ザ・グレート・展開予測ショー

アンチ・エスパーについて(絶チル)


投稿者名:銀夜叉
投稿日時:(06/ 6/18)

皆本は、自分では知らないけど、パベルいわく、超7度のアンチ・エスパー・・・

飛行機をハイジャックした普通の人々にアンチ・エスパーがいて、薫たち3人のエスパーを封じ込めたけど、力は、少しだけ使える。

アンチ・エスパーの力を相殺した皆本は、ハイジャックのアンチ・エスパーよりも力が強い。

そこで、考えてみた。
普通のエスパーで7度のエスパーは、日本で3人。このことから・・・世界には、もっといることになる。 例えば、日本のお隣の中国は、日本よりも人口が多い。
エスパーをもって生まれてくる人も日本よりも多くなる。自然と7度のエスパーが日本よりも多くいると考えてもよい。

アンチ・エスパーは、普通のエスパーよりも数が少ないと見る。
なぜなら、その数の少なさに、あんまり知らない人が多かったし、ハイジャックのとき、
突然薫たちのエスパーが効かなくなったとき、パベルで調べて分かったくらいだから。

このことから、アンチ・エスパーは7度のエスパーよりもかなり数が少ないと見てもよい!
そして、ハイジャックのアンチ・エスパーは、1度から4度くらいだと見る。
それは、7度のエスパー、薫たちの力を封じても、少しだけ使えたからだ。

「「「大変だったから!! あのときは!!!」」」


そんな、7度のエスパーよりも貴重と言ってもいい、超7度のアンチ・エスパーである皆本は、自分がエスパーであることは知らない。
そして、他のエスパーの力に干渉できるアンチ・エスパーだとは、知らない。

まあ、兵部少佐は・・・今までの言動からに察するに、皆本が貴重な超7度のアンチ・エスパーだということを知っているかもしれない。

もし、仲間に引き入れたら、その利用方法は重要なものになるに違いない。
例えば、エスパーによる捜索を干渉して、混乱させたり、使えなくしたり。

精神干渉による連絡中 

パベルの隊員A「・・・こちら、ただ今A点を捜索中・・・」 隊員B「・・・こちら、ただ今P点を創作中・・・」

本部 局長「ん? まて、Bよ、お前が捜索するのは、C地点のはずだろ?」

B「え? 私が捜索しているのは、K−1ですが?」

C「南極をこの装備で行けってですかあ!?」 局長「はあ!? 南極!???」

エスパーと戦うときに、力に干渉して、使えなくして、味方のは普通に使える。

戦闘中

隊員Q「くっ・・なんで、力が使えない!?」 隊員R「あいつらは、普通に使えるのに!?」

パンドラの者A「ははは・・・無駄な抵抗はやめたほうが身のためだよ。」

そして、超7度のエスパー集団でも・・・
「力が・・・いつもどおりに出ない!!!」 「なんで!! なんで!! なんで!! なんでだよお!! 力が出ないなんて・・・・」


と、このように使いようによっては、最強になること間違いなし。
だから、薫を仲間に引き入れるフリをして、皆本の気を引いているかも知れない。



でも・・・・・皆本は、自分がアンチ・エスパーだってことを知らないので、毎回エンジェル・チンドレルの皆にひどい目に合わされること幾多・・・・・・

もし、知っていて、使えたら、自分の仕事の邪魔をさせないために、
薫が暴力行為に移ろうとしたら、封じ込めるし・・・アンナ目、こんな目に合うことは無くなるかもしれない。
そして、局長が「もし、知っていたら、今よりも給料をあげなくゃならない。」といったセリフが現実になるかもしれない。

でも、普段では使い道が無いので、普段はパベルの局員として、研究をしたり、力の訓練などをして、
エスパーによる事件が起こったときには、犯人のエスパーを封じて、動揺している間に取り押さえるので、武道もしていると思う。



では、これにて、皆本のアンチ・エスパーについての考察を終わる。














おまけ

「・・・・・・・」 ブルブル・・・・ 

書類を読んで震えている男が一人。

その男は、書類を持ったまま部屋を出ると、何故か武器庫に寄ってから局長室に向かう。

ズン!  ズン! 


バン!!!!

「あら、皆本さん・・・」 「何だね? 皆本君、ノックもせずに・・・」


ドオオオオオンんんんっっっっっ!!!!!!!!!!

パベルが揺れた。

「いきなり何をする!? 皆本君!!!!  うっ・・・」  バッ・・・  

局長に書類を突き出す皆本。 
「きょ〜く〜ちょ〜う・・・・」(地獄のそこから響いてくるような低い声付きで)

「あら・・・では、私は、コレで退散します。」そそくさと逃げる朧

「いいですよ。 僕が用があるのは、局長ですからねぇ・・・・」
「うう・・・・待て! ワシを見捨てる気かね!?」だらだらと滝汗を流す局長。 顔色も変わっている。

「いえ、これからやってくるであろうチンドレル、エスパー達と職員達に説明をするためですわ。」
さらりと言う朧。

「ま・・・」  「では、失礼します。」 パタン・・・

音をたててドアが閉じる。 そのドアに手を伸ばしたまま固まる局長。


「さて・・・じっくりと説明してもらいましょうか・・・? この書類に書かれたことについて・・・・」顔は夜叉になっている。 いや、大魔神か???

「おちつきたまえ!! 皆本君!!!!!」声が裏返っている局長。

「い〜え〜私は〜おち〜ついて〜いま〜す〜。」地獄か、魔界からでも響いてくるような声で語りかける皆本・・・

「ああああ・・・・・・」  「この〜書類に書かれていることがほんとうなら・・・」ジャキ・・・武器を構える皆本。 それは・・・ もう、すでに・・・大魔神を超えている・・・・




     ピカツ!!!    ザーーーーーーー


    

さっきまで、外は晴天だったのに、いきなり曇ってきて、雷が出てきて、雨が降ってきた。
そして・・・・パベルのある一部に雷の雨・・・嵐が・・・・・・
時折、悲鳴、爆発音、銃の音も聞こえて、地響きもするが・・・・・チンドレル達とパベルの職員は、朧から説明を聞いて
『触らぬ神に祟りなし』と蒼白になりつつも見てみふり、聞いて聞きふり・・・・・をしていた。

「た〜すけてくれ〜・・・・・」


《今の皆本(さん)(主任)に関わるな。 まだ死にたくない!!!!!!》




ここだけの話。

皆本が書類を読んだのは、兵部少佐の仕業らしい。
「う〜ん・・・やっぱり、破壊の女王よりも、皆本君のほうが、大破壊・大殺戮魔神王かな・・・これは、本気で、破壊の女王よりも、
皆本君を仲間に引き入れた方がいいかも・・・・・」

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