横島忠夫奮闘記 23〜異種族との橋渡し〜
投稿者名:ぽんた
投稿日時:(04/12/11)
横島は意を決して、篭城犯の立てこもる部屋のドアの前に立った。
ドアノブをゆっくりと回す。人一人がギリギリ通れるくらいの隙間を開けて、背中を向け
そろりと入って行く。背中を向け、手を頭の後ろに組んだまま、静かに声を掛ける。
「見ての通り丸腰だ、そちらの方を向くぞ。俺は話し合いがしたいだけだ。」
そう言って振り向くと、真っ先に人質の少女が目に入る。五歳くらいの少女だろうか、
泣き疲れて眠っているようだ。痛ましく思っていると・・・
「やっぱり、横島さん。」「に・兄ちゃん?」
いきなり名前を呼ばれたので、驚いて声の主を見ると、以前に助けた事のある化け猫の
親子だった。当時の横島が美神に刃を向けてまでして守った相手だ、忘れるはずもない
「美衣さん?ケイ?どうして貴女達が?」
驚いて事情を尋ねると詳しく話してくれた。
事の起こりは、二人の住んでいる山奥に最近ゴミの不法投棄が増えているらしい。その中
にまだ使えるテレビが、室内アンテナごと捨ててあったのでケイの為に持って帰った。
ケイはそれを喜んで、母親が眉をしかめるほどテレビかじりついて見るようになった。
その時に料理番組に、美味しい中華料理が紹介されたのを見てケイが食べたいと言いだし
たのがきっかけになった。せめてお正月ぐらいは、子供に贅沢をさせてやりたいと思い、
なけなしのお金をはたいて、どうせならテレビで紹介されていた、一番美味しいと評判の
お店で食べさせてあげようと思い店を訪れた。さすがに評判になるだけの事はあり、確か
に値段は高いが、味も充分にそれに見合うだけのもので満足できるものだった。お互いに
「美味しいね。」「来て良かったね。」と笑いあいながら親子の時間を過ごしていたのだ
それは、ほんのささやかな幸せ、祈りのような穏やかな時間。
その時にいきなり、殺されそうになったのだ。横島は聞いていて涙がこぼれそうになる。
いったい二人が何をした?あるだけのお金を持って、子供に美味しい物を食べさせたいと
思う事すら許されないというのか?人外の者は子供の幸せを願う事すら、いけないのか?
それが人間の常識だと言うのなら、まとめて叩き壊してやる、と決意していると、
「兄ちゃんどうしたの?その傷痛くない?」
そう声を掛けられて我にかえる。自分が上半身裸だった事など忘れていたのだろう。
こんな時にまで、人の事など心配しなくても良いのに、と思いながら、
「ん?ああ、これは古傷だから痛くないよ、大丈夫。ちょっと昔にね、毎日即死しない
程度の致命傷を負っては蘇生させられるって修行の日々を過ごしただけだから。」
そうにこやかに答える。ケイは良く意味がわかっていないようだが、美衣の方は驚いて目
見開いている。横島はそれに気付いたが、説明する時間すら惜しかった。文殊は総て部屋
の外に置いてきたので、新たに文殊を生成する。二文字を刻めるタイプの方だ。横島は、
妙神山での修行の成果で、二文字用の文殊も自在に生成できるようになっていた。模様が
陰陽大極図に似ているので、自ら陰陽文殊と名づけていた。
「とにかく二人とも、一刻も早くここから逃げる必要があります。俺を信じて、総てを預
けてくれませんか?」
そう尋ねると、美衣が貴方なら信じられます、と言ってくれたので文殊を利用して、空間
転移を行う、と説明する。美衣は人間にそんな事ができるのか、疑わしそうだったが一旦
信じると決めた以上はお任せしますと言ってくれた。
「それじゃ、今から二人を俺の家に転送しますので、しっかりケイを抱きしめて下さい。
今は仲間達が集まってますから、俺から家に行くように言われたといって下さい。大丈夫
良いヤツらばかりですから。」
安心させる為に、そう声を掛けて文殊に念を込める。刻む文字は《転》《移》
飛ぶ前に、少女には怪我一つさせていない事、謝っていたと伝えて欲しい事など不本意な
がら、少女を巻き込んだ事を気に病んでいたので、安心させて、自宅に飛ばした。
これで依頼主の条件はクリアした、後はこちらの条件を押し通すだけだ。
横島は眠っている少女を、そっと横抱きに抱えて部屋から出て待ち構えていた大人に渡す
「お・おおっ!美花っ めいふぁ・・・」
そう叫ぶと、孫娘を抱いたまま床に膝から崩れ落ち、安堵の涙を流し始めた。
その黄大人の孫の名を叫ぶ声が聞こえて、何らかの進展があったと思ったのか、数名が中
を覗き込んできた。そこで孫娘が無事でいるのを見るや、全員がなだれこんで来た。その
まま奥の部屋に突進して行く、呆れたことに全員が手に武器を持っていた。当然ながら、
部屋の中には誰もいない。すると全員が横島に詰め寄って来た。妖怪はどこに行ったのか
というのだ。
「見えなかったのか?今アンタらと入れ違いに飛び出して行っただろうが!」
そんなモノは見えなかった、と口々に言って来る。まあ、当然だろう。実際何も出てきて
などいないのだ。だが横島は、正直に全部を話すつもりなど、なかった。何より今後一切
の追求などが無いように、ここで決着をつける必要がある。黄大人は二人に関しては横島
に一任すると確約したのだ。その事の念押しをしておきたいのだが、見ればまだ無事に孫
と再会できた喜びにひたっている。流石にそれを邪魔するのは無粋かと思い、どうしよう
かと考えていると、さっきの連中がより激しく責め立ててくる。見えない相手など絶対に
いなかった、嘘をつくな、と言って来る。妖怪に関しては、黄大人が自分に一任する、と
確約したのに何故お前らが追う必要があるのか、と尋ねると、先程の道士が、それが義務
だと答えてくる。いい加減がまんの限界だった。黄大人さえ話に応じてくれたら、こんな
面倒も終わるのだが、孫との時間の邪魔をしない、と一旦決めた以上自分で対応するしか
ない。せいぜい、丁重に相手をしてやることにする。
「相手の動きが速くて、見逃しただけだろう?自分の未熟を他人のせいにするなよ。」
そう言い放つと、火に油を注いだような状態になった。
「まぁそうか、言葉じゃ納得できんわな。じゃあ見せてやるよ、見れないだろうがな。」
ドンッ!!
そう言い終えると、一音を残して横島の姿がかき消える。一同が慌てて探していると、
「どこを見ている?俺は後ろだ。」
一瞬後には一同の後ろに姿を現している。横島の使った技は”神足通”超加速と違い肉体
の力のみでの瞬間移動だ。横島はこの技と”発剄”を併せて斉天大聖より伝授されていた
のだ。この二つを併用すれば、必殺の奇襲攻撃が成立する。ただの人間相手にそこまでや
るつもりはなかったので、今回は神足通だけを披露しておいた。何より、あの親子を転移
させた事を言うつもりはなかったので、誤魔化す為にはこの技を見せるのが最適だった。
今の技を見せられては納得せざるをえないようで、不承不承ながら大半の者は頷いていた
・・・例の道士を除いては・・・
「そんなまやかしで誤魔化されるものか、いったい妖怪どもをどこへやった?」
あくまでしつこく追及してくるので、横島も良い加減ここらで釘を刺す事にした。
「自分の未熟を認められない程の未熟者なのか?その程度の力しか無いから、何もしてな
い相手にヒステリックに奇襲を掛けたりするんだな?」
そう挑発した。実際あの親子の時間を邪魔した事に関しては、本気で怒ってもいた。言わ
れた方は納まりがつかなくなり、符を取り出しいきなり仕掛けてきた。
「貴様っ!東洋鬼ごときが私を愚弄しおって、思い知らせてくれるっ!
火精来々!焼き尽くせっ!」
「来たれ煉獄の炎! 炎精召喚!」
相手が事もあろうに、屋内で火の精霊を召喚したので、横島もそれに応じてより上位の炎
の精霊を召喚して相殺した。もちろん力は充分に押さえてある。でなければ建物ごと燃え
尽きてしまう。結局相殺しすぎて相手の前髪が焦げてしまったがこれくらいはご愛嬌だ。
「ば・馬鹿な!炎精を召喚できる人間などいる訳が・・・」
「現に目の前にいるだろうが!古の術者には幾らでもいたはすだぞ?アンタ自分の師匠に
言われなかったか?天地陰陽の理は人間如きには自在にはならない、符はそこから力を借
りる小さなきっかけに過ぎない。鍛えよ、鍛えよ・・・」
「それは・・・十五雷正法口伝・・、何故、日本鬼子がそれを・・・」
「あのなぁ、別に俺の事はトンヤングィでもリーベングィズでも良いけどな?今のアンタ
をアンタの師匠が見たら、どう思うんだろうな?」
横島はそこまでで手控えた。黄大人がようやくやって来たからだ。
「何を騒いでいる?孫が怯えるではないか。」
そう言われた挙句に、孫娘の不安そうな顔を見てしまうと、自分達が大人げなく思えてし
まいなんとも情なくなってしまった。しかし落ち込んでる暇などない。
先の約束を持ち出して、二人の安全を確保する為に、追跡無用を言い立てる。
「良かろう、我が民族は約束は守る。化け物二匹など、どこでなりと野垂れ死にすれば良
いのだ。ただし、ワシの目の届く場所に来たら容赦はせんぞ!」
孫可愛さからとはいえ、この言われようは余りにもせつなかった。
「黄大人、あの親子はな、アンタの店が一番美味いって評判だから、一度食べてみたかっ
ただけだぜ?子供の為になけなしの金、もちろん働いて貯めたヤツさ、をはたいて、正月
ぐらい美味しい物を食べさせてあげたいと思うのは、悪い事なのか?彼らは人間の愛情に
育まれて、年経たモノが妖怪に変化する種族だ。愛情を注がれる事も注ぐ事も知っている
んだ。親子の間は愛情に溢れている。黄大人、アンタが孫を思う気持ちとどこが違う?」
どうしてもこれだけは言っておきたかった。別に改心する事などは期待しない。ただ人外
の存在にも情はあるのだ、という事だけは伝わって欲しかった。
「フンッ!若造が、ワシに意見するつもりか?」
「まさか、ああ、伝言を預かってたんだ。”料理美味しかったです””迷惑掛けてごめん
なさい”それとお嬢ちゃんに”怖い思いさせてゴメンね”ってさ。」
横島が多少虚構を混じえて伝言を伝えると、目に見えて不機嫌になってしまったが、当の
孫娘が、怖かったけど態度は優しかった事、小さな男の子がずっと慰めてくれた事、抱き
しめられた腕が暖かった事をたどたどしい口調で話すと、少しだが様子が変わってきた。
「ふむ、人外の者がのう・・・」
そう言ったきり黙り込んでしまう。横島は何も言わない、急かさない。ただ見つめるのみ
「いきなりは無理じゃ、無理じゃが、味の判る客というものは料理人にとっては有難い者
でな、店の客としてなら歓迎しよう。」
最初から客として来ていたのだが、別に余計な事をして事態をこじらせたのは、目の前の
老人ではない。ひねくれた言い方ではあるが、これだけ譲歩してくれるのであれば、身の
安全も保障されたようなものだろう。横島がホッとしていると、
「貴様の、いや、貴殿の尽力のお陰で孫の身に何事もなく、無事にすんだ。ワシは日本人
は嫌いだが、まあ、一人ぐらいは構うまい。横島殿、今より貴殿を当家の恩人としてもて
なそう。報酬は望みのままだ、何だろうと言ってくれるが良い。」
とことんヒネクレた物言いだが、日本人を一括りにするのではなく、ちゃんと個人個人と
して相手をみて判断するという事なのだろう。相手がここまで妥協してくれたのであれば
横島としても礼を尽くさなければならない。
「貴殿はやめて下さい。この年齢差ですから、お前なり横島と呼び捨てにするなり、好き
なように読んで頂いて結構です。それから報酬の件ですが、最初に話した通りに美味い物
を、腹すかして待ってる家族にたらふく持って帰ってやりたいだけです。」
そんな報酬で人質救出のような困難な仕事を引き受ける物好きなどいない。大人は、金で
も車でも欲しいものを言えと言ったのだが、正式な依頼として報酬を受け取ると報告書を
出さなければならなくなる。そして今回の事件が明るみになれば、あの親子の身が危うく
なるし黄大人の孫娘にとっても、妖怪に攫われて人質にされたなどと知られたら、更に尾
ヒレがついたような噂がたつかもしれない。事情を話すと納得してくれたが、それならば
せめて最高の料理するから持っていけと言われて、それまで待つ事になった。
「ふむ、ただ待つのも興ざめじゃな。よし皆、客人をもてなすぞ、酒じゃ!」
そう言われると、若い連中が嬉しそうに酒宴の準備を始めた。準備が終わると最初の一杯
が横島に振舞われた。いくら横島でも酒宴の席での最初の一杯を進められる意味ぐらいは
知っている。とてもではないが「未成年ですから」などと断れる状況ではない。第一そん
な真似は宴の主人に礼を欠く事になる。やむをえず一息に飲み干した。
「っ!!!」
「ハハハ!どうかな貴州芽台酒63℃じゃ。いや見事な飲みっぷりじゃ、皆も飲め。」
その言葉を皮切りに、酒宴が始まった。横島は上座に座らされて、皆の酌を受けている。
横島は両親の血を引いて、結構な酒豪なのだが、いくらなんでもこの酒は強すぎる。この
ままでは潰れてしまう、と思った横島は裏技を使う事にした。すなわち、陰陽文殊を二個
使って《酒》《精》《分》《解》の文字を刻む。普段の除霊ですら、できるだけ使わない
ようにしている文殊をこんな使い方をして良いのかとも思ったが、既に酔っている事情も
手伝い、まあ正月だし、で納得させる。こうなると幾ら飲んでも酔う事はない。次々と酌
を受けては飲み干し、それでいて乱れた様子もない。そんな横島を見ている若者達の目が
尊敬の色に染まっていく。この場にいる誰よりも強く、符術まで使いこなし、酒まで強い
これは若者達にとっては、英雄みたいなものだと言ってよい。年長者達は仁勇を兼備する
関羽を好むが、こうした力の信奉者である若者達は反対に張飛を好む。最後の方では横島
は”老師”とか”大人”とか呼ばれていた。黄大人も気分良く出来あがっていた。孫娘の
相手として考えても良い、などととんでも無い事を言い出したが、横島には断じてそのテ
の趣味は無いので断ると、やはり麗蘭が本命か、などと言い出した。いきなり李麗蘭の名
が出たので驚いていると大人が事情を説明してくれた。
現在、李麗蘭は華僑達の注目の的であり、期待の女優であるという。この店に食事に来た
事もあり、皆でこれからの活躍を期待していた処に例のスキャンダル報道である。その事
を苦々しく思い、頭を痛めていた時に、やってきたのが噂の本人だったという訳だ。それ
なら最初から全員が非好意的だった理由も納得できると思い、事の真相を説明する。皆は
それを聞いて一旦納得したのだが、今度は出版社に火をつけに行こう、とか責任者を捕ま
えて5センチ四方のコマ切れ肉にして海にバラ撒こう、などと物騒な事を話し出す。何と
黄大人までが同調しているのだ。こんなヤバイ例えが頻繁に出てくるという事は、まさか
日常的にそんな事をしてるんだろうか、と疑問におもったが、そんな事をしたら今一番噂
になっている麗蘭の周辺に疑いがかかるかもしれない、と説得してなんとか思い止まらせ
ることができた。そんな疲れる思いをしているうちにやっと料理ができあがった。
総てが持ち帰り用の入っており、膨大な量な為、こんなに食えるか、とも思ったがこれも
好意の現われである。黙って持ち帰るしかなかった。皆が見送ってくれる中、両手一杯に
料理を抱えて店を後にする。これならタマモも喜んで食べてくれるだろうと思うと自然に
綻んでくる。どうせなら冷めないうちに食べてもらおうと思い、人目につかない場所で、
文殊を使用する。無駄遣いという気は全くしなかった。何せタマモの為なのだ。色々と
面倒な依頼だったが、まずまずといった結果だろうか。早く皆の前でこの土産を広げたい
と思いながら、横島は我が家へと《転移》した。
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(あとがき)
前話へのコメントで今回は続き早く読みたいとの事でしたので急いでアップしました。
すいません、これ以上早くできませんでした。ちなみに現在12/11 AM 1:53です。
話が全く進みませんでした。美衣親子の食事風景の描写を書いてたら悲しくなってきた
ので、皆に良い人になって欲しくなりました。正月分終わらす予定がいつまで・・・
移転先についてですが、色々な場所をご推薦いただきましたが、この作品を移すのは
溶解ほたりぃHG様の「投稿広場」が向いているのではないかと思い、決めました。
ただ管理人様より「しっかり改訂してから」の方が好ましいとのご指摘を受けました
ので、現在その作業にいそしんでおります。・が・改訂の方が新しい話考えるよりも
難しいとは・・・一応ご指摘を受けた点をできるだけ改善したいと思っているのですが
初期の頃の余りのひどさに、改訂というより書き換えのような感じで遅々として作業が
進みません。
なもんで、できれば最初にある程度まとめて転載したいので、もうしばらく先の話に
なりそうです。ただ改訂だけやってると鬱になるので移転を始めるまでは新しい話を
思いついたらこちらに投稿しようかなと・・・
あとこの段階でこサイトの管理人様に対して、果たすべき仁義とか礼儀がございましたら
どなたかご教示をお願いいたします。ご本人様に確認しようと思ったのですが、メールが
送れませんでした。何故でしょう?
今までの
コメント:
- 横島がとてもすごいですね。炎精を召喚するところとか。
やっぱり最後にタマモのことを考えるあたり、
妹思い、もしくは、親ばかですねvv。
それと、疑問に思ったんですけど、今横島は、
何マイトぐらいあるんですね?。 (pillage)
- pillage様、ああ、ついにその質問が・・・
いつかは聞かれるだろうと思い、どう答えようかとは常々悩んでいたんですが・・・
一応ルシオラ達三姉妹と同格って事にしようと思ったんですが、三姉妹のマイト数
って原作に書かれてないんですよね〜。確か亀に細工して創ったのが5000マイト
でしたよね〜、んじゃ創り主はその10倍って事で50000マイトにしましょう。
ただし、その殆どは封印されていると最初の頃に設定してますので、ああ、それでも
人界最強だったな・・・んじゃ封印後は200マイトで如何でしょう?
(良いのか?こんなんで?) (ぽんた)
- しかし、この華僑の人たち、横島が斉天大聖の直弟子だなんて知ったら腰抜かすかもしれませんね。
原作でもそうでしたが、猫又親子はいぢらしくて好きです。
レギュラーメンバーになってくれれば嬉しいんですが。
そういえば、今、小鳩とかはどうなってるんでしょうか?
好きなキャラなので、出来れば出して頂きたいと思います。
>マイト
あまりその辺りは細かく拘る必要は無いとは思いますけどね。
強さを単純数値化させて、
「横島は今、○○マイトである。だから○○よりも強い」
みたいな数値で単純に表してしまうドラゴンボールのような
パワーゲーム的描写になっちゃうと嫌ですし。 (ビンタビンタ)
- 椎名作品二次創作小説投稿広場にされたんですね。
あそこはオリジナリティが高くなってくると削除対象になるので気を付けてくださいね。
「確り改定」、やっぱりそういう事言われたんですね。
嫌いではないんですけど、相変わらず来る者を選ぶという感じがして今一好きになれない場所なんですよ。
別にここで連投しても良いと思うんですけど、深沢さんは何て言ってるんでしょうか。 (美香)
- 横島が炎精を召喚して相手の道士に説教する所が、かっこ良かったです。
最後にタマモに喜んでもらおうと文殊使って帰ろうとする所が
本当に親バカ(兄バカ?)になったと強く感じさせました。
これからも改訂作業が大変でしょうが創作活動も頑張ってください。 (ドラグ)
- 非常に面白かったっすよ。非常に面白かったっすけど・・・・・やっぱり無理ちゃいますか?いきなり襲い掛かってくる道士とか特に。
今回名前すらつけてもらえていない不憫な道士ですが、あんな性格の人間が往来歩ける訳ないと思いますよ。とっくに警察に捕まってそうです。
凝り偏った信念と義務感で、妖怪庇い立てした横島を襲うなら兎も角
「私を愚弄しおって、思い知らせてくれるっ!」ですもんね。半径二十メートル以内には入りたくない人物だなぁ、と思ったり。
しかしまたスキャンダラスな展開ですね、李麗蘭と横島。
これを言うと変態臭く聞こえるかもしれませんが、こういう展開もまたかなりツボだったり。いや、決して他意はありませんよ? (フォボス)
- 溶解ほたりぃHG様のところですか・・・
あそこはちょっとした事ですぐに削除になってしまうので
注意してくださいね。
自分としてはこのままここで投稿していただけた方が
嬉しいのですが。 (かずき)
- 前半部の改稿は賛成ですね。今のレベルで書き直そうとすると、だいぶアラが見えてくるんじゃないですか? それだけぽんたさん自身の文章力が上がっているということなのですが。
ただ、やっぱりこちらである程度連載を進めつつ改稿を並行して行うというほうが様々な面からベターだと思います。大変でしょうけど頑張ってください。 (HAL)
- はじめまして、毎回楽しく読ませてもらっています。
今回の話、黄大人が意外と話の通じる人でよかったです。
猫又親子も黄大人のお孫さんも怪我も無く解決できて、一先ず安心でした。
それにしても、華僑にコネが出来たのは商売をする上で非常に有効ですね。
ぽんたさんの描く横島君の活躍を今後とも期待しています。
それにしても、移転ですか。
今更ですが「Arcadia」というサイトの投稿掲示板なんて自由度が高くてお勧めなんですけどね。
http://mai-net.ath.cx/ (葵)
- 失礼、賛成票入れ忘れました。
ついでにふと思い出したことを。
横島君がお酒を勧められてすぐに飲んでいますが、確か中国の方では2回断って3回目に飲むのが礼儀と聞いた覚えがあります。
一度目で受けるのは、がっついているようでみっともない。
二度目は相手に敬意を表し断る。
三度勧められて断るのは失礼。
ちょっとうろおぼえですけどね。 (葵)
- _| ̄|○
俺の馬鹿!馬鹿!馬鹿!
同じ過ちを繰り返すなんて……
ごめんなさいこんな荒しの様なことに為ってしまって。
今度こそ、賛成票一票です。 (葵)
- コメントありがとうございます。
ビンタビンタ様、そうですよね!単純に数値化されたものを基準にするのイヤだったんで
すよ。美智恵隊長みたいな戦い方が好きななもんで・・・
にしても・・・小鳩、忘れてました。出そうにも、お隣さんではなくなったし、学年は違
うしで出し方を悩んでしまいます。
美香様、”深沢さん”への連絡の取り方がわからないんですよ・・・TOPの右下にあっ
たアドレスかと思ったら送信エラーになっちゃうし・・・あと「しっかり改訂」に関して
は、初期の頃の生き恥ものの文章を改訂するチャンスが出来るのは正直有難いです。
ドラグ様、改訂作業って何であんなに大変なんでしょうね?ついつい新しい話を考える方
が楽しくて、逃避に走りそうです。 (ぽんた)
- フォボス様、無理っすか?・・・・・・・・・・・・・・・・・・読み返してみました。
無理ですね。突っかかる→へこまされる→考え直すのパターンを目指したんですが、手法
に無理がありますね。すいません。
かずき様、そんなに大変なんですか?う〜ん、がんばります。
HAL様、アラが見えてくるという次元じゃなかったです・・・あと連載と改稿の並行に
関しては、以前に同様の事をして挫折した方々の話を先方の管理人様よりお聞きしたので
どうしようかと、悩んでいる最中です。
葵様、私の記憶では、3回目に飲むのは中国の、というより儒教における考え方で今では、
韓国あたりで色濃く残っているそうです。道教あたりの影響を受けた地域では、最初の杯
はその場で最も勇敢な者に下される、だったように記憶しております。まぁ広い国です。 (ぽんた)
- 移転先の選択ですけど、作者さんが決めたことに口出しするのはおこがましいですけど、自分もあそこはさけてほしいかな?って思います。
ksz23さんなどここを基点にされてたからが向こうに転載宣言されてから、執筆速度滞りそのまま連載中止とかもあることですし。
こちらの管理人さんと今一度話し(掲載の速度等において)、それで歩み寄れないようでは、Night Talkerが作風からいっても受け入れやすいのでは?って思います。火群の残照は、GS以外が多くを絞めてきてますし、Arcadiaはどちらかというと捜索掲示板の色合い濃いようですので作品を投下して読者の声の反応帰りづらい思いますので。もちろん、これは自分の少々偏見にも寄るものなので、作者が決めることではありますが。 (通りすがり)
- 追記
ただ、改定と新作投稿の両立は正直難しいと思います。実際、Nightの方でも夜華なくなってからの作品の改定を宣言された方々が実行できていない現実ありますし。
とりあえず、こちらで投稿続け連載終了させてから転載でもいいのでは?と正直思います。そのうえで、この投稿スピードを荒らし発言される方いるのであれば、始めて転載されてはいかがでしょうか? (通りすがり)
- はじめましてです。
更新が早いのでとても楽しみにさせていただいています。
移転先検討とのことですが、通りすがり様同様、あそこはどうかと・・・
NightのSSでは掲載が1週間ごとになっているようですが、小ネタ掲示板であれば
ぽんた様同様1日複数回更新されている方もたくさんいらっしゃるので活発なのでないかと・・・
あくまで決定は、ぽんた様ですのでそういった意見もと参考までに
乱筆乱文失礼いたしました。 (猫好き読者)
- 感想書いてませんでしたので。
この親子せつない。住処を追われ正月の贅沢というかささやかな幸福すらも踏みにじられて。他のSSであるように、横島の庇護下におかれたほうがいいのでは?タマモの弟分として。
あと横島×李麗蘭が何かと話題になってますが、剛一×タマモは話題にならないのだろうか?芸能ゴシップとしては期待の新作映画の主役である剛一が入り浸ってるマンション、そこにいる少女とくれば芸能ネタになりそうだけど。横島より話題性少ないとは言え、これらも十分ゴシップになると思うのですがいかがでしょう?
正月らしいエピソードもう少し続けて欲しいと思いました。 (通りすがり)
- 毎日、更新の度に楽しく読ませていただいております。
ぽんた様の文章は、その場の情景を想像させてしまうほど素晴らしいものです。
更新速度も非常に早く、前の話の内容を忘れてしまうような話よりは非常に良いと思います。
この内容の濃さであれば、話の中の時間が進んでいなくても違和感は無いですよ。
もっと貪欲に、ぽんた様の書きたいことを表現しても良いのではないでしょうか?
これからも、ぽんた様の投稿を楽しみにしております。
P.S.
私的にも、この場所での投稿を望みます。
ぽんた様が御考えの移稿先には賛成できかねます。
このまま、ぽんた様の自由度を守ってくださいませ。 (皇鬼)
- 初めまして。
毎回楽しく読ませていただいています。
横島が炎精を召喚して道士を説教するシーンがカッコよくって良かったです。
(横島が陰陽術使うシーンが好きなので)
それと、兄バカになってるトコも横島らしくて面白いです。
(タマモと夏子が会うシーンはないのかな?)
移転先ですけど、私もあそこよりはNightの方が良いんじゃないかと思います。
(もしくはこのままココで)
決めるのは、ぽんた様ですが参考になればと思い書かせていただきました。
これからも続きを楽しみにしています。 (M・T)
- いつもはROMオンリーの者です。
投稿広場への移転というのは個人的賛成できかねます。
私個人の偏見の目かもしれませんが、あそこは色々と細かい上に
ちょっとした事で削除されたりするので執筆するのに結構気を使うと思われます。
確かに作品の批評をする場としてはいいのでしょうが、自由度というものが極端に低い処ですし、
何よりも改稿をしてくれと指摘されたということはあの場には不適切なことがあったと取られている可能性があります。
そうなって、いざ改稿してみて現在の作品からズレていってしまうとなると正直哀しいです。
ですから、私もこの場所での投稿を望みます。
まぁ、いろいろ言っちゃってなんですが最終的にはぽんた様が決めることなんですが… (キリック)
- 上の続きで、感想を書いてませんでしたので(汗
感想ですが…横島君がクールですねw
もちろんボケるところはボケてますけど、ボケ方がなんか違っていいですよ〜。
これからも楽しみにさせていただきます。
横島は最終的に何を目指すんだ!?(最強の親馬鹿or兄馬鹿か!?
更新速度が速くて毎日楽しみで仕方ありません(笑)
乱筆乱文大変失礼いたしました。 (キリック)
- 「投稿広場」に於ける処置や転載時改稿の趣旨や意義をいま一つ理解されていない方が、残念ながら結構多いみたいですね。
ま、逆にそうした点をきちんと弁えてさえいれば、なかなか活動しがいのある場所なのですけれど。
>管理人(fukazawa さん)へのメイル
cwww@pos.to の方が駄目ならば「C−WWW掲示板」の方でお伺いをたててみては?
ただし管理人さんはご多忙な方ですので、「初めての方は……」等で注意されていない事に関しては、ほぼ完全に利用者間の良識に委ねていらっしゃいます。
よって連続投稿については当サイトの規則では非く、「一般的な」ネティケットに絡んだ問題なのですね。 (Iholi)
- 続き。
ですから前に dry さんが提案なさったように、先ずは当「展開予想」のサポーティン・サイトである『マリアのあんてな』にいらして、掲示板やチャットで他の利用者とじっくり協議してみるのも宜ろしいのではないでしょうか。勿論、ここで意見を述べられた方々も交えて。
一応、感想も。
どうも「強く正しい」忠夫が苦手です……美観と解釈の問題でしょうが、ヘタレな自分はどうも共感できません(ドクロ)。もうちょい抜けた所が有った方が可愛いげが有るかも。
ま、忠夫と対決するのが妖怪や神魔では非く(アレな)人間であると云うのはなかなか斬新な構造だと想いますので、併せて中立で。 (Iholi)
- Iholiさんのおっしゃられる
>「投稿広場」に於ける処置や転載時改稿の趣旨や意義をいま一つ理解されていない方が、残念ながら結構多いみたいですね
という部分が正直良くわからないのですが、自分はあそこの注意書きに有る
>創作上不必要な部分で、特定のキャラクターを極端に優遇、あるいは冷遇する作品
という一文より、原作で横島と絡みがないタマモが妹(娘)分として扱われてることや、冥子の暴走がひとつのオチとして使われてる部分が無くなってる辺りを優遇、横島の美神離反時における美智絵の美神に対する処置辺りが冷遇に該当すると判断されて作品の書き直しや掲載不可を言い渡されては、せっかくの作品がムダになるのでは?と思い、あちらへの投稿を反対したにすぎません。 (通りすがり)
- 続きです
その辺りの線引きが、どこらへんにあるのか正直注意書き見る限り、不透明過ぎるのでは?と忌避した結果上記書き込みさせていただきました。
作品内容と関係ないことではありますが、少し気になりましたのでこちらでの書き込み不適当とは思いましたけど書き込ませていただきました。 (通りすがり)
- 作品内容と直接無関係ですみませんが、再び失礼します。
通りすがりさんへ。
発言を見る限りでは、ぽんたさんは『投稿広場』の趣旨を把握なさった上で、管理人さんに転載の是非についてお伺いをたてていらっしゃるご様子です。つまり管理者との間で一定の合意が得られた上で投稿(予定)を決められた、と。
そして、その発言の後に他の方々から転載に対する反対意見が多く続きましたので「ひょっとして『広場』への理解(諒解)がいま一つなのかな」と疑った次第です。的外れでしたらすみません。 (Iholi)
- 始めまして、普段はROM専の者です。
脇役好きの私は、毎回とても楽しく読ませてもらっています。
ただ、話の内容としては、もっと起伏に富んだほうが良いと思われます。
「問題や障害を、悩み苦しみながらも手練手管を使って解決する」
ちょうど『映画作成と冥子の教育を、同時に解決する横島』という話が
起伏に富んでいた話だと思います。
差し出がましいでしょうが、これが正直な感想です。
これからも、ぽんた様の作品を楽しみにしています。 (風邪流し)
- 純粋に日本人嫌いかと思っていましたが、李麗蘭とのスキャンダル報道が原因だったんですねw
華僑達の信頼も得たようだし、冥子への指導が終わった後も独立していけそうですね。横島の兄馬鹿気味も健在のようだし、続きが楽しみです。
今後の課題としては、風邪流しさんと同じ意見です。あと、偶には横島以外の視点の物語も入れたほうが新鮮で良いと思います。 (K)
- ぱんたさんがネット初心者だから書きますが、移転するなら『Night Talker』をお勧めします。あそこも作品に対する感想が多く集まり、作風に対しても理解があるので連載しやすいです。投稿も小ネタ掲示板などがあり、投稿しやすいと思います。
もちろんぽんた様も、『投稿広場』の投稿規程を読んでから移転を決めたのだとは思います。
しかし、通りすがりさんが言っておられる事は全て事実であり、今まで見ていた第三者からすると『投稿広場』の作品に対する自由度は低く、投稿規程の線引きが不透明で、管理人様の主観のみで決められるため読者、投稿者が戸惑うと言う事が起きています。もう一度、投稿規程だけでなく掲示板の内容なども覗いてから、HPが自分にあってるかを判断してから投稿先を決めたら方が良いと思います。 (K)
- 忘れてました、管理人さんに連絡を取る場合は、C-WWW 掲示板 に書き込めばよいですよ。 (K)
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