横島忠夫奮闘記 37〜終わらない歌を歌おう〜
投稿者名:ぽんた
投稿日時:(04/12/29)
横島が部屋に帰って来た時迎えてくれたのは、雪之丞とタマモと、何故かエミもいた。
エミは昨晩から泊まってくれたらしい。今日タマモは登校したそうなのだが、周囲の者達は皆、
休んでも良い、と言ったのだが、逃げたくないから、そう言って登校したそうだ。
予想通り教室でのタマモに対する空気は冷たかったが、シロだけは庇うようにして色々と話し掛けて
来たそうだ。しかし二人して孤立するはめになり、教室の雰囲気は変わらなかった。
それが一変したのは、昼休みに弓や魔理など一緒にデジャヴーランドを廻った面々がその時の写真を
持ってクラスメート達に説明をしにきた時だという。六人が一緒に写っている写真を見せられクラスメート
達は写真誌の嘘を認めざるをえなかった。何せ雑誌に載っている写真と同じ服装での写真だ、説得力はある。
弓達は事実を以って憶測を打破する、という正攻法で事態を改善したらしい。
「そうか、アイツがやってくれたか。」
雪之丞がそう言っているあたり、どうやら弓に頼んでいたらしい。雪之丞なりに動けない自分に歯噛み
しつつも何か自分にもできる事を探した結果なのだろう。まあ、頼まれなくても正義感の強い弓なら
見過ごせなかっただろうが。
「それで?調査の進展の方はどうなってるワケ?」
エミが気になっていたであろう事を尋ねてくる。
「完了してます。二人の行動パターン、直近のスケジュール、それと大切にしているもの、総て解りました。」
横島が調査を始めてからまだ一日だ。いくらなんでも早すぎる、と周囲は思ったが横島にとっては簡単な
事だった。文殊に《模》の文字を刻んで調べる対象をコピーすれば良いだけの事だ。本人の意識と記憶を
コピーしたのだ、秘密も何もあったものではない。尤もその分知りたくもないような事まで解ってしまうが。
「取敢えず聞かせろよ、やり方を決めるのはその内容しだいだろ?」
雪之丞が待ちきれないように言ってくる。これ以上待つのはまっぴらだと言わんばかりだ。
「わかった。じゃあ、聞いてくれ。正直、俺じゃ判断に迷う部分もあるから。」
そう前置きして、説明を始める。まずは岡留編集長からで、社の内外に敵も多いが味方も多い。本人なりの
強固な信念に基づいて報道している為、共感する者もいるらしい。今までにどんな暴力や脅迫にも屈した事
は無く、その硬骨の人と為りは業界では有名らしい。以前、横島を狙って報道したのは、ある芸能界の大物
から、娘を侮辱したうえに年長者に敬意を払おうともしない、生意気な若造がいるので懲らしめて欲しいと
頼まれて、長幼の列を弁えないとは怪しからん、とばかりに横島を狙い撃ちしたそうだ。一応ウラを取ろう
とはしたらしいが、網に掛かった相手が世界の李麗蘭だったのでそれどころでは無くなったらしい。
部数増大のチャンスとばかりに大幅に増版した。その結果返本率も驚く程低く、続報時も同様だった。
ここでもう一度、同じようなネタが拾えて売上を伸ばせれば役員席の末端に連なる事も夢ではなくなる所
まで来ていた。その焦りからか独自の判断で、持ち込まれた写真を採用し出版に踏み切ったらしい。
「なんだそりゃ?偉そうに信念とか言っといて、結局出世欲に目が眩んだって事か?」
「ならまだやり易いんだがな。社内での権力が手に入れば、横ヤリが入る事無く自分の思い通りの
誌面作りができるようになるってのが大きな理由なんだよ。」
いっそ明確な悪役がいてくれた方がよかった。今回の件では黒幕はいない。かの大御所はあくまで横島一人
のみを標的にしていたようだ。それに関しては放置する事に決めている。編集長が独自の思惑でやった事で
その目的も私利私欲とは断じ難い。そう横島が思い悩んでいると、
「何グジグジ言ってやがんだ?んなもん関係ねえだろう!」
「横島、オタクまさか目的は行為を正当化するとでも思ってるワケ?」
口々にそう言われてしまった。実はエミの言ったような信念の女性を以前身近に知っていた為そう思って
いたのだが、プロとして依頼を果たすために手段を選ばないのとは、この場合一線を画している。
まあ、かの女性はそれ以外の場合でも手段を選ばない事も多々あったのだが。
「・・・岡留が何より大切にしてるのは一人娘の幸恵、中学一年の13歳。あとそれよりはかなり弱いけど
買ったばかりの新車がある。いつかはクラ○ンの言葉通りに頑張ってきて、やっと最近最高級の
ロイヤルサルーンを購入して、休日毎に洗車とワックス掛けをしている。」
横島は相手に判断を委ねるように岡留の大切にしているものを口にした。どうにも自分では踏ん切りが
つかないのだ。卑怯なような気もするが。するとエミが、
「タマモと同い年の娘がいるのにあんな記事を載せたってワケね。その事解ってる?」
エミに言われて初めて気がついた。意識ごとコピーしたので娘への想いに対して感情移入していたらしい。
だがエミの言う通り、自分の娘と同い年の少女を飯の種にしたのは誉められたものではない。
それなりの報いを受けるべきだろう。あまりエゲつない事はやりたく無いが。
「それでカメラマンの方はどうだったんだよ?」
「こっちはちょっと胸糞悪ぃ話だがな。」
横島の考えがある程度まとまったのを見て取って雪之丞が問い掛けてくるが、こっちの話は違う意味で口が
重くなるような内容だった。
カメラマン遠藤には年の離れた姉がいるが、文字通りの才媛で東大法学部をストレートで卒業し司法試験も
現役中にあっさりと一回で合格し、現在バリバリの弁護士として活躍している。このような姉を持った弟と
しては無理も無いが、才色兼備の姉を神聖不可侵な存在として憧れるあまり女性とまともに接する事が
出来なくなった。その結果カメラにのめり込み、真性のオタクと化した。
女性を写真の中の二次元の世界に閉じ込めて鑑賞する事に喜びを感じるようになった。そこで止まれば
良かったのだが、エスカレートして盗撮にまで至ってしまった。電車の中でのスカートの中身やどこかの
女子更衣室での着替え、果ては各界の著名な美女の胸元やスカートの中まで写していた。
「ちょっと待った!各界の著名な美女ですって?日本GS界で最も優秀で美しいこの私の盗撮写真まである
なんて言わないでしょうね?」
本人が言うにしては随分な内容だが、エミが美人なのは厳然とした事実だ。
エミの顔が嫌悪に歪んでいる。実を言うと遠藤の記憶にエミの写真はあった。ブラチラの写真やミニスカで
椅子に座っている姿を向かい側から撮ったものなどだ。他に美神の同様の写真もあったのだ。幸いと言うか
冥子のは無かったが、体を覆う服の面積の違いだろうか。
「怒らないから正直に言ってごらん?」
うそだウソだ、絶っ対嘘だ!大人はみんな嘘をつく。昔怒らないから、という甘言を信じて正直に自分の
イタズラを話した挙句、母親の強烈な折檻を受けた幼児体験に基づくトラウマが横島の魂を揺さぶった。
だがエミは満面に優しげな笑みを浮かべて全く視線を逸らさない。普段なら見惚れるような笑顔なのだが、
(こ・怖ぇ・・・)
横島の背筋を冷たい汗が流れ落ちる。雪之丞でさえ完全に腰が引けている。何とか誤魔化したかった。
じゃないと人死にが出そうだ。だが返答を躊躇った時点でバレたようなものだろう。ここから逆転する
方法など思いつかない。エミを騙し通すには横島はまだまだ修行が足りない。
仕方が無い、できればエミには無用のリスクを負って欲しくなかったのだが、もう無理だ。
こうなる事は半ば予想はしていたので、用意しておいた物を渡す。
「何コレ?」
「遠藤の髪の毛です。あの、できれば命だけは・・・」
何故自分が命乞いをしているのかは謎だが、今のエミは文句なしに怖かった。
記憶の中にあったエミの写真を見た時に不覚にも興奮したのは内緒だ。寿命が縮むどころの話では無い。
「あの、あとカメラもコレクションしてて、特に初期のライカが自慢で命より大事って言ってまして・・・」
「ああ、そっちは任せるワケ。」
任されない方はどうなるんだろうか、と気にはなったが自分の身の方が可愛かった。
雰囲気を変えたくてテレビをつける。生放送のバラエティー番組をやっていて、銀一も出演している。
そういえば銀一がそんな事を言っていたような気がする。記憶の片隅にでも残っていたのだろうか。
テレビでは辛口で知られる司会者が銀一のスキャンダルについて色々とツッコんでいる。
「チョット今度のは酷すぎると思うのよ。近畿君はもっと本気で怒っていいと思うわよアタシは。」
おネエ言葉で喋ってはいるがコイツは立派なオッサンだ。
「怒りませんよ、怒る価値のあるような相手じゃないでしょ?あのコは僕の親友の妹で僕にとっても妹分
なんですよ。妹を遊園地に連れて行く事のどこがおかしいんです?どうせ常識も良識も持ち合わせてない
でしょうけど商道徳まで無いみたいですね。だってそうでしょう?中学生ぐらいの娘さんを持つ親御さんが
あの記事を見てどう感じます?妹のいる世のお兄さん方はどんな感じになります?反感を買うだけでしょ?
親愛なる妹よ、見てるか?また遊園地にでも映画にでも、どこでも連れて行ってやるからな?」
満面の笑みを浮かべながら銀一がカメラに向かって手を振っている。
活字などに頼らず、自分の言葉をダイレクトに伝えたかったのだろう。この事で反感を買う事になっても
覚悟の上なのだろう。銀一は自分に出来る範囲で最善と思える方法を取ったのだ。
タマモを見ると感激したような笑顔をしていた。そんなタマモを見やりながら、
「おい横島、どうやらアイツは戦いの歌を歌い始めたみたいだぜ?」
雪之丞が不敵な笑みを浮かべながら語り掛けてくる。
「次は俺達の番だな。それじゃあ、今から一緒に。」
「これから一緒に。」
「「殴りに行こうか?」」
そんな懐かしいフレーズを口ずさみながら二人で部屋を出て行く。タマモが何か言いたそうな顔を
していたが、笑顔だけで想いを伝える。心配いらない、と。
二人は岡留編集長の自宅の前に着いていた。ガレージには車が置いてあるが通勤は電車で行っている。
「とりあえず車ブッ壊すのは基本だろ?」
何の基本かは解らないが雪之丞がそう言ってくる。これは雪之丞にやらせないと後々煩そうだと思い
黙って見ていると右手から漆黒の霊波刀が発生した。
「お前?霊波刀なんて何時の間に?」
横島が驚いて尋ねかける。以前には無かった能力だ。拳を使う肉弾戦と霊波砲での豪快な砲撃が雪之丞の
スタイルだったはずだ。
「まあ、修行の成果ってやつだ。魔装術の延長で魔装剣ってとこか。お前に対抗して名づけるなら
ハンズオブ・・・魔装ってのは語呂が悪いな。」
「・・・魔装剣にしとけ。」
雪之丞も同感なのかひとつ頷くと霊波刀の出力を上げ刃を伸ばす。そのまま切りつけるかと思いきや
考え込んでいる。おそらく完膚なきまで切り刻む最適の方法を思案中なのだろう。
そんな時、横島の頭にアイデアが閃いた。陰陽文殊を生成して文字を刻む。《網》《目》と。
それを雪之丞の右手にかぶせると魔装剣が網目状に拡がった。これは雪之丞の気に入ったようで
縦横に一回づつ右腕を振りぬいた。すかさず別の単文殊に《固》の文字を刻み投げつける。
これで次に岡留が車に触れた瞬間に、この国産最高級の車はサイの目状になるだろう。
金銭的な心配はいらない。どうせ車両保険に入っているのだ、降りるかどうかは知らないが。
「まだ足りネエな。」
雪之丞が不服そうな顔でそう言ってくる。車ぐらいでは飽き足りないのだろう。
「わかったよ。」
そう答えて考えを巡らす。岡留に関してはあまりエゲつない真似はしないつもりだったが、いざ来て見ると
次々にロクでも無いアイデアが浮かんで来る。これは元々の自分の資質なのか、誰かの影響を受けたのか。
「なんか思いついたみてえだな?話せよ。」
横島の表情を見て、雪之丞がそう話し掛けてくる。
岡留は自宅に書斎を持っている。そこには自分の入社以来関わってきた出版物がファイルされており、
時折見返しては浸っている。いわば岡留の半生の記録が詰まっていると言って良い。
「面白え!そいつを根こそぎブチ壊すんだな?」
「ああ、これは俺がやるよ。」
そう言って方法を考える。一目見てド肝を抜くようなやり方、炎か氷だろう。
横島は文殊で家の中を《覗》きながら召喚を始める。壁の向こうに出現させるなど造作もない。
「永遠の静寂より来たれ、氷精召喚!」
書斎の中に氷の精霊が出現し、絶対零度近くまで下げて総てを凍りつかせる。触れただけでコナゴナに
なるだろう。ドアも凍り付いているので他の家族が入る事も無い。
「これで終わりか?」
横島の腕に触れて文殊による視覚を共有していた雪之丞が疑問形で話し掛けて来る。
「お察しの通り、実はもう一つアイデアがある。」
半ば溜息をつきながら答える。自分はここまでエゲつない性格をしていたのだろうか?
「何でも良いからサッサとやれよ。次もあるんだぜ?」
仕方が無い、こうなれば勢いだ。最大のダメージを与えるであろう仕掛けを施す。
二個の陰陽文殊に刻んだ文字は《認》《識》《障》《害》、これを玄関に仕込み岡留が帰宅した時に
発動させる。これによって岡留の世界から最愛の一人娘は消える。
娘の姿は網膜に映るし声は鼓膜に届く、手を伸ばせば触れる事もできる。だがその総てを脳が認識
できなくなる。すなわち消滅したのと同義だ。これは効くだろう、何せ周囲の人間には理解できないのだ。
妻からは目の前に娘がいると言われても認識できない。最後には自分の正気や記憶を疑う事になる。
まあ、文殊の効果が切れるまでの間だけだが。それでも忸怩たるものはある。
「お前が何を考えてるかは解るが自分の理想の為ってのも立派な私利私欲だぜ。他人には理解できない分な。」
雪之丞の言葉を聞いて迷いを振り切り、次の目的地へと向かう。
カメラマン遠藤の住まいは2DKのアパートで一部屋を暗室にしている。現像に出せない写真の為だろう。
デジカメを使えばもっと楽になるはずだが昔気質なのだろう。
ドアの鍵をピッキングして中に入る。以前の職場にいた時に身についた技術だが何時役に立つか解らない
ものだ。雪之丞など目を丸くしている。
秘蔵のカメラコレクションを床に並べて雪之丞が嬉々として叩き壊している。室内には結界を張ってある、
音が漏れる心配は無い。破壊が終わった後は盗撮写真をネガ、プリント共に部屋にブチ撒ける。
文殊を一個入り口に転がして一旦外に出た。しばらく待っていると遠藤本人が帰ってきた。
中を《覗》きながらタイミングを計る。灯りを点け部屋の様子に気付き愕然として荷物を取り落としている。
いまだ!
「来たれ煉獄の炎、炎精召喚!」
部屋の中に炎の精霊が出現すると同時に残してきた文殊の護りの結界が発動して遠藤を護る。
その目の前で炎精が貪欲に総てを喰らい尽くしていく。数秒で部屋の中は消し炭状態だ。
事前に張った結界のおかげでカーテンは燃え尽きても窓枠は無事だ。遠藤はまだ呆然としている。
炎精の去った後とはいえさぞかし暑いだろうが無料のサウナとでも思ってもらおう。
なに大丈夫、家財道具に関しては火災保険が適用される。保険会社が認めればだが。
ここまでやった後で人目が気になるからと言って別々に帰る事にした。
横島にはもうひとつ目的地があった。例の雑誌の出版社だ。
玄関先ですれ違った男の姿を写し取って堂々と正面から入っていく。編集部の場所は解っている。
直下の階で火災報知気を押し警報を鳴らす。編集室に入った時は目論見通りに無人だった。
最後の文殊を生成し部屋を空間ごと切り取って転移させる。行き先は活火山の火口だ。
ものの五分もかからない。そのまま正面玄関から平然と出て行った。
これでしばらくあの雑誌は休刊だろう、少しはマスコミ全体への楔になれば良いが。
横島が帰宅した時には雪之丞はもちろん、銀一も局から帰ってきていた。
一同には雪之丞から事のあらましを説明した後なのだろう、何も聞かれなかった。
「あの、エミさん、今回の件はこんなもんで・・・」
横島が試験官の前にいるかのような表情でエミに問い掛ける。
「まあ、だいたいOKなワケ。それよりオタクだけ遅くなったのは何をしてきたワケ?」
エスパーかこの人は、と思いながらもいずれはバレる事なので正直に話した。
さすがに呆れた顔で見られたが、後の祭りだ、事後承諾にしてもらおう。
それより横島には気になっている事があった。
「あの・・・エミさん?遠藤にはどんな呪いをかけたんです?」
別に横島が心配するような筋合いでは無いのだが、あの時のエミは怖すぎた。
そんな気持ちを知ってか知らずか、実にアッサリと答えてくれる。
「別に大した事はしてないワケ。今後アイツがイヤらしい目で女を見たら総ての顔が姉に見えるように
してやっただけよ。シャッターを押す時でもエロ本を見る時でもエロビを見る時でもね。
まあ、アイコラの一種だと思えば良いワケ。普通の写真を撮る分には影響ないし仕事に支障はでないワケ。」
それは大した事ではないのだろうか?とりあええず哀れな変態カメラマンの冥福を祈りつつ話題を変える。
「銀ちゃん、テレビ見たで。カッコ良かった〜〜、歌が聞こえてきたような気がしたワ。」
「せやな、俺は歌い続けるワ、終わらない歌を。このクソッタレな世界の為にな。」
そう銀一が言い切ると、みなの顔から笑顔が零れ落ちる。
あの報道以来初めての皆の心からの笑顔だった。
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(あとがき)
こんな感じの復讐になりました。できるだけ皆様からのコメントを反映させてみましたが、
ショボイと思う方、やり過ぎと思う方、どっちつかずと思う方、色々といらっしゃると思います。
賛否両論のご指摘心よりお待ちしております。
作中の「終わらない歌」は自分的に一番好きなブルーハーツの名曲です。
次の話でこれの後始末というか後日談を書いて、そしたらいよいよ六女編に行けるかな?
今までの
コメント:
- う〜ん、なんちゅーか・・・。仕返しが高校生のヤンキーとあまり変わらない気が・・・。
でもまぁ、やられたコトもぶっちゃけそんな感じの低レベルな誹謗中傷なんで
コレが限界なのかなぁ?「娘を認識できなくなる」ってのは良かったけど、車についてはご大層な能力使わんでも・・・どうせならギャグに徹して、タイヤをパンクさせたり、エンジン始動と悪臭爆弾が破裂するとか、そーゆー原作連載時の横島がやりそうな嫌がらせの方がチマチマネチネチしてて面白かったかも(笑)。
賛成とも反対しもし難いので、中立で。
と言うか、こうなっちゃったらもうこのエピソードより早く六女編が見たいデス。 (GAULOISES46)
- 横島達の怒り具合みたいなのからしたら、なんかもの足りないかな?と。
被害としてはおきいけど、遠藤に対する仕返しが相手にとって痛いってより呆然って感じのが大きいかな?と思いますた。
ただ、個人的に銀ちゃんのセリフがイイので今回は中立で^^; (Uliel)
- 二個の陰陽文殊による《認》《識》《障》《害》や、盗撮写真のネガ・プリントを焼いたこと、エミさんの呪いは妥当だとしても、それ以外はやりすぎでしょうね。36話で横島は「物騒な真似は一切しません。」と言っていますが、流血沙汰にならなかっただけで、充分物騒です。特に、編集部を丸々一室刳り貫いたのは、個人に対する報復を超越していると思います。
今回の事件は、横島たちに精神的ダメージを与えたのですから、相手にも精神的なそれを与える方が、仕返しとしては妥当かと判断します。他には、GAULOISES46氏が言っているように、チマチマネチネチした嫌がらせなんかも良いかもしれません。
それと、悪役になった岡留編集長ですが、信念を持った人物云々の描写(36話も含む)は余計な部分であったように思えます。キャラの悪印象を取り除くための措置だったのかもしれませんが、娘大事な父という描写だけでも短慮な横島への教訓としては充分だと思いますし、その方が話がスムーズに進んだと思います。 (Mk-2)
- 個人的にちょっと物足りない感じがしましたね。
と、言うより被害としては結構な物になってますが、相手の精神に与えてる打撃の方が全然足りないです。
相手の考え読めるんですし、もっと心理的に効果的に、精神崩壊一歩手前まで追い詰めても良かったかと。
あと、少々横島の解釈の仕方が、善意の解釈をしすぎの気がします。
と言うことで今回は中立で。
次の話、六女かタイガーとピートか分かりませんが期待してます。 (アデス)
- 追加ですみません。
霊能力を使うのはいいとしても、今回のように派手なことをすると、オカルトGメン辺りから横島が疑われるんじゃないかな。動機と犯行手段の両方を有している横島は容疑者としては格好の的でしょう。これで証拠まで残っていたら逮捕は確実ですね・・・。 (Mk-2)
- やりすぎ……というよりはやり方が間違っていると思います。
物理的被害ばかりですし、編集部を潰してしまってはそこで働いている人たち全員の職がなくなってしまいます。
トップがなにかやらかしたからといって、下で働く物たちまでが被害を受けるのは個人的に納得できません。
カメラマンの方はエミの呪いだけでも十分だと思いますし、編集長の方も同様に自分の娘が報道被害にあう夢でも毎日見るような呪いとかかけて、物理的被害を一切出さないほうが良かったと思います。
なにより、あんな超常現象的な報復をこのタイミングで行ったら、間違いなく横島たちに疑いの目が向くと思います。
コレだけなら反対票を入れていたでしょうが、銀ちゃんが格好よかったので中立とさせていただきます。 (葵)
- ん〜なんだかんだ言って、相手と同じレベルの仕返しをしたように思います
ここまでの展開からいって もっと大人な対応を期待していたのですが、そこが残念ですね
タイミングの良さと超常的な現象からいって横島たちに疑惑が向くのは当然予想でき、GS全体のイメージ低下にも繋がるため、あまり巧い方法ではないような
ま〜そういうことは六道女史その他がやってくれるのかな?
大人なエミがアドバイザーとして前面に出てさえいなければ、横島たちの反応としては妥当だったとも思えます。ま〜エミにしても20そこらであることを考えると、こんなものなのかもしれません。今後に期待! (Sig.)
- どうもですね、私には今回の話の流れがわかりません。
アイドルである銀一がスキャンダルを報道されるのはいつか通る道でしょうし、
タマモだって一応目線は隠されているわけで、まあ横島たちが憤慨するのも
わからないではありませんが、その怒りようが尋常ではないと思うのですよ。
六女の生徒たちの反応も不思議ですね。この年頃であれば、銀一と親しい知り合い
であるということがわかればクラスのヒーロー(ヒロインかな)になるのが
普通かと思うのですが。
まあテレビで銀一がタマモとの関係を明かしているので、次以降なのかもしれませんが。
あと、復讐の手段も結局は暴力で解決したわけで、あの人たちがそれで反省するか
というとそうではなく、おそらく更なる使命感を植えつける結果になると思うのです。
模が使えるなら、対抗して編集長の赤裸々なプライベートを電波ジャックして
流すとか、目には目を、歯には歯を、スキャンダルにはスキャンダルを、
でいくべきだと思うのですよ。言論に対して暴力で対抗してしまった時点で、
横島たちの気持ちは治まったかもしれませんが、客観的には横島たちの負け
ですね。
ですがまあ、結局そういった横島たちの愚直さによってタマモへの愛情を表現
しようとしていたというなら、それはそれでアリかもしれません・・・・・ (こま)
- 横島の《認》《識》《障》《害》やエミの呪いは手段として良かったと思います。
しかし霊能力を使った物理的被害が予想以上に多かったですね。
車の細工などには一見、霊能力とわからないように力を使って欲しかったですね。
まぁこれはこれで良かったのではないかと思います。 (ドラグ)
- なんかもう話がGS美神じゃないような・・・・(笑)
若いお兄ちゃん達の自己満足は達成されたようですけど、マスコミの人はマジ強いです。この程度ではめげないでしょうし、上記でMk-2さんがおっしゃるように、現場をオカルトGメンが霊視等すれば横島君は掴まると思います。
エミさんが盗撮で話をギャグに持っていくのかと思ったらそうじゃなかったんですね。彼女はむしろ戒める役でしょうに、あんまりいた意味がなかった気がします。
最終的には歌の歌詞に酔った未成年の犯罪・・・・みたいになってるのが残念です。原作らしく、ギャグで話をまとめればきれいな話にできたと思います。
人気シリーズなだけに、ぽんたさんもプレッシャーがあると思います。今回はなんだか反対票が多いようですが、めげずに続きを見せてください。 (通りすがり)
- うーん、方法論がちょっと……エミの呪いが使えるなら対象を2人に絞ってきれいに決められる方法はいくつもあるのになあ。確かに横島本人が言っているとおりこれはちょっと「ろくでもない」やり方でしたね。
具体的に言うと、カメラマンにかけた呪いは面白かったと思います。編集長もこのノリで(エゲつないネタで報道をしようとすると対象の男性は自分に、女性は娘に見えるようになるとか)精神的にじわじわ追い詰めるほうが効いたはずです。横島やユッキーのストレス解消はさらに別のやり方もあったと思いますし。改訂版を出すときには直して欲しいですね。今回は残念ながら反対票で。 (HAL)
- 毎度楽しみにさせていただいてます。
今回はかなり黒かったですね
横島の怒りの具合から考えればまあこういう展開もいいですが、
人の頭の中覗いて編集長の信念を買っているならこういう展開もありかも
大御所の頭の中覗いて大御所の闇の部分(やくざとの付き合いや映画の妨害・
今度記事の裏話なんか)を編集長に教えて編集長に大御所と対決させる。
そうすれば大御所も横島にかまっている時間がなくなりその結果に応じて編集長の
考えるっていうのは
きれいすぎるかな (sino)
- 今回の事件で報復の内容など納得いかないことは多々あるのですが、もっとも理解に
苦しむのは、横島にとってのタマモの存在意義です。
私は、横島にとってタマモは聖域だと思ってました。ルシオラを守れなかったという
己の罪を、タマモを守ることで償いに代えたい、そして、そうすることで自分を許せ
るようになれるかもしれない、そう考えているのだと。
しかし、泣く泣く激情を押さえ込み、振り上げた拳を下げたその代わりに、どれだけ
強烈な意趣返し・大人な対応をするのだろうと期待していたら、高校生のヤンキーと
大差ないのだから、正直呆気に取られてしまいました。
ここでブチ切れることがなかったら、今後横島が感情の赴くままに行動することなん
か、 まずありえないのではないでしょうか?何をするにも己を殺し、超然と、まるで
聖人君子のように全てを丸く収めようとする横島。
それってもはや横島の「成長」物語とは呼べず、「老成」物語なのでは? 何だか枯れ
果てている気がします…
それと、ケンカ相手再就職先や周囲に及ぶ影響まで考えた上で、準備万端さぁケンカ
をしましょう…って、ブラックジョークもここまでいくと笑えません。 (サキ)
- 色々なコメントありがとうございます。
GAULOISES46様、車のエンジンに砂糖入れるとかも考えたんですけど、そっちの方が
良かったのかな〜。
Uliel様、痛いってより呆然、の時間がすぎたら激痛の時間が来るんじゃないかと
思ったんですが。
Mk-2様、信念の描写は余計でしたか・・・そうですか。
ああ、後次話で横島は当然オカGで取り調べを受けます。どの程度かは未定です
葵様、物理的被害は一切無しの方が良かったですか。そうかぁ〜。う〜〜ん、反省。
Sig様、ここから先は六道女史の領域になります。高校生の怒りの噴出の次は大人の
世界のお話という順番で。
こま様、六女の生徒達の反応については妬みとかやっかみが入ればこうなるかな?
思ったんですが。あと兄貴達には不器用で愚直な道しかないかな、と。
ドラグ様、うぅっ、ありがとうございます。今回唯一の賛成票に心和みます。
ブレーキホースに切れ目を入れるとかも考えたんですが物騒すぎたので・・・
通りすがり様、今回の話しでは考えが最初から最後まで迷走したように思います。
ここまで悩んでまとまらなかったのは初めてでした。反省、反省。 (ぽんた)
- このすべてが
いくら口で言っても分かろうとしない雪之丞たちに、「相手と同じレベルに落ちたら、こんなみっともないことになるんだぞ」というのを文珠+エミの呪術でシミュレート・第3者視点で疑似体験させたもので、その結果が横島の逮捕や資格の剥奪(私怨による霊力の犯罪利用)、更に加熱するマスコミ報道、六道事務所の信用失墜(一気に高まっていた分、反動もすごいでしょう)などに繋がっていくので、暴走しそうになってた彼らも流石に少しは頭が冷める……ということでしたら、まだ納得できたんですけどね(笑)
前回、あれだけ奇麗事でまとめた結果がこれでは、あまりにも情けないです(直接人的被害が出なかっただけで、やってることはテロリストです)。
力には責任が伴うと言うことを自覚させるには、いいイベントだと思ったんですけど、どうやら横島たちは「ばれなければ何してもいい」という方向に逝っちゃったみたいですね (S)
- あああ、返しの間に更に増えてる。では追加で、
HAL様、そうですね改訂する時には考えます。
sino様、大御所も絡めるべきでしたか。うーんその方が拡がったかな〜。
サキ様、成長ではなく老成ですか・・・「暴走」と「抑制」のバランスが上手く取れない
のかな。あと横島がブチ切れると不快感を感じる方が多いようでしたので手控え
てみたんですが、そうですね、切れる時は切れる、壊す時は壊す、殺す時は殺す
で行った方が良いのかな? (ぽんた)
- さすがにこの報復の仕方は、子供過ぎます。
エミさんの呪いはお見事でしたし、銀ちゃんのコメントは大人だなと思いました。
それで横島君と雪之丞は、ただ単に車やコレクションを壊したりとお前ら何歳だ、言いたくなりました。特に横島君は精神年齢は27歳ですし。
特に『認』『識』『障』『害』はやり過ぎです。これで家庭が崩壊し、離婚でもしたら13歳の娘はきっと男性に対して深いトラウマを残すことになります。
いくらタマモを狙われたからといって、家庭を壊すのはいただけません。
妻と娘は何も悪くないのですから。
『悪』『夢』で娘がスキャンダルに合い、大変苦悩するとか精神面である程度まで追い詰めるとかやり様がいくらでもあるはずです。
編集室をまるごと葬り去るのも、馬鹿のすることです。低俗な雑誌の編集部とはいえ、それでご飯を食べているのですから。
初めてのレスが否定ばかりですいませんでした。でも、次回は楽しみにしています。 (ライラ)
- なんとなく、もっとこう・・激烈な報復を期待していたのですが・・・
Sさんの
「相手と同じレベルに落ちたら、こんなみっともないことになる.」
というコメントに共感を覚えまして、今回はこれぐらいで丁度良いのかな。
まぁ・・・ぽんたさんには次の事を期待して、応援します!!
反対意見及び賛成意見に左右されても、適度に書き続けてくださいね〜♪ (kazucqi)
- ああっ!更に増えてました。
S様、おっしゃる通り、バレなきゃ良いや的な方向ですよね。あ〜今回反省点が山盛り
です。何時になるか解りませんが改訂時の参考にしたいと思います。 (ぽんた)
- ええっ?また増えてる?ではお返事を。
ライラ様、認識障害に関しては文殊の効力の続く間だけと思い実行させたんですが、
やりすぎですかね?せいぜい1日〜2日のつもりだったんですが。
kazucqi様、うぅ〜、ありがとうございます。(T_T)二人目の賛成票、干天の慈雨です。
反対及び賛成意見に左右され続ける振り子のような状態ですが、反対票に
ヘコむ暇があったら次の話を考えます。失敗が先々活きる事もあるでしょう。 (ぽんた)
- はじめまして。
今回、色々反対が多いみたいですが、実際に誹謗中傷を受けたことのある者としては、前面的に賛成します。
私も、自分のくだらない正義の皮被った妄想を正しいと信じて疑わない馬鹿を相手にしてしまったせいで、家族の仕事先等ににあることないことをバラ撒かれて、一時期家族ともどもかなり追い詰められたことがあります。
自分の大事にしているものが傷つけられたのに、何を躊躇うことがありますか。
人を傷つけて飯を食っている奴らなど路頭に迷って当然ですし、家族を巻き込んでないのだから、正当な復讐です。 (ゼロ)
- > そうですね、切れる時は切れる、壊す時は壊す、殺す時は殺すで行った方が良いのかな? (ぽんた)
老成(聖人?)横島を目指すのでないのでしたら、その方が自然だと思います
横島だって人間ですし、特にこの横島には、はっきりと目に見える形で逆鱗(タマモ)がいますから(笑)
そして、もしそうなったときには、横島の暴走を身体を張って受け止めようと思ってるのが、タマモやエミたちだと(というか、その覚悟があるからこその、彼女たちの決意だと思ってました(笑))
横島の強さと脆さにも、気付いているみたいですしね
勿論、実際にぶつかるところまで行くかどうかは、その時の横島のキレ具合にも拠るでしょうけど
色々書いておいて、こう言うのも変ですけど
あまり人の言うことに振り回されすぎないで、ぼんたさんの「こう書きたい」っていう気持ちも、大切にして欲しいと思います (S)
- 言いたいことは上でみな書かれてしまっているので
省略することにしますが、
横島が取り調べを受けることは予定通りっぽいので
それを楽しみに待っています。
今回の失敗を先々活かしてくださいね。 (nis)
- いつも楽しく読ませて頂いてます。
個人的に大人な横島より暴走気味な横島の方が好きなので、
今回の話も良いと思いますが・・・。
反対票が多かったので、初めてコメントしました。
これからも無理しない程度に頑張って下さい。 (通行人Z)
- 今までの努力がこの話で台無しになった感じがします。
仕返しも低レベルな物理的暴力を行うとは。。。。
ここはエミさんだけでよかったのでは?
もう少し大人になったと思ったんですけどねぇ。。。
残念ですよ、ホント (火祭り)
- 今回はテンポは良かったんですけど、個人的にはちょっと物足りなかったかなって感じました。
このくらいの損害では、逆に火に油を注ぐ形になってしまう展開だと思います。
次回Gメンの取調べを受けるとのことですが、それならば、今回の相手側はそれを見て気を大きくして、さらにやってやるぞって気になり、それを今度こそは徹底的に(精神的に反抗感情が出ないまでに)横島達が懲らしめるという感じにしていくとおもしろそうだなぁ…。
次回以降の展開に期待して賛成。 (スガリ)
- 追記です。
認識障害ですが、最悪のケースを考えると、
娘の事を認識できない→最初、妻と娘は冗談だと思う→だが妻が何度言っても分らない→娘、ショックを受ける→妻は冗談ではないと考え直し、旦那を病院へ連れて行く→文珠の効果なので普通の医者では理由は分らずじまい→1、2日後に効果が消える→けれど娘は1度受けた心の傷は癒えにくい→すぐに治ったので不審に思った妻は旦那を問い詰める→旦那もどうしてそうなったかは分らない→妻が呆れる→次第に夫婦仲が悪くなる→離婚→父がシラをきっている(ように見える)ので、娘は父そして男性に不信感を持つようになる。
と、ありがちな展開が一瞬で脳裏をよぎりました。
こんなことを考えるのは私だけかもしれませんが。 (ライラ)
- 結局犯罪じゃないですか。不法侵入に器物破損・・・
前の話で落ち着け〜とか言われていたのに結局は犯罪・・・
車を霊能力使って叩き壊したってことで、霊能力のカスは現場に残って居そうなので、横島君達はオカルトGメンに捕まって終わりですか?
エミは今まで呪いで警察からも依頼が来るようなキャラなのでまあバレないようにしてるだろうし・・・
…マスコミなら逆にこれをネタにガンガン雑誌に出すと思うし…そしたら横島君達完璧にGS業終わりじゃない?w
それとも、六道の力でねじ伏せますか?(笑 (アルキメディア)
- 黒幕にも何かすべきでは?・・・と思いました。
実行犯だけをやっても、別の方面から再びやりそうですし・・・ (とろもろ)
- 今回、銀一の台詞は凄く良かったですし、エミの方法もなかなか痛快でした。
ただ皆さんも仰ってるように(非常に珍しい事ではありますが)マイナス面も多々あるので、このシリーズが好きなものの欲目も含めて中立とさせて頂きます。
大人達も動いてくれるなら、社会的経済的なものはそちらに任せて、当事者に近い側としては物理的損害を与えることより、相手の意思を挫くような形にした方が良かったかも知れませんね…。色々苦労されてるようですが、頑張って! (kurage)
- いつも楽しませていただいております。
今回の話、横島のバランスの悪さが顕著に出ていると思います。
人界最強ですが27歳の精神年齢(うち10年は外界と遮断状態)、その幼さが前面にでて
しまったと思います。力に振り回されてしまったという印象ですが、それも大きすぎる力を持った者の必ず通る道ではないかと思います。
ハマヌンか小竜姫あたりに一喝され、罰を受けるのではと思います。
横島にとっても一つの教訓になると思います。
ただ、個人的にはああいった週刊誌の人間は反吐が出るぐらい嫌いであり、横島のやったことは生ぬるいぐらいであると思っておりますが。他人の家庭を崩壊させることを全く生にしない連中ですから、それが遠因で自分達の家庭が崩れてしまっても仕方ないのでは。
(ヒルデ)
- 最近、皆さんのコメントに左右されすぎな気がします。
どうも、否定的なコメントばかりされている方々のご機嫌を伺うような作品になっていっている気がします。
もっと、ぽんたさんのビジョンを明確にされた方がいい気がします。
次への期待もこめて中立で。 (KAKI)
- 捏造報道に対する報復としては、もの凄い逆効果に思えますが。
横島たちの行為は証拠は残さなかったかもしれませんが、物理的な結果だけ見ても明らかに超常的な力によるものだと解りますよね。タイミング的にも、相手側は高確率でその事を横島と結びつけるでしょう。
「今までにどんな暴力や脅迫にも屈した事が無い」岡留編集長はどうでるのか。
襲撃された事実を横島たちと関連付けられるように発表するのか、あるいはオカルトの危険性を訴えて大々的に反オカルトキャンペーンを打つのか。
霊能者や妖怪にとって世間の風は冷たくなりそうです。
果たして横島たちの対抗策や如何に。
続きが非常に楽しみです。 (だるぬ)
- 正直、なんか粘着質な復讐だなぁ、とは思いましたが、
結果的には、一応前話で挙げた条件は守ってるんですよね。
どう丸く収めようとしたところで、結局は
「復讐」なんてモノは何も残してくれないと、思い知らされたというか何というか。 (ビンタビンタ)
- ん〜、エミの黒魔術で報道に対するトラウマを掛けるだけでも良かった気がします。現役バリバリのSランクGSが実力行使に訴えると業界全体がまずい事になる気が…。
これが元でGSの社会的地位が落ちたら、そのGSの筆頭である横島を保護者に持つタマモがいじめにあったりするでしょう。もともと人外であるというハンデを抱えているので、これ以上の溝は致命的です。ここら辺の処理をどうするのか次回に期待ですね。 (ウィークリー)
- Dearぽんた様へ、示威行為は重要だと思います。人にしろ動物にしろそれぞれ縄張りを持っているなら、それを超えて来たものには吠えもしますし噛み付きもする訳で、ただやり過ぎると司法というか権力を敵にまわす訳で、あの美神ですら権力を敵にまわそうとは思っていませんでしたし、権力怖い怖い.
今回のお話、読者サービスをふんだんに盛り入れてる割りにはよくここまで組み立てて構成したもんだと賛成してもし足りませんよ。無難なお話としては、自作自演で相手を危機に陥れ相手のピンチに主人公が颯爽とあらわれてその窮状を救ってその相手が主人公に惚れるといったものかなあ。銀一君の歌はぽんたさんのオリジナルが良かったかなあと思いました。ぽんたさんの非凡さが出ていて良かったと思いますよ。それでは。 (化猫)
- 初めまして。レゴといいます。
今回エミの呪いや銀一の対抗の仕方は今までのつながりで「らしく」感じられたのですが、やはり横島、雪乃丞のケースは「あれ?」と感じてしまいました。
「報復」はしても「解決」はしてないんじゃないかと。
もっと正面から怒りをぶつけて根性叩き直して欲しかった気がします。でなければ相手には真意が伝わらない。「こらしめてやる」という上からの見方ではなく、「うちのタマモになにしやがんだっ」みたいな。
今回は主眼のはずのタマモがおいてけぼりの印象を受けました。銀一のフォローが滑り込みセーフな感じで。
初見が反対票ですいません。が、書き込みたくなるだけぽんたさんの今までの話が面白かったので。引き続き更新楽しみにしています。が。あまりプレッシャーを気にせずに。どんなに速度が遅くともいいからできれば長く続けて欲しいですね。 (レゴ)
- 今回は中立ということで。
ぽんたさんもそろそろ文章力だけではなく、内容の熟考や熟成を考える時期にきているのかもしれませんね。
内容はまとまっているように見えますが、「いっそ明確な悪役がいてくれた方がよかった。今回の件では黒幕はいない。」と言わせておきながら、岡留・遠藤を明確な悪役として扱っているということ、この台詞と報復(と、敢えていっておきます)内容にギャップがありすぎということで、私個人としては強引に話をまとめていると感じます。もし基本ラインとしてこの言葉を保持するスタンスを取っていれば、違うものが出来上がっていたのかもしれませんね。
ぽんたさんの更新スピードは目を見張るものがあり、すごいと思います。しかし今回の話は「更新のための話」であり、「話が出来上がって行った更新」とは思えません。少々くらい更新が遅れても構わないのですから、ストーリーの「熟成」ということをやってみるものいいかもしれません。
少し厳しいコメントかもしれませんが、応援してるからこそのコメントとして受け入れていただければと思います。ぽんたさんの個性を、自分で壊さないようにしてくださいね。 (k-hiro)
- すみません。化猫の追加で、戦略的に敵の情報がかなりの所まで調べ上げているのに活かし切れていないなあと思ったことと、お酒が飲める様になったら若かったなあと笑い話になるような出来事だなあとおもいました。何度もすみません。ありがとうございます、それでは。 (化猫)
- 今回の話で”終わった”感じがしました。
ほんとに残念です。
この際、横島犯罪者化してオカルトGメンに追われる身となり、世界と敵対するストーリーを期待してます!!!
魔人化して、世界を無茶苦茶に破壊する描写とかが見たい・・・・・・・・・ (ぼぼ〜ん)
- 袋小路的なシチュエーションではありますが……まあ霊波の照合とか霊視とかに対する迷彩くらいはしているでしょう。
状況的に取り調べは受けるでしょうけれど(美智江あたりの横島に対するカードになるのか?)
岡留編集長は……たしかに火に油注ぎそうですが、告訴や直接的な暴力ならともかく実際に報道する場所を奪ったり閑職にまわしたりネットでもプロバイダとの契約を打ち切ったりと方法はありそうですけどね。(汚職とかを暴くのならともかく下世話な捏造スキャンダルあいてに権力に対抗して力を貸すような奇特な人間もいないでしょうし)
(空JOJO太郎)
- 「とりあえず車ブッ壊すのは基本だろ?」から、車や書斎、秘蔵のコレクションコレクションに編集室の破壊ですか。
うーん、銀ちゃんの方法がタマモにとても良いと思うし、エミさんの方法もなかなかな物で、横島や雪之丞の報復が稚拙に見えましたが、逆に安心もしました。
高校生並の事しか思いつかないのは、普段報復や仕返しなんて考えていないから、「基本」って思う事しか出来なかったんだって思います。
特に文殊はどんな完全犯罪も可能ですから。
つっこみも出来ない報復をしていたら、逆に別人に思えて違和感を感じていたかもしれません。 って事で賛成します。 (DD)
- 編集部やカメラマンは自分たちの行動が相手にどれだけダメージを与えるか理解していない。報道の自由はそもそも政治・権力からの圧力に対してのもので何をしても良い自由ではない。
もし何をしても良い自由なら名誉毀損の裁判で負けることなどありえないのだから。 (kenta)
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