横島忠夫奮闘記 44〜六道幽子健在ナリ〜
投稿者名:ぽんた
投稿日時:(05/ 1/ 6)
弓が敗北を認める発言をすると同時に高等部の生徒達の間でザワめきが起きる。
弓かおりと言えば名門闘龍寺の跡取であり、弓式除霊術の継承者としても知られている。
1学年を代表する実力者であり、他の学年にまでその名を知られている。
言わば高等部を代表する生徒が一方的とも言うのもおこがましい程の展開で惨敗したのだ。
相手が強いのを差し引いても不甲斐無さすぎるのではないか、そんな空気が一同の中に流れ始める。
弓は自分に対して責めるような、詰るような視線が集中するが、敗者は何も語らない、とばかりに
唇をかみしめ黙って耐えている。だがそんな空気を見過ごせない者もいる。
「ちょっと待てよアンタら!弓が何か悪い事したか?アンタらならアイツに勝てるってのか?」
「横島さんは正規の資格を持つプロのGSです。まだ学生の私達が勝てなくても当然じゃないですか!」
弓の親友である一文字魔理・氷室キヌが口々に弓を庇う発言をする。だが周囲の視線の温度は
一層下がる。一文字魔理は落ちこぼれとして有名だったし、氷室キヌは中途での転入者であり
六女への愛校心が他の生徒達より薄いように思われている。そんな空気を感じ取った一文字が
より一層いきり立つ。
「だったらアタシがアイツに挑戦するよ!アンタらは黙って指咥えて見てろ!」
「アンタみたいな落ちこぼれが出しゃばったら名門六道女学院の名に傷がつくわよ。」
誰とも知れない集団の中の一人の心無い台詞だったろう。だがこれを聞いて我慢の限界を超えた者がいた。
「自惚れるのもいい加減にしろ!この世間知らずのガキどもが!」
雪之丞は最初は口出しする気はなかった。子供同士の揉め事に関わってもロクな事にならない。
六女の名門ぶりについては弓からさんざん自慢混じりに聞かされて知っていた。
愛校心も母校を誇りに思うのも構わないが、それが根拠の無い自信に繋がっている。
弓にもややその傾向はあった。確かにある程度の実力はあるが、常に自信の大きさの方が上回る。
だが今日現実に直面し、ある程度客観的に自分の実力を把握した以上は変わるはずだ。
常々GSの世界は実力の世界、を標榜している以上見苦しい真似はしないだろう。
だが弓の欠点はそのまま全校生徒に共通する欠点でもある。弓はある意味全校を代表して屈辱を受けた
ようなものだ。その弓の敗北から何かを学び取る訳でも無く、逆に責めるかのような傲慢な心根に我慢が
できなくなってしまった。弓をかばったのは二人だけ、その内氷室キヌは横島の事を最も理解している
一人で、中途転入者でもある為六女に染まっていない。一文字魔理はこの期に及んで横島に挑もうと
しているが友達を思うが故に冷静な判断が出来ていないだけだろう。まあ自分と同じでお世辞にも頭の良い
タイプでは無いので仕方が無いだろう。だがこの二人以外は最悪だ。
一方見ず知らずの胡散臭い男から罵倒された高校生達は収まらない。曰く、名門六女の看板は得体の
知れない男にどうこう言われるような安いものでは無いとの事だ。
これを聞いて雪之丞も完全に抑えが効かなくなった。怒りのままに爆発する。
「笑わせんな、看板を安くしてるのは手前ぇらだろうが!名門の看板を作ったのはここのOG達だろうが、
手前ぇらがいったい何をやったってんだ?」
雪之丞にとっては至極当然の理屈、先人の手柄を自分の物と勘違いして威張っているのと同じだ。
「GS試験の合格者の三割がここの出身だってのが自慢らしいがな、数にすりゃ10人かそこらだろうが!
卒業生何百人の内の10人だ?そん中に手前ぇらの内で何人が入れるってんだ!?」
横島の弟子達三人は雪之丞の怒り心頭の様子を遠巻きに見ている。
「高等部の先輩達って勇気あるな〜、僕は伊達さんみたいな強い人に訳も無く絡むなんて怖くて出来ないよ。」
「勇気と無謀は別の物よ、あれは猫と虎の区別がついてないだけで単なる馬鹿だわ。」
「闘った者を闘わなかった者が馬鹿にするなんて許されないでござるよ。」
この三人でさえ今の雪之丞に近寄りたいとは思わない。タマモにとっては兄も同然、シロと不動にとっては
誰よりも信頼する師匠の親友だが触れれば切れるような怒りの気を発している。中学生達が近寄らないのは
ある意味当然で、生物としては正しい。得体の知れない強大過ぎる力の持ち主に不用意に近づくなど
生存本能が許さない。未熟な分、本能的な恐れが優先される。
高校生達は中途半端に力を身につけている分鈍くなっている。自分の力に自信を持っているが相手の力を
見極める事ができない。できないなら警戒して距離を取れば良いのだが根拠も無く大丈夫だと思っている。
こんな連中が現場に出ればたちまち死体の山が出来上がりそうなのだが、そこが六女の人脈ネットワーク
の凄まじさだ。GS試験合格者は殆どが六女のOGの事務所か六道系列に就職している。そして命の危険の
ある現場にはまず出さない。難易度の低い仕事しか受けない。温室に囲い込まれた花だ。こんな就職先など
限られているが、結婚退職や仕事に恐怖を感じての自主廃業等、六女OGの離職率は驚く程高い。
だがその事実は知られていない。公になるのを妨害する力が働いているからだ。結局六女のOG達は
卒業後も学校生活の延長のような空間しか知らないまま、この世界から去って行く。こんなサロンのような
世界しか知らない連中に、命のやり取りの緊張感など解るはずもない。結局退職後、似たような家柄の良い
令息と結婚し子供を残す。そんな子女が成長して六女に通っているのだ、校風が変わるはずもない。
例外中の例外が美神令子だ。彼女は六女のOGを採用しようと思った事は無い。第一の理由はまともな賃金
を支払わなければならないからだが無論それだけでは無い。書類上の経歴がどれほど優秀だろうが実戦の
場では関係無い事を知り尽くしているからだ。尤も六道家とのコネを完全に絶つのは得策ではない為、時折
講師を引き受けたりしている。逆の意味での例外が六道冥子だ。彼女の場合はOG達が来たがらない。
敵以前に所長に殺されかねないからだ。最初は希望が殺到したのだが、暴走に遭遇して以来全員退職した。
その噂が業界内を駆け巡り希望者自体がいなくなった。正に悪事千里を走る、である。
雪之丞の怒りの独白は続く。
「確かに弓は一方的に負けたがな、敗北した後で命があったのは幸運だ。実戦なら死んでただろう。
だが生き残れた以上は成長の可能性が残されている。手前ぇらはどうだ?今の手前ぇらが実戦の場に
出たらどうなる?あっと言う間に死体の山の出来上がりだろうが!?このスネかじりのヒヨコどもがっ!」
「それぐらいにしといてくれる?雪之丞。それは本来私達OGが教えなきゃいけなかった事だわ。言ってる
内容は尤もだけど、それ以上部外者に言われちゃあのコ達も立つ瀬がないでしょう?」
「その通りだよ雪之丞君。注意するにしても寛容の心をもってあたらなければ。」
激昂している雪之丞に対して美神と唐巣が落ち着かせようとして声を掛ける。
だが怒りの頂点にいる雪之丞は収まらない。普段なら絶対に喧嘩を売らないような相手に食って掛かる。
「立つ瀬がどうした?何が寛容だ?だいたいアンタらが「もう、やめとけよ雪之丞。」
雪之丞の発言を横島が遮った。だが雪之丞は余計に収まらない。
「なんでお前が止めるんだ横島?お前が舐められてんだぞ、一番怒って良いはずだ!」
「お前は優しいな、雪之丞。優しすぎるぐらいだよ。」
雪之丞の怒号に対し、横島が穏やかな声で応える。その内容の意外さに雪之丞が声を呑まれる。
「どういう意味だ?」
「お前が言ってる事は結局高等部の生徒達のためになる内容だって事さ。だがそれは俺達が言うような事か?
俺達は神様じゃない、腕は二本しかないんだ、抱える事の出来るのは限られている。まずはお互いの大切
なものから優先しようぜ?」
横島が見た処、雪之丞にとって高等部の生徒達が将来どうなろうと関係無いはずだ。大切なのは弓一人だけ
のはず、なら弓を庇って高等部全員を敵にまわすより弓を支える方向で力になった方が良いだろうと思ったのだ。
高校生達から舐められている事など気にもならない、他人から馬鹿にされるのには慣れている。
高等部に教えるのは鬼道達に任せれば良い。その為の教師のはずだ。
唐巣としては言葉もない。正直横島の言葉が薄情に聞こえるのは事実だが、神に仕える身としては
自分の限界を弁え、出来る範囲で大切な者の為に力を尽くそうとしている横島にそれ以上を期待するのは
酷だろうと思うのだ。それは美神達OGや教師陣の務めだろう。あるいは自分のような聖職者か。
「君達にとって雪之丞君の言葉は理不尽に聞こえたかも知れない、だが厳然たる事実でもある。納得が
いかなかったり迷いが出たりした人は私の教会に来ると良い。相談に乗るぐらいの事はできるからね。」
美神としては唐巣に良い所を持って行かれたような形になって面白くない。
生徒達には自分達OGが教えるべきだった、と言った以上はこのままでは引っ込みがつかない。
視線を転じれば項垂れている弓が居り、側には心配そうなおキヌがいる。
「弓さん、反省するのは良いけどこれ以上落ち込む必要は無いわ。負けて生き残れた幸運に感謝しなさい。
大事なのはこの後の貴女の姿勢よ、目の前の現実から逃げずに向き合って、やるべき事を見つけなさい。」
弓にとっては誰よりも崇拝する女神の如き美神の言葉だ。表情を輝かせ一もニも無く従おうとする。
「解りましたわ、美神おねーさま。敗れた以上は潔く負けを認め、一層の精進に励もうと思います。
今までの偏見も・・・捨てるつもりです。横島さん、今までの私の非礼をお詫びします。
それから雪之丞、修行の幅を広げたいので早速今日からつきあって下さい。」
いきなりこれまでの態度を180度変えられて横島などは目を白黒させているが、雪之丞にしてみれば
やっと解ったか、という気持ちで一杯だ。まだわだかまりは残るだろうが一度目を見開いて正面から
向き合う事にしたのであれば時間の問題だろう。頬のあたりが赤いのは照れ臭いのだろうか。
いきなり修行に付き合えなどと言われても仕事との兼ね合いもあるが、おそらくあの所長であれば
文句は言うまい。そのへんの度量は呆れるほど大きい。無頓着とも言うが。その分横島に負担を掛ける
事になるが、横島の弟子の育成を手伝う事で埋め合わせすれば文句も出ないだろう。
「いきなり態度変わったねあの人?先生の凄さが解ったのかな?」
「違うでしょ?あれは美神に言われて態度を変えただけよ。まあ、別に悪い人じゃないから、そのうち
ヨコシマの良い処に気付く事もあるかも知れないけどね。」
「そんな事はござらん、横島先生の凄さは直に触れ合えば誰にでも解るはずでござる。」
弓の態度の変わり様を見て、不動・タマモ・シロの三人が口々に思う処を述べている。
当っているものもあれば的外れなものもある。だが取り敢えず横島に対してきちんと謝罪した以上は
敵視する理由は無い。中立の視線で弓を見つめる三人の横を通り抜けて横島達に飛びついた人影があった。
「みんな〜この二人は〜ウチの事務所のコ達なの〜。困った事があれば〜何でも言いに来てね〜。
とっても優しいのよ〜たークンと〜ゆっきーを〜よろしくね〜。」
場の空気が解っているのかいないのか、そんな事を冥子が言い出した。
だが言われた方は困惑するばかりだ。困ったら来いと言われても、行けば余計に困りそうだし優しいなどと
言われても到底信じる事など出来そうにない。片や自分達に向けて烈火の如き怒りを撒き散らし、
もう片方はその片割れを上回る化け物じみた力を持つセクハラ大将だ。
だいたい、たークンだのゆっきーだのと言うふざけた呼称はなんなのか。だが件の二人はその呼称に対して
文句を言うでもなく、おとなしく従っている。雪之丞はその目に絶対来んな、と言う意志を込めて周囲を
視線で威圧しているし、横島に至っては高等部の生徒達に視線すら向けていない。少しだけ離れた場所に
いる弟子達に笑いかけている。だが不満を訴えるような様子は微塵も無い。
こうなると生徒達の目には冥子の事が猛獣使いのように映り、それに応じて評価が飛躍的に上がって行く。
これが計算してやった事なら立派に母親の跡を継げるのだが、この場合は単なる天然の偶然だ。
穏やかならぬ空気の中に自分の大切な仲間達がいたので、なんとか自分の知る二人の優しさを訴えたかった
だけで自分に関する事など全く考えていなかった。それが出来ればもっと楽に生きられるのだろうが。
おキヌは横島の視線が一切自分達の方を向いていないのを見て不安になってしまった。
その視線の先を追うと三人の少女達がいる。タマモとシロは解るがもう一人は初めて見る顔だ。
おそらくシロから聞いた不動明音という新しい弟子なのだろう。
ショートカットと言うか、やや不揃いにザンバラな状態の前髪が目につく。自分で切ったのだろうか、
プロの手によるものとは思えない。顔立ちは悪くないのに髪型がそれを台無しにしている。
活き活きとした黒い双眸は活力を宿しており、鼻はやや低めだがスッキリと鼻筋は通っている。
口元はキリリと引き締まっており、全体としては可愛いと言うよりボーイッシュな凛々しさがある。
肌は健康的に日焼けしており身長は横島よりやや低いくらいだろうか、中1にしては驚く程の長身だ。
見慣れない少女の事は気にはなるが、今は横島の視線をこちらに向けてもらう方が先だった。
「あの・・・横島さん?もし私に困ってる事があったら助けてくれますか?」
横島にとっては心外すぎる質問だった。自分がおキヌの苦境を助けないなどありえない。
「何言ってるんだよおキヌちゃん?俺がおキヌちゃんを助けないはずが無いだろ?何?今何か困ってるの?」
横島にとっては当たり前すぎる答。おキヌが自分に向けてくれた数々の思いやりは生半可なものではない。
身内同然の存在であり何を置いても力になりたい相手だった。
そんな今にも動き出しそうな様子を見て、不動が驚いたような声をあげる。
「あの人誰?先生にとって凄く大事な人みたいだね?」
「ああ、おキヌちゃん?ヨコシマの以前の職場の同僚でとっても良い人よ?」
「そうでござる!おキヌ殿はとっても優しい人でござる。まるで母君のような人でござる。」
「ふ〜ん、そうなんだ?ゆっくり会って話してみたい人だね〜。」
そんな中学生達の会話など知らぬげに、やや尖った声があがる。
「ちょっとおキヌちゃん?困った時はまず私に言いなさいよ。横島君アンタも!おキヌちゃんには私が
ついてるんだからアンタが出しゃばる必要は無いの!ちょっと強くなったからって自惚れるんじゃないわよ?」
美神に悪気など微塵も無い、だが自分の妹分とも言うべきおキヌが困った時には自分こそが助けたいだけだ。
だが横島としては聞き流せない、自分にはおキヌを助ける資格が無い、と言われたような気がしたのだ。
「そんな言い方は無いでしょ?俺だって少しは役に立つくらいには強くなりましたよ。」
「何ですってぇ〜?アンタまさか私の上を行った気になってんじゃないでしょうね?」
美神とて今では純粋な戦闘力では横島に追い越されているのは解っている。だが後には引けない状況だった。
こうなれば売り言葉に買い言葉で横島としても言うつもりの無かった言葉が口をつく。
「ああ、今ここで闘えば俺が勝ちますよ?雪之丞でも同じでしょうね。」
横島がそう言った瞬間、美神本人よりも更に激しい怒りの視線が横島に集中する。
それを受けてさすがに横島も自分の失言を悟る。ここ六女において美神はカリスマ的存在だ。
誰からどれだけ嫌われようが知った事ではないが中等部での授業を受け持っている以上は最低限
言っておくべき事がある。良い機会とばかりに以前から思っていた事を一年生達に向かって告げる。
「一年生の皆に言っておきたい事がある。最強といえば俺か、そこの伊達雪之丞かも知れないが、
それでも最高のGSと言えば、君達の良く知る美神令子さんだ。その意味と理由を自分なりに考えて
他人に聞いたりせずに、ゆっくりで良いから答を出して欲しい。学年末まで猶予はあるから。」
(オタクねえ、何でそこで令子の名前が出て来るのよ?私の名前を言いなさいよ!)
横島の発言の直後に何時の間にやら背後に近寄って来ていたエミが背中をツネりながら小声で囁いてくる。
(だ・だって、だって六女じゃ美神さん一番人気だから、あのコ達に解り易いかと思って。)
(別に冥子でも良いでしょうが!?今のオタクの上司でしょう?)
(でも今の所長はまだ、最高とは言えないですもん。生徒達にウソつく訳にゃいかないでしょ?)
その妙に生真面目な横島の一面を見せられるとエミもそれ以上の追及はできなくなる。
問い掛けられた一年生達は困惑の表情を隠せない。最強こそが最高ではないかと思うのだが発言者本人が
化け物じみた強さを持っている以上、何か答があるはずだ。中学生達は横島に対する恐怖も一時的に忘れ、
思考の中に沈み込む。無論上級生達も同様だ。
そんな様子を見て六道理事長が動きだす。
「2・3年生のみんなも〜このコに質問に来ても良いのよ〜、優しいコだから〜大丈夫よ〜。」
そう言いながら自分の右手を横島の右肩に、左手を頭に添えて軽く抱き寄せるようにしている。
まるで自分の息子に対するような態度だ。
理事長の思惑としては、最初は横島の実力を見せて評判を上げるつもりだったが、予想を遥かに上回る
実力の為、逆に恐怖感を与えてしまった。ならその状況を最大限に活用すべきだった。
今日の出来事は殆どの生徒が家庭で話すだろう。強烈すぎるインパクトだったはずだ。六女の父兄には
当然ながら業界の関係者が多い。今日の話を聞いてどう判断するかは不明だが、その嘘臭い程に飛びぬけた
実力はある程度は伝わるはずだ。今の自分の振る舞いを含めて。娘の態度も含めてそれを聞いた関係者達が
どう思うか、最低でも横島は六道家のお気に入りで、多分、冥子の婿の最有力候補だと思うだろう。
噂が一巡する頃には婚約者だとでも尾ひれがついているかも知れない。噂とはそんなものだ。
棚ボタではあるが、こんな願っても無い好機を逃すつもりなど毛頭無い。
この機会に横島が六道家に婿入りするのは既定事実かのような印象を周囲に与えようと思い、にんまりと
笑みを浮かべる六道家の当主殿であった。
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(あとがき)
前話での賛成票の予想外の多さがプレッシャーになり、最も筆の進まない話でした。
派手なシーンが全く無いので反動で評価が落ちそうな悪い予感もしますがここを書かないと進めません。
六女についてはコキ降ろし過ぎたかなとも思いますが、どうにも名門とかが嫌いなもんで・・・
今までの
コメント:
- 名門嫌い……気持ちはわかりますよ(笑)。
私はといえば個人的に「六道のおばさま」が嫌いです(笑)。なので、どうにか横島には彼女の罠を出し抜いて欲しいと思ってます。このままずるずる冥子に捕まるようでは旧事務所の同僚4人も決して納得しないでしょうし(^^;
最強と最高の違いというのは面白い命題ですね。いろいろな切り口が考えられますが、なかなか決定打になりそうもないなあ。私も子供たちと一緒にちょっと考えてみます(笑)。 (HAL)
- どうもはじめまして、イヌカイと申します。
ずっと読んではいたんですが、感想を書くのは初めてです。申し訳ないです。
これからはちょくちょく感想書こうと思いますのでよろしくお願いします。
名門嫌いですか・・・凄くよく分かります(苦笑)
ただ、横島が落ち着きすぎなので、原作のノリが少しほしいかなーと思います。
とても面白いので、続きを楽しみにしています。 (イヌカイ)
- 横島君が強くても、六女の皆にすぐに尊敬されないというのはなんだか納得ですね。
むしろ、負けた弓さんに批難の目が行くのが妙にリアルで怖いと思いしました・・・(汗)
今までのお話を読んで思ったことは「横島のセクハラ、ギャグが少なめで物足りないかな?」と言う印象ですが、コレはコレでよい横島君だと思います。
ユッキーもなかなかいい奴になってますしねぇw (純米酒)
- 最強と最高の違い。
なんか思わず納得してしまう言い回しですね。
HALさんの言うとおり、考え方は色々ありますし、大切なことを伝えることができるとも考えられます。(HALさん、勝手に持ち出してすみません)
これで少しは六女も正常に機能するとGS界にはいいかもしれませんね。 (yuu)
- 六女の内情に納得しました。
子女に「名門校出身」の泊を貼り付ける為の場所ってことですね。
六道女史もその辺は完全に割り切ってそうですし。
しかし、相変わらず美智恵さんは六道母に出し抜かれっぱなしですねw
横島の偏った割り切りっぷりも、無差別慈愛の権化になられるよりはよほど共感できます。
続きが楽しみです。頑張ってください。 (ビンタビンタ)
- 最後の最後に上手く持っていきますねぇ( ̄ー ̄) 最強と最高これまた学生さんには難しい題ですね、少しは風向きが変わるでしょうけど、色々と大変そうですな横島は中学生なんてミーハーですから、高等部より凄い事になったりして・・・・ますます目が離せないですね、続き頑張ってください (暇人)
- いいです、いいですよ!今回のお話。
筆が進まなかったとおっしゃっていますが、私は充分に堪能させていただきました。
雪乃丞、直情的だがカコイイ! 彼が前回、前々回よりも輝いて見えたのはここだけの秘密。
冥子の天然っぷりで場を和やかにしつつ、ラストで六道理事長の腹黒さ見せ付ける…
相変わらずキャラの動かし方がお上手ですね(w
それから、興味深く読ませていただいたのが六女OGの現状。
とても納得できるものであり、ぽんた氏の秀逸な分析力に脱帽しました。
結局、GSとして大成するには、狭い世界で学ぶことよりも、
一から現場で色々と揉まれるべきってことなのかな?
ある意味、美神のもとで丁稚になるのがGSとしての最高の教育環境か(w
今後、六女生徒の意識改革がどのように進むのかが私の気になるところ。
実力を見せ付けるだけで解決するほど、単純なものじゃなさそうですし。
(でも、そこが氏の作品のいいところだったりします)
次回も首を長くしてまっております。では〜 (アラストル)
- 今回の展開は賛成できません。
賛成できない部分は原作で描かれていない部分である六道女学院の質について過度に貶めていると点です。
この展開でも原作でも美神令子は中身や実を重んじる傾向にあるように感じます。そんな美神令子がここまで問題の多い学園に氷室キヌを入学させたのが不自然になると感じました。
また、井の中の蛙レベルとしてもの度を過ぎていると感じます。
以上がこの展開に賛成できない理由です。
乱文と高圧的な文章、申し訳ない。
あ、でも前回から引き続き横島と周りの温度差は見ていてハラハラさせられたおもしろかったです。
大きな存在になってしまった横島と、周りの人間の思惑の交差。これからも楽しみにしています。 (監督)
- 最高のGSと最強のGS…
この言い回し、他のSSでも何度か見ましたね。
内容的には一寸どうかと思われる部分もありましたが、
今後の展開への期待を込めて、賛成とさせていただきます。
偉そうですみません。 (DYNA)
- うわははははは!!名門のお嬢様がプライドをズタズタにされてやがんの〜!!!
・・・失礼、電波が急に襲ってきて・・・(笑)。
ですが確かに名門と言われる学校ほど、こういう傾向はありますね。ウチの学校もゲフンゲフン・・・。
名門と呼ばれ巨大な学閥を持つ学校と言うのは、その影響力の及ぶ世界を業界の内部に作ってしまい、卒業後もその安全な鳥カゴの中で暮らして自分の実力に気付かないケースが多々ありますから。
まぁ、貶め過ぎと言う意見もごもっともですが、GSと言う命に関わる業界を考えれば、こういった事態は学校としても避けるように改革をせねばならないように懸念する時期でもあるでしょう。ウチの学校の様にゲフンゲフン・・・。
21世紀の日本では特に実力の無い者がコネで生きていくと言うのが難しい世の中になりつつありますから、今そういった改革を行ない始めている学校も多いようです。この出来事が切っ掛けに、名門六道女学院が今後本物の実力者を多数生み出す事になれば良いのではないでしょうか?
ところで、個人的にはそろそろ美神隊長の反撃が見たいと思うのですがどうなんでしょう?あと前にも書きましたが、もうちょっと横島っぽさを出すとますます面白いとは思うのですが(ますます難しくなるとも思いますが)。 (GAULOISES46)
- はじめまして ぽんたさま
いつも楽しく読ましてもらってるROMのものですm(_ _)m
なんだか六女の評価を気にされてるみたいですが、あんなものじゃないですかね〜。(ちょっとしたデフォルメは技のうちですし(笑))
私も原作読みかえして感じたんですが、あそこはあくまでGS資格試験に合格するための学校(GSの卵を育成する学校)のように感じてましたから。
とてもじゃないですが、原作に出てきたカルキュラムではGSに必要な要素は学べないでしょうですし・・・。
っと六女のことは置いといて、
冥子さんの天然の策士振り、さすが理事長の娘ですね〜血を感じました(笑)
最強の者と最高のGS、確かに戦うだけならあの二人以上の人間はいないでしょうがGSは力だけでは勤まりませんものね<私なりの回答です
其れでは駄文・散文で申し訳ないですが感想は以上ということで(^v^)/~~~~~ (せいが)
- はじめまして、kkいいます。
『名門』嫌いですか、確かに本編の『学内トーナメント』でのやり取りを見れば納得できますね〜
井の中の蛙大海を知らず、学園というモラトリアムの中ではなかなか壁というものが判らない。
そのために、学園という『名門』を自分の服(影?・アクセサリー?)のように感じて
「自分はこんなに大きい影がある、周りの人間より自分は大きい人間なんだ。偉いのだ!」
といった感じですか。
学生にありがちなミス、入るまでは大変だ・・・でも、入ってから、出てからのビジョンがまったくない。自分に何もないから価値のありそうなものに傾倒する。
簡単に言えば、
自信満々で就職試験で、自分は「東大生だ!」という。
「東大生? すごいね、で? それがどうしたの?」と就職の試験官に切り返されるようなもの。
一昔前のブラックジョークだけど。
横島のシリアスぶりも成長したという点では好印象といったところでしょうか。
『大戦』後、ルシオラのことで後悔した横島の実感がこもった言葉だろうな・・・すべてを守ろうとして一番大切なものを失う・・・失ったからこそ一番大切な意味を持っているのかもしれないけど。
横島にしても雪之丞にしても名門とはほど遠い生き方ですからね。
不動嬢の弟子入りイベントを見ていれば素直にこの展開は予想できるのではないかな?
感想ではないことに長々と書き込みすいません、
このアトの『学園生徒』との確執を書くもよし、サラッと流してしまうもよし、SSというのは作者のためにあります。(まあ、出来た作品は作者の手を離れるとも言いますが)
自分の思うまま横島の行く先を書かれることを期待しています。 (kk)
- 名門の学校に所属していてしかも普通の人が使えない力を使える。
これだけあれば変にプライドは高いでしょう。
しかもこう言うのに限って役立たずなんですよね。
それと六道幽子が黒かったですね。
横島獲得のために今まで裏で動いていたのが、ついに表で動き始めた感じでした。
六道幽子としては横島の獲得は後一歩とでも思っているのでしょうか?
しかし美智恵さんやその前で与えた恐怖や一見、薄情に聞こえる言葉などが邪魔をしそう。 (ドラグ)
- コメントありがとうございます。
HAL様、「六道のおばさま」が嫌いですか〜(^^ 最近あの人を腹黒く書くのが段々と
楽しくなってきて、その分美智恵の影が薄くなりがちです。そろそろ反撃を・・
イヌカイ様、横島が落ち着きすぎではあるんですが、いきなり原作通りのイメージを
大幅に入れる訳にもいかず・・・まあ、不自然じゃない程度にボチボチと。
純米酒様、横島が勝ってパチパチパチ、拍手〜♪ってのも変だと思ったのでああしました。
嫌いな格闘家がK−1で勝っても嬉しくありませんから。
yuu様・DYNA様、最強と最高の違い、自分なりに色々と答を用意して思いついたネタの
つもりだったんですが、他のssで多く書かれてるんですか?
結構ssは読んだつもりだったんですが、知りませんでした。
って事は用意した結論もかぶってそうだな〜。
ビンタビンタ様、美智恵にはそろそろ腹黒さでかなわない以上は別の手段を含めて
反撃してもらわないと女史の一人勝ちですもんね。
暇人様、学生さんには難しい題ですが、これを考えてる間は横島に対する恐怖も薄れる
かな〜と。んで質問したいけど怖くて近寄れないとかいう展開は如何? (ぽんた)
- アラストル様、六女の生徒の意識改革に関しても六道女史の思惑は及んでいきます。
まあ女史らしく計算高くいきたいです。
監督様、過度に貶めた自覚はあるだけに反対票もやむなしですね。おキヌに関しては
ネクロマンサー能力を磨く為に選択の余地が無かったってのは・・無理かな?
GAULOISES46様、次回ささやかながら美神隊長の反撃があります。本当にささやかですが。
せいが様、GSは力だけでは勤まらない、のも明確な答のひとつですが話で出す時は
もうちょっと色々肉付けしたいですね。
kk様、もうちょっとだけ学院生徒と絡ませてみようかな〜と思ってます。
ドラグ様、特殊能力なんて使う場所が限られてますからね〜。他の場所では役に立たない。
極端な話、霊能者が八百屋で働いたらどうよ?って感じですかね。 (ぽんた)
- はじめまして「放浪の道化師」という者です。
今回の話、一部分を除いて楽しく読ませていただきました。
で、「一部分」と言うのは「六道のおばさま」の腹黒さです。
横島を六道に縛り付けようとしている点が目に付き過ぎていて・・・
出来れば「因果応報」を地でいくような結果になってほしいな〜と思っています。
では、続きを楽しみにしつつ、失礼します。 (放浪の道化師)
- この展開は反対です。
やっぱりここまで腐っている(と言わせてもらいます)ところに、あの美神さんが大事なおキヌちゃんを転入させる訳はありません。
入念に調べ、おキヌちゃんを入れても大丈夫だと思ったから、転入させたと思っています。
ネクロマンサーの能力を伸ばすために入れたと考えるのも無理があります。
世界でも(登録されてる)3人しかいないですし、能力を伸ばすためなら、あのお婆さんに弟子入りでもすればすむ事です。
それと弓さんも何か聞き分けのない子供みたいに思えました。
おキヌちゃんに出会う前ならともかく、捻くれていますが魔理さんとも和解しましたので、ここの弓さんは違和感が拭えません。
サバイバル合コンの時を覚えていますか?
あの時に、こういった正確だったらパニックになっていると思います。
だけど諦めずに戦えたのは(雪之丞が居るとはいえ)、戦うという意味を少しは理解している筈です。
またもや高圧的でえらそうになってすいませんでした。
今回は何ていうか、名門が嫌いだから身も蓋もないという理由だけで扱き下ろしているように思えましたので。 (ライラ)
- はじめまして。らんです。
六道おばさまの黒さ、六道学園の問題についてですが私はアリだと思います。
六道おばさまは色々策略を張り巡らせていますが、別に横島を不幸にしよう
ってわけじゃありませんし、それどころか横島が納得すればそれはそれで
1つの幸せの形でしょう。
こんな六道学園に美神がおキヌをいれるか?という問題も、美神が「実」を
とる性格だからこそアリなのだと思います。六道の問題は実戦経験の少なさ
からくる甘えなので、そんなものは実戦を何度も経験してるキヌに悪影響
は少ないでしょう。それに将来おキヌが一人立ちする事を考えた場合、
実績の無いGSに「美神事務所」と「六道学園」の看板は大いに役立つ
ものになるでしょうし。ぽんたさんの連載の中でも横島も最初はランクS
という肩書きで受け入れてもらっている場面が多く、看板の強さを描いて
いるのでOKではないでしょうか? (らん)
- はじめまして、友紀といいます。
毎回、楽しく読ませてもらってます。
六道学園に付いてなのですが、少し極端かもしれないけど、おおむねあんな感じかもしれないなあと思います。
だからこそ、G・S試験で受かっても師匠の許可なければ、正式なG・Sになれないという決まりがあるのではと思いました。
言って見れば、G・S試験では、三割の合格率を誇っても、正G・Sになれた六道学園の生徒は、ほとんどいないのではないでしょうか?結局のところ見習G・Sのままでやめてしまうんでしょうね。
あと、おキヌちゃんについてもなのですが、美神さんもそこまでは期待してないと思います。
六道学園で求めているのは、知識と、コネや人脈など(あと、同世代の友達を作ってあげたいとかあるかも)を得るためであって、経験のほうは自分の除霊作業を手伝うことで得ていますし。
そういう考えなら、六道学園に通わせていてもいいんじゃないでしょうか? (友紀)
- おキヌちゃん転入についてですが、GSの知識を勉強させるためと人脈作りではないでしょうか?実戦は美神が教えることが出来ます。
広い人脈を作れて、幅広い知識と基礎訓練を受けられる六女はGSの名門といえます。
高卒即戦力はよほどの才能が無いと難しいのはどんな世界も同じです、六女の問題は実戦力作りになる大学部が無く、高卒すぐ実戦になるからです。 (オト)
- 今回明らかになった六女の実態、多少行き過ぎかもしれませんが話を作る上ではあり得ると思います。
ただ六女出身以外の合格者も、少し貶めてもらえば受け入れやすくなったかな。
これは必ずしも六女出身のGSに限ったことではないが・・・とか
それから猛獣使いな冥子と、腹黒い六道理事長良かったです。 (まいまい)
- 今回もおもしろいです。
雪乃丞が怒るのも当然でしょう。
井の中の蛙的な六女。これを機に、少しは変わってほしいものですね。
後、六道女史はあまり好きになりません。
横島の優しさを利用して操るような。
横島にはぜひ!六道女史の罠から抜け出て欲しいです。
えらそうな事言ってすいません。 (蒼空)
- しかし封印されてこの実力では
封印を解くとどうなるんでしょうかね (sino)
- コメントありがとうございます。
放浪の道化師様、六道母の腹黒さは随分と多くの方の気に障っているようですが一人ぐらい
こういう人がいないと話が平坦になりそうなんですよね〜。
ライラ様、弓に関しては美神が関わると冷静さを失う処があるので、美神に対して不埒な
真似をした横島を嫌いぬいていた為に素直に認められなかったってのは、ダメ?
らん様・友紀様・オト様、おキヌちゃんの編入については今思いついたんですが変な虫が
つかないよう女子高にしたのと、変に荒れてない学校を探して
名門校にしたのと、除霊作業に関して出席数とか考慮して
くれそうな所で決めたってのはどうですか?
まいまい様、あ〜なるほど、非合法すれすれのゴロツキGSとかですね?
そういや映画編の時にそれっぽいのがいたような。
蒼空様、いや〜六道女史人気無いですね〜。まあ、あのキャラで人気あったら変ですが。
でも腹黒い話って書いてて偶に楽しくなる時もあります。
sino様、封印解いた時のイメージってなんとなくですが、寿命一年の三姉妹並ですかね。 (ぽんた)
- いや、名門を過度に貶めてるとか言いますけどそんなこと無いと思いますよ。こう言うことは十分ありうることでしょうし、それにあの六道のおばさまが理事長ですからね。
まあ、これは六女だけの問題では無いでしょうが、例えそうであっても六女の生徒達に問題がある事実が変わるわけではありませんし。
殆どの六女のOG達が閉じた社会で生きていくんでしょうね。彼女達の身につけた霊能力なんて除霊ぐらいにしか役に立ちませんし、除霊にしても原作に出て来てたあんな学生同士で試合形式のバトルをやって順位を決めたりなんて、実戦では欠片も役に立たないでしょうし。
そういや、普通霊能力なんて一般社会に出ても役に立ちませんけど、横島の文珠ってどんな業界でも使い道ありますよね。もともと多才な上にあの能力ですから、そういう人生の選択肢の広さって意味でも横島は特別ですね。
そう言えば、弓は確かに成長はしましたが、実力を見せられて認めると言うのではまだまだだと思います、実戦の場でそんな余裕なんて無いんですから。
あれ?でも最高のGSである筈の美神が原作で小竜姫に霊能者の癖に目や頭に頼りすぎとか注意されてましたね。あの時点でも業界でトップクラスとか説明されてた筈なのに。GSの一流の基準ってどうなってるんでしょう?
六道のおばさまの陰謀で冥子との噂が流れそうですが、このままだと横島様々な大物と浮名を流すプレイボーイ扱いされそうですね。実態は全然違いますが。 (アデス)
- ぽんたさん、こんにちは。
時間ができたので、ようやく一気読みできました。
それで感想ですが、面白かったの一言です。(^^)
既出のネタと、重なっているようで重なってなく、あちこちに新しいネタが用意されています。
最近では、雪之丞との空中戦が非常に斬新でした。
細かく読むと「あれ? なんかどこかで読んだような……」という箇所もあるのですが、
ここで指摘するのも何ですので、メールで連絡します。
クオリティも、回を追うごとに上達しているのが、目に見えてわかります。
これからも、頑張ってください。(^^) (湖畔のスナフキン)
- Dearぽんた様へ、僕はお嬢様、好きなんですが、いえキッパリと断言して大好きです。名門女子校のお嬢様、クゥ〜ッいい響きだ、この言葉に燃えない男はほとんどいない筈、まさに難攻不落の壁まさに高嶺の花しかあし、それを撃墜してこそ男の誉れが挙ると言うもの。男の子なら一度は夢見るシィチュエイション。金髪、お金持ち、高飛車、逆玉の輿。優雅な物腰でおほほほほほ、それではごきげんよう。とかお上品に言われてみたい!ていうか言って赤坂さん!!
横島君の>俺達は神様じゃない というセリフですが僕にはちょっと説得力に欠ける様に思えるのです。雪之丞君との六女での模擬戦でどれだけの時間どれぐらい走り回ったかは解りませんが、周りの観客が驚く位ですから相当の運動量だったと思います。それなのに双方ともに息すら切らしていません。たとえ全力でなかったとしても人間である以上化学的にみるとどうしても?となります。霊力の定義がない上での話しですが、すみませんイチャモンを付ける気はまったく無いのですが如何しても気になって、言いたい放題失礼しました。というか本当に言いたい放題だな、ごめんなさい。赤坂さんFight!それでは。 (化猫)
- 面白かったです♪
そして、これからですね♪ 横島のイメージアップは・・・
名門である(看板の元にいる)が故に、今回の事だけで、納得する生徒は少ないハズですから・・・
(ある意味、頭固い一派がいるでしょうし)
横島先生(+タマモ達)の今後の活躍を楽しみにしています♪ (とろもろ)
- 拝読させていただきました。
さて、六女の扱いについてですが、
これくらいなら全然構わないと思います。
頭の固さと現状認識の無さがよく現れていた反面、
本人達が気付くのはいつかなぁと思ったりしたり。
あと、個人的には「おキヌちゃん頑張れ」と言うところで。 (白不動の元締)
- あう、催促してしまったようで申し訳ないです<容姿
ちなみに見るまではhttp://toppg.to/up/img/souzouji.htmみたいなのを想像してましたw
話の方は閉鎖的なとこならこんな感じだろうなとすんなりうけとめられて良かったです〜 (トキ丸)
- 今回は中立と言うことで。
ぽんたさんの話を楽しく拝読しているので、その分厳しくなってしまっているのかな?
でも目に見えて文章の技術が上がっていくのを拝見していると、ついついさらに一歩上を求めてしまいます。
ストーリーに関しては、今の段階ではノーコメントと致します。思うところがあっても、この奮戦記が終わるまではぽんたさんの物語を一読者として楽しみます。
プレッシャーで筆が進まなかった分、今回の話は今ままの中で一番文章が安定しているように感じます。たまにはプレッシャーを感じるのがいいのかもしれませんね。物語は勢いで書けるときと、熟成させる時間があることで書けるときがあります。今回の物語が熟成の時間が必要なものだったかは別にして、「時間」をかけることでさらにいい文章が生まれたと思います。
少々時間が経っても、この物語の更新を楽しみにしています。 (khiro)
- これまでROMってましたが、コメントさせていただきます。
六道女史の腹黒さが...というコメントが多いようですが(ぽんた様もそれを楽しんで
いる様ですが)、すくなくともGS本編での美智恵女史の横島のあつかいに比べたら、
天と地くらい「まし」だと思っています。
私が受けた印象としては、冥子嬢への親馬鹿が半分、六道グループのリーダーとしての
思惑がその半分、個人的な興味が残りの半分、という感じしょうか?
横島への見返りも十分出しているだし、選択を狭めたりはしていますが、基本的に横島
の発言のすきまをぬうようにしているわけだし...最終的に自分達に益になるように立ち
回っていますが、決して独善的な腹黒さが...という風には見えないので。
まぁ、そのようにしている分腹黒さは大きいのかも知れませんが。
そういうわけで、美智恵女史が反撃できない現状の展開には大賛成です。
今後の展開が待ち遠しいです。 (Ponchan)
- あー、勘違いされそうなので補足。
「嫌い」というのは「出さないで欲しい」というのとは違います。むしろ今後もどんどん出してください……最終的な敗者になるために(笑)。
もちろんこういう黒いキャラがいてくれたほうが物語に幅が出て読み手としては面白いのです。ただあーゆーキャラが好きになるかといえば……(笑)。ましてその思いのままに操られる横島など許しがたい! ってことで反撃を待ってます。美智恵にせよ横島にせよ回りの女性たちにせよ、ですが(笑) (HAL)
- コメントありがとうございます。
アデス様、一流の基準ですか?常に成長し続けて強さのインフレが激しいとか(^^
湖畔のスナフキン様、コメントをいただけて光栄です。貴HPは毎週更新を楽しみに
しているイチ押しサイトなのでそこの主催者の方からのコメントと
いうのが何とも妙な気分です。ご指摘、パクリ疑惑等ありましたら
ガンガンお願いします。
化猫様、神様云々というのは全知全能というイメージのもので作中の神族とは違います。
作中の横島は神というより悪魔に近いのかな?
とろもろ様、横島のイメージアップは亀のような歩みになりそうです。まあボチボチと。
白不動の元締様、私もおキヌちゃんには頑張ってほしいです〜(^^
トキ丸様、いずれは書かないといけないものですから、催促などとお気になさらずに。
極端にイメージ壊してなければ良いのですが・・・
khiro様、最近書くのにかかる時間が段々延びてます。そのうちペースもガタ落ちする でしょうね。まあ、完結させるまでやめる気はありませんが。
Ponchan様、原作で最も腹黒いのが美智恵だったのでその上を行く設定にしたら
美智恵がやられっぱなしになっちゃいましたね。
HAL様、もしも六道母が最終的な勝者になる話だったら・・・どんな話になるでしょうね? (ぽんた)
- 代々霊能者やってる家系の娘も結構いるでしょうから、ちゃんと卒業後に家でしつけられたりする場合もあると思うんで、そう引退率は高いとは思いませんが、原作で書いてない以上個々人の設定次第なんでこれはこれで。
言わずにおれなかった、熱い雪之丞が好感触。しかし自分に対する低い認識+手を伸ばせるところで精一杯な横島の範囲は狭そうですなー。精神的に老いてしまったような…。 (MAGIふぁ)
- ゴロツキGSですか、言われてみればそんなのもいましたね。(^^;
彼らの実態も興味ありますが、六女出身GSより下だと行き過ぎな感じが強くなるようなきがします。
書き方次第だとは思いますが・・・ (まいまい)
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