横島忠夫奮闘記 2〜in妙神山〜
投稿者名:ぽんた
投稿日時:(04/11/26)
ある日の午後、横島は妙神山の山門前に立っていた。
「よぉ鬼門's小竜姫様に用があって来たんだけど・・・」
「おぉ横島ではないか、小竜姫様なら今はパピリオに修行をつけて グハァ!」
ドカッ!!
「ヨコシマ〜!」 「ぐぇっ! パ・パピリオ?」
鬼門が話し終わらない間に門が内側から開かれて横島はパピリオに抱きつかれていた。
(というかブチかましをくらったようなものだったが)
「ヨコシマ よく来まちたね!元気にしてまちたか?」
「お・おうさっきまでは元気だったが今はちょっぴりダメージを受けたかな・・・できれば次はもうちょっとソフトに抱きついてくれるとうれしいな・・・ハハハ」
「むぅ〜しかたないでちちゅね〜」 その時山門からもう一人の人物が出てきた。
「パピリオ!修行中にいきなり何を!?・・・あら、横島さん?」
妙神山の管理人、小竜姫である。
「あ、小竜姫様、ご無沙汰してます。」 「あ、小竜姫、ヨコシマが来たんだからしょうがないでち」
「何故横島さんが来たのがわかったのですか?」
「ヨコシマとベスパちゃんだけは近くに来たらわかるんでちゅよ」
共通の霊基構造が共鳴しあうのだろう。
「まぁそれは良いでしょう。それで横島さん今回はどういう用件で?」
「どういうって・・修行をつけてもらいたくてきたんですけど・・・」
「修行といっても貴方は既にここの最難関の修行コースを終えています。これ以上は 」
「いや難度を上げるというより根本的な所で体と精神を徹底的に鍛えたいんスよ」
「・・・わかりました。老師に相談してみましょう。どうぞ中へ。」
「ヨコシマは、じゃあしばらくココにいるんでちか?パピも一緒に修行するでち!」
「あぁ老師が許可してくれたらな。」 そして斉天大聖老師を加えての会話となる。
「小僧、横島よ何の為に修行を求める?」
「強くなりたい。ただそれだけっす。」
「それでは理由にならん。強くなり、そうして得た力でお主は何がしたいのじゃ?ただ力のみを求めれば闇に囚われるぞ」
「守りたい・・・もしも守るべき人に出会った時に今度こそ守りきるだけの強さが欲しいんです! もうあんな思いは二度としたくないんです!」
「ふむ、まぁ良かろう。ならば徹底的に体術の基礎からしこんでよろう。小竜姫おぬしも
手伝え、加速時空間内で行うぞ。パピリオも来るか?」
「もちろんでちゅ!わたちだけ仲間はずれなんて絶対イヤでちゅよ」
そしてこの日より体術と霊力の操作を極めるまで横島は加速時空間に篭ることになる。
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(あとがき)
すんません、修行編は一話で終わる予定だったんですが思ったより長くなったんで分割
します。次回プチ最強化しますんでまだ見捨てないで下さい。
今までの
コメント:
- 自分としては肯定的な感想なんですが・・あとがきにある、長くなったので分割というのは・・。
私的には2話合わせても、少し短いくらいだと思うですよ?
っと、投稿規程行数超えるのかな?すいません、そこらは確認せずに書いてます。 (なち)
- ええと、それでは気になる事を一つ。
この作品が短編では無く、続き物であると云うのでしたら、他の方の作品を流さない為にもこの三〜四倍ぐらいの長さでやって頂ければ丁度良いぐらいであると思われます。少なくとも、今が2キロちょっとですので5キロぐらいは越えて頂きたいと・・・。
作品の内容に関してはまだ何とも言えませんので、申し訳無いのですが保留させて頂きます。 (cymbal)
- 分量増加のためにも、地の文を増やそう。
状況描写が少なめすぎますよー。 (MAGIふぁ)
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