おキヌの夕焼け
投稿者名:nvere green
投稿日時:(05/ 3/11)
ある日の夕方、、、
おキヌはいつもの商店街で買い物を済ませ自分の家である事務所に帰る途中だった。公園を通りかかろうという時、おキヌは足を止めた。
「横島さんだ・・・。」
横島の所に行こうとするおキヌだったが、ベンチに座っている横島の隣にはおキヌより少し小さな女性が座っていた。様子を見るに二人は何か話しているようだ。
「そんな・・・。」
かなりのショックをうけたおキヌは、泣きそうになりその場から立ち去ろうとしたが違和感を感じた。
「あの人、幽霊だ。」
おキヌの言う通り横島の隣に座っていた女性はまぎれもなく幽霊だった。おキヌはその場を動くこともできずにその場に立ち尽くしていた。気づけば雲ひとつない空にきれいな夕焼けがあった。
しばらくすると横島の隣にいた女性は、夕焼けの中に消えていった。横島は女性が消えていったのを見届けると夕焼けを見つめていた。おキヌは横島に気づかれないように近づきそっととなりに座った。横島はびっくりした顔をしておキヌを見つめた。
「お、おキヌちゃん!なんでここに?」
おキヌは答えずきれいな夕焼けを見ていた。
今までの
コメント:
- 短すぎる。
ここの作品群は展開予想としながらある程度小説のような形にしているのはむしろ面白く、期待できる。
でも、展開予想の予想ができないのはいいとしても、感想すら出てこないほど短い。短くてもたとえばあらすじとか予告とかならいいが、明らかに小説の出だしだけなのはまずいのではないだろうか。 (橋本心臓)
- 良いです・・・。凄い良い。
こういう作品って、自分で登場人物の心境を想像するものだと思いますから。
狙っているかはともかく、北野武監督作品に似ていると思います。
ただ、読点の打ち方は勉強すべきですかね(苦笑) (皇鬼)
- なんか、話的に凄く好きでした。
ああ、もっとゆったりとした雰囲気が出てくるほど
話が長かったら……それだけが残念です。 (スイカの名産地)
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