最後の方になって兵部が出てくると、原作での兵部の立ち位置からしてもしっくりと来るものを感じます。
起こるはずだった大事件が起こらなくなった、その安堵感が読後感として残りました。
mente
- No.2
- 夏みかん
- 2010-05-25T23:51:48
- 賛成
お疲れさまです。
TAKE2で起きてしまった悲劇をよりましなものに修正しようとしたTAKE3。
それは皆本が犠牲になる形で終わろうとしましたが、予定外の時間跳躍能力の暴発により、全員が救われるハッピーエンド。
コヨミの活躍ですんなり終わらせないところが、歴史を操作する重さと傲慢さを知るコヨミ達にはふさわしい結末と感じました。
mente
- No.3
- UG
- 2010-05-30T23:24:50
- 賛成
最終話お疲れ様でした。
最後になってタイトルがグッと意味を持ちましたね。
また、コヨミの時間移動がGS美神での中世編を彷彿とさせ、椎名ファン心をくすぐります。
連載作が終わってしまうのは寂しいですが、収まりのよいラストに良い読後感を味わっています。
といっても、まだ「へびのあんよ」は未読ですが(ノ∀`)
ちょっと怖いと思いつつ、これから読まさせていただきます。
mente
- No.4
- よりみち
- 2010-06-12T21:42:27
- 中立
aki様、夏みかん様、UG様、ここまでのお付き合い、ありがとうございます。
>兵部が出てくると‥‥
話的に出さないという選択肢もあったのですが、彼が居てくれると色々反則が効きますので、ついつい彼をデウス・エクス・マキナとして使ってしまいます。
>コヨミの活躍ですんなり‥‥
元が短編だけに、コヨミ自身はそんなに特別な存在じゃないんですよね。そのままだとどうしても”NG”に回し蹴りをカマして終わりなので、そこをどう捻るか‥‥
で思いついたのがUG様・蟇蛙を高める時間様の指摘の通りの美神・中世編的解決策、時間移動能力からみであれこれとネタを捜している内にインスパイア(パクリともいう)されまして。ここまであからさまだとオマージュとして許容していただけるかと使いました。
結果、コヨミの話がチルドレンの話になったきらいはありますが、作品の比重的にはこれも順当かと思っています。
>収まりのよいラスト‥‥
個人的に『終わりよければ全て良し!』なのでこう言っていただけるとほっとします。
mente