こうしてまた前世からの縁を持つ女を増やしてしまったんですね、横島は。
この様子ではタマモも大人しく待っていそうです。
死んでも生きられる世界ではありますが、それでも現世に残らないのは横島なりの精算なのかも知れないなー、と思ってしまいました。
mente
- No.2
- あらすじキミヒコ
- 2008-09-22T14:17:03
- 賛成
>そしてあいつは私の手の届かない所に行ってしまった。
この一文で、ふと、学生時代の流行歌の一つを思い出しました。
女を残して先に逝ってしまった男。
普通ならば、それは『早逝』ということになるのでしょうが、この物語では、女は、永遠の生を持つ者。となれば、男が若くして死んだとは限らない。天寿を全うした後のオハナシなのかもしれない……。
最後まで読んだところで、そんなイメージが浮かんでくるので、物悲しさの中にも『救い』のあるストーリーだと感じました。
良い読後感が残り、楽しませていただきましたので、賛成票を。
mente
- No.3
- 偽バルタン
- 2008-10-07T03:13:08
- 賛成
遅いレスすいません。
残されてしまった者の、しんみりとした雰囲気がとてもよく描かれてしました。
>手の届かない所に行ってしまった。
詳細を詳しく描いていない所が、様々な意味に受け取れて、色々と想像させられます。
楽しませていただきました。
mente
- No.4
- ダヌ
- 2008-10-28T00:17:12
- 中立
akiさん、あらすじキミヒコさん、偽バルタンさん、コメントありがとうございました。
描写を極力省くことでいろいろと想像して頂けたらと思っていたので、皆様の感想本当にうれしいです。
今後ともよろしくお願い致します。
mente