ザ・グレート・展開予測ショー

〜 『キツネと羽根と混沌と 』 第25話 〜


投稿者名:かぜあめ
投稿日時:(05/ 2/ 8)



〜appendix.24 『 Forever ever 』


「あらあら・・どうしたのかしら、ドゥルジは。昔はあんなにイイ子だったのに・・反抗期なのかな?」


海。

どこまでも広がる、命の海。
あるいはそれは空なのか・・ユラユラ、ユラユラ・・形が変わる。その場所は、鏡なのだ。
見るものの視界を魅了して、欲するモノを映し出す、世界の鏡。

虚無の流れる海面には、プカプカ、プカプカと・・無数の屍骸が浮かんでいた。

溺死した、羊たちの群れ。
あるいは、業火に焼かれた人の仔の。



私は、何を以って、この大地を海などと思ったのだろう?
ココは・・熱い、熱い炎の中心。紅蓮の炎は光さえ飲み込み、鈍い音を立てて・・崩れていく。

また、カタチが変わる―――――――。



―――――――鏡、鏡、カガミ・・・・。

世界を上から覗き込み、光がパクパクと口を開く。高く澄んだ、女の声だった。

「・・哀れだわ。それにお馬鹿さん。何をしても無駄だって・・分かってるでしょうに。全てを流れに委ねれば・・」

そんなに、辛い思いをすることも無いハズなのに・・。
・・・人外の異形と戦う『我が子』の姿を、光は愛しげな様子で見守って・・。

「好きにさせればよい・・。どの道、こんなところで朽ち果てるようでは、駒にすらならぬ。」

光の傍ら。哄笑を漏らす闇の姿が、不意に歪む。
闇は、確信しているのだ。我が子の・・あの、自らの最高傑作ともいえる魔神の姫の・・絶対の勝利を。

「アナタはドゥルジに厳しすぎます。あの子は、昔から出来た子でしたから・・少しは愛でてあげれば宜しいのに・・」
「抱けぬ女に興味はないよ。例えそれが、娘であってもな・・」

忌々しげにつぶやくと、闇は、下卑た瞳をさらに細めた。
・・意外だった。
あのドゥルジが・・幼い頃より完璧に育て上げた人形が、たった1人の人間の名を出すだけで、簡単にうろたえ、揺らぎ、感情を曝け出す。
その事実が彼には、ひどく不快な事に思えて仕方がなかった。

「ガラクタが・・。造りモノの心で恋とはな・・驕りを抱くのも大概にしてほしいものだ」

「いいじゃないですか。脚本通り事が進めば・・ドゥルジは死ぬのよ?横島忠夫の手にかかって・・。
 短い夢ぐらい、存分に見させてあげましょうよ」

ドゥルジも、あのルシオラという蛍の魔族も。そして、タマモという名の金色の妖狐も・・。
全ては夢。泡沫の、美しく儚い夢。


「『神様』は無慈悲ねぇ・・。ねぇ?ドゥルジ?うふっ・・うふふふふっ・・・」


「あははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは
 ははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははっ――――――――――――――



                        ◇


空に光が舞った。

静謐、沈黙、無音・・・それら全てに似通りながら、そのどれとも違う深淵の座。
ユメとウツツの、その境界がひどく曖昧な・・・そこは、月暈のような大地だった。
すべからく色彩が死に絶えた、永劫のセピアが支配する・・。

「特撮・・って感じじゃあねぇよな・・」

周囲を見渡し、横島がボソリと声を漏らす。
自分がどうやら迷い込んでしまったらしい、その世界の異様。
単純に「奇妙だ」とは感じたが、他にはコレといった興味も感慨も湧いてこない。・・その余裕がなかった。
今、優先すべきことは、もっと別にあるのだから。

「・・何がなんだかサッパリだけどな・・とりあえず、もとの場所に戻してくんないか?
 さっきお前も言ってただろ?オレは走るのが性分なんだ」

――――――――溶けるようにたたずむ少年の姿。
彼を半眼で睨みつけ、横島は前へと踏み出した。不思議と敵意は感じられない。
ニコリと微笑む少年は、虚ろな瞳で視線を返した。


「・・嫌だと言ったら?」

「力ずくでも退いてもらう・・」

言いながら、横島は文珠の力を開放する。
鏡の空隙に光が疾る。横島から迸る強力な霊気・・普段の数倍近いその出力に、横島自身が目を剥いた。

「・・・?」

「一時的なものだよ。この世界における限りの、ね・・」
告げながら笑う。

《この世界》・・今、少年はそう言ったのだろうか?横島は足元の地面へと目を落とした。
白い砂が撒かれた眩惑の浜辺・・・。よく見れば、そこは海のすぐ傍だった。
母なる海。澱み(よどみ)を持たない透き通った水面。

「・・・居心地の悪いトコロだな、ここは・・」

深々と嘆息して、横島は一つ肩をすくめた。
・・半分は虚勢。この色褪せた景色には・・・何故だろう?視る者の意識を惹きつけ、離そうとしない、不可思議な魅力が存在する。

何か・・・ずっと探し続けてきたものが・・・・ココに居さえすれば見つかるような・・・・・
例えば、それは彼にとって―――――――

「――――――・・。」

横島の声を聞き、少年は口を開きかけた。

開きかけて・・・そして、すぐにその口を閉じる。代わりに姿を覗かせたのは、彼にしては珍しい、小さな驚きの表情。
風の途絶えた空を見上げ・・・

「――――――ユミールが・・負けた・・?」

つぶやいた。


                       ◇


                   
「・・少し、妙なことになってるわね・・。」

セントラルビル、最上階。フロアの大半が展望室で占められるという、『奇抜な』間取り。
まさに超高層、といった風情のその場所から、美智恵は街を見下ろし、さらには首までかしげていた。

ガラス張りの壁・・その先に見える、都内の風景。
所々にその身を刻む、数千の黒い斑点は・・言わずと知れた、あの灰色の蟲たちだろう。

「妙?何がでござるか?」
肩ごしに、シロがヒョコっと顔を出してくる。美智恵はあごに手を当てた。
「黒い点が、さっきから動こうとしないのよ。ここからじゃよく見えないけど、ひょっとすると弱ってるのかも・・」

そしてそれは、蟲たちの司令塔、エネルギーの供給源であるユミールの衰弱をも意味している。
おそらくは、自分たち以外の誰かが彼女と交戦し・・敗北の一歩手前まで追いつめた・・。

「有り体に言えば、チャンス到来、ってところね。私たちも急ぎましょう」

顔を上げて3人を促しながら、美智恵は壁際――――正確には、壁に隣接する、奥の扉へ目をやった。
ものものしい扉。大掛かりレセプション等で使用される以外は、まるで用を為さない、私設のアセンブリールームにつながっている。

「・・開けるのがちょっとヤダけど・・ま、中に有りそうなものっていったら大方・・・」
憂鬱そうにこぼす美神。すると、おキヌが首をかしげて・・・

「まだ確かめてないのに、分かるんですか?」
驚きと、素直な感心が込められたトーンだった。

「う〜ん・・・相手側の内情はともかくとして、一応、この事件の主犯は爆弾魔、他の魔族はみんなその協力者・・
 少なくとも、表面上はそういう体裁をとってるわけじゃない?」

・・・で、ここが今回の爆破予告場所。
トントン、とつま先で叩いた後、美神は床を指差した。

「こんなアホみたいにデカい事件を平気で起すんだから、ハナから爆弾魔には逃げ覆す気なんてないってこと。
 つまり、これは最期の――――奴にしてみれば、一連の犯行の、集大成とも言えるケースになる・・」

険しげな表情で、美神が押し戸に手をかけた。そう・・答えはいたってシンプルだ。

「――――フィナーレを飾るなら、やっぱり自分の最高傑作じゃないと・・・ってね。」



扉が開く。

一面に広がったのは、巨大な講堂にひしめく、赤い風船。
式典のごとく、ギシギシと部屋を埋め尽くすその様は、悪趣味としか言いようがなかった。
しばし、呆然と見入っていた美神たちは、壇上に見慣れた人影を確認する。

「・・小竜姫さま?」
「!美神さん!皆さんも・・!無事だったんですね」

振り向いて、嬉しげに小竜姫が駆け寄ってきた。
安堵に満ちた、弾む声音とは対照的に・・その足取りはおぼつかない。
擦り切れた衣服はもとより、何よりも右肩から腕にかけての・・火傷のような痕が目を引いた。

「あ・・だ、大丈夫ですか?」
「・・すみません、不覚を取りました。あの翼人に裏をかかれて・・・その上、姿まで見失ってしまうし・・」

手当てを始めようとするおキヌに、小竜姫は首を振って静止をかけた。
・・・それよりも・・・・
交互に美神たちを見据えながら、視線を後方・・・壇上へと動かす。

「―――――まさか、これが・・・?」

・・・何の変哲もない、ともすれば講堂のオブジェと見紛うような・・美しい造詣の柱時計だった。
振り子が揺れる。押し黙る美智恵の足元から、黒い配線が飛び出している。
床・・壁面・・天井・・・余すところなく張り巡らされるパイプライン。


―――――「・・そういうこと。このセントラルビルそのものが、巨大な一個の爆弾になってるって寸法さ。
      なんか、冗談みたいな話だろ?」

柱の影から声がかかった。それは、本人の意図というより、染みついているといった方が適切な、相手をどこか小馬鹿にした口調。
もちろん声には聞き覚えがある。むしろ忘れたくても忘れられない。

「!メドーサ・・!どうして、お前が・・!」

反射的に刀を構える小竜姫を、しかしメドーサは鼻で笑って・・。

「久々に会ったってのにツレナイねぇ。あぁ・・先に言っとくけど、こいつを仕掛けたのはアタシじゃないよ。
 ここに居る理由は・・こっちも概(おおむね)、あんたらと同じ」

唇を吊り上げ、そのまま時計台を凝視する。

「メドーサ、さん。あなたもまだGメンの手配リストにその名が記載されているわ。
 たしか、アシュタロス勢力を造反後は、ドゥルジと名乗る魔神の組織に身を寄せたそうね」

「・・少し違うよ。こっちが本職で、アシュ様のところには密偵として潜りこんでただけさ。
 もしもの時は、私がプロセッサを破壊する・・そういう手ハズになってたんだ。」

睨みつける美智恵の顔など見ようとはせず、気のない調子であくびをする。
言葉にこそしないものの、余ほど気分を害したのか・・。彼女は苛立ちに任せて舌打ちし・・・

「・・大体・・ドゥルジを手配する前に、捕まえるヤツなら他にいくらでも転がってるだろうが・・。
 今回の件にしろ、こんだけ被害を抑えられたのは・・一体誰のおかげだと思って・・・・って・・?」

・・と。そこで、メドーサの文句が止まった。
目をパチクリさせて、美神たちの背後を覗き込む。キョロキョロと視線を彷徨わせた後、最期に彼女たちの人数を指折り数えてみるが・・

「は?5人・・って、ちょっと待て。お前ら、スズノとパピリオは?どこに行った?」
言いつつも、顔が引きつっている。

「スズノさんは・・今、フェンリルと交戦しているようです。パピリオは先程、彼女の援護にと飛び出していきました」
小竜姫の表情も、不機嫌から怪訝へ・・。
一挙に血の気が失せていくメドーサを見つめ、彼女は思わず眉根を寄せた。

「?さっきから、どうしたっていうんです?貴女は・・」

「どうしたもこうしたも・・・ヤバイんだよっ!?
 あたしの調べによれば、この部屋にはまだ中枢部を守るためのガーディアンが――――――!」


――――言い終わる前に、ビル中の警報装置が鳴り響いた。

けたたましい地響き。赤い風船の色も手伝って、一帯が真紅の照明に染め上がる。
エメラルドに輝く光の粒子が、格子状に、有機体のフォルムへと編みこまれ・・・・・

「なっ!?ちょ、これ・・!」

・・聖母の偶像だ。全身に黒い鎖を巻きつけた上、目から怪光を放つなどというオマケ付き。
クリスチャンが直視すれば、わずか数秒で卒倒ものではないだろうか?

「・・スズノと言わず、パピリオだけでも残ってくれりゃあ、少しはラクができたのにね・・。こいつは・・腹をくくるしかないか」

苦々しげに毒づきながら、メドーサは上空を仰ぎ見た。



                          ◇



月が深緑に輝いていた。

混沌の空を、マーブル模様に彩る光が・・・横島の横顔に降り注ぐ。
《楽園への扉は――――――》彼は・・昔どこかで読んだ、そんな書き出しで始まる一遍の詩篇を思い出していた。


「・・ユミール・・だと?」

我に返ったかのように、うめく。
相も変わらず、眼前に立ちはだかる少年。横島の全身が無意識のうちに鳥肌立つ。

「・・闘ってるのは、タマモか?」

「・・・・。」

「答えろ!あいつが闘ってるのか?」

威圧するようなその声音にも、少年の瞳は穏やかなまま。蒼い髪をなびかせながら、混沌は、静かに・・あくまでも静かに頷いた。

「・・ただ、もう決着は着いている。ユミールは今、眠っているよ」
「それでも・・無傷ってわけじゃないだろうが・・。タマモがユミールに勝ったってことは・・つまり、そういうことだ」

双方の戦力は、比較にならないほどに開きすぎている。
霊力、スピード、地形・・どんな要素を逆手に取ろうとタマモに勝てる見込みは何一つない。
にもかかわらず、勝利を収めたのは・・。彼女がどれだけ無茶な真似をしたのか、横島には手にとるように想像がついた。

―――――あの馬鹿・・。

ひどく、弱りきった呼びかけが大気を揺らす。



「・・君にとって、大切な存在なんだね・・あの妖狐の少女は・・・」


たゆたう蒼瞑の幻影・・。少年は柔らかく、どこか寂しげに微笑んだ。

「君が彼女を・・目に触れるもの全てを守ろうとする理由は、一体何だい?
 ルシオラの《代わり》となる居場所を探しているのか・・それとも、一度は守れなかった、大切なモノに対する贖罪なのか・・・」


少年の問いかけに、横島はゆっくりと首を振った。


「・・・わざわざ、答えなくちゃいけないことか?」


「・・そう、そうだね。馬鹿げた質問だった・・。」


苦笑する彼の足元から、鏡の世界が崩れていく。
            さまざまな原色が明滅し・・楽園が壊れる。
炎のように、水のように、光のように、闇のように、発生と自己崩壊を繰り返すトロイメライ。

「居心地が悪い場所・・さっき、君はそう言ったね。
 それは僕たちが、終わってしまった夢の中に囚われているからだよ。生を謳歌する君たちには分からない、永遠の楔(くさび)に」

止まってしまった生と死の息吹・・『今』を生きる者にとって、それは恐怖だ。
何者にも代えがたい、恐怖。
この大地には、そんな畏れの集積が渦巻いている。

「そう遠くない未来・・・君はもう一度、この世界に足を踏み入れることになるだろう・・。
 それまで君は、君が大切だと思ったものと共に在ればいい。理由なんて無く、ただ守りたいから守る・・その方がずっと君らしいよ」

調和が乱れ、構成がくず折れる。
何も言葉を口にできず、ただ立ち尽くす横島は・・・最後に少年の囁き(ささやき)を聞いた気がした。

壊れつづける、永遠の中で―――――――――。



          
                         ◇



――――――――・・。


「戻って・・きたのか・・?」


気づいたときには、横島は先ほど同じ、Gメン施設の外壁前で佇んでいた。
圧迫するような周囲の霊圧はとうに消え、肉体にも霊体にも、今では何ら異常は見当たらない。
さらに驚かされたのは、少年と出会った瞬間から、時間がほとんど経過していないことだった。

「・・よく分からんけど、ひょっとして気を遣わせちまったのかな・・?」

ぽりぽりと頭をかきながら、横島は軽く肩を回す。
急ごう・・・どうせ迎えに行くなら、早い方がいいに決まってる。

気を入れ直し、彼が走り出すのと・・前方の瓦礫(がれき)から、頼りなげな物音が聞こえてきたのは、ほぼ同時だった。


「・・・?・・横、島?」


「!タマモか・・」

こちらの姿を目にした途端、一瞬、タマモの顔が泣き出しそうに歪む。
気丈に首を振った後、彼女は引きずるように右脚を動かして・・・・だが、そうする前に横島の腕が少女を支えた。

「・・うっわ・・予想はしてたけど、まさに惨々たるありさまって感じだな。お前なぁ〜もうちょい自重しろってば」

「う、うるさいわね!何よ・・そもそも誰のために、ここまで無茶したと思って・・。
 そんな憎まれ口たたくぐらいなら、もう少し――――――――」


――――――――ほんの少しくらいなら、褒めてくれたっていいじゃない・・。

拗ねたように、小さく口にして・・・それきりタマモは喋らなくなる。
自分と再会できたことで気が抜けたのか、それとも、すでに意識を保つのが限界だったのか・・。
寄りかかる少女の背中からは、すぅ、すぅと可愛らしい寝息が聞こえ始めて・・・。

「・・タマモ?」

腕の中にすっぽりと収まる、小さな肩。壊れそうなほど、小さな。
彼女に負担がかからないよう・・優しく頭を撫でながら、横島はかすかに頬を緩める。


「頑張ったな・・・タマモ・・」


きっと、彼女には聞こえていないだろう。意識が無いこと気づいて告げているのだから・・いい加減、自分も意地が悪い。


「・・・・。」


ポツポツと・・・。

雨が、降り始めていた。


季節外れの雨――――きっと誰かの忘れものだ。
そんな連想に思い至り、横島はわずかに苦笑した。・・とある少女を思い浮かべる。

光差す中で出会った、灰色の少女。二枚の翼をその背にかかげる、狂った天使。

―――――――――お気に入りの曲なの。昔、お母さんが教えてくれた・・・・

あの日。
そう言った時の彼女の瞳が・・・
何故か、ひどく悲しげなものに見えたのは・・果たして自分の気のせいだったのだろうか?

「・・だとしたら、とんでもなくでっかい忘れ物だよなぁ・・こんなに大切なモノ・・置いてくなっつーの・・」

独り言のように溢した(こぼした)後、タマモを傍らの物陰へと横たえる。
天使が失くした、透明な涙を・・空はいつまでも流しつづけているのだ。傷が入ったレコードと同じく、何度も、何度も・・。

「あの子のところにも・・行ってやらなくちゃな・・」

風が、か細いつぶやきを掻き消した。横島は無言のまま、もう一度だけ空を見上げる。


雨に濡れ、灰色に染まった彼女の空を。












『あとがき』

ユミールに始まり、ユミールで終わるこのシリーズ。
真の力を解放するユミールと、横島の再戦までの秒読みが始まってます。コレでユミールの人気が少しでも出てくれれば(泣
ちなみに彼女、アドバイザーたちから『湯ミール』と呼ばれてます。変換ミスから派生したニックネームですね。

読んだ瞬間、アドバイザー1からのコメント「美神たちのシーンいらねえだろ」(ヒド
ああ!!!オレも書いてる途中で何度もそう思ったぜ、たくみ!!!!でも仕方ねえよ!!だって、プロットにきっちり組み込まれてるんだもの!!
伏線、20話で出しちゃったんだもの!!!(爆
・・うぅ・・なんとか、いや絶対に美神たちのシーンも面白くしてみせますので、今回はお許しください・・。

冒頭部に出てきた、2名の神様は・・。多分、読者さまの予想通りの人たちですね。
ここまで、オリジナル要素を取り入れたんだから、もう好き勝手やっちゃおう!ということで・・。
ドゥルジさまは神と悪魔のハーフだったり(ボソ)既存のゾロアスター設定が今後ボコボコに崩れ去るかも(汗

と、いうわけで今回はこの辺りで。次回は《バレンタイン・特別編》です。
学校を舞台に本編そっちのけで、タマモが、スズノが、神薙先輩が乙女の一大イベントに大ハッスルだ!!(滅
皆さん、ここまで読んでくださってありがとうございました〜

 

今までの コメント:
[ 戻る ]
管理運営:GTY+管理人
Original GTY System Copyright(c)T.Fukazawa