俺は俺を…
投稿者名:ジェネ
投稿日時:(05/10/17)
―タッタッタッタ
ものすごいスピードで病院の中を走る男…その男の名は『横島 忠夫 27歳』
愛する妻『美神 令子』が遅行の毒に侵され、「血清が無ければどうにもならない」と言われたために毒にやられたと思われる10年前へ戻り、見事に血清を持って帰ってきたのだ。今はそれを愛する妻へと届けるべく、血清を手に持ちながら愛する妻のいる部屋へ向かって走っているのだ。
―ガラッ
「令子!!!」
勢いよく部屋の扉を開け、部屋へと入るとそこにはピーーーーーと空しく鳴り響く音…そして残念そうに顔を俯かせている先生や看護師達、そして優しく微笑みながら眠るように息絶えた『愛する妻』の姿があった。
「れ…令子?嘘だろ…?血清はここにあるんだ…令子起きろっ!起きてくれ!」
「……………」
横島が必死に美神を起こそうとしているが既に医者達が心臓マッサージ・電気ショック等できると思えることを全てやった後なのだ…今更起きるはずも無かった。
結局、過去は変える事が出来なかったのだ…
俺は……一体何をしてきたんだ!
俺は……結局何も変える事が出来ないのか!
俺は……美神さん達に甘えてただけじゃないのか!
俺は……愛する人、一人さえ守る事が出来ないのか!
俺は……………いや、変えてみせる!過去を…いや、俺を!
そしていくつもの文珠が輝き始める…当然、最初の4文字は…
『時』『間』『逆』『行』
完?
今までの
コメント:
- あれ…?短い?書いてる所ではそうでも無いように感じたんだけど…
完と書いてあるのにつきましては、明らかに続きかけそうな展開ではありますが、短編で技術をつけたいなと思って思いついたのをポツポツと書いてるんで……なぜか思いつくのがプロローグ的な物ばっかりなんですゴメンナサイ(泣 (ジェネ)
- うわ〜最悪のケースですね。まあ、こーゆーのもありですね賛成です。短いけれど面白かったですよ?。 (tata)
- 賛成入れ忘れましたすみません!!。これからは気をつけます。 (tata)
- >tata様
賛成票、コメントありがとうございます。
面白いと言っていただけるとありがたいですね!正直、自分では技術がついているのかどうか疑問ではあるんですが、これからもコツコツと短編書いて技術つけようと思っています。
これからもよろしくお願いしますね! (ジェネ)
- 書いたモノを読み直すくらいの手間はかけましょうよ。投稿してから気付くのはど
うかと。
物語性もなく、ただ悲しい結末だけ(しかも完結)というところもあまり賛成でき
ませんでした。話の見せ場がどこなのかすらわかりません…。
展開予想として、あり得ない話の類ではないかもしれませんが、やはり椎名先生は
このような展開にはしないとも思うので、申し訳ないですが、反対票を入れさせて
もらいます。 (通りすがる芸人)
- >通りすがる芸人様
何度も読み返しているんですが、『書いている場所』と『投稿した後』ではかなり違って見えるものなのです。この書く場所ではスクロールできる位置まで書き込んでも投稿したあとではスクロールできない。等と言った事になるので見直して満足しても実は少なかったという結果になるのです。
あと悲しい結末だけ…というわけでも無いのですが…
あらすじ風に書けば、過去は変わらないという結果が納得できない『横島 27歳』
そして全ての始まり『横島 17歳』を育てるため過去へと帰る事になる。っていう感じです。
いきなりの完は自分でも投げやりだとは思いますが、技術がつけば書き直して連載にするかもしれません。 (ジェネ)
- 長いか短いかは、書いている場所云々の前に読み直した時点で…とも思いますが。
力をつけている段階なのでしたら、紙などに下書き等するなどの手間をかけても悪
くないと思いますよ。あと、読み手がどう感じたか、という意見は、駆け出しの段
階ではとても貴重なものです。特に反対意見等は、自分を成長させてくれる一番の
栄養(陳腐な表現ですが)になると思います。私情になってしまいますが、私も以
前に駆け出しだった頃に多数の反対意見を頂き、過去に比べれば幾分かマシになっ
たと思っています。反対意見というのは、決して悪意から出てくるのではなく、応
援する心から出るものです。自分が納得できなくても、すぐに反論せずに、まず受
け止めることは大事だとおもいますよ。
確かにあらすじはシンプルですが、やはり短い、と思ってしまうのは確かです。
『横島 17歳』を育てるため過去に戻る、という結論に至るまでに、もう少し過
程を挟んでもいいのではないでしょうか。コメントを見ると、ここが見せ場のよう
ですので。誤解のないように言いたいのですが、私が反対票を入れたのは、短いか
ら、話が納得できないから等といった理由ではなく、展開予想としてどうか、考え
た結果です。 (通りすがる芸人)
- (続き)
初めの頃は書き手、読み手間の食い違いが少なからず有ってしまうものです。もど
かしいのもわかります。しかしそれを乗り越え、多くの読者様に自分の作品を評価
してもらえた時、表現できないほどの喜びがかんじられます。作品が投げやりなも
のには感じませんでした。御自身が、力が付いたと自覚された時、連載されるのを
楽しみにしています。
長々と偉そうにしてしまい、申し訳ありませんでした。私の物言いに、納得できないかもしれませんが、いち読者の意見として受け止めてくれれば幸いです。これからの御活躍を楽しみにしています。 (通りすがる芸人)
- >通りすがる芸人様
えっと…別に反論するつもりは無く、「読み直しをしていない」と言う風に書いているように感じたので「読み直しはしていますよ」と言いたかっただけなのです…
反論の用に見えたならもうしわけありません。下書きという案は大変参考になりましたので次から下書きを苦手なhtmlで書いてから投稿してみようかな、と思っています。
感想もきちんと読んで次の作品に反映させようと努力していますので、成長に期待していただけるとありがたいです。 (ジェネ)
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