ザ・グレート・展開予測ショー

GS新時代 【鉄】 其の五 5


投稿者名:ヤタ烏
投稿日時:(05/ 8/30)

深夜のリビング・・・・漆黒の闇を白光が照らす。
チカチカと、時折まばゆく点滅する光以外に、目に付くものはこの部屋には無かった。
その暗闇の中でヘッドホンを付け画面に向かいあっている。筋肉質マッチョがそこにいた。

「ふっふふふふっふふふふふっははははっはははっははは!!!!ついに、つーいーにっ!わかったぞー」
人の安眠を妨げてはいけない。・・・・・人として当然のモラルを亜空間に放り込んだような馬鹿笑いが響いた。

「汰壱様静かにしてください、何時だと思っているんですか?」
汰壱以外、誰もいないリビングで、姿の見えぬ押し殺した声が響いた。

「ぬうっ!しかしだな。壱ちゃん(人工幽霊壱号)この俺は!ついに発見したのだよ!」
ほとんど完全に徹夜で見続けたため、異様なテンションで天井に向かって唾を飛ばす。

「あーはいはい、判りました。判りましたから早く寝てください・・・今日も早朝訓練行かれるのでしょう?
あと二時間で陽が昇りますよ。あと唾を飛ばさんでください。」

全く取り合わない人工幽霊。

「その心配は無用だぁっ!・・・秘策があるのだ」

「だから静かにしてください。・・・・馬鹿ですか?」

「失敬なこの俺は馬鹿ではない・・・・教えてやろうこの俺の天才秘策を・・・」
聞きたいとは、一言も言っていないのに勝手に話し始める。

「このまま寝たとしても、眠りに付くまで十五分前後、大して眠れしねぇ・・・だったら
・・・・眠らずにこのハイテンションを維持したまま早朝訓練!!するとどうだ?異常な精神状態下では人間は
新たなる境地に目覚めるはず!!どうだ!!コレでも俺はまだ馬鹿か?」


「馬鹿そのものじゃないですか」

「うあーん!ド畜生おおおおお!」

悲しみの雄叫びを上げ、外へと汰壱は走り去った。

やれやれと、点けっ放しのテレビの電源を切り人工幽霊はスリープモードに入った。
なんだか最近疲れることが増えた気がする。

十分後


先程の騒ぎで忠夫が眼を覚ました。
何だか下から馬鹿笑いが聞こえた気がしたのだが・・・どうせ汰壱が騒いでいたのだろうと思った。
丁度喉も渇いたので、下で何か飲もうと思い寝惚け眼でリビングに降りてきた。

「ふひぃー」

コップ一杯の牛乳を飲み干し、ぼーっと部屋を見回していると、とんでもない物を視界に捕らえた。

「!?・・ヘッ・・ヘッドホン・・・・!!!」

その瞬間横島忠夫の脳内回路は完全に起動した。
ただのヘッドホンならば気にも留めないであろうが、それはある条件下において絶大なるアイテムとなりえる。

テレビに刺さっているのだ
ちょと、おっきいお友達ならばこの意味はわかるだろう。


「・・・・・汰壱よ!・・迂闊であるぞ・・・この横島忠夫の目の前に・・ソレを置くことなぞ
馬の前の人参、猫の前のマタタビ、横島にAV・・・・・・見ずにいらいでかぁ!」

横島忠夫 34歳、何時の時も青少年の心を忘れぬ男である。

冷蔵庫からテレビまで直線距離で約4メートルを時間停止でも使ったかのような圧倒的スピードで移動した。
このような何気ない行動からも、横島忠夫が超一流であることを伺わせている。

いざ逝かん、美しき新世界へ、再生ボタンを押そうとするが、その指は寸での所で止められた。

(中身を確認せねば!)

急いで焦り、つけて中身が吉本大全集とかであれば、何だかとってもチクショウな気分になる。
先ずはディスクの確認をせねばならない。


「・・・・・なんと!」
思わず驚愕が声にでる。

ディスクには【マル秘 流出厳禁 一年D組】とかかれている。

「何と言うことだ。汰壱め!すでにこれ程のブツを掴んでいるとは・・・・恐ろしい子!!」
すでに頭が桃色メーカーに染まりきった、忠夫は書いてある事を素直に理解してしまった。

「コレは下手をすれば横島コレクションにノミネートされるやもしれん!!」

思わず顔がニヤケてしまう・・・
煩悩魔人の名を欲しいまました横島は、娘ができた今でも、衰えること無く日々向上していた。
何が?いやナニがね・・・・。

「いざ逝かん桃源郷へっ!!」
再度スイッチに手が伸ばされ、目玉よ飛び出せ!とばかりに画面を凝視する。
蛍花が見たらたぶん幻滅するであろう。(きっと、でなく。多分で、あるところが恐ろしい)


馬鹿ばっかだ・・・・・人工幽霊は素直にそう思った。


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「たぁ・・・・だぁいぃ・・・まー」
墓場から聞こえる、ゾンビの呻き声の様な声をあげ
何時もより二時間増しの早朝訓練を終えて、汰壱が帰ってきた。
今日はいつもの汗まみれだけでなく、体中泥まみれと成っており、彼方此方に生傷や擦り傷、切り傷を付けての帰宅である。
例によってシロとタマモに相手をしてもらったようだが、犬族コンビは本日も容赦無くシゴイてくれた。

しかし二人にこっぴどく、やられたものの、昨日までの迷いの表情は消えている。


(手応えありだ。)
自分の考えは間違いではなかった。やっと長い間の修練の成果が出始めた。
そう思うと全身疲労困憊にも関わらず思わず笑みが浮かんでくる。
久方ぶりの確かな手応えに・・・・今日は上機嫌で意気揚々な感じであった。

重い腰を上げて風呂場に行き汗と泥を流す。
叩きつけるシャワーの水圧に小さな傷に染みたが、今はそんな事は気にも留めなかった。




制服に着替え身支度を整えて、リビングに下りると、なにやら忠夫がテレビの前で、悲嘆にくれており
どんよりと鬱の空気を身に纏っていた。

「騙された・・・騙された・・・この横島忠夫が騙された・・・・ふふふっ
いや本当は俺は知っていたんだ・・・事実は決して、真実でないことに・・だがしかし
俺は・・・許せねぇ・・・ユルセネェ・・・・・オレヲダマシタナ・・・」

「・・・・・何してんすか?}



その声に反応し、壊れたブリキ人形のよう音を立ててこちらに振り向いた。

「騙したな・・・裏切ったな・・・・・俺の気持ちを裏切ったな!!」
どんよりとした鬱をまとった空気が徐々に殺気を帯びてゆく・・・・

「はあ?何言ってんすか?」

「とぼけるな!!よくもこんな地雷踏ませやがったな!!」

血涙を流しながら、件のディスクを汰壱に突きつけた。

「!!なあっ!!・・・みたんか!?見たのかああああ!!」
今度は汰壱が目玉をひん剥くほど驚いた。

汰壱から言わせれば、自分の敗北シーンなど自家発電を目撃されんのと、同義である。
因みに横島から言わせれば、AVではなかったというのは、最愛の恋人に裏切られるのと同義である。


そんな二人が出会ってしまうと、どうなるか考えるまでも無い。






親子喧嘩勃発!!





「今再び、貴様は俺の心を裏切った!!万死に値する!!!」
17年前、当時未だその年齢到達していない自分が、姿を隠し、世間を欺き、必死の思いで手に入れた。
【ボディコン天国】世界はわれに味方しせりと思い、万感の思いを胸に観賞しようとしたが、
中から出てきたのは、綺麗な、ねーちゃん!ではなく美形の、にーちゃん!!(ジーク)
その瞬間忠夫は知ってしまった。世界は美しくなんか無いと・・・・・
今も夢に出るその悪夢をこの愚息はもう一度やったのだ。ウラミハラサデオクベキカ・・・・


「貴様には永久に俺の心はわかるまい!!」


「解るかボケが!人のプライバシーなんだと思ってやがる!!」

「子供のプライバシーなど親の前では無意味!!」

「殺意に値する!!・・・・死ねってことだあああ!!」



漢の怒りと悲しみを込めた怒りの右ストレートVS男児の思春期的怒りを込めた鬼の右ストレート



「「しねぇえええ!!」」


めごしゃ!!!



「馬鹿な心臓にコークスクリューだと・・・」
心臓部分にピンポイントで叩き込まれた衝撃に、忠夫の心臓が止まった。
GOOD bY タダオ ヨコシマ

「二重の極みなんて・・・そんな・・・いいのかよ?」
この世の元は思えぬ衝撃の力で
汰壱の意識がヴァルハラへと誘われて行く。



ぱたり×2


第三次親子喧嘩大戦α 終焉のリビングはこうして幕を下ろした。





「令子オーナー・・・・・・二人は馬鹿なのですね。」
随分前から思っていた事に今日確信を得た人工幽霊こと、壱ちゃん

「違うわ馬鹿じゃない・・・・・・ヴァカなのよ!」
随分前から知ってましたとばかりに令子が付け加えた。






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「てなことが今朝あったのよ」

「相も変わらず、賑やかですね古牙くん」
「うひゃひゃひゃははあははははは!」

ここは屋上、もっぱら生徒が昼食を食べる場所として活用しており。
学校では定番の場所といえる。

毎度お馴染みとなった、汰壱の朝の珍事を肴に車座に弁当を食べている三人組。
汰壱達以外の生徒はおらず、少年の大きな笑い声が良く響いた。

「つーか!おめぇマジ馬鹿じゃね。わらぇっけどよ」
大きく口を開けてケタケタ笑いながら、京極 冬彦 (きょうごく ふゆひこ)を今聞いた話の感想を忌憚の無くいった。

パーマのかかった茶髪に丸っこい眼、いかにも人好きな顔は初対面では、まず悪い印象は、持たれない。
三人の中では一番背が低く、本人が童顔も相まって御世辞にも高校生には見えない。
未だに子供っぽいところが抜けきっていない所もあるが
本人の纏う底抜けに明るい気は、周りの空気も明るくする。まさにそんな表現が良く合う少年であった。

初対面でかなり警戒される。ヤクザ面の汰壱とは真逆の雰囲気を京極は持っていた。


「京極くん、お口から白い物が飛び出してますよ」

丁度京極と向かいあっている五芒院はちょっとイラつきながら、先程からマシンガンの様に飛んでくる米粒を防いでいた。

「あっわっりー五芒院、でぇじょうぶか?」
「だから口に物を入れたまま、喋らないでください」
「・・・・むーむーむー・・・・むぐー」
「あの・・・・喋っても宜しいですよ」
「んあそっか!んじゃ次は俺ん話だな・・あのなー」
「ああ!!ですから口から飛び出してますって」
「・・・・京極・・飯を飲み込んでしゃべれって」

先程から飛んでくる米マシンガンの前に、五芒院の額に井形のマークがいくつも浮かんでいた。

傍から見れば、何の統一性も無い、何の接点も無さそうな三人組がこうして和気藹々と昼飯をつついているのは
ある種異様ともいえる。

制服の上からでも解る、高一とは思えない筋肉と老け面のヤクザ汰壱。

パット見たところでは割と普通っぽいが、実は馬鹿の京極。

男か女かよく解らない銀髪、銀眼の露出好きの美形変態五芒院。


「でもよぉ、面倒くせぇな、今度のクラ対(クラス対抗戦)」
卵焼きを口に運びながら京極がぼやいた。

「・・・・・確か再来週の日曜だったな」
六つ目の特性ジャンボオニギリ(令子作)に手を伸ばし相槌をうつ汰壱。

「そうだよ、そうなんだよ!おめぇら理解できっか?日曜だぜ日曜!何で休みの日にやるんだよ・・・
マジでうぜぇ」

心底嫌そうに、京極は顔を顰めた。

「どのみち京極君は、日曜日は補修でございましょう?」

「ちげぇ!俺はその日は補修がねぇの!何で日曜なんかにやんだよ」
オーバーなリアクションを取る京極・・・なかなか見ていて飽きないものだ。



「授業潰すわけにもいきませんからね」
そう言って何処からともなく、いかにも高そうなティーセットを取り出し優雅にハーブティーを楽しみ始めた。

「!!あっ、だからか?」

「今頃気付くかよ・・・馬鹿か?」

「うるせぇよ」

「それでも良いではありませんか、今度の対抗戦で成績次第では、今後の補修が免除されるのでしょう?」

「そうだ!それだよ!ソレだけが唯一の救いだべ」

今ここで話している京極と五芒院は二人とも今度のクラス対抗のメンバーに選ればれている。
因みにここにいないが、対抗戦のメンバーは三人で最後の一人は蛍花となっている。
お馬鹿な京極であるが、こう見えてかなりの霊的素養が高いのである。戦形は前衛向きで、各種霊具の扱え
中〜近距離の戦いを得意としており、型に嵌れば圧巻の強さを持っているが、先程も言った通り本人がお馬鹿な所があるゆえ、
取りこぼしが多く隙も多いという欠点もある。

実家は古くから退魔士の家系でGS界で【京極亭】を知らないのはモグリと言われるほどだ。
京極も将来は【京極亭】の後継者として期待されているが、
いかんせん本人がこの調子なので、学校も彼の両親も悩みが耐えないのだとか・・・・
ちなみに【京極亭】は副業で和菓子屋も経営しており、京極亭の五色どら焼きは汰壱の大好物だったりする。

京極 五芒院 蛍花

この三人ならばかなり上位に食い込めると汰壱は素直にそう思った。
スタミナの面で不安が残るが、蛍花と五芒院は二人とも遠距離の戦いが出来るし、蛍花の幻術をジャミングに使えば
京極も五芒院も楽に戦える、仮に負傷したとしても蛍花はヒーリングも得意なわけで、おまけに強力な霊破砲まで撃てるのだから
後方支援にはもってこいである。まさに一家に一台は欲しい女の子である。

(まあ京極の使い方次第か・・・・)


脳内でシュミレートする傍らで、自分が代表に入っていないのを歯痒く思うが、今は他人のことより自分の事である。
今回は非っっっっっ情に遺憾ではあるが、代表入りは逃してしまった。だがそんなことで腐っていては、
自分の目指すところには決してたどり着け無い。

てなわけで、凹んだ昨日とうって変わって【打倒弱気な自分!&うぇるかむ、新しい俺!】を合言葉にとっくに立ち直った汰壱。
立ち直りが早いのは、義父譲りである。



昼食を食べ終わり、やいのやいのと三人で馬鹿話をしたり、今度の対抗戦の戦術議論をしたりと、
比較的長い昼休みの時間を潰していたその時だった。



「おい!古牙ぁっ!」

不意に怒声が後ろから掛かった。
その声の質は学校で聞くのは、初めてであるものの、夜の街に出ればよく聞く声の性質であった。

「ちょっと面かせや!」

その声には拒否という選択権は存在していない。ただ我を押し通そうする暴虐な声である。

(あ〜あ、過激な食後の運動になりそうだ)

一息溜息をついて後ろを振り向けば、なんともガラと頭の悪そーなのがぞろぞろ、こちらに歩いてくる。

(全部七人か・・・全員武器もちで・・・特殊警棒×2・・サック×3・・・神通棍×1・・・奥の奴がリーダ格で二年か・・
武器は解らんな・・・・他六人は一年・・・全員俺より霊力は上だな・・・・)

さっと目線を走らせて戦力の大体を掴んだ。
その手際は実に手馴れており、汰壱には一切の怯えが無かった。
慣れているのだ。実に慣れている。汰壱からすれば本当にいつものことで、いまさらどうこう、慌てる気は毛ほどもなかった。

中学時分からこの手の連中とは、飽きるほど遣り合っている。
まさしく日常茶飯事というやつだ。

話を聞くまでも無い、どうせ粋がっている一年を大人数でヤキいれてやろうという算段だ。
こちらとしては、粋がっているつもりなど毛頭ないのだが。
生まれつきの顔と無愛想な性格は年中、こういう輩を呼び寄せた。
このような手合いには幾ら弁解しても、聞き入れるつもりは無いだろう。
向こうは、端からこちらを潰すつもりなのだから。


「ん?なんか用かよ?」

のっそりと立ち上がり、リーダ格の男子に視線を飛ばすが。
汰壱の目は現在徹夜の為に、眼が以上に赤く充血していおり、さらに眼の周りが腫れ上がり、普通に見ているだけで
親の敵でも見るような目付きになっている。

よって
「てめぇ誰にメンチきってんだゴラッ!」
「なめてっと殺すぞボケがぁ!」
「粋がっとんのも今うちやぞ!」
「死にてーらしいな」
「刺すぞコラッ!」
「生きて帰れる思うなよ」
「オイコイツ殺っちまおうぜ!」

一斉に火が付いた様に怒鳴り始めた。
今にも飛び掛りそうな連中を片手で制しながら
リーダー格と思われる男子が汰壱に詰め寄る。


上からたっぷりと威圧感を込めて、汰壱を睨み付ける。
「・・・最近えらく元気に飛び跳ねてる見てぇだな、オイ?」             
「一応、理由とか聞きたいんすけどね・・・先輩ぃ?」



『汰壱ってそんなにジャンプしてたか?』
『京極君は黙っててくださいませ』



「やられる理由聞きてぇか?・・・・うぜぇんだよ。ここは六道だぜ、てめぇみてぇな筋肉しか取り得がねぇ
オチコボレがいられると鬱陶しいんだよ!オチコボレが未練がましく、縋り付いてんじゃねぇよ!」
余りに予想道理の物言いに、思わず笑いそうになる。


『でも汰壱の筋肉すげぇぞ』
『私の方が凄いですよ』


「出来れば喧嘩とかしたくないんすよ俺」
「安心しろよ喧嘩じゃねぇよ躾だ・・・馬鹿な下級生のな」


これ見よがしに制服の袖からバタフライナイフを取り出し汰壱の頬に当てる。

「まずは土下座だ・・・それから全員の股の下・・・・・へぶふぁ!」
情け無い悲鳴を上げると、リーダ格の二年生は汰壱の眼前にひれ伏すように、潰れていた。

「蹴ったな」
「蹴りましたな」
「でも普通やるかなアレ」
「仮にも主人公ですのに」
青ざめながら、思わず京極と五芒院は二人とも股を押さえた。


全世界男性諸君共通急所攻撃炸裂!

「不用意に近づいてんじゃねぇよ、ど素人が」
口の端を歪めるように笑う汰壱。

「テメェ卑怯だぞ!!」
哀れな被害者を取り囲む一年生達、腰の辺りを叩いて介抱している。
それでも主人公かという周りの怒りに、嘲りの笑いでかえす汰壱


「知るかボケ・・・どうした俺を潰すんだろ?お前らに見せてやるよ、試合と実戦の違いを・・・・横島流闘争術(令子直伝)をなっ!」
叫ぶなり上着を脱ぎ捨てタンクトップ姿になる。

「ぶっころせぁええええ!!!」


戦闘開始!!





















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