ザ・グレート・展開予測ショー

夢の中で…


投稿者名:ハカイダー
投稿日時:(00/ 6/28)

20日ぶりっスか……。
季節は梅雨。ジメジメしてて最悪っスね。
今年の気温は過去最高を記録するだろうなんてほざいてる野郎もいるし…。
まあ、それはさておき今回もいつものです(笑)

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?「あ・な・た!そろそろご飯よっ!」
横島「ん?ああ…分かった。」
妻の明るく、そして甘い声に誘われるように俺、横島忠夫は夕刊をソファーにばらばらのまま投げ出すと、ゆっくりと妻の待つ台所へと向かった。
俺が席につくと妻はいつものようにコップ一杯にビールをコポコポついでくれる。
妻「今日も一日ごくろー様!」
横島「おお、ありがとな。いや〜今日の悪霊はなかなか手強かったぜ!霊波刀だけじゃ
   辛くてさ、文珠も3個ほど使っちまった。もっと修行しなくちゃなー。あとさ、
   今日の依頼主の女性メチャ美人でさ……」
妻「うふふ……。」
妻は、いつも嬉しそうにテーブルに肘をつきながら俺の話を聞いてくれる。
その、いかにも俺を労ってくれているかのような優しい笑顔を見ているだけで俺の一日の疲れがすーっと引いていくように感じられる。
だが、その妻が突如悲しげな眼をして俺に顔を近づけてきたんだ。
(うん。悲しい顔もなかなか色っぽくていいな…。ちゃうちゃう…。)
そして、妻は俺にこう言ったんだ。
妻「あなた、お願いだから……私より一日でも多く長生きして欲しいの……。」
横島「ぶっ!!い、いきなり何言い出すんだ!?」
妻「…………」
妻は涙を浮かべた瞳でまっすぐ横島を見つめていた。
妻「私……一人じゃ生きていけそうにないから……。あなたしかいないから……。」
横島「…………」
横島は無言のまま妻をキュッと抱きしめた。
横島「馬鹿だな〜、結婚した時約束したろ?俺たち死ぬ時だって一緒だろって。
   それに心配すんなよ。俺がそう簡単にくたばるハズないのは知ってるだろ?」
妻「……ええ!」
妻は涙を手で拭うとすこやかな笑顔を俺に向けた。
(ったく心配性だな〜。……あれ?妻の顔がどんどんぼやけて…きた……ような………)
チュンチュン……チュンチュン。
横島「う………。……なんだ…夢か。」
俺は、目に差し込んでくる光を手で遮りながらもう一方の手で目覚まし時計をつかんだ。
横島「ゲッ!!10時かよ、遅刻じゃねーか!!このポンコツがーーー!!」
俺は、時計を投げ捨てると速攻で着替えを済ませ、パンを一枚口にくわえたままチャリに跨ると、こち亀の両さんに引けを取らぬほどの猛スピードで事務所へ突っ走った。
今日は休日出勤なのだ。
――――美神徐霊事務所――――
横島「ちわーっす!すんません、遅れて。」
美神「遅すぎるっ!横島君、アンタ約束覚えているわよね。10分遅刻するごとに
   自給100円ずつ引いていくこと。今日は9時半だったから-300円ね。
   つまりアンタ、今日は自給45円ずつ私に払うのよ。いいわねっ!?」
横島「んなアホなーーーーー!!!」
キヌ「横島さん、災難ですね〜。」
おキヌがくすくす笑いながら、お茶を運んできた。
(い、いや笑い事じゃないっての、おキヌさんてばよ!こちとら生活かかってんだぞ!)
横島は心の中でうめいた。


美神「ふう……」
一段落ついた後で、新聞を読んでいた美神が顔は動かさず目だけを横島に向けた。
美神「で……アンタどうして遅刻したの?めったに無いのに。」
横島「いや〜目覚ましが壊れてたってこともあるんスけど、結構いい夢見てたんスよ。」
美神「(ピク)いい夢……。アンタまた他人の肖像権勝手に……」
キヌ「まあまあ、美神さん。話は最後まで聞いてあげましょうよ!ね!」
美神「フンッ!」
美神はしかめっ面のまま、床に落とした新聞を拾い上げた。
キヌ「で、横島さん!どんな夢見たんですか?」
おキヌが興味深い眼差しで見つめてくる。
横島「うん…俺、結婚してる夢見てたんだ。相手の人スゲー美人だったってのは
   覚えてるんだけど誰だったか……」
ガタッ!ガタッ!
美神「横島君!相手は誰だったの!?」
キヌ「横島さん!相手の女性は誰だったんです!?」
突如二人が席を立って鼻息を荒げながら顔を近づけてきた。
横島「ちょ、ちょっとどうしたんスか、二人とも!?」
美神「いいから言いなさい!!」
キヌ「言ってください、横島さん!!」
横島「え、え〜と誰だったかな………」


        さあ、ここで三たび四たび君に問う!(笑)
        もし、君が横島君だったら、夢に出てきた
        奥さんは誰に見えたかな!?


(1)美神さんに決まってんでしょうが!!だいだい横島君の見る夢なんていっつも美神さんの裸ばっかじゃないですか!そう、横島君の夢の中には美神さんしか存在しないんですよ!それに椎名先生だって美神−横島しか考えてなかったみたいだし。もうこれっきゃありません!!


(2)いや、私にはおキヌちゃんに見えましたよ。だいたい考えてもみてくださいよ(1)さん。美神さんに、こんな人に安らぎを与える笑顔なんてできるとお思いですか!?優しい笑顔――ヒーリング系――とくればもうおキヌちゃんしかいませんよ。ええ、嫁さんはおキヌちゃんに決まっとります!!


(3)いやいや、拙者には〇〇〇〇にしか見えないっスよ!なぜ〇にしてるかっつうと後で拙者が叫ぶからっス(笑)
横島の夢に出てきて、尚且つ横島の愛した女性―――――
台詞にもあるように年を気にしている口ぶり――――――
その名は……ル…ル……ル………ルシオラじゃーーーーーーーーーーーー!!!!!!
彼女しかおらーーーーーーーーーーーーーーーん!!!!
特に32巻の最後から2コマ目は圧巻ッス!!!あれは永久保存版ッスよ!!!


(4)いやいやいや、私は彼女だったと思いますよ。台詞でピーンときました。どこかで似たようなこと言った人がいたような……。
そう!彼女の名は…音無響子さん………管理人さんだーーーーーーーーーーー!!!!!
響子「だ、だめよ、惣一郎さん。こんなところで………。」
横島「いえ、僕は横島っスけど……。」
響子「え゛?」
拙者には五代君と横島君がどこかダブって見えてしまうんスよねー(笑)



もっといるだろうけど書くのが面倒になってきたのでいろいろ付け加えてもらうといれしいっス。よろしく頼んます。

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