Re. 万人のための――

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  • No.1
  • ししぃ
  • 2009-11-30T23:41:18
  • 賛成
素晴らしい!!
原作とこれだけかけ離れている雰囲気なのに、なんともGS世界。
GSの世界観とギミックが噛み合って、二次創作の楽しみを満喫いたしました。
GS美神の展開予想としては「あのブラドーが?」とか思っちゃうんですが、椎名先生の作品展開予想としてなら超賛成です。

mente

  • No.2
  • 夏みかん
  • 2009-12-01T20:54:09
  • 賛成
お疲れさまです。過去2作をさらに上回るクールな作品ですね。
冒頭から、あの三人とどこで絡ませるかと思わせておいて、あのブラドーによる世界征服の成功という驚天動地の展開。
その世界征服の鍵が、世界中に広まったカオス製アンドロイドの魂レベルでのカオスへの服従にあった、という独創的な着想。

そして、バンパイアの食料を供給する人間農場という空恐ろしい名の施設と、驚くほどあっけらかんとしたインガ・リョウコの乾いた描写。
いかにも恐ろしい状況を描きながら、それでいて不思議な魅力をたたえた作品だと思います。

mente

こういう雰囲気の作品は実に好みでして。
ブラドーというとつい原作での時代錯誤なギャグキャラを思い浮かべますが、ブラドーが登場する場面が限定されているためかそういうシーンを想起する間もなく、作品の雰囲気に飲まれていった気がします。

mente

  • No.4
  • カヤマ
  • 2009-12-10T00:50:19
  • 賛成
すごいです。面白い。

200年未来、しかもGSのいる未来、その世界を
冒頭でまずきっちり描いてるのが
いいと思いました。新米GSのインガが、「GSは不遜なほどの
態度をとるのが正解」と考えて、そう振舞ってるところとか、
細部の描写にリアリティがあっていいです。
ディテールがきちんと納得できるように描いてあるので、
主軸のアイデアが生きて、SFになってるんだと思いました。

Mシリーズがとても優しい魂を持っていること、創造者カオスに絶対忠実であること、
インガがそう結論したことは、GS読者にも納得のいく話だと思いますが、
それがブラドーの野心、彼とカオスとの確執、にからんで、あんなことになる、ってのは
思いつかないです。うーん。

人間農場の結末は怖いんですが、
カオスが将来蜂起して、人間の世界を取り戻すかもしれない、という可能性も開かれており、
読後感を澱ませません。不思議に突き抜けた、クールな作風だと思いました。

mente

  • No.5
  • 雨水
  • 2010-01-13T23:01:07
  • 賛成
マンガではそれほど怖くなかったブラドーがとても怖い存在に・・・
ピートがどうするか妄想が止まりませんねw

mente

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