ザ・グレート・展開予測ショー

横島忠夫奮闘記 45〜アリの一撃〜


投稿者名:ぽんた
投稿日時:(05/ 1/ 7)

最強と最高の違いは何か?要約すると横島の問いかけはそういう事だった。
まだ自分の行き着く先の明確な姿も見えず、強さを模索しているような学生達にすぐに答が出せるような
問いではない。霊能力を完全に発現させる事のできないでいる者達が多い中等部では尚更だ。

「どういう意味かな?強くなれば最高になれると思ってたんだけど・・・」
「その通りでござる。横島先生は最高のGSでござろうに何であんな事を言い出したんでござろうか?」
「多分、力が総てじゃないって事なんだろうけど、他にも何かありそうな気がするわね。」

弟子達三人組も困惑の色を隠せない。
そんな学生達の困惑をよそに美神は驚き半分、疑い半分の目で横島を見据えていた。
自分が最高のGSだとの自負はあるが、敢えて最強を名乗ろうとは思わない。
今迄戦った相手で自分より強い敵はいくらでもいた。その総てを退けてきたからこそ今の自分がある。

「アンタにしちゃ随分と気の利いた物言いだけど、ちゃんと意味が解って言ってるんでしょうね?」

試しにそう問い掛けてみた。本当にこの男に自分と同じものが見えているのか興味があった。

「解ってる・・・つもりですけど?今の俺じゃ最高のGSなんて目指せませんし、似たような理由で
雪之丞も無理でしょうね。ウチの所長もちょっと優しすぎるし・・・」

考え込むようにゆっくりと横島が答を返してくる。
美神は少々感心するような様子でそれを聞いていた。話に出た三人に共通するのは色々な意味での甘さだ。
雪之丞は戦闘に傾き過ぎる傾向があり全体を見渡す事が出来なくなるし、横島と冥子は非情に徹する事が
性格上なかなか出来ない。力があれば解決出来るという問題ではないのだ。

他にも一流のプロとしての条件は色々とあるのだが、その事を横島が理解しているのが意外だった。
以前から自己不信の強い面はあったが、単なる自己卑下ではなくきちんと自己分析が出来ている。
今の横島は美神と同じ視点で物が見えている。何時の間にそこまで成長したのかという驚きもあるが
それとは別に、何も自分から離れた後で成長しなくても良いだろう、という些か理不尽な腹立ちもある。

「じゃあアンタの言う最高の条件を備えているGSは私以外に誰がいるのか言ってみなさい。」

最後の試しとばかりに問い掛ける。そこまでも自分と同じ判断かどうかを確かめたかった。

「エミさんです。え〜と、後は総てを超えてそうな意味で隊長かな、それと・・・唐巣神父です。」

最初にエミの名前を出したのは気に入らないが判断としては間違っていない。母については今の自分でも
敵わないのは自身も認めている。だが横島が唐巣の真価を理解しているらしいのが意外だった。
唐巣といえば、その慈愛の精神で知られている。常に無限の慈悲を湛えた目で周囲を見守り、困った人が
いれば放っておけない。ともすれば甘いように見られがちだが、決してそれだけの男ではない。

敵に対する慈悲も忘れないが、葬る方が慈悲になると思えば躊躇わない。一切の救いの無い相手であれば
非情に徹して容赦無く滅ぼしてしまう。その見極めができればこそ美神が師として仰いでいるのであり、
ヴァチカンを破門された後も一流のGSとしての名声を保ち、ランクSまで昇り詰めたのだ。
横島は唐巣の非情な面など知らないはずだが、普段は隠されている部分を感じとったのだろうか。

「驚いたわね、ちゃんと解ってるなんて。何時の間にそこまで成長しちゃったの?」

それは以前言ったものと似たような内容の台詞。美神からすれば最大級の褒め言葉。
それが横島にも伝わったのか、珍しく二人の間に友好的な空気が流れ出す。


そんな、珍しく良い雰囲気を醸し出している二人を見て美智恵は心の中で小さく快哉を叫んでいた。
(でかしたわ令子、良いカンジよ。そのまま、そのままでね。)
だが美智恵の頭の中には先程の、かつての恩師の行動が焼きついている。六道女史の狙いは読めた。
このまま済し崩し的に、横島が既に六道家に取り込まれたかのような印象を業界全体に植え付けようと
しているのだろう。まるで仲の良い親子のように見せようとしているのが見え見えだった。

六道家の当主が、いくら実力があるとはいえ一介の少年と仲良く寄り添っていたというのはある種の
衝撃映像だろう。このまま放置すれば女史の思惑通りに進むだろうがそうは問屋が卸させない。
要は生徒達の網膜に焼きついている映像に上書きすれば女史の印象は薄れボヤけるだろう。
取り敢えず、女史から引き離し令子の側に連れて行こう、そう画策し動き出す。

「横島君、随分多彩な召喚術を使いこなすのね。四大精霊のみならずそれ以外のものまで使役するなんて
桁外れね。以前は見られなかった闘い方だけど何時の間に身につけたのかしら?」

自分の胸を横島の左腕に押し付けるようにして近付き、耳元を吐息でくすぐるように小声で囁きかける。
言ってる内容には色気の欠片も無いが、大事なのは傍からの見た目だ。スレた目で見ればマダムとツバメの
ように見えるかも知れないが、温室育ちの箱入り娘達の目では精々年の離れた姉弟だろう。第一どういう風
に見えようが、主な目的はギャラリーの記憶の中の、女史と横島の視覚映像に上書きする事だ。


一方横島としては、この完全な不意打ちにフリーズしていた。五感の中で触覚が鋭敏化して左腕に集中
している。耳元に届いた声は、そこから甘い香りを運んで来るようで脳髄を痺れさせる。何か言葉が
流れ込んで来るが左から右に素通りしていく。全く免疫の無かった”成熟した大人の女の色香”の直撃を
喰らった状態で抵抗すらままならない。かつてエミから感じた物と同質だが熟成具合が桁違いだ。
寝起きの状態でベッドに身を起こした瞬間に、ジョージ・フォアマンのハンマーフックを喰らったも同然だ。


美神は母に連れられてやって来た横島を注視していた。まるで夢遊病者のようで魂がどこかに飛んでいる。
以前の横島であればたちどころに母に飛び掛っているような状況だが、大きすぎる喪失を経験して以来、
人が変わったような横島だった。だがこの状態はおかしすぎる。

「ちょっとアンタ熱でもあるんじゃないの?」

額に手を当てて様子を窺うが熱があるようでもない。訝しく思いながら見ていると、目の焦点が合ってきた。
今目覚めたような様子で自分の状況が把握出来ていない。ようやく周りが見えてくると、至近距離にいる
母に気付き慌てて飛びずさろうとするが、それを易々と許すような母ではない。なんだか初心な少年を
誘惑している悪女のようにも見えてきて心中複雑な美神だった。


美智恵としては満足すべき状況だった。特に令子が横島の額に手を当てたのは予想以上の収穫だった。
六女のカリスマである令子の手が差し延べられた事によって学生達から嫉妬の視線が横島に集中している。
これで六道女史との印象は完全に払拭されただろう。女史を見ると相変わらず笑顔を浮かべているが
その内心は計り知れない。時折冥子の方に視線をやっているが冥子の方は気付いていない。
このテの駆け引きにあの令嬢を参加させよう、というのが無理がある。つまり普段なら当然である認識が
抜け落ちているという事で、沈着冷静という訳ではないようだ。

横島の少々初心すぎる態度が気にはなったが、ここで追求するのは控えるべきだろう。
何事も程度というものがある。やり過ぎは禁物だ、本気にさせて良い相手ではない。
相手の許容範囲の中でチクチクと、更にチクチクと攻め続けるのが当面の良策だろう。
周囲を見ると雪之丞が中学生三人を連れてこちらに来ようとしている。うやむやにする良い機会だろう。


横島はようやく周囲の風景がまともに見え出していた。つい先日中1相手に赤面したのも恥ずかしい
記憶だが、今日はそれ以上の醜態をさらしたような気がする。途中意識が飛んでいるのではっきりとは
解らないが、何か左のニの腕に素敵な感触が残っている。顔の周りを芳しい香りが包んでいるような気が
するが、視野の片隅の理事長の笑顔が妙に怖くて堪能できない。気が付くと目の前に呆れた顔の雪之丞が
立っており、後には能面のような表情のタマモが控えており、その左右には微妙な顔をしたシロと不動が
立っている。まるでとびきり苦い粉薬に砂糖を混ぜて水無しで飲み下した直後のような顔だ。
いや、別に実際にそういう飲み方をした事がある訳ではないが。

「随分と締まりのある顔をしてたわねヨコシマ。」
「せんせえ〜、もうちょっとキリッとして欲しいでござるよ〜。」
「あの、僕はどんな時でも先生の事尊敬してますから。」

どうもかなりマズイ事をしでかしたらしい。飲み過ぎた翌朝に前夜の醜態を指摘されたらこんな気分に
なるのだろうか。身に覚えは無いが心当たりはある。我関せずといった顔の美神、全く読めない表情の
その母、この親娘に関して何か醜態を晒したのだろうが、可能性としてはエゲつなさで上を行く母親だろうか。
もし娘の方を相手に何かをしでかしたのなら、タマモの機嫌は氷点下のはずだ。
いくら横島でも自分の反応が普通でない事は解る。誰かに相談するべきだろうか。

「ねえヨコシマ?さっきの質問の答、教えてくれない?」

タマモが目で口ほどに物を言いながら話し掛けてくる。言ってる内容はまあ、ズルなのだが卑怯な真似を
何より嫌うシロが何も言わない。不動は成り行きを見るつもりか何も言わない。ならば正当な要求なの
だろうか?身内に関して迷った時は安易な方向に流されても良いのだろうか。

「最強と最高の違いの事か?それだったら「ちょっと待て!」

誰にも聞かずに自分で考えろ、と言った舌の根も渇かぬうちにあっさりと白状する横島を雪之丞が止める。

(なんで止めんだよ?)
(アホかお前は?さっき言った台詞は何だったんだ?)
(それとこれとは・・・)
(おんなじだ!)

短い応酬のあと雪之丞に意見を封じられた形になった横島は言い訳のメッセージを視線に乗せて
タマモに訴える。曰く、俺は教えたいんだが雪之丞が邪魔をする、と。
攻め処を見誤らない中1というのも稀にいる。人間でなければ。

「雪兄ぃは答を知ってるの?」
「うん?ああ、まあな。確かに美神の大将みたいにはちょっとな。その違いぐらいなら。」
「私には教えてくれないんだ?」

クリティカルヒット!下唇を軽く噛みながら上目遣いでそうきいてくる。ある意味横島の召喚術より強力
かも知れない。あれは体の表面にしか届かない。最初に知らないと答えておけば良かったものを、なまじ
正直に話した分、進退窮まってしまった。そもそも教師役の横島と生徒達の約束であって雪之丞は関係無い。
自分が幼い頃に、出された宿題を真面目にやった記憶も無い。だったら自分が教えて何故いけない?
雪之丞の中で急速に自己正当化の論理が構築されて行く。

横島はその様子を他人事のように見ているが、不動にとっては新鮮な経験だ。必要な情報を得る為の有効な
戦術、その情報が力に直結するものなら労力に見合う価値がある。これもひとつの戦い方か、と生真面目に
感心している。そういう訳でもないのだが。

「い・いや、教えるのは別に構わねえぞ?」

あっさりと陥落した雪之丞を見てシロの顔が期待に輝く。戦いではなく宿題に関してなら卑怯も何もないらしい。

「ちょっと待ちなさい雪之丞、アンタまで横島君に毒されてどうすんの?」

寸前で美神の制止がかかる。折角少しは見直したつもりだったのに、自覚している自分の甘さを放置する
どころか助長するようでは無自覚な時よりタチが悪い。シロが恨めしそうな目で美神を見ているが一瞥で
制圧する。犬猿の仲のタマモが怒りの視線で美神を睨みつけるが何の痛痒も感じない。

「横島君はアンタ達なら答を見つけられると思って問い掛けたのよ?その信頼を裏切る気?」

自分に向けられる負の感情を、相手の責任に転嫁して逃れるなど美神にとっては朝飯前だ。
三人三様に反省している中学生など本家本元美神流口車の前には敵にすらならない。
良い加減徒労を感じていたので帰ろうと思い招待されていた者達に声を掛ける。皆もそれを合図に
思い思いに帰ろうとするが、その中で西条が横島に近寄ってきて話し掛ける。

「横島君、僕と隊長は仕事に戻るよ。これでも忙しい身なのでね。」

横島としてはだったら始めから来るな、と思うがそのまま口にする訳にもいかずおざなりな挨拶を告げる。

「ところで、気になっていたんだが、さっきの最高のGSの条件を備えた面々に僕が入らない理由は何だい?」

西条としては気になる処だ。単に自分を嫌って外したのなら問題無いが、自分でも気付いていない欠点が
あるのなら早目に矯正しておきたい。横島に尋ねるのは業腹だが、こういう時に彼の上司はまず助け舟を
出さない。自分で気付かなければ意味が無いという方針の為だ。普通ならそれに従うのだが相手が他ならぬ
横島だというのが引っ掛かる。あるかも知れない自分の欠点を知られたまま放置するのはプライドが許さない。
なら断腸の思いで確認して早急に改善して自分を高めるべきだというのが西条の考えだった。

「理由っていうか、アンタ正義の味方体質だからだよ。」
「それだけかい?」

意外な盲点だった。確かに正義を志し正道を歩んできた人生だった。誰にも恥じる事の無いよう生きてきた。
だが確かにそれだけでは解決できない事もある。美智恵の非情さ、令子の破天荒さ共に西条は持ち合わせて
いない。だがそうなるには自分の秩序意識が邪魔をする。そこが限界という事か。
だが逆に目の前の男にとっての正義とは何だろう。

「逆に君に聞きたいね、君にとって正義とはなんだ?」
「・・・何かと敵対した時に自分を正当化する為のへ理屈に化粧した物かな?」

身も蓋も無い認識であり、西条にとっては到底承服できるものではない。

「君は正義を必要としないのかね?」
「そんな傍迷惑なもんいらねえよ。」

人にはそれぞれ自分なりの正義がある。それがぶつかり合えば諍いが起きる。最大公約数の正義が
秩序と呼ばれそこからはみ出したものは悪と見なされる。自分の正義を持たない者は何を根幹として
生きていくのか。西条は横島の考えが俄かに見えなくなってしまった。

「この世に正義が無くなれば、そこに現れるのは無制限の闘争の世界だ。君はそれを望むのか?」

もしもそうならそれは人間の発想では無い、魔族のそれだ。横島がそれを望むなら滅殺しなければならない。

「んなわきゃねえだろ。そんな世界じゃ生きてけないヤツも大勢いるだろ?あと正義と秩序を混ぜんな。」

正義より秩序を重んじるという事か?どうにも解り難い価値基準だ。だが大切な者の為に秩序を必要な物と
判断しており、それを以って世界と繋がっているのだろうか?

「君とはいっぺん正義についてとことん話し合う必要があるようだね。」
「そうだな、世界から・・・いや三界から生きとし生きるもの総てが死に絶えたら考えても良いよ。」

とことん嫌われているという事か。だがこの男は敵と味方を厳然と区別するはずだ。

「僕は君にとっては敵かね?」
「敵だったら対処も楽なんだがな。いっそ敵になってくれる?」

とんでもない事をあっさりと言い出したが、ひとつはっきりした事がある。この男は一人よがりで周囲を
蔑ろにする訳ではない。自分を守ろうという発想がない。大切な者の為にのみ本気で動き、ファールライン
が常人と違う。だが手を出されたら応戦するのみで、決して自分からは手を出さない。それだけが救いだ。

なら横島の周囲に悪意を向けようとする者を牽制するのは有効だろう。何なら本人のみを狙えというのも良い。
横島は気にもしないだろう。万が一殺されでもしたら、香典代わりにきっちりと犯人を逮捕してやろう。
アレを殺せる人間がいればだが。だが今の線引きを自分から越えて先制攻撃を仕掛けるような事があれば
その時彼の前に立ち塞がるのは自分の役目だろう、聖剣ジャスティスの名にかけて。

「まあ良い、君の考えはある程度解った。くれぐれも月の出てない晩は気をつけたまえ。」
「なるほど、今日からバリカンと剃刀を持ち歩く事にするよ。逆モヒカンか落ち武者か、どっちが良いか
今のうちに考えといてくれ。ロン毛の似合う年でもないだろうしな。」


その会話でようやく西条から解放されて自由になる。妙に疲弊したので正直家に帰って寝たいのだが
バイトが待っている。その前に修行もつけなきゃいけないかもしれない。歩み寄ってくる弟子達を
見ながらその事に思い至る。だがその直後横島に掛けられた声は弟子達のものではなかった。

「横島先生、ウチの父が一度先生に会いたがっているのですがご都合のよろしい日は何時でしょうか?」

以前横島の実力を試そうとした、タマモとシロのクラスメート赤坂智子だった。その表情には固いものが
混じっており態度もひどくよそよそしい。嫌々ながら言っているのがモロに伝わってくるが、それを命じた
誰かに逆らえないのだろう。おそらくは当の父親か。

「俺が?君のお父さんに?理由が無いと思うんだけど?」
「父は私にとっては師でもあります。そう言えばおわかりですか?」

言われてみれば以前横島との手合わせの事を克明に師匠に話して助言を乞えと言ったような気がする。
あの時は、これだけまともな弟子を育成している人なら大丈夫だろうと判断したのだ。今でもその考えは
変わらない。だが師ではなく父親として会いたいと言うのであれば保障の限りではない。
娘に関する事でどんな時でも冷静でいられる父親など絶滅危惧種に等しいのは横島は実感として知っている。
だが断る事も逃げる事も出来そうにない。覚悟を決めるしかないのだろう。

「解ったよ、どこで会えば良いかな?学校?それともどこかで待ち合わせ?」
「いえ出来れば我が家までお越しいただきたいとの事です。」

会いたいと言い出した挙句に家まで呼びつけるとは随分高飛車な態度だが伝令役に文句を言っても始まらない。
相手からすればこっちは非常勤講師のアルバイトで未成年でおまけに高校生だ、仕方無いだろう。
顧客に会いに行くつもりにでもなって、精々腰を低くしていくしかないだろう。
どうにも楽しくなさそうな気はするが諦めるしかない。

「解った、今度の土曜で良いかな?」
「結構です、それまでに自宅への地図をお渡ししますので都合の良い時間に来て下さい。」

道案内するのも嫌らしい、どうも嫌われたものだ。自業自得だろうか。
結局土曜日の赤坂家への家庭訪問が決まり、週末に気の進まない仕事が待つ事になった。
果たしてこれは非常勤講師の仕事なのだろうか?




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(あとがき)
ようやく長い一日分が終わりました。
美智恵のプチ反撃もありましたが効果の程はどうでしょうね?













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