ。美神さんが横島さんを遠くから連れ戻してくれた筈だから」
ソウデスカ。理解できないタマモは質問も逆らうのも止め、ただただ従う事にした。
 大丈夫と言う割にはドアを開けるのを思いっ切り躊躇し、ドアノブに手を出しては引っ込めるを繰り返している。
 何度目か手を出した時、唐突にドアが開き美神が出て来た。
「あの、美神さん。終わりました?」
「悪いけどおキヌちゃん、しばらく留守にするわ。留守番よろしくね」
と言った後「皆殺しよ」とかブツブツ言いながら、髪を逆立たせ出て行く美神の背を茫然と見送った2人は、何があったのかと部屋の中を覗き込んだ。そして見た。
「お前は俺が一生面倒みてやるっ!!」
シロを抱き寄せ高らかに宣言する横島を。
「こ、これは一体……」
答えを求めおキヌを見ると更に驚いた。さめざめと泣いている。
「あぁ、横島さん……ホモの反応だけならいざしらず、更に人目を憚ることなくあんな自慢げにロリコン宣言を……!……あなたはもう、戻って来られない所に行ってしまったのね……」
 シクシクと泣き崩れるおキヌと、電灯を指差し微動だにしない横島、その腕の中でモジモジするシロを交互に見ながらタマモは思った。
「やっぱ人間って訳分からんわ」
おわり。
頭の中に毒電波が!皆さん、お許しください!
初投稿がこんなんですみません。私の中の横島くんは元気だったみたいです。皆様はいかがでしょう?
春だなぁと生暖かい気持ちになっていただければ幸いです。
またルール違反などがありましたら管理人様お手数ですが削除お願いいたします。
それでは最後まで読んでいただき、ありがとうございました。失礼します。

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