ジパング 天下を追う者 (その1)
投稿者名:黒咲影一
投稿日時:(06/ 1/18)
そこは、“サル1号”、こと、日吉のいた世界(つまりは、漫画《MISTERジパング》の舞台となった世界)。
これは、「時」に関する研究をしていた私の曽祖父を[トキヨミの一族]の生き残りとも知らずに、論文を送りつけたバカな科学者の研究論文と、一族の中でも異色のものとされる私の能力により、わかったことだが、この世に、確かに、存在する「時」というものは、実は・・・
いや、これは、長くなるので、今は、語るまい。
これから書くものは、私の力により、「観た」ものである。
1552年に日吉が消えてから30年、1582年、信長は、光秀の謀反により、窮地に陥る。
光秀の謀反を知った秀吉、こと、“サル2号”の素早い策により、次に窮地に陥ったのは、光秀自身なのは、知るところであろう。
このように、歴史の「流れ」は、修正された。
ここまでの流れは、私の力が、まだ開花してない幼き日の私でも「観れた」ものなので知っていたが・・・
ここからの「流れ」、私には、いや、そこまでの「流れ」を知る私だからこそ、わからないことがあった。
戦国時代の終わり、その頃には、確かに、“天海”なる者が存在した。しかし、あの世界で、“天回”と言えば、あの科学者・・・字が異なるとはいえ、忌み嫌われた名ではないのか?「流れ」は、正常になったとはいえ、記憶からは消えてないのだから・・
私は、この謎を知るため、力を開花させたと言っても、過言ではない。
これは、私が「観た」世界である。
光秀が“天海”になったという説は、よく聞くだろう。
あれは、よく的をえていると思う。
光秀は、確かに、影武者により生き延びていた。
そして、光秀は、身分を隠し、比叡山に登るが、光秀自身は、“天海”とはならなかった。比叡山にいた自らの親戚(光秀の(父方の)祖父の甥の孫)に密かに“天海”と名乗らせ、その世界の戦国時代最大の戦力である[天回宗]の復活を狙う。
だが、そこまでしなくとも、[天回宗]は、小規模な密教としてだが、残っていた。しかも、天回の残した薬の作り方を知る者たちと死んでいなかった能力者を中心に・・
光秀は、“天海”とともに、その[天回宗]残党たちと手を組み、能力者を使い、比叡山の僧兵たちを洗脳し、そして、光秀自らも、能力者“大械”となることにより、[天回宗]は、[上雲宗]として、完全に復活した。
[上雲宗]は、形こそ“天海”を中心としていたが、その真の中心となったのは、“大械”。
[上雲宗]の能力者は、二人。
一人は、光秀、こと、“大械”。
もう一人は、[天回宗]のときからの能力者“呪縛”。(竹千代、こと、家康とヒカゲ(ヒナタ)をさらった能力者。)
たかが、二人と思えるかも知れないが、信玄や信長ですらてこずった能力者たち・・・それに、あの薬に合う者が現れれば・・・
初投稿です。長文すいません。文才なんて、一かけらも無いから読みにくいでしょう。
そして、信長様がた、呼び捨て、すいません。
この中での著者、黒咲くんのモデルは、《美神》のクロサキくんです。クロサキくんですが、《美神》とは、リンクしません。
いや、《美神》とリンクしたら、ややこしくなるので・・
今までの
コメント:
[ 戻る ]
管理運営:GTY+管理人
Original GTY System Copyright(c)T.Fukazawa