ある夜目が覚めて

• 賛成：5
  
• 反対：0
  

• 　今晩は。復活第二段です。ちょっと思うところがあり書いてみました。おキヌちゃん独白です。今回、リズム感や改行などを意図的に重視しました。いかがでしょう？
  　夜中にふと眼が覚めて、何故だか泣きたくなる時があります。そんな時に、大切な人、大切だった人の顔を思い浮かびます。もういない人も、ここにはいない人も。今ここにいる人も。だけどこの手から離した人、この手を離した人、今はもういない人。そんな人の顔を思って近くにいないことを考えると、さらに泣きたくなります。俺だけでしょうか？(＾＾； (浪速のペガサス)

• そこで女華姫様を思い出すのが、おキヌちゃんらしいというのか・・・
  女華姫様もここまで想われれば幸せでしょう・・・ (純米酒)

• 　賛成にしようか反対にしようか迷って、結局結論が出ない感じでの中立です。
  　おキヌちゃんの思いとしてこれはどうかな…？と言う面でですね。女華姫は女華姫でかけがえのない存在ですが、こう言う線引きになるのか…何とも判断し難いです。
  　とは言え、「天馬さんワールド」としては逸品に思えます。置いて来た人ばっかりな私としては個人的に染みる所もあり、全く相容れないものを感じる部分もありで、それだけ「描かれている」と感じます。 (フル・サークル)

• おキヌちゃんは私の中で一番寂しいキャラです。
  ここに描いていらっしゃるおキヌちゃんって肉体を手に入れた状態ですよね？
  生前(？)の記憶がある。だからある意味今の生活は第２の人生ってヤツで。
  昔の自分を知っている人がリアルに居ないって多分つらいですよ。
  そういうわけですんなり文章に入れました。面白かったです。 (tara)

• こうして改めて読んでみまして・・・良いっ！この短さは正解だったのではないでしょうか。単刀直入に気持ちが伝わってきた気がしました。んじゃんじゃ。 (cymbal)

• 今がしあわせでも、大好きなひと達に囲まれてても。
  いえ、だからこそ、ふともう逢えないひとのことを、想っちゃうんでしょうね…。
  でもそれが、今でもおキヌちゃんが、女華姫様を忘れてない証で。女華姫様を想ってる証で。
  だからおキヌちゃんの涙は、悲しいけれど、辛いけれど、おキヌちゃんと女華姫様の友情がまだ生きてるってことなんだと思います。 (猫姫)

• いっそ忘れた方が幸せかもしれないし、相手もそう思ってるかもしれないけれど。
  忘れたくないんですよねぇ。俺みたいにワガママだと特に（笑）
  おキヌちゃん、優しいぶんだけいっぱい辛いんだと思います。
  ただ、そんなおキヌちゃんだからやっぱ好きなのですよね（＾＾）
  なにか、お話の外にも世界が広がっているよーな。
  そんな印象を受けました。素敵やん、なお話（ぇ (龍鬼)

• ◇純米酒さんへ
  　おキヌちゃんにとって彼女の存在はとても大きいものだったと思います。そして彼女にとってもまた、キヌと言う友は何よりもかけがえの無いものだったようにも。相互依存とはまた違った、だけど確かなものが二人にはあったと俺は感じます。まぁ俺のＳＳはなるべく壊さないようにしながら、かなり自身の分身としてキャラを使ってるように思えます(凄く駄目)
  ◇まどかさんへ
  　思えばまどかさんから中立ってもしかしたら久しぶりか、初めてのような気がします。それだけ今回のＳＳ(詩？)は微妙な位置だったのかもしれません。彼女にとっての線引きはもっと前向きなものだとは思います。しかしそれでも落ち込む時は時にはあるのでは？と思った次第でした。ちなみに「俺ワールド」って…。どんな世界だか今度聞いてみようと思います(爆笑) (浪速のペガサス)

• ◇taraさんへ
  　確かに肉体を手に入れた彼女です。じゃないと彼女のことを覚えていませんから(苦笑)。短い文章だとかなりその人なりの感情移入、もしくは読み取りが入るようですね。俺としては刹那的な悲しさを感じたさせたかったんです。リアルにいないことが悲しいんじゃなくて、もはや手の届かない存在になったことが悲しいと。作者である俺は思いました。というか感じます。
  ◇cymbalさんへ
  　短さをお褒めくださってありがとうございます。いや、そのまま投稿した時は思わずヤバイと思いましたので(＾＾；　単刀直入に気持ちが入ってくるなどと恐れ多いお言葉まで頂戴して。恐縮です。ありがとうございます(＾＾) (浪速のペガサス)

• ◇猫姫さんへ
  　俺が言いたかったことがストレートに伝わっているようで俺としては嬉しい限りです。コメントをどう返そうか迷ったほどです(爆笑)　時々思い出します。自ら離した手ではあるけれど。自分に嘆く権利なんか無いけれど。それでもどうしても悲しくて辛くて丸くなります。幸せと背中合わせの残酷さ。そんなものを感じます。でもソレを優しさといえるお心、どうか大事になさってください。
  ◇龍鬼さんへ
  　話の外にも話が広がってる印象とは過剰なほめ言葉ありがたいです。彼女はきっとつらいことですら幸せと感じられる優しさがあるのだと思います。忘れた方が幸せであることはたくさんあるけれど、それさえも自分であり他人であり。それらをひっくるめられる彼女は素敵だなぁと。そしてソレを感じられる貴方も素敵だと思います。えぇ俺は汚い人間です(駄目)。ありがとうございました (浪速のペガサス)