- No.1
- あらすじキミヒコ
- 2008-12-25T00:12:38
- 賛成
このSSを読んでいたら、『小さな紫穂と大きなぬいぐるみ』の絵が、浮かんできました。
『彼女がクマを抱きしめて離さない』シーンが、鮮明に浮かんできました。
「ああ、そんなシーン、原作にあったな。チルドレン三人が出会った頃のエピソードだったっけ?」
と思って、今まで、原作を読み返していました。
だけど、想定していたエピソードでは、パンダを抱いた薫は見つけられたけれど、クマを抱いた紫穂は見つけられなくて。
あらためて、このSSを凄いと思いました。「原作にない『絵』を、まるで原作にあったかのように錯覚させてしまうほどの説得力を持ったSSなのだなあ」と。
そんなわけで、賛成票を投じます。
……なお、私が気になった原作のシーン。そこでは、紫穂が抱いているわけではありませんが、大きなクマのぬいぐるみは、ちゃんと描かれていたので、「これは紫穂が持ち込んだクマで、これが美尾さんのSSで描かれたクマなのかな?」と、勝手な想像も楽しんでいます。
mente
短い中に、大切なものがぎゅっと詰め込まれているかのようです。
心温まる良い話でした。楽しませていただきました。
mente
- No.3
- 桜咲火雛
- 2008-12-27T18:55:30
- 賛成
紫穂と三宮長官の暖かな親子愛が見れました。
あらすじキミヒコさんと同じく、紫穂のぬいぐるみを大切そうに抱く絵が脳裏に浮かびました。
暖かいお話を読ませていただき、有り難う御座いました。
mente
- No.4
- とーり
- 2009-01-01T01:10:42
- 賛成
親子愛ですねえ。
サンタがいないと知った寂しさの代わりに、たっぷりの愛情を知った紫穂はどんだけ嬉しかったでしょうか。
mente
切ないですね。能力者であるからこその悲哀っていうか。
切ないけれど心あたたまる作品でした。
ありがとうございます〜。
mente
- No.6
- UG
- 2009-01-03T14:34:48
- 賛成
ブランクを感じさせない良いお話でした(*゚∀゚)ノ
実は親馬鹿っぽい紫穂のお父さんですので、玩具売り場で選ぶ姿がありありと浮かびました。
それが何よりのクリスマスプレゼントだと思います。
次はお年玉で是非w
mente
>あらすじキミヒコさん
クマのぬいぐるみという点では、紫穂パパからではないですが、チルドレンが学校に行くエピソードの後半最後のコマで、皆本(お金を出したのは局長)からクマのぬいぐるみをもらっていたところからの発想だったりします。クマ好きなのかなと単純に。あとプーさんだとか、テディベアとかで、ぬいぐるみと言えばクマかなという点も。
>akiさん
本当は現代パートも混ぜて、回想する形でこのエピソードを入れようと思ってたのですが、なかなか上手くつながらず、こんな短さになってしまいましたが、そう言っていただけて幸いです。
>桜咲火雛さん
絶チルクリスマスSSを三本書いて二本がこの親子だったりします。パパの不器用な感じが好きなのかもしれません。
>とーりさん・ルカさん
うーんと、何に拠って幸せを感じるかという点で、普通の子供がサンタという幻想を信じることで幸せを感じるのなら、紫穂は父親の愛情という現実に拠って幸せを感じたのかなと。
>UGさん
ええ、その姿が見えてしまうんですよね、紫穂。
だから、皆本に頼んだときも、しっかりと迷ってくれないと楽しみが半減してしまうのです。自分が欲しがっていたものを、すんなり選んでくれたら、それはそれで嬉しいのでしょうけど。
遅いレスになりましたが、みなさまコメントありがとうございました。
mente