ザ・グレート・展開予測ショー

ぼくらの地球をまもって!13


投稿者名:ポトフ
投稿日時:(05/ 8/10)








パソコンで小説を読むときは部屋を明るくしてモニターから少し離れて読んでね!


















200X年、地球に未曾有の危機が訪れていた
異星の神々が地球に対し侵略行為を行った
その戦いは日々激化していった…
そんな中、誰もが忘れた奴らが帰ってきた





「ちゃ〜っス…ってタマモだけか…」
「あら、横島?もう一生戻ってこないかと思ったわ」
「ふっふっふ、妙神山爆破の罪に問われたときはさすがにまずかったぜ…」
「まぁ、一応あんたが犯人(の一人)だからしょうがないじゃないんではなくて?」
「まぁ、本当はあんたこそ真犯人だから激しくムカつくんではなくて?」
「人の口マネはしちゃいけないって習わなかったの?」
「うっせぇ!そんなことより6歳に戻ったんじゃなかったのかよ!」
「いやいや、そんなことよりこんなことしてて大丈夫なの?」
「何が?後、人の口マネすんな」
「いや、だって一年以上よ?説明の一つも入れた方が…」
「そんなことしなくたって世界は俺を中心に回る、そして俺は愛を叫ぶ」
「わけわかんないし…」







この物語は忘却的な戦士
『オカルトレンジャー』と後に呼ばれる者達の正義の戦いの記憶である
その物語の一つが今、やっと、語られる…






















〜ぼくらの地球をまもって!〜
 『第13話・Gメン 04』












一応簡単に説明しよう。

この物語は2004年4月19日を最後に作者の怠惰により更新していない恐怖の作品である。
そんでもってこの作品はそれの続編…ってか普通に続きである。
まぁ、本編12話と番外編1話の構成なのを考えるとアニメで1クールで討ち切りくらった作品が
OVAで続編をやることになったが出るまでに滅茶苦茶時間がかかった、みたいな感じに理解してもらいたい。
いや、ゴメン、嘘ついた。アニメに失礼だった。そんなに綺麗なもんじゃない。
内容は月神族や天星神族などのように神にも魔にも属していない他星の精霊
通称、異星神が地球に侵略してたりなんかしたり。
横島忠夫、タイガー寅吉(仮名)、ピエトロ・ド・ブラドー、氷室キヌ、タマモの五人が
美神美智恵を長官とするICPO異星神特別対策課、通称オカルトレンジャーになって
ドクター・カオスのインチキくさいロボットに乗ったりして戦ったり戦わなかったり、ってか戦う!
なんか未来からはルシオラとかも来ちゃってオカルトレンジャー六人目の戦士になっちゃったぞ!
ちなみに他のGSのほとんどは捕まっちゃってるぞ!
操られたりして襲ってくることもあるぞ!
まさに戦わなければ生き残れない。
やらなきゃやられる。
強者と書いてつわものと読むもの達との激闘!
「オラ、わくわくしてきただ!」

以上、説明終わり。
あ、そうそう。
文章内の作品独特の設定は注釈入れたら凄く読みづらくなったんで気になる人は
『ぼくらの地球をまもって!』1〜12話と番外編をチェックしてね!
ってかチェックしなきゃ読めないと思うよ。


「…いやもう、本当に頭痛くなってきた」


頭を抱えるタマモ、それを軽くスルーしつつソファに座る横島。


「そんなことよりどうしておまえだけなんだ?」
「いや、皆こないだのことで長官に呼び出しくらってて私はあんたにそれを言うために残ってたのよ」
「何故におまえが?」
「いや、おキヌちゃんやルシオラじゃ、アレでしょ?」
「それはそうだけど、鈴女や人工幽霊壱号はいたんじゃないのか?」
「どっちもカオスのとこに行ってるわ。人工幽霊壱号はオカルトカイザーごと行くと
事務所の近隣の住民に迷惑だからマリアとテレサのスペアボディに乗り移って、ね。
なんかまたオカルティオンに新機能をつけるとかなんとか言ったわ」
「また何かたくらんでるのかあのおっさんは…」


不安げな顔をする横島。


「まぁ、いいじゃない。カオスは確かにアレだけどあの発明は本物よ?
マリアとテレサもいるし、大丈夫よ」
「そうなんだけどどうにも不安だな…」
「それより、そろそろ我らが長官のとこにでも行きましょう?
あんまり遅いと何言われるかわからないわ。
ただでさえ更年期障害まっさかりなんだから」
「まったくもってそのとおりだが…人工幽霊壱号もいないのに事務所空けて平気なのか?」
「いちいち疑問が多いわね…大丈夫でしょ?カオスのとこに人工幽霊壱号を送る許可を出したのも
私達に出頭命令を出したのも長官なんだから、何かあったら全部長官の責任よ?」
「そうだな。んじゃ、行くとするか」
「あ、そうそう。行くときは私から10メートルくらい離れてね」
「ひどい扱いだな、おい」
「だってあんた臭いが…」
「臭い?狐の嗅覚では俺香水は刺激的過ぎるので?」
「いやいやいや、そんな戯言が聞きたいんでなくて人間の嗅覚でもキツイと思われる臭いですよ?腐ってますよ?
犯人扱いされてから長いこと風呂に入ってないんじゃないの?」
「そうだっけか?」
「何故に覚えてないので?脳みそまで腐ったの?」
「いや、ムカつくが普通に答えると容疑者扱いされてた数日が数年にも長いものに思えてな…記憶が飛んでるんだ」
「…もういいわ。シャワーでも浴びてきなさい。先行ってるわ」
「信じてないだろ?」
「信じたら、負けてしまう」
「よくわからんがシャワー浴びてきます」
「いってらっしゃい、気をつけて」
「シャワー浴びるのに危険なんてないだろう」















ところ変わってここは都庁の地下。
タイガー寅吉、ピエトロ・ド・ブラドー、氷室キヌ、ルシオラ、
そして長官こと美神美智恵がいた。


「どうして呼ばれたか、わかってるわね?」


長官がキレ気味に言う。が、


「いえ、わかりません」
「そうですね、わかりません」
「ほほほほほ、嘘おっしゃい!」
「いえいえ、わかりませんよ?ね〜ルシオラさん」
「そうよね〜?おキヌちゃん」
「…一応言っておきますが僕はわかってますよ?」
「…ワシもじゃケンノー」
「ほほほほほ、じゃあ特別に教えて差し上げます!」
「ほほほほほ、何かしらね〜?ルシオラさん」
「ほほほほほ、想像もつきませんね〜?おキヌちゃん」
「うっさいわね!人の口マネしちゃいけないって習わなかったの?」
「いやいや、そんなことより話を進めたらいかがですか?」
「そうですよ、そんなんだから更年期障害なんて言われるんですよ?」
「息ぴったりですね…」


長官はかなりキレ気味になる。


「ムカつきますが無駄話をしてる時間がもったいないので話を進めますよ!
当たり前ですが!本当に当たり前ですが!妙神山の権で呼んだんです!」
「まぁ、それしかないノー…」
「つーかね!あれよ?あれなのよ?私の管理問題になっちゃったのよ!?
あんた達のせいで上から睨まれて始末書頭下げて資金調達装備課にも頭下げたりもうアレよ!?
妙神山の奴らは何も金出し渋るし!やってらんないわよ!!!」
「左様ですか。まぁ、私達は寝てただけですし関係ないですね」
「いつのまにかにシロちゃんも助けましたしね〜まぁ、例によって入院中ですが」
「例によってのその例が一年以上前なのが悲しいですね…」
「まぁ、それも数日の出来事になってるみたいジャノー…」
「お二人は毎回、毎回似たようなことしか言いませんね。
そんなことだから地味なんですよ?」
「まったくね」
「ムカつくほどに息ぴったりですね…」
「まぁ、それはともかく問題に乗じて上がとんでもないこと言ってきて…」
「いきなり真面目になったのはあえてつっこまずに…なんですか?」
「つっこまないならいちいち言わないように…
まぁ、それはともかくね。事務所…っていうかオカルトカイザー、あるじゃない?」
「あぁ、ありましたね…懐かしい」
「いや、もうそれはいいから…で、
あれがね、民間人にはちょ〜っと危険ってことで接収することになっちゃったのよ。
あれ以外はほら、ドクター・カオスに依頼しただけでうちの備品になってるけど
事務所は令子の所有物だから…」
「横暴ですね…」
「いや、確かにマズいんじゃないですか?特に所有者が美神さんなとこが…」
「一応私の娘なんだけど…返す言葉もないわ」
「それより…接収って具体的にどうなるの?一応あそこに住んでる者としては
住めなくなったりするのは嫌なんですけど…」
「いや、緊急事態にすぐ動けるようにこの辺に持ってくるとかなんとか。
住めるようには交渉してあるから」
「人工幽霊壱号は美神さんにしか従わないんじゃないですか?」
「ドクター・カオスのとこに改造という名目で呼び出されてるわ…」
「けど、それじゃ全システムがダウンして変形は無理じゃないかノー?」
「あらかじめ用意されてたクレーンがあるわ…。
多分、上はこういう機会を狙ってたのね」
「長官が不甲斐無いばっかりに…」
「…もうなんでもいいわよ」
「って言うか人工幽霊壱号のサポートなしでクレーンで釣られたら家具とかぐちゃぐちゃじゃない!」
「ま、そこはあきらめて…」
「はぁ!?」


と、そこまで長官がいいかけたところで入り口から声がした。
結局大遅刻のタマモである。


「遅刻ですよ」
「知ってるわよ!」
「随分と偉そうジャノー…」
「ってか今のクレーンうんぬんのくだりは!?」
「いや、かくかくしかじかだけど…どうしたの顔青いわよ?」
「しゃ…」
「しゃ?」
「シャワーにも危険があったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」




















「ヤバイ!ヤバイって!風呂場…つーか事務所が浮いてるぅぅぅぅぅぅ!?」







次回予告
懐かしき再開
変わらぬ世界
つーか読んでる人はいるのか!?
つーか次回はいつになるのか!?

次回
『Gメン 05』

「次回に向かって!オカルトチェンジ!!」














あとがき

すみません(謝罪)
かなり文章書くことに飽きてました
いや、それがPC壊れてる二ヶ月の間にHPのヒット数が倍に増えてて
読んでる人が存在することを再認識させられ申し訳ない気持ちでいっぱいになったわけで
ネタも最初っから書きなおして書いてみたりなんかしました
つまり、サブタイと関係ないわけで
しかも04とかいってもう05だっての
そんなこんなでかなり古い作品です
ここでの反応がアレならHPの方にでのみ細々とやっていこうかと思います
なんていうかこの作品を当時から読んで下さってた方々すみませんでした

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