ザ・グレート・展開予測ショー

横島忠夫奮闘記 24〜みんなで楽しいお正月〜


投稿者名:ぽんた
投稿日時:(04/12/12)

横島が急な依頼で出かけた後、なんとなく場の空気が空虚になったような気がした。
小笠原エミは、この空気を払拭するには「酒しかない」と思い、持参した酒をとりだす。
自分だけなら冷酒で良いが、自分以外は全員未成年なので熱燗の方が体に優しいだろうと
台所を物色に行く。当然ながら、飲酒は20歳から、という発想はこのヒトにはない。
お銚子等は見つからなかった。未成年の住まいなのだから、当たり前なのだが一旦思いつ
くと、どうしても熱燗にこだわりかった。そんな時に炊飯器が目にとまった。しばらくの
間考え込むと、エミの中で方程式が組み上がっていった。

すなわち、炊飯器の内釜に一升瓶ごと突っ込む。それから、お湯を注いで”保温”する。
ふたを着けたままにしておけば、温まって中の空気が膨張したらポンッと飛ぶ。これで
ちょうど飲み頃だ。

「ほら、自分のペースでゆっくりと飲めば良いワケ、ちょっとづつね。タマモは・・・・
やめた方が良いと思うケド、舐める程度にしとくワケ。」

そう言って自分は湯呑茶碗でグイグイと干していく。やってる事は完全にオッサンなのだ
が、見た目は野性的な美女なのだ。そのギャップに銀一などは少々引き気味だったのだが
親戚の年上の姉ちゃんのような感じで、初対面の時の猛烈なミーハーぶりと比べると余程
好感がもてる。雪之丞は香港あたりを放浪していた時に飲み慣れていたので自分のペース
でチビリチビリと嗜んでいる。タマモは自分だけ仲間外れはイヤだったので、エミの忠告
通りに舐めるようにちょっとづつ飲んでいた。そうなると場の雰囲気もほぐれて話も盛り
上がる。話題の主は当然、今ここにいない横島だ。銀一が小学生時代のエピソードを話し
雪之丞が初めて闘った時の事を話す。エミは横島がGSの世界に足を踏み入れた以降の事
をこの場で最も古くから知っている。その頃と今の横島の変化を面白おかしく話している。
タマモはその総てを興味深く聞きながら、自分の正体を含めた横島との出会いを話してい
た。この面子に隠し事などしたくなかった。そんなこんなで楽しい時間を過ごしていると
いきなり知らない二人連れが部屋の中に現れた。雪之丞が立ち上がり二人に対峙する。
エミは残りの二人を背後にかばうようにして立ち上がる。

「いきなり現れて何の用だ?」

そう問い掛けると、横島にここに行くように言われたと答えた。それで半分は納得したの
だが、まだ警戒は解かない。とりあえず靴を脱いで席に着くようすすめる。

「それで?横島に言われて来たのは解ったケド詳しい事情を聞かせて欲しいワケ。」

エミがそう言って話をうながす。親子らしい二人は母親の方が美衣、子供の方がケイと名
乗り、主に母親の方が詳しい事情を語り出す。話を聞いて、何とも横島らしいと思い警戒
を解く。だが二人の方は知らない人間に囲まれている事もあり、緊張している。雪之丞が

「まあ、緊張するなってのも無理な話だがな、俺達は全員アイツの仲間だ。意味はわかる
だろ? そうだな・・・ちょっと待ってろ。」

そう言ってどこかに電話をかけだした。そうしてピートとタイーガーを呼び出した。相手
はそれぞれ電話口で何やら言っていたが、問答無用に呼びつける。これは雪之丞なりの気
遣いで、ピートはヴァンパイアハーフだし、タイガーも獣人の血を引いている。ある意味
そういう人外の者達が、自分達人間と共存している現実を見せればリラックスできるので
はないか、というこの男なりの気遣いだった。ほどなくして二人がというか三人がやって
来た。ピートは一人で来たのだが、タイガーは彼女との二人連れだった。そのお相手であ
る一文字魔理と初詣に出ている時に、雪之丞から無理矢理呼び出されたのだ。これを責め
るのは酷というものだろう。呼びつけた面々に、その理由も含めて詳しい事情を説明する
とピートとタイガーの二人は、横島らしい、と納得してたが魔理だけは不思議そうな顔を
していた。ちょうどそんな時に横島が帰って来た。

「ただいま〜土産あるぞ〜ってあれ?ピート?タイガー?一文字さん?」

そう言いながら、山のような料理を持ってはいって来る。

「ああ、いきなり二人も転送したんで驚いただろ?悪かったな、偶然横浜で出会ってな、
お久しぶりってなもんで折角だから一緒に正月を過ごそうかって話になったんだよ。」

そう横島が軽く話すが既に事情はバレバレだった。

「ヨコシマ?美衣さんから事情は全部聞いたわ。どうせ心配かけまいとしたんだろうから
何も言わないけれど、その服は一体どうしたの?」

そうタマモが問い掛けるが、それも当然で横島の上着とシャツはスダレのように切り裂か
れていた。一方横島は嘘がバレていた事に動揺して咄嗟には答えられない。タマモが服に
手を伸ばすとアッサリとビリビリになる。そこから垣間見えた肌をみて、驚いて破れた服
をむしりとる。

「いやん、タマモちゃん乱暴はやめて?初めてなのよ?優しくしてね。」

そうボケてその場を逃れようとしたが、それで見逃して貰えるような傷跡ではなかった。
そのあらわになった上半身に走る無数の傷跡。それを見て雪之丞が問い掛けてくる。

「横島、なんだ?その傷跡は?」

「なんだって言われてもな・・・デカイのは知ってるだろ?他のは、まぁ適当にな。」

横島の腹には背後から大砲でブチ抜かれたような傷跡があり、それ以外にも無数の斬撃の
跡が残っていた。適当にで済まされるような傷ではない。幾つかは明らかな致命傷だ。

「あのずっと気になってたんですが、先刻”毎日即死しない程度の致命傷を受けては蘇生
させられる修行の日々を送っていた”って言ってましたよね?」

美衣が言って欲しくなかった事をアッサリとバラす。それを聞いて皆が一斉にザワめきだ
すが、魔理だけはしんじられないような顔をしていた。そんな中で、雪之丞が説明しろと
詰め寄って来る。

「何でそんなに騒ぐんだ?妙神山で修行をつけてもらった時についた傷ってだけだぜ?
事前に文殊を作って渡しておいて蘇生してもらっただけだし大げさにするような事か?」

横島にとってはその程度の認識しかない。その様子を見てこれ以上追求しても意味が無い
ようだと判断して周囲は一旦矛を納める。あくまで、一旦、ではあるが。

「そんな事より折角の土産なんだ、食べてくれよ。正直なとこピート達が来てくれて助か
ったよ、ちょと食いきれないかなと思ってたからな。熱々だから冷めないうちにな。」

そう言って料理の器を開いていく。美味しそうな匂いと温かな湯気が部屋の中にひろがっ
ていく。それを見て、これなら確かに冷めないうちに、と皆が思い箸をのばす。その様子
を見やり、横島は服を着替えて自分も食卓に参戦する。味は確かに極上だった。ケイが喜
んで食べている処を見ると、満腹になる前に騒動に巻き込まれたのだろう。美衣はそんな
ケイの面倒を見つつ自分も箸をのばしている。美味い料理があれば、更に酒が進むようで
皆杯を重ねていく。その未成年組の飲酒を見てピートが注意するが、正月ぐらい固い事を
言うな、と逆に反論されている。そもそもこの男、自分も未成年のような顔をしているが
実際には700歳を優に超えているのだ。タイガーは意外と酒に弱いようで、タマモと同じ
ようなペースで飲んでいる。まあ、この男が酔って”トラ”になるのは洒落にならない。
魔理はタイガーに合わせて飲んでいるようだ。そんな時、電話が鳴り出した。

横島が電話に出るとシロからで、今から年始の挨拶に来たいと言う。横島としては元日
ぐらいは事務所の面々で過ごした方が良いのではないかと思い、思い止まらせようとした
のだが途中から替わったおキヌが言うには、美神は既に出来上がっており、自分は美智恵
とひのめと過ごすので、横島の顔でも見に行ったらどうだと上機嫌で言ってくれたそうで
そういう事ならと快諾する。皆におキヌ達が来る事を告げると、魔理が特に喜んでいた。
そんな感じで飲んでいると、話題が年末の報道の話になった。

「なあ横島、気付いてるとは思うがな、ありゃお前を狙い撃ちしてねえか?」

そう雪之丞が言ってくる。横島も同じように考えていたので心当たりを話してみる。

「まあ、見当はつくがな。あのパーティーの件が尾を引いてるんだと思うよ。あんときゃ
慣れないパーティーで舞い上がってたのもあってか、やり過ぎたような気もして反省して
るんだよ。だからまあ、俺を狙う分には放っとこうかと思ってんだ。」

そんな事を言っている。魔理には初耳らしくタイガーに詳しく聞いている。他の者達から
すれば横島のどこに反省する必要があるのかが解らない。パーティーの席上で一方的に、
カラんできた相手を横島が、最後は李麗蘭と二人でやり込めていた記憶しかない。

「あの時は、つい娘の方もけなすような事も言っただろ?やっぱ父親としちゃ娘の事まで
言われちゃ収まらないと思うんだよ。俺だってタマモの事を悪く言われりゃ腹がたつだろ
うしな。今回の件も自分の恨みよりも、娘の為の仕返しのような気がするしな。別に実害
がある訳じゃなし、俺一人なら好きなだけ狙えば良いさ。」

そう事も無げに言い切る横島を見て、お人好しにも程があるだろうと仲間達は思ったが、
被害者本人がそう言う以上は自分達が何かを言う筋合いでもない。そう思っていると、

「いっそ直接的に命でも狙ってくれりゃー話は簡単なんだけどな〜。」

そんな事まで言い出したのを見て、雪之丞が、まあ確かに、と同意する。この男にしてみ
れば”噂”のように形の無い物より直接的な脅威の方が対処しやすいと思っている。だが
これにはピートが納得しなかった。不用意すぎるように思えるのだ。

「横島さん、あまりに無用心じゃないですか?油断してると足元をすくわれますよ。」
「そんな心配はいらねえよ、コイツの足元がすくえるヤツがいるなら会ってみてえぜ!」

ピートの言葉に雪之丞がかぶせる。雪之丞は今の横島の実力を最も良く知る者である。
何が来ようがこの男が遅れを取るとは思っていない。一方ピートから見れば雪之丞の言い
草が傲慢なものに思える。今の横島の力を良く知らないせいもある。二人の間に対立する
ような空気が流れ出す。横島にしてみれば、自分の発言が原因で場の雰囲気が悪くなるの
は避けたいので、なんとか仲裁したいのだが双方共に引こうとしない。ようするに自分に
大抵の災難を寄せ付けないだけの力がある事を納得させれば良いのだがその方法が思いつ
かない。悩んでいると雪之丞がこの男らしい提案をしてきた。実際に闘えば良いというの
だ。ピートと横島が直接闘った事はない。雪之丞は両方と闘った経験があるのでそんな事
を言い出したのだろう。正月早々面倒な事を、と横島が思っていると意外にもピートの方
は乗り気だった。彼なりに今の横島の実力に興味があるのだろう。こうなると話の流れは
止まらない。結局エミが立会い人を務める事になり、皆は突然の余興が始まったように思
い当然のように見物したがったが、横島は見世物にするつもりは無かった。結果がどうな
るかが解っていたからだ。タイガーと雪之丞だけを連れていく事にする。雪之丞は提案者
でもあるし、何よりこの男にあきらめさせるなど不可能だ。タイガーに関して言えば、彼
は次回のGS試験を控えている身であり、良い意味での刺激になればと思ったのだ。

そこまで考えた時に、退屈だったのか、ケイが舟を漕ぎ出していた。疲れがでたのだろう
と思い見ていると、タマモがお姉さんぶった口調で、自分のベッドで休むように勧めてい
た。その様子がおかしくて、からかいたくも思ったが、弟ができたようで喜んでいるのを
見ると心無い真似はやめようと思う横島だった。

結局五人でマンションを出ると、冬休みで誰もいないだろう六道女学院のグラウンドを借
りる為に向かう。横島が守衛に名刺を渡して用件を告げるとアッサリと通された。校門を
くぐりながら、横島はこれからの闘いに思いを馳せる。ピートはヴァンパイアハーフな為
基本的な能力が人間とは桁違いに高い。その為、雪之丞のように、限界の更に向こうまで
突き抜けようとするような向上心は持っていない。至って堅実に唐巣の下で修行をつんで
いる。横島や雪之丞のような命懸けの修行など考えた事もないだろう。なので今回横島は
ピートに力の差を見せて、本人に、更に高みに行ける可能性に気付いてもらえればと思っ
ていた。

雪之丞とタイガーが見物に廻り、エミをはさんで両者が対峙する。

「それじゃ始めるってワケ。ルールは・・死なない程度に本気でやること。」

エミがさらっとルールを決める。そして両者から距離をとり声をかける。

「始めっ!」  ドンッ!  ドガァッ!! 「それまで!」

まさに瞬殺。ピートは失神しており見物人達は驚きの余り声も出ない。エミが声を掛けた
一瞬の後にはピートのいた場所に横島が立っており、ピートが吹き飛ばされていた。
数瞬の自失のあと、雪之丞がどうやったのかを尋ねてくる。横島は”神足通”と”発剄”
の組み合わせを説明する。

「つまり脚力をカタパルト代わりにして、自分を砲弾のように撃ち出す。そのまま霊気を
練り上げた状態の掌底から剄を撃ち込む。手加減をしなければ、文字通り必ず殺すと書い
て必殺の技になる。これ雪之丞に向いてないかな?」

そう言うと雪之丞は早速教えろと言い出したが、横島としては斉天大聖から直伝してもら
った方が良いのでは、と答えると考えこむようにしている。タイガーは完全に言葉を失っ
ている。目の前で見た現実にかなりショックを受けていた。エミがそんな弟子の様子を気
にかけて、今後の修行で悩むようなら自分が相談に乗ると言葉を掛ける。そのまま三人に
マンションに帰るよう勧めてくる。ピートには、自分がついて面倒を見るから心配するな
と言ってくる。横島にしても目を覚ましたピートに何と言葉を掛ければ良いのかわからな
かったので、この場は年長の女性に任せて忠告通り帰る事にした。その帰り道、

「横島サン、やりすぎじゃないですカノ〜?」
「タイガーはそう思うのか?」
「いや、横島、俺はそうは思わねえな。アイツにはあれで良い。誰よりも大きい力を持っ
てるクセにその力を振るうのを躊躇うような処があるからな。どれ程巨大な力を持とうが
それに振り回されないように自分を保てば良いだけだ。アイツがそれに気付けば、ひとつ
壁を越えるだろうよ。案外お前の狙いもそのへんだろ?」

そんな会話を交わしながら、マンションへの道をたどる。タイガーは雪之丞の言葉を聞い
て一人ショックを受けていた。自分だけがそこまで考えが及ばなかったのだ。あの様子で
はエミも気付いていたのだろう。その為に、目覚めた時に落ち込むであろうピートに道を
示す為にそばに残ったのだろう。タイガーは自分一人が取り残されたような気がしていた
が、このまま立ち止まるつもりは無かった。仲間内で自分だけがGS資格を持っていない
事もあり、次の試験までには更なるレベルアップを果たさなければならない。先程のエミ
の発言を思い返せば、自分の気持ちがどう動くかなど、師匠の目から見ればお見通しとい
う事なのだろう。エミのような師匠の下につけた幸運に感謝しつつ、タイガーは決意をか
ためていた。

三人が帰り着くとおキヌとシロが着いていた。嬉しい事にお雑煮の差し入れつきだ。横島
はそれを見て自分が雑煮を忘れていた事に初めて気付き、あぁタマモに申し訳ない、と
後悔した。その分おキヌへの感謝の気持ちは大きく、味は絶品だったので、大げさなくら
い礼を言っていた。残っていた面々は当然勝負の結果を知りたがったので、雪之丞が横島
の勝利と、ピートはそのまま帰った事、エミが付き添った事を簡単に告げてその話題をう
ちきった。魔理は横島が勝ったという話が信じられずに、タイガーにしつこく問い質して
いたが言葉少なめに横島が勝った事だけを繰り返していた。魔理の知る横島の姿はクラス
対抗戦の時に、醜態をさらして美神にシバかれていたり、クリスマス合コンの時に窮地に
陥ったタイガーをあっさりと見捨てて自分だけ逃げようとしていた情ないものだけだ。
信じられないのも無理はないのだが、マグレという事もあると自分を納得させていた。

それよりも魔理には気になっている事があった。クラスメートの弓かおりの事で、今日は
自分達同様に雪之丞と初詣に出かけていると思っていたのだ。ところがデートの途中でい
きなり呼びつけられて横島宅に来てみれば、当の本人がそこにいたのだ。そもそも試写会
のパーティーの時も、魔理と弓には知らせずに自分達だけで参加していた。偶々おキヌと
電話で話している時に、その話題になり初めて知ったのだ。どうしても外せない仕事が
あると聞かされていたのだ。所長であるエミも一緒だったのですっかり信じていたのに、
どういう訳だ詰め寄ると、仕事として参加した映画に関するものだったからと言われ渋々
ではあるが納得していたのだ。実際は雪之丞が憧れの李麗蘭に会うのに邪魔されたくない
と言って、タイガーに口止めしてだけなのだが。無論、浮気心などでは無く純粋なファン
心理だったのだが、何となく後ろめたいものがあったのだろう。今日は埋め合わせの為に
無理矢理タイガーにエスコートさせていたのだ。一体雪之丞は何を考えているのだろう?

「なあ、雪之丞サン、弓のやつとは会ってないのか?」
「いや?明日一緒に初詣に行く約束になってるが?」

思い余って尋ねてみると、実にあっさりと返事が返ってくる。それまで悩んだ自分がバカ
らしく思えてくる。今日は弓の方が実家の用事ではずせなかったので、明日の約束になっ
たそうだ。友達の為に安堵していると美衣と名乗った女性が唐突に喋りだした。

「色々と考えてみたんですが、横島さんに私達のご主人様になってもらえないでしょうか?」







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(あとがき)
あ〜まだ、元日が終わらない〜。
今回タイトルに偽りありです。一人だけ楽しくない人が出ちゃいました。
なんでこうなったんかな?
弓と魔理をパーティーに同伴しなかった理由付け、変じゃなかったですかね?

あと移転に関してですが、色々なベクトルの意見が百出しているようで混乱してます。
自縄自縛に陥ってる感じです。なもんで動きがとれません。改訂作業も遅々として進まず
つい現実逃避して、新しい話創りに逃げました。スイマセン。

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