不定期連載 GS世界名作劇場 その11
投稿者名:ブタクリア
投稿日時:(00/ 6/15)
緋色の研究(シャーロック・ホームズシリーズ)
配役
シャーロック・ホームズ:ドクター・カオス
ワトソン博士:マリア
ホームズは大きく息をついて、額の汗をぬぐった。
『わしは自分の推理をもっと信頼すべきじゃな』
そして、自信に満ちた横顔で人指し指を立てて言う。
『ある一つの事実が、一連の推理とくいちがって見えるときにも、必ず別の角度からの解釈の可能性があるということくらい、とっくに知っとるはずじゃった』
彼の口調には一片の迷いもない。
『箱の中に丸薬が……………ワトソン君、丸薬はいくつ入っとったかのう?』
「二粒です・ミスター・ホームズ」
『そう、二粒。 そのうち一つは……………なんじゃったかいのー?ワトソン君』
「……毒薬です・ミスター・ホームズ」
『つまりは…………………はて? わしはなにを言いたかったんじゃろう???』
こうして今日も、未解決事件は増えてゆく。
今までの
コメント:
- 一週間ぶりにきたらえらく増えていた。
面白い話をアリガトウ!
ちなみに私はこの手の話が一番好きです。 (雪男)
- ワトソンの方が万倍役に立ちそうな(失礼)。 (ヒナ子)
- じゃ、役柄交代させましょうか?(もっと失礼)
ワトソン役は、読者より少々頭が悪い位が適任らしいですし(さらに失礼)。 (Iholi)
- カオっさんおもしろすぎです!ホームズの格好がなんか想像できてしまいます(笑) (NEWTYPE[改])
- おお!賛成が7も!
このシリーズで一番の反応数ではあるまいか?
なんか、みなさんが書いてくれたコメント見てると、この調子でどんどん書きたくなるんですが、お見せできるレベルのネタがない・・・。
いいの思い付いたら書きこみますんでワンパターンぎみですが見捨てないでね。 (ブタクリア)
- 見捨てるわけ無いですよ!! おもしろいです (ひのめ)
[ 戻る ]
管理運営:GTY+管理人
Original GTY System Copyright(c)T.Fukazawa