ザ・グレート・展開予測ショー

横島忠夫奮闘記 42〜全開!伊達雪之丞〜


投稿者名:ぽんた
投稿日時:(05/ 1/ 3)

ある日の六道女学院高等部での授業風景、霊的格闘の授業中の光景。

「私に、   従いなさい!」

裂帛の気合と共に弓が対戦相手の擬似式神を叩き伏せる。いつもの光景だ、珍しくも無い。
擬似式神が霊的中枢を破壊され、ただの式神ケント紙に戻る。

「それまで!相変わらず完璧やがちょっと完璧すぎるな。最後の攻撃で決まらへんかった時の事も
考えなあかんぞ。」

弓としては心外と言わざるをえない。今までこんな注意をされた事など無い。

「決まらなかった時と言われても、現実に目の前の相手は無力化しました。先生のご指摘は無意味では?」
「そうか?例えばお前の後ろにおった僕が敵に廻ったらどうや?お前は無防備な背中から攻撃を受けた
はずやで?お前も武道をやっとるなら知ってるやろ?残心の心構えを忘れたらあかんで。」
「例えば、と言われてもそんな事はありえません。そんな仮定に意味は無いのでは?」

以前であれば鬼道も同意見だったろう、だが今の鬼道にとっては単なる前提条件を確定事項として
受け入れている弓の姿勢が危なげに見えた。 実戦においてルールなど無い。


「まだ理解できんか・・・ならエエ、次!一文字、入れ!」

鬼道に声を掛けられ一文字魔理が闘場に入る。いつも通りの力押しだ。

「オラァッ!どらっ!んの野郎っ!くらいやがれっ!!」

自分も攻撃を受けてダメージを蓄積されながらもなんとか相手を無力化し、ただの式神ケント紙に戻す。

「よーしそこまでー。相変わらずの力押しやな、まあエエやろ。頭を使うのが苦手なんは変わらんみたい
やから、それは置いといて攻撃を特化させよか?動きが直線的やから切り替えの時に動きが一瞬止まるやろ
それは改善せなあかんな。円の動きを覚えたら攻撃が途切れる事も無いやろ、考えとき。
あと相手の急所を見抜く目も必要やな、それもこれからの課題にしよか。」

鬼道のコメントを最後に授業が終わり生徒達がまばらに散っていく。だが中には怪訝そうな顔をしている
生徒もいる。一文字・弓の両名がその代表だが、直接鬼道に問い質すのが憚られるのか言い出せないでいる。
結局二人の親友である氷室キヌが代理で尋ねる事になった。

「あの、鬼道先生?なんだか今日は何時もとおっしゃる事が違ってたんですけど、何かあったんですか?」

おキヌとしても純粋に不思議だった。今迄、弓は褒められ一文字は注意される、それが通常だった。
今日の鬼道は今迄と明らかに違う。何かがあったのか単純に興味があった。

「うん?ああ最近ちょっと面白い男に会うてな、影響を受けたのかもしれへんな。」
「面白い男って?」
「ああ氷室は知ってるはずやな、横島君や。アイツが新しゅう弟子を取ってな、それを見て影響されたかな?」

おキヌにとっては予想できた答、そして一文字・弓にとっては聞きたくなかった答。
誇りある名門六女の霊能統括主任とあろうものが何故あんな男如きに影響を受けるのか。
全くもって納得いかなかった。

「アイツはホンマにオモロイな、おかげで僕の指導者としての世界が拡がったような気がするわ。」

おキヌにとってはある意味当然の、横島に対する高評価だ。自分や、その身内以外の人から横島が
認められる、それは嬉しい事だった。

「横島さんが新しく弟子を取ったんですか?」
「ああ、なかなか素質のあるカワイイ弟子やで、横島君も随分と気に入っとるみたいやしな。」

おキヌにしてみれば、先生役さえ嫌がっていた感のある横島が新たに弟子を増やしたというのが
意外だったのだが、鬼道からの返事は聞き流せないものがあった。
カワイイ?今の横島が女性に対してなんらかのアクションを起こすとは考え難い、だが気にはなる。
おそらくシロに聞けば詳しい事が解るはずだ。そんな事を考えていると、

「なんや?興味がでたか?それやったら今度の横島君の特別講義の時に会えるんちゃうか?聞いとるやろ?」
「ええ、今度の月曜の午後に全校自習にして見学自由になってる時間の事ですよね?」
「まったく理事長も強引やからな〜。」

おキヌにとっては聞いているどころではない。発案者の一人ですらあるのだ。
鬼道は呆れたような口調だが内容に関しては知らされてないはずだ。
知っていればこんな呑気な反応はかえってこないだろう。
高等部で知っているのは一文字・弓・おキヌの三名のみ、横島にさえ知らされていない。
横島の性格上、知れば逃げ出しかねない。内緒にしている事に関しては良心の呵責を感じるが、
あえて心を鬼にしている。何事も横島の評判を上げるためだ。




月曜の午後、B・A両クラスの授業がある日で横島は学院への道を急いでいた。
学院につくと理事長に出迎えられ、そのまま校庭に案内される。

「あ・あの理事長?俺授業があるんですけど?」
「今日は〜特別講義の日だから〜校庭でやるのよ〜。」
「え?いや、聞いてませんけど?」
「今言ったから〜良いじゃない〜。小さい事〜気にしちゃだめよ〜。」

小さい事ではないだろうとは思うのだが、逆らえるはずもない。おとなしく従う事になる。
横島が校庭に着くと、そこには良く知る男が待っていた。

「おお横島、待ってたぜ。」
「雪之丞?なんでここにいるんだ?」

話を聞くと、雪之丞も事情が良く解っていないらしかった。

「いや、こないだ六道の大親分と話してな、そん時俺の修行の話になったんだがそれで得た力を振るう
機会が無いのが残念だって話になったんだよ。そしたら今日ここに来るように言われたんだがな。」

横島の中で猛烈な勢いで嫌な予感が高まっていく。雪之丞が全力で闘える相手など人界には滅多にいない。
そして自分はその数少ない一人だ。更に理事長の性格はある程度は把握している。
そこから導かれる結論はただひとつだ。逃げ出した方が良さそうだった。


雪之丞とて馬鹿ではない。自分がここに呼び出された理由については今では察しがついていた。
その心遣いには感謝したいぐらいだ。ここまで舞台が整えば横島もイヤとは言うまい。
何せ周囲を中等部の生徒らしい少女達が囲んでいる。更に高等部の生徒達が遠巻きに見ている。
ここまで観衆がそろっていれば、いかな横島とて見苦しい真似はしないだろう。

観衆の中にはオカルトGメンの面々もいる。西条や美神隊長など暇な身ではないだろうにここにいる。
良く見れば他にも、美神令子、六道冥子、小笠原エミ、唐巣和宏までいる。六道理事長が呼んだのだろうが
日本のGSのトップランクが全員揃っている。恐るべき六道家の影響力だった。

「よお、皆あの大親分に呼ばれたんか?」

雪之丞としては尚更好都合だ。これだけの面子が揃っていれば絶対に逃げたり出来なくなる。
所長である冥子だけでなく、横島が最も頭が上がらないエミまでいる。理想的だった。

「今日は〜霊能力を使った〜模範格闘を〜この二人が〜見せてくれるから〜皆見逃さないようにしてね〜」

理事長の声を聞いた瞬間に横島のハラは決まり、反射的に踵を返していた。

「あ、急用を思い出したから後はよろしく。」
「待たんかい!」

総ての予想を覆してあっさりと逃げ出そうとする横島の襟を雪之丞が掴む。
ここまでお膳立てされて、それを台無しにされては洒落にならない。
同様に感じたのか西条が話し掛けてくる。

「横島君、見苦しい真似はやめたまえ。ここまで来たら覚悟を決めたらどうだい?」
「うるせえな!アンタ仕事はどうしたんだよ!?」

ここまでもどこまでも来た覚えの無い横島としては、言いがかりにしか聞こえない。

「いや、仮称”シスコン”の捜査が行き詰まっていてね、共犯者の線から洗い直している処なんだよ。」
「ハハッ!仮称シスコンか、そりゃ傑作だな。」
「我々はこの共犯者を仮称”マザコン”と呼んでいるが、足取りがハッキリと掴めなくてね。」
「ちょっと待て。」
「なんにせよ、二人の共同正犯なのは間違い無いんだが、やはり証拠が見つからないんだよ。」

途中で雪之丞のツッコミが入っても気にする事無く西条が語り終える。
横島としては良い気味なのだが現状の解決には関係無い。そこへ、

「先生が本気が闘うのを見るのは僕初めてです。楽しみにしてますね!」
「久しぶりに先生のカッコイイとこを見せてくだされ。」
「まあ、二人共ほどほどにね。」

不動、シロ、タマモが口々にそう言ってくる。以前の情無い横島を知る面々の前では逃げ出す事も出来るが
さすがにこの三人を前にそんな真似は出来ない。諦めるしかない。

「解ったよ!俺が雪之丞をボコボコにするとこを見てろ。」

結局思ってもいない事を弟子達に宣言するしかなかった。
その言葉を合図に校庭の中央に設置されたバトルフィールドへと歩みを進める。

「おい雪之丞、提案なんだがな、神足通は無しにせんか?」
「あ?なんでだ?」
「模範戦闘をやるのに、見えない技をやってもしゃーないやろ?」
「ふん、まあそれもそうだな。」

横島としては雪之丞がこんな提案に正直に従うとは思っていない。気休め程度にしかならないのは解っている。
雪之丞が妙神山まで行って、嘗て自分が見せた技を修めていないはずがない。
あんな痛そうな技を出会い頭にくらうのは遠慮したかった。初手でさえ出されなければなんとかなる。

二人がバトルフィールドに入ると審判役の鬼道が外から声をかけてくる。

「よーしホナ始めよか〜。ルールはどないする?」
「この二人が闘うならルールはひとつで良いワケ。お互い相手を殺さない事、それだけなワケ。」

鬼道の言葉にエミが被せる。二人にとっても解り易い。細かい決め事は苦手なのだ。
鬼道としては戸惑うしかないが、どこからも不満が出ない以上そのまま始めるしかない。

「はじめっ!」

開始の声が掛かると同時に二人が飛びずさり間合いを取る。
雪之丞は上体を屈め、極端な前傾姿勢をとる。フルクラウチスタイルで突進型のブルファイターの構えだ。
横島の知る限り雪之丞はボクシングベースではなかったはずだが、新しく身につけた力なのだろう。
老師が教えたとは思えない、あの時その場にいたジークから教授されたのだろうか。

対する横島は後屈立ちから両の拳を左手をやや前に、手の平の方を上に向ける。
古流より今に伝わるナイファンチの型だ。横島に空手の心得などないが、雪之丞の性格上先手を取りたがる
だろうと思い、後の先を取ろうと思ったのだ。一方雪之丞も横島の狙いには気付いたが、だからといって
躊躇う事もない。ならば自分は先の先を取るべく自分から仕掛け、一気に間合いを詰める。

高速のステップインからのフックの連打。斜め下から突き上げるようなブロー。1920年代に活躍した伝説の
名ボクサー、ジャック・デンプシーの得意としたショベルフックだ。横島はかろうじてかわし続けるが
手数の多さに捌ききれなくなる。このままでは直撃されると思い右フックをやり過ごしざま、一回転して
転身打でのバックブローで雪之丞の後頭部を狙う。

「くらえ、雪之丞!」

初めての横島からの攻撃だったが雪之丞は考えるより先に体が反応している。
横島の反撃の裏拳が空を切り、一瞬相手の姿を見失う。横島の背中を戦慄が走り抜ける。
死角の下方から逆立ち状態での蹴り足が伸びてくる。蟷螂拳の一手だ。

「くらえっ!穿弓腿!」

咄嗟に腕を交差して防御する。クロスアームドブロック、最も堅固と言われるガードだが完全には衝撃を
吸収しきれない。後方に体ごとズラされてしまい、右腕も痺れている。だがその時に、

「お〜い、お前ら霊力戦闘の模範や言うたやろ。K−1のリングやあるまいし、ちゃんとせえや。」

鬼道としてはもう少し生徒達に解り易い形での闘いを見せて欲しかった。とんでもなく高レベルな格闘戦
なのは解るが、あそこまで高速で接近戦をやられては生徒達では目で追えないだろう。

「だとさ雪之丞、プロである以上観客の要望には応えないとな。」

横島はこれ幸いとばかりに口車で時間を稼ぐ。何せまだ右腕の痺れが取れないのだ、引き延ばさなければ。

「やっぱもっと解り易い形じゃないとな、お前魔装術も使ってねえじゃん。」

別に使って欲しい訳では無いが、何か話題を探さないと時間が稼げない。

「チッ解ったよ、それじゃ行くぜえっ!ウオオオッ!」

魔装の鎧が完成し、見守る生徒達からザワめきが起こる。まともに魔装術を使えるのは人界ではそれを
極めた雪之丞ただ一人。学生達ではなかなかお目に掛かれるものではない。好奇の視線が集中する。
一方横島としては雪之丞に較べ、生身の自分が貧弱に見えるのではないかと気になった。数少ないが
自分の活躍を期待している弟子達の手前もある。似たような鎧らしきものを纏う事にする。

「煉獄の底で燃え盛る業火よ、闇より来たりて我が身を纏え、炎精召喚!」

霊符を通じて炎精を召喚し鎧状に纏わりつかせる。使役者である横島の身を焼く事は無いが、それだけだ。
防御力など殆ど無い。生身で触れば炭化するだろうが魔装の拳には通用しないだろう。第一霊波砲などを
喰らえば風に吹かれた炎よろしく吹き散らされるだろう。だが視覚的効果はあったようで周囲の注目を
集めている。弟子達も尊敬の目で見てくれているのでそれだけでやった意味がある。

「ほう、今迄見た事ねえ技だな。流石は横島、新しい技を開発してたって訳だな、面白えぜ。」
「ふふん、血の滲むような修行の末に編み出した炎装術だ。下手に近寄ると火傷するぜ?」

そんな修行などした事もないくせに、いけしゃあしゃあと言い放つ。だがようやく右腕の痺れも完全に
とれた。それに全然大した事ないものを、さも凄そうに見せかけるのは得意だった。

「なるほど?接近戦はヤバイって訳だ。だったら・・・行くぜっ!くらえ霊波連撃!」

雪之丞から雨あられと霊波砲が降り注ぐ。自分で撒いた種とはいえ最も相性の悪い攻撃を誘発した事を
後悔しながらも必死で回避し続ける。一発喰らえば致命傷だ。

「クッソォ〜あほか俺は?接近戦を誘っときゃ良かった。おまけに炎精を纏ってるから霊符が使えねえ。」
「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ!」

横島の後悔など知らぬげに、どこかで聞いたような掛け声と共に実に楽しそうに撃ち続ける雪之丞。

「クッ雪之丞!てめえ老師とあのゲームやり込んだろ!?」
「はあ〜?なんの事だ?ジョ○ョの格ゲーなんざ知らねえよ。」

いかに横島の体術とはいえかわし続けるのが難儀になったので、なんとか雪之丞の気を逸らそうとする。
案の定雪之丞が食いついてくる。本当に知らなければジョジ○の名前など出るはずもない。
なんとか口車に乗せて炎精を解除する隙を作りたかった。

「お前のこった、何かヒントを得て他にも技を編み出したんじゃねえの?」
「ほう、察しが良いな。なら、見せてやるぜ魔装の炎、くらえっ!魔装ズ レッド!」

口からでまかせを言っただけだったのが、本当に新技があったらしい。自分の霊波を炎に変質させる事を
覚えたらしく火炎の塊が飛んでくる。炎精を纏った横島へ向けてだ。そのまま炎を吸収して炎精が一層
激しく燃え盛る。おそらく深く考えずに新技を見せただけなのだろう。
横島としてはツッコミどころ満載だったが、取り敢えず一番気になった事についてツッコミを入れる。

「言いたい事は色々とあるんだが、とりあえず名前は魔装炎で良いんじゃねえか?」
「むう、語呂が悪いかなとは思ったんだが、やっぱそう思うか?」
「ああ、まあな、と言う訳で、返すぜおらぁっ!」

会話の隙を突いて強大化した炎精を叩きつける。常人なら一瞬で炭化するだろうが相手は雪之丞だ、
手加減できるような余裕は無い。かろうじてダメージを与える事はできたようだ。
だが安心はできない、闘いそのものを楽しむような男だ、一瞬の油断が命取りになるだろう。

「こっからは出し惜しみなしだ、行くぜえっ!唸れ疾風の刃、風精召喚!」

総てを切り裂く風の刃が雪之丞に襲い掛かる。雪之丞は両腕を交差して踏ん張るが吹き飛ばされそうになる。
ドンッ!
踏み込みの音と共に雪之丞の姿が掻き消える。風精の勢いに抗する為に神足通を使ったのだろう。
だがこの対応は織り込み済みだ。お互いそんな取り決めを守るとは思っていない。
だが技に入る瞬間が予測できていれば後は体が勝手に反応する。

神足通はその技の性質上、途中での方向転換など出来ない。定めた目標に真っ直ぐ向かうだけだ。
ならばカウンターを取る事もできるだろう。
自分に向かって拳が近づくのを感じた瞬間なかば自動的に体が動き出す。霊気の込められた右の拳を右腕で
上方に逸らしながら、相手の右腕をくぐるように左腕を交差させ霊気を込めた手首の付け根で顔を打つ。
同時に左足で相手の軸足を払った為、雪之丞が派手に地面に叩きつけられる。

見ている人間には何が起こったのか理解できていない。何しろ突然消えたように見えた雪之丞が次の瞬間に
横島の目の前に倒れ伏しているのだ。内容を想像だけでもできているのは現役のGS達だけだろう。

「とんでもないわね二人共。雪之丞も凄いけどあのスピードからカウンターを取るなんてね、しかもあの技
七星天分肘じゃない。何時の間に蟷螂拳なんて覚えたのかしら?」

美神が思わずといった感じで言葉をはさむ。

「同感だよ令子ちゃん、あの二人が敵に廻ったらと思うとゾッとするね。」

西条が同意すると同時に危惧を顕にする。現実問題としてそうなる可能性は充分あるのだ。

「西条君そうならないように導いてあげるのが私達年長者の務めでしょう?」

美智恵が嗜めるような口調で部下であり、弟子でもある青年に話し掛ける。
あの二人には明確な行動原理がある。それが法律に合致しない時も気にもしないだろう。
ならばそういう状況にならないように気を配り、現実世界との折り合いをつけられるように
少しづつでも誘導するしかないだろう。

そんな美智恵の心中など知らぬげに二人の闘いは新たな局面に移りつつあった。




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(あとがき)
すんませ〜ん!滅茶苦茶中途半端なとこで終わっちゃいました。どうしても文字数制限に引っ掛かって。
できるだけ急いで次話をアップしますんで勘弁して下さい。



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