ザ・グレート・展開予測ショー

横島の修行(1)


投稿者名:いも
投稿日時:(05/ 2/28)

この話は前に書いた「告白」の続きです…が、書いたのが結構前なので大まかなあらすじを載せときます。


横島は、いつも傍でささえてくれるおキヌの事を好きになっていた。

しかし、まだルシオラの事を引きずっていた。


ある日おキヌが告白してきた。横島は迷った、そして気持ちの整理が出来るまで待ってくれと頼んだ。

おキヌはその頼みをきいた。


――――――――――――――――



おキヌちゃんがケガをした、しかも俺のミスのせいで

ケガは文殊で治したがそんな事は関係ない

自分の力の無さに情けなくなり、そして、もっと強くなりたいと思った

だから俺はしばらく休みをもらってある場所に向かってる

その場所は妙神山





「ふぅ〜、やっと着いた〜。」

『おぉ、横島ではないか。』

門にある鬼の顔が話しかけてくる。何も知らなければかなり怖い。

「よお、久しぶりだな。」

だが、普通に挨拶する横島だった、すると突然門が開いて

『ヨコシマ〜、久しぶりでちゅ〜。』

と言いながら一人(?)の少女が飛びついてきた、というか突っ込んできた

「グフッ!!………パ、パピリオ!いきなり飛びつくな!おかげで今一瞬意識飛んじまったぞ。」

『へぇ〜、私のおかげでちゅか。』

「いや…、別にほめてる訳じゃないんだが…。あれ?お前背伸びたか?」

そう言って横に並んでみると横島の肩よりちょっと下辺りまでになっていた

『そうでちゅよ。ヨコシマ達のおかげで私も成長できるようになったんでちゅから。』

「でも、そのしゃべり方は変わらねえな。」

『こ、これはその内どうにかするでちゅ。』

横島とパピリオがそんな話をしていると中から一人(?)の女性が出てきた

『あら、横島さん、お久しぶりです。今日はどうしたんですか?』

「あ、小竜姫さま、お久しぶりっス。修行に来ました。」

『修行…ですか?』

「はい。」

『う〜ん…まぁ立ち話もなんですからとりあえずあがって下さい。』

そして門を通る三人だった







『なあ左の。』

『何だ右の。』

『わしらの役目って門番だよな?』

『ああ。』

『いる意味あるのか?』

『それは言わんでくれ…。』


何やら悲しい会話が聞こえたような気がしたがあえて何も言わない三人だった。

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