むしろ一粒で二度美味しいのがおキヌのいいところ……げふん。
紫陽花のように色を変えて、生き返って。
たとえ地味なようでも、見る人が居ればそれでいいと思うのです。
mente
- No.2
- 殻之篭
- 2008-06-05T20:50:01
- 賛成
好きな人を想って、仲間を想って、劣等感にさい悩まされる。
相手の良いところばかりを想像できるのは、おキヌちゃんの色じゃないかなと、私なんかは思うのですが、自分で己の長所を、となると難しいですよね。
想う事を辞めようとしないあたり、おキヌちゃんも芯は強いのかも。
辛抱強い想いが成就すればいいなぁと、思わず応援したくなりました。
ほのぼのと、楽しませていただきました。
mente
- No.3
- チョーやん
- 2008-06-05T21:10:17
- 賛成
隣の芝生は青い……とはよく言いますが、個性とはその人の持つカラーです。
決して比較するものではないからこそ、意味があると思います。
幽霊であっても、生きた人間であっても、変わることがない色こそおキヌちゃんのカラーでしょう。
しかし、変わらない色があれば、変えることの出来る色もあります。
彼女が紫陽花から見出した色をどう受け止めるのか……
しっとりとした雰囲気を、美麗なイラストと共に堪能させて頂きました。
mente
- No.4
- 偽バルタン
- 2008-06-06T01:36:05
- 賛成
想い人のことで、ライバルのことで、悶々となやむおキヌちゃんの、心理描写が良かったです。
しっとりとした雰囲気が、イラストとこれ以上ないくらいにあっていて……
楽しませていただきました。
文句なしの賛成で。
mente
- No.5
- UG
- 2008-06-06T21:08:02
- 賛成
うん。
何度も同じコトを言うようですが、こういうしっとりとした描写を書いたときのとーりさんは本当に素晴らしい。
ある種の凄みすら感じられ、突っこみようがない内容に正直コメントに困りますw
陽の光を恐れる吸血鬼の心境を味わいつつの賛成票を(ノ∀`)
mente
- No.6
- 赤蛇
- 2008-06-08T12:58:07
- 賛成
紫陽花の花言葉には「家族の絆」「移り気な心」などがあって、揺れるおキヌの心を写すかのようです。
また、梅雨の頃に咲き乱れることから「死者に手向ける花」とも呼ばれたり……
麦雨に煙る街の風景とともに、凄艶な素顔がちらりと見える、そんな気にさせるお話でした。
mente
- No.7
- 猫姫
- 2008-06-25T17:33:24
- 賛成
ひとの心は、綺麗なばかりじゃないけれど。
悩んだり、羨んだり。
そんな、辛い気持ちもたくさんあるけど。
でも。
だからこそ。
それはみんな、生きてるってことの一部で。
生きていくのに、前へ進んでいくのに、必要なことで。
だからわたしは、このおキヌちゃんに、「よかったね」って言いたいです。
悩めるようになれて、よかったね。
羨めるようになれて、よかったね。
そんなにも、誰かを好きになれて、本当によかったね。
生きてるから。綺麗じゃない気持ちを抱きしめながら、生きているから。
だから、進める。歩いていける。
カタツムリみたいに、ゆっくりとでも。
いつかやさしく咲き誇れる、今日じゃない明日に向かって。
だから、やっぱり言いたいんです。
よかったね、おキヌちゃん♪
mente