展開予測掲示板

お疲れ様です。
月編で横島君がメドーサに殺されてしまったという設定ですよね。横島君が死んじゃったのなら、美神さんも多分一緒なんでしょうね。
そうじゃなくても、結局アシュタロス編で魂の結晶を取られてしまって、「大変動」につながるということでしょうか。

お姉さんは転生した美神さんなのでしょうが、横島君も転生してこの世界でも二人がまた出会えることを願いたいと思ってしまいます。

>夏みかん様
　いつも感想ありがとうございますっ（･･･まーたレス返し長くなります。語りますすいません）

>横島君がメドーサに殺されてしまったという設定
　すーみませんわかりにくかったでしょうか。
　あのですね、死んじゃった横島君は、分身なんです。これ。
　何百人もいた分身の一人。月編冒頭で、分裂したベルゼブブを迎え撃つために、美神と横島も分身に別れて戦いましたが、その時、横島君の分身が一人、ベルゼブブに殺されるコマがありました。これが元ネタというか、アイディアのきっかけです。
　なんで、横島本人と美神本人は、原作どおりメドーサを倒して、地球に帰還しています。

>大変動
　これは･･･実は全然アシュタロスに関連付けて考えてはいませんでした。
　ＧＳキャラが天寿を全うしてからずーっと後に起こったこととして考えていました。
　西暦３０００年ごろかな・・・たぶん隕石です。巨大地震と、気候の激変を伴う汎地球的な天変地異で、人類は絶滅の危機に瀕したと。わずかに数百名、奇跡的に生き残ったのは、学齢前の子供ばかりであったと。なんで文明の水準はいったん石器時代レベルにまで後退し、回復に数万年を要したと。そんなようなよくあるというか、お約束な感じの設定で。
　7万年も未来なのに、博物館とか算数の宿題とか、あんまり未来っぽくないのは、そのせいです。いったんチャラになっちゃったので、科学技術水準は、西暦2008年現在とちょうど同じくらいなところだと。2分で考えた裏設定ではそうなってます。

>お姉さんは転生した美神さん
　そーです。来々々々々世くらい？
>横島君も転生して
　ええもお。横島本人も転生して、ちゃっかり近くにいると思います。この時点ではまだ出会ってないようですが･･･
>･･･この世界でも二人がまた出会えることを
　きっと会います。腐れ縁ですから。

　えーっと。
　横島本人は、今書いたとおり、あのあと地球に帰り、天寿を全うしたと思うのだけど、
　帰れなかった横島もいて、それもきっと「本人」ですよね。
　彼は何を思ったろう、というギモンが、このSSになったのですが･･･


　･･･夏みかん様、いつも感想ありがとうございます。
　この話のもう一つの元ネタは、夏みかん様に教えていただいた詩です。
　西脇順三郎「旅人帰らず」。


　誰が忘れて行ったのか
　この宝石
　この極光の恋を

　無限の過去の或時に始まり
　無限の未来の或時に終わる人命の旅
　幻影の人は去る
　永劫の旅人は帰らず

　
　なんとなく、松本零士っぽい雰囲気だなあと思いました。なんでそのパロである「月編」に重なるかなあと。
　･･･松本零士というより、もしかして宮沢賢治に似てるのかな？９９９元ネタの。みんなどこかで、つながってるのかもですね。

なるほど、あの時の分身ですか。
こんな原作の隙間から設定を拾ってくるとは、これはちょっと盲点でしたね。
他にこういう形で分身ネタを使っている人は居ないんじゃないでしょうか。
楽しませていただきました。

遠い時間の果てに月に残った横島の分身・・・。
永い永い時間を、彼はどうすごしたのかな？と想いをはせてしまいましたｗ
初めて拝見するパターンで、楽しませてもらいました。。

>aki様
感想ありがとうございます。

>こんな原作の隙間から
好きなマンガの重箱の隅を（愛を込めて）つつくのが好きです。おいしいものはそーやって食べたくなりますよね。
>こういう形で･･･ネタを使っている人は居ない
そうなのですか。やった一番乗りｖ

２次創作で、原作で死なないキャラが死ぬ話を書くのは自分的にちょっとためらいがあるのですが、分身君は原作でも死んでいるので、おお死にネタが書ける！と喜んで書いてました（鬼）。
この設定でもう一本くらい書いてみたいです。

>とーり様
感想ありがとうございます。

>永い永い時間を、彼はどうすごしたのかな？
･･･読んでいる方に、そんな風に、永い時間、遥かな思いを感じて頂くことができればいいな、と思っていました。
私のぽきぽきした文章では、なかなか読者の方をそこまでいざなうことは難しいです･･･たった３行、とーりさんの短いコメントの方が、その力をもっているような気がしました。

全然アリ(*ﾟ∀ﾟ)ﾉ
私は読んだ瞬間分身の死体だと思いましたが、コメントに暗い話とあったのでそれで迷いました。
どこかブラッドベリの火星年代記を彷彿とさせる雰囲気。
大変動というモチーフを使って年代記的に発展させるのもいいですね。
続くようでしたら期待しちゃいますｗ

ＵＧ様
感想ありがとうございます。

>私は読んだ瞬間分身の死体だと思いました
よかったよかったｖわかってくださった方がいて。
なんかこのへんわかりにくかったかなーと反省してたので。そしてコメントがさらに迷わせる要素になっていたとは気づきませんでした。
「あまりにもくどいor直截すぎる説明文」は避けたいところですが、説明を避けすぎると、こんどは「何のことを言ってるんだかわけわからん」ことになりますから、難しいです。

>火星年代記
･･･などと聞くと、アレを思い出してしまうではありませんか。

大変動の方は･･･すみませんただの頭の中の遊びというか、GSと関係ない話になってしまいそうなので、ここでは書かないと思いますけど、それとは別に、分身君のお話は、書ければ書きたいです。･･･コメントありがとうございます。