Re. 【夏企画】群青の海に

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  • No.1
  • 猫姫
  • 2008-08-26T19:39:34
  • 賛成
少佐の戦い・・・いえ、戦争は、あの世界大戦からずっと続いてるんですね。それが少佐にとっての夏・・・。
そんな少佐の、終わらない夏を終わらせる方法が、世界か自分かのどちらかを否定するしかないなんて、悲しいことです・・・。
過去を過去だと割り切れない、少佐。
理解してくれるひとを、守ってくれるひとを、想ってくれるひとを得て、過去の悲しみから脱却しようとしてる皆本さんと薫ちゃん達。
もしかしたら、少佐と皆本さん達は、すごく近くて絶対的に遠い場所に立ってるのかもしれないですね。

・・・少佐の投げた白い花。手向けた相手はもしかして、自分自身にだったのかなあ。

mente

サプリメントから作品世界を広げたのですね。
兵部の過去をじっくり語ろうとしたら、まったく違う作品になってしまうから原作でもそれほど掘り下げることはしないでしょう。
それだけに展開予測をするにはいい素材……と言うにはまたややこしい部分がありそうです。
扱うには少々難しいところもありそうなテーマですが、相変わらずの見事な隙間展開、実に堪能させて頂きました。

mente

  • No.3
  • 偽バルタン
  • 2008-09-02T05:32:29
  • 賛成
あの白百合には、少佐のどれだけの想いが込められているのか…
彼の過去の事を思うと、あのサプリメントのエピソードは色々と考えさせられてしまいます。
楽しませていただきました。

mente

  • No.4
  • とーり
  • 2008-09-04T20:28:17
  • 賛成
その時代を過ごしたモノでなければ決してわからないだろう想いを秘めて、兵部は今年もまた黙祷を捧げる。
きっと彼が倒れるまでは続くのでしょうが、最後まで兵部はそれを大切にしていくんだろうなと感じます。

mente

  • No.5
  • kei679
  • 2008-09-06T19:23:27
  • 賛成
桃太郎もまた、戦争が生み出した悲劇。彼のカプセルの傍には大量の仲間達の屍があり、実験によって命を落とした。
少佐と一緒に手を合わせる彼にも、感銘を受けました。
・・・サプリでは新聞紙でくるんで捨てられるとこでしたがw、少佐と桃太郎の不思議コンビは大好きです。

mente

  • No.6
  • てりやき <terun.at.blue.ocn.ne.jp>
  • 2008-09-10T02:26:47
  • 賛成
かつて大事だった仲間に馳せる思いは、復讐の誓いか、哀悼か、それとも楽しかった思い出なのか・・・・
兵部自身もよくわかってなくて、全部ひっくめた“気持ち”を一輪の花に込めているんですね。今のこの思いを忘れないように。
彼の気持ちがとてもよく伝わってきました。

mente

 まず最初に、チャットでこの作品を書く上での大きなヒントを与えてくださった龍鬼さんに感謝を(挨拶)。

 という訳で、コメント返しです。

>猫姫様
 続けてのコメント、有り難うございます!
>過去を過去だと割り切れない、少佐。
 あくまで個人的なイメージですが、兵部に対するイメージは『過去の亡霊』であり、彼自身もそれを自覚している、と思うのです。
 恨みを残して存在している“亡霊”であるが故に、過去に拘り続け、『今』に生きた証を刻み込む―― そう言った側面もあるのだろうと思って描いてみたのですが、伝わったようで、嬉しく思います。

>aki様
 いつもコメント、有り難うございます!
>兵部の過去をじっくり語ろうとしたら、まったく違う作品になってしまう
 まったくです。
 そっち路線なら、むしろ『原作・七月鏡一』とか『作画・村枝賢一』とかいう世界になると思います(笑)。
 兵部が椎名作品の登場人物で良かったと思いましょう(笑)。

>偽バルタン様
 毎度のコメント、有り難うございます!
>あの白百合には、少佐のどれだけの想いが込められているのか…
 兵部の過去と現在に対する想いを暗示する心算で白百合を描いてみました。
 しかし……それだけの想いが込められた白百合を、波間に沈めてしまう辺り、作者は鬼ですね(笑)。

>とーり様
 コメント、有り難うございます!
>きっと彼が倒れるまでは続くのでしょうが
 いつの日か、花を捧げる者がいなくなることは、果たして良いことなのか、否か―― 書き手としてでなく、一人の人間としても考えたくなるテーマですね。

>kei679様
 再びのコメント、有り難うございます!
>桃太郎もまた、戦争が生み出した悲劇。
>少佐と一緒に手を合わせる彼にも
 桃太郎もまた、あの時を生きた数少ない“一人”ですからね。彼にもまた、仲間や愛した人間がおり、そしてそのことごとくと永遠に逢うことは叶わない―― だからこその、彼に出来るせめてもの行動だった、と思っています。

>てりやき様
 はじめまして!コメント有り難うございます!
>兵部自身もよくわかってなくて、全部ひっくめた“気持ち”を一輪の花に込めているんですね。
 書いていて言うのもなんですが、恐らくは、同じ時を生きた者でない限り、100%は判らないのだろうと思います。
 基本的に「後ろ向きに全力疾走」な行動原理である兵部の理念を、若いパンドラの構成員達は理解出来ないままでいて欲しい、と思いつつ―― 。

 皆様、コメントありがとうございました!

mente

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