君ともう一度出会えたら(29)
投稿者名:湖畔のスナフキン
投稿日時:(04/10/ 3)
『君ともう一度出会えたら』 −29−
俺は一瞬、我が目を疑ってしまう。だがそれは、まぎれもなく現実だった。
ルシオラの姿が、俺の目の前にある。
体はずいぶん小さくなってしまったが、そんなことはどうでもよかった。
「生きて……生きていたんだな……ルシオラ……」
俺は心の中で、大粒の涙を流していた。
もし俺が表に出ていたら、本当に大泣きしていたに違いない。
「パピリオがうまくやってくれたのね。本当によかったわ」
美神さんのその言葉に、俺は何か引っかかるものを感じた。
「それって……美神さん、知ってたんですか!?」
「美神がわたちの眷属で、ルシオラちゃんの霊基を集めたらって、教えてくれたんでちゅ!」
「黙っていてごめんなさい、横島クン」
美神さんが、すまなそうな表情を浮かべた。
「アシュタロスを倒してから、ママたちと合流する間にアイデアが閃いたけれど、
自信が無かったから、パピリオにしか話さなかったのよ。
もしうまくいかなかったら、横島クンをもっと傷つけてしまうんじゃないかと思って……」
そうっだったのか……。
美神さんは俺が落ち込んでいる間にも、いろいろと動いていたんだ。
落ち込むばかりで何もしなかった自分が、本当に情けない。
「ヨコシマ、美神さんを責めないで。それに今は、そんなことをしている時間はないわ。
もうすぐ東京が射程に入る。急いで、アシュ様を止めないと!」
「そ、そうだな。べスパ、弱点を教えてくれないか。俺の記憶と違っているみたいなんだ」
その場にいた四人──俺と美神さんとルシオラとパピリオ──の視線が、べスパに集まった。
「あんたの正体に気づいたアシュ様は、幾つか手を打ったんだ。
究極の魔体も、バリアの穴の位置を急いで変更した。
本当は穴をふさぎたかったんだけど、そこまでしている余裕はなかったからね」
「それで場所は?」
「首の背後。そこから究極の魔体に接近できる。あとの説明は不要だね?」
「ああ、それで十分だよ」
俺は精神を集中して、霊力を溜め込み始めた。
キイイィィ−−−−ン!
「ちょ……な、何、このパワーは!?」
ルシオラ……美神さん……いよいよ最後の詰めだ……俺に……俺に力を貸してくれ!
「いきますっ!」
俺は溜め込んだ霊力を、一気に開放にした。
ブォン!
「えっ……オーバーフローして、キャラクターが入れ替わった!?」
よし、成功だ。俺が表に出てきた。ついでにここで……
「さらに、いくぜっ! 煩悩全開っ!」
ルシオラ、美神さん、おキヌちゃん、冥子さん、マリア、愛子、エミさん、小竜姫さま、ワルキューレ、べスパ、小鳩ちゃん、魔鈴さん、美衣、迦具夜姫、朧、神無、シロ、この時はまだいないけどタマモ。
ありったけの知り合いの女性の裸の姿を、強く妄想する。
「コラッ! こんなところまで、前回と同じにしなくてもいいでしょっ!」
そうしたら、なぜか美神さんに怒られた。
「南極の時と比べると、パワーが落ちてるって前回に美神さんが……」
「状況が違うでしょうが! 今の横島クンは、十分パワーが出ているわよ。
それに霊波がシンクロしているから、強いイメージはこっちにも伝わってくるんだからね!」
ハハハ……そ、そうだったのか。
「なんだか、夫の浮気を叱る奥さんみたいですよ、美神さん」
傍にいたヒャクメが、クスクスと笑う。
一方、横でその会話を聞いていたルシオラは、少しムッとした表情をしていた。
まもなく、小竜姫さまとワルキューレも合流してきた。
面子がすべて揃ったところで、究極の魔体への攻撃を再開する。
「散開して敵の注意を引き付けます!
ヒャクメとパピリオは敵の正面へ。私とワルキューレは、斜め前方に展開します。
横島さんと美神さんは、その隙に後方から突入してください!」
小竜姫さまがの立てた作戦に、異議は出なかった。
もう時間の余裕はない。すぐにも攻撃を開始する必要があった。
「行きましょう、美神さん!」
「待って、ヨコシマ。私も一緒に行くわ!」
「わかったわ。三人で突入するわよ!」
俺はルシオラを右の肩に乗せた。
そして、相手に気づかれないよう距離を保ちながら、究極の魔体の後方に移動する。
「ルシオラ、美神さん。ちょっとだけ、俺の話を聞いてください」
「どうしたの、ヨコシマ?」
「まだ二人に言っていないことがあるんだ。俺は、アシュタロスも助けようと思っている」
「なんですって! ここまできて、究極の魔体を倒さないって言うの!?」
「今、アシュ様を止めないと、世界中が壊滅するわ!」
ルシオラと美神さんが、反対意見を述べた。
「いや、究極の魔体は倒す。あれはもう、破壊するしかない」
「でも、どうやってアシュ様を助けるの?」
「人間業じゃ無理だな。だから、確実に助けられるかどうかわからないけど……」
具体的な方法については、口を濁した。
「もう一つわからないことがあるわ。なぜ、アシュ様を助けようとするの?
アシュ様は、本音では死を願っているはずなのに……」
「それは、わかる気がするわ。たぶん、ルシオラのためね」
「私のため……ですか、美神さん?」
「詳しく話したいけど、時間がないわ。パピリオたちが、配置についたわよ」
パピリオとヒャクメ、そして小竜姫さまとワルキューレが究極の魔体の前方に展開し、相手の注意を誘った。
「ルシオラ、美神さん。説明は後でします! 今だけ、俺を信じてください!」
「わかったわ、横島クン」
「信じてるわ、ヨコシマ」
「いきますっ!」
ガアアァァッ!
究極の魔体が、前方にエネルギー弾の弾幕を斉射した。
「今だ!」
究極の魔体が前方に向かって攻撃している隙に、背後から一気に接近する。
「ヨコシマ! バリアの穴を探すから、軽く霊波砲を撃って!」
「了解!」
ドドドッ!
俺はバリアの穴の正確な位置を知るため、弱い威力で霊波砲を数発放った。
霊波砲がバリアに吸収されなかった場所を見つけると、そこからバリアの内側に突入する。
そして急所を狙える位置に移動し、両腕で構えて大砲の付け根に狙いを定めた。
「横島クン、今よ!」
「ヨコシマ!」
「これでも、くらえっ!」
俺は急所のエネルギーパイプ目掛けて、全力の一撃を放った。
ズガガガーーン!
俺の撃った渾身の一撃は、エネルギーパイプを貫通した。
ドーン! ドーン! ドーーン!
エネルギーパイプからエネルギーが漏れ出し、周囲で爆発を引き起こす。
「究極の魔体が爆発するわ。今のうちに離れて!」
ドドドーーーーン!
俺は急いで、究極の魔体と距離をとった。
目の前でその巨大な体が爆発し、倒れこむようにして海面に叩きつけられた。
オ……オ……オオオオッ!
海面に倒れた究極の魔体が、体をわずかに持ち上げた。
大砲にエネルギーが集中し、あとわずかに迫った東京目掛けて、最後の攻撃を試みる。
カッ!
最後の一発が発射された。
だがそのエネルギー弾が、アクアラインの線を越えようとした時、突如現れた二つの光に遮られた。
俺はその光を確認すると、すぐさま『転』『移』の文珠を使った。
「間に合ったようですね……」
「いや、こら正味のハナシ、出力が落ちてへんかったら、わしらでも防ぎきれんかったで……」
俺の目の前に、背中からまぶしい光を発する二人の姿があった。
二人とも裾の長さが足元まであるゆったりとした服を着ている。
一人は人間と同じ姿に見えるが、もう一人は頭に二つの角を生やし、背中に十二枚の羽を背負っていた。
はじめて見るが、神族と魔族の最高指導者に違いない。
「待った! あんたたちに話があるんだ」
「やっと会えましたね、時間遡行者よ」
……俺の正体、既にバレてる!?
「アシュタロスの封鎖が解けた直後、情報調査官のヒャクメからの緊急の報告書に、
あなたについて詳しい報告がありました。
時間逆行までして果たそうという、あなたの願いは何ですか?」
「アシュタロスを……助けてやってください」
「しかしなー兄さん、アシュタロスは三界の秩序を根本から覆そうとしたヤツや。
ワイらの立場としては、そないなヤツ放っとくちゅうわけにはイカンのや」
魔族の最高指導者らしき人物が、会話に割り込んできた。なぜか、大阪弁を使っている。
「兄さんの目的は、いったいなんや?」
「俺の目的はルシオラです。
俺の経験した未来では、アシュタロスは滅びましたが、ルシオラも命を落としました。
前回と同じように、アシュタロスが死んでしまうと、ルシオラはおそらく……」
「時間の復元力で彼女も排除されてしまうことを、恐れとるちゅうわけや?」
「はい」
魔族の最高指導者が、神族の最高指導者に話しかけた。
「どない思う、キーやん?」
「難しいですね。この事件で一番の功労者の願いを、無下にするのも心苦しいのですが……」
「そこでや、キーやん。ワイに考えがあるんやが、聞いてくれるか?」
「いいですよ」
「そこの兄さんに、アシュタロスの使命を引き継がせるちゅうのはどうや?」
えっ!? なんか、とんでもない方向に会話が進んでいないか!?
「いい考えですね。彼に使命を引き継がせれば、アシュタロスは魂の牢獄から解放されますし、
彼女も時間の復元力で排除されずに済むということですか」
「そや。神・魔のバランスは一時的に崩れてしまうが、時間をかければ元に戻るっちゅうのも
大きなメリットや」
「私の立場としては、人間に運命を強制はすることはできません。彼に選択の機会を、与える
必要があるのですが」
「それはワイも同じや。手続きだけはきちんとせな、あかんやろ」
「あ……あの……すみませんが、話がさっぱり見えないのですが?」
俺はおそるおそる、二人の最高指導者に話しかけた。
「つまりやな、兄さんがアシュタロスの代わりに魔神になることを承諾すれば、すべて丸く
収まるっちゅうことや」
「あの、それって……俺がアシュタロスのようになると?」
「そや。人間出身ってことで、ブーブー文句を言うヤツがぎょうさん出てくるやろうけど、
ワイが責任もったるさかい、大船に乗ったつもりで安心したらいいで」
「す、すみません。何だか話が大きくなりすぎて……少し、考える時間をください」
「急いでください。アシュタロスの命は、尽きかけています。彼が死ねば、すべての機会は
失われてしまうのですよ」
「わかりました」
俺はルシオラと美神さんに相談するために、いったん後ろを振り向いた。
「ルシオラ、美神さん。俺……どうしたら、いいんでしょう?」
「横島クン、この事態は、何も想定していなかったの?」
「無理ッスよ。ただの人間が最上級の魔族になるなんて、普通は夢にも思いませんって」
「どのみち、選択肢は一つしかないじゃない。
ルシオラを確実に助けるには、承諾するしか道はないのよ」
「そうなんですけど、心の準備ってものが……ルシオラはどう思う?」
「ヨコシマ、無理しないで。私のために、人としての生を捨てることはないわ」
「で、でも、そうしたらルシオラの運命は……」
わかっているんだ。ルシオラを助けるには、それしか道がないってことは。
しかし、あと一歩を踏み出す勇気が……
「ああ、もう! こんなところは、昔の横島クンと変わってないわね!
横島クンは、せっかく助かったルシオラを、また死なせたいの?」
「とんでもないッス!」
「じゃあ、決まりね。アシュタロスの使命を引き継ぐことを、承諾しなさい。わかった!?」
「はいっ!」
話がまとまったところで、俺は二人の最高指導者のいる方を、振り返った。
「あの、そういうことで、アシュタロスの使命を引き継ぐことを承諾します」
「よっしゃ! これで話がすべてまとまったわけやな。ところで、兄さんの名前は?」
「横島……忠夫です」
「横島はん。急いで任命式を行なうさかい、こっちに来てや。それから姉ちゃんたちは、
ちーとばかし待っててな」
魔族の指導者が手を伸ばすと、ポンと音をたてて俺と美神さんの合体が解けた。
俺はルシオラを美神さんにあずけると、地上を歩くようにして空中を数歩前に進む。
「横島忠夫。汝をアシュタロスの後継者として認定し、その使命を引き継がせるものとする。
汝、これを承諾せるや?」
「はい」
「このことを、神族の最高指導者の立会いのもとに、魔族の最高指導者の名において宣言する」
魔族の最高指導者の体が、一瞬強く発光する。その光が俺の全身を通過していった。
「私からも祝福しましょう」
神族の最高指導者が近寄り、俺の頭の上に手を置いた。
こちらもその手が一瞬強く光り、俺の全身がその光に覆われた。
「これで任命式は終わりや。事件の後始末は部下に任せるさかい、協力してやってや。
頼むで、横島はん」
「それでは横島さん、後日また会いましょう」
俺とルシオラと美神さんが見守る中、神族と魔族の最高指導者は一瞬で姿を消して、その場を去っていった。
(続く)
今までの
コメント:
- こんにちは、T之助です。
コメントする前に前回H・Nを間違えていたことを、
あやまらせてもらいます。
私的に少々展開が強引に思えたので、
反対とさせていただきます。 (T之助)
- 俺は大賛成です。ここまで力がついちゃったら魔神にでもなっとかないと結局面倒ですよ。
それに〜(ニヤリ)。魔族になっちまえば「法的になんでもオッケーさ!!!」(笑)。 (九尾)
- おわっ、横島が魔神に!!これでアシュが救われると、ベスパやパピは喜ぶでしょうが、人間界における横島の立場はどうなるのでしょうね。とりあえずルシオラ救済の目的を果たし、戦闘のクライマックスは無事終了しましたので、あとはそれぞれ個々の気持ちをどう整理するか、この作品の一番の見所と思います。最後まで楽しみにしています。 (R/Y)
- ぬぅ、横島がアシュタロスの替わりに
魔神になるとは・・・・彼は煩悩魔神
の称号だけで十分な気が(汗) (ミネルヴァ)
- 驚きました。今になって、ここでそうくるかと。
誤解を恐れずに言えば
数多くの、私にとっては「なんだかなあ」と思える横島魔神モノが「プロローグ」で披露してた展開をここでやりますか!っていう思いです。
不本意ながら、何のヒネリもない感想を吐かされてしまった、私は酷く揺すられてしまったのです。
冷静に思うに、魔族因子が云々ってわけじゃないし、これほどの長篇でかつ目的もはっきりした題材ですから、この展開は構想からのモノだとは思います。
哀しいけれど、賛成票は最終回までとっておくことにさせて頂きます。ごめんなさい。 (参番手)
- ・T之助さん、九尾さん、R/Yさん、ミネルヴァさん、参番手さん、レスありがとうございました。
やっぱり、今回はつまづかせちゃったな、という感じですね。
伏線なにもなしに横島魔神化ってのは、書いていて私も違和感覚えました。
しかし、参番手さんのレスにあるように、これは構想レベルから来ています。
面白さを追求するなら、ここはカットした方がよいのですが、最初からの論理的に
整合性を取るため、またラストの話につなげるのに、この記述が必要だったんです。 (湖畔のスナフキン)
- ・T之助さん
>私的に少々展開が強引に思えたので、反対とさせていただきます。
ここだけ読むと、確かに強引ですね。
しかし、全体の話の流れの中で、魔神化の部分は切れなかったんです。
この設定を生かせるかどうかは、続きにかかっていると私は考えています。
・九尾さん
>魔族になっちまえば「法的になんでもオッケーさ!!!」(笑)。
うちのHPのゲストブックにも書きましたが、『ハーレムエンドは絶対にありません』(キッパリ)
魔神化には別の意味があります。詳しくは続きを。 (湖畔のスナフキン)
- ・R/Yさん
>おわっ、横島が魔神に!!これでアシュが救われると、ベスパやパピは喜ぶでしょうが、
ぶっちゃけ言ってしまうと、横島魔神化は、アシュタロスとべスパ救済の伏線です。
>人間界における横島の立場はどうなるのでしょうね。
少しネタバレになりますが、実は変わりません。いきなりアシュ並に強くなるわけではなく、
修業して少しずつ強くなっていく設定ですので。
だから、次回から魔界行きということはなく、エンドまで人界で暮らします。
ま、魔神見習いってとこですかね。(;^^) (湖畔のスナフキン)
- (コメント続き)
>とりあえずルシオラ救済の目的を果たし、戦闘のクライマックスは無事終了しま
>したので、あとはそれぞれ個々の気持ちをどう整理するか、この作品の一番の見所
>と思います。
これからは『起承転結』の結の部分に入ります。
R/Yさんのコメントにあるように、主要キャラの心情描写が中心になります。
一番の課題は、横島・ルシオラ・美神の関係をどう決着つけるかですね。
次はべスパとアシュタロスの救済ですが、どれも今回の(超強引な)横島魔神化の
設定が絡んできます。
>最後まで楽しみにしています。
ありがとうございます。最後まで、きっちり頑張って書きます。(^^) (湖畔のスナフキン)
- ・ミネルヴァさん
>彼は煩悩魔神の称号だけで十分な気が(汗)
たしかに、そのとおりですね。(^^) (湖畔のスナフキン)
- ・参番手さん
>驚きました。今になって、ここでそうくるかと。
>……
>不本意ながら、何のヒネリもない感想を吐かされてしまった、私は酷く揺すられ
>てしまったのです。
がっかりさせてしまいましたね。
実は連載当初は、このプロットはありませんでした。
横島も魔神化なんてせずに、おとなし〜くルシオラエンドでめでたしめでたしだった
のですが、美神が絡んできたあたりから、雲行きがあやしくなりました。 (湖畔のスナフキン)
- (コメント続き)
この先はネタバレになるので話せませんが、ハーレムエンドなしに横×ルシと横×美
を選択可能にするにはどうしたらいいかという発想をしていくなかで浮かんだのが、
横島魔神化のシナリオだったのです。
しかし、まだこの段階では魔神化なしになんとかなりそうでした。しかし、べスパ救済
まで視野に入れた時に、魔神化は避けられなくなったのです。
べスパ救済は、アシュタロスの救済(完全でなくても)につながるのですから。 (湖畔のスナフキン)
- (コメント続き)
この先の展開がどれだけ読者に受け入れられるかは、まったくわかりません。
もちろんいい加減には書かないと思いますが、最悪尻すぼみで終わる危険性もあります。
ですが、せっかく無理して入れた横島魔神化のシナリオですから、この設定を生かせるよう、
最後まで頑張って書きます。 (湖畔のスナフキン)
- 少々吃驚(え、ここでこの展開?みたいな)しましたが、ちゃんと先の展開あって、ソレの関してコトなんだろうなぁ…と思いましたので(レスの方でも、書かれてますし)賛成です。 (偽バルタン)
- 魔族が山ほど居る中で、何故人間を後継者に指名?ワルキューレその他を後継者にすれば良いだけの話し。何でわざわざ人間を指名? (茸)
- 遅れてしまいましたが、ご復活おめでとうございます〜(汗)
プライベートの対人関係トラブル(なのかな?)でしばらくネットから離れておりまして・・・ここまで一気に読ませていただきました。
シリアスな流れから、最終決戦までまさに目が離せない展開でしたね〜
さすが横島×ルシオラの鬼神、スナフキンさん!(笑)
横島魔神化のシナリオって結構、展開の仕方にいろいろと幅があると思いますので・・自分はやはり賛成で〜。何より早く続きが気になります〜
スナフキンさん次回もがんばってくださいね。 (かぜあめ)
- 魔神化ではなく魔族化と取ると…魔族化した勘九郎は人間性を完全に喪失してましたね。原作ではこの一例(陰念は除外)しかありませんし、状況も全く異なるものの、現時点では「代償の無い単なるパワーアップ(予定)」にしか見えないのが、この展開に抵抗を覚える原因かしら? 例えば、適応不全とはいえ魔族のアシュタロスには耐えられなかった「魂の牢獄」に、人間のメンタリティが耐えられるのか、とかの魔神化自体のデメリットがほとんど(読者側に)提示されていませんが、まあその辺はキャラクター側は承知済みという事でしょうか。(続く) (dry)
- (続き)
>「私からも祝福しましょう」
「魂の牢獄」が存続するなら、むしろ呪いだなあ(^^;
茸さんに反論という訳ではありませんが、こう考えると「ルシオラ生存の代償を横島自らが『魂の牢獄』に入る形で支払う」事になるので、筋は通っているんですよね。
>霊基構造にまで……ダメージを与える攻撃を
>眷属で、ルシオラちゃんの霊基を集めたら
私にはこちらの方が超強引に感じてしまったりして(笑)。という事で、今回は反対です。 (dry)
- ↑ただ単に、他の人はどう思ったかは知らないが、自分はここだけが強引だと思ったというのなら、名前を出さずにそう書けばいい。わざわざ人の名前まで出して、同意できないと言い捨てて、馬鹿にしているのか。 (茸)
- 何よりも、わざわざ否定見解を示しておきながら、「反論ではない」と逃げを打つその姿勢が気に喰わん。堂々と「反論です」と言われたら腹も立たなかったろう。個々で違って当然なのだから。
人を名指しで批判しておいて反論では無いと言い張るいじましい姿勢が気に喰わん。
卑怯者が。 (茸)
- 偽バルタンさん、茸さん、かぜあめさん、dryさん、レスありがとうございます。
のちほど、個別にレスを書きますが、とりあえず一言。
とりあえず、ケンカは他所でしましょう。
茸さん、続きは「マリアのあんてな」の掲示板でお願いします。
そこで発言しにくければ、私のHPの掲示板使ってもいいですよ。
アドレスは "http://www.geocities.co.jp/AnimeComic-Palette/4007/" です。 (湖畔のスナフキン)
- (コメント続き)
>そこで発言しにくければ、私のHPの掲示板使ってもいいですよ。
よく考えたら、dryさんはうちのHPに来たことないですね。
やっぱり、議論の続きはマリアのあんてなでお願いします。(;^^) (湖畔のスナフキン)
- おお!!お早い更新感嘆するばかりです。ん〜ややご都合主義なきがしないでもないですが最後に一波乱ありそうですから楽しみにしてます。オキヌはどうなったんですかね・・・・ (不動)
- 大変に丁寧なレスを頂いたと思っております、ありがとうございました。
実は、湖畔のスナフキンさんのサイトは、何度も通っております。
そこで、とっても甘い横島とルシオラのSSも多数拝読しておりました。
(繋がる先は、ココだろうなあ、)
故に、私に、この作品へのある種の先入観があったのだと思います。
其れ故の、動揺、いや「衝撃」だったと今は思っております。
パビリオとベスパの救済、
二次創作への読者として、そこまでは期待していなかった、というか
作者がそこまで「誠実」に取り組んでいるとは読み切れなかった、というか
書き込んで頂いたレスで、きっちりと「狙い」には納得をいたしました。
勿論、「納得」と「賛成と反対」は別物ですから、
次回以降も、楽しみにさせて頂きます。
よろしくお願いしますね(^^) (参番手)
- ども、たまーにコメントつけさせてもらってます、とおりすがりです。
皆さん色々あるみたいですが、面白かったので賛成。
ちょっち強引かな、とも思いますが、その分この後が楽しみです。
ちなみに、スナフキンさんのページの作品は大体読んでいたり|(-_-)|
これからも頑張って下さい。 (とおりすがり)
- 湖畔のスナフキンさんに失礼して、この場を借りて取り急ぎ伝言を。
>茸さんへ
他の利用者にご迷惑が掛かりますので、二度手間になって申し訳ありませんが、今回の私のコメントの書き方へのご意見は、湖畔のスナフキンさんが仰っているように『マリアのあんてな』の掲示板等にてお願いします。そちらでしたら、私としても可能な限り返答致します。
以上です。それでは、失礼しましたm(_ _)m (dry)
- >湖畔のスナフキンさんおよびdryさんへ。
了解しました。特にスナフキンさんへのご迷惑に関しては、申し訳なく思います。レスとは無関係な書き込みで申し訳有りませんでした。 (茸)
- 解決策に一番安易な方法である魔神化を選んでいるので (kaede)
- ベスパピの為のアシュ救済。
この連載の締めであえて厄介な問題を抱え込んだんですね、湖畔氏。
伏線がない魔神化…魔神化という結論はここまでの話から考えてかなり考えたのではないでしょうか。まぁ個人的に魔神化と言うのは好きですが。
ただアドバイス…にはならないでしょうけど、意見を書くにはこのコメント欄は短すぎます。
氏のHPにこのシーンが載せられた際にそちらの掲示板に書かせて頂きますね。
…ちゃんとこの事を覚えてたらいいなぁ…忘れてたらゴメンナサイ(^^;
魔神化には『夢』があるので賛成で(何処に?w (スレイヤー)
- 予測ショーともに湖畔のスナフキン様の物語に初めて書く黒凪と申します。
いつも面白く貴方様の作品を呼んでいましたが、少し強引過ぎる展開に振り回されました
またありきたりな魔人モノとは少し毛色が違うようで先が楽しみになりました。
ちなみにアシュタロスの使命を引き継ぐという形っていうことは・・・
・・・永遠に勝ってはいけない悪役(原作から抜粋?)こと横島君・・・ですよね、
あら、横島のもともとの性格に妙にピッタリ!
諸手をあげて賛成させてもらいます。 (黒凪)
- 不動さん、とおりすがりさん、kaedeさん、スレイヤーさん、黒凪さん、レスありがとうございました。
横島魔神化についてですが、エンターテイナーとしては失格に近いことをしているかもしれません。
自分自身自覚もしていますが、話の一貫性と細部の整合性をあわせることを優先させています。
しかも、ラストまで進まないとその辺の詳しい内容も見えてきませんので、読者からすれば、
唐突さばかりが目立つ結果となっているようです。
もう数話進めば、魔神化の必要性についても、もう少し見えてくるはずです。
もう少しだけ、お付き合いを願います。 (湖畔のスナフキン)
- ・偽バルタンさん
>少々吃驚(え、ここでこの展開?みたいな)しましたが、ちゃんと先の展開あっ>て、ソレの関してコトなんだろうなぁ…と思いましたので(レスの方でも、書か
>れてますし)賛成です。
ありがとうございます。
私自身、「こんなことをしてもよいのか?」という思いはあります。
もし私がプロの作家なら、こんな文章は書くことはないだろうし、書いたところで
編集ではねられることは確実かと。
しかし、あくまで二次創作ですから、自分の妄想を優先させました。
これでつまらないという評価であれば、甘んじて受けるしかないと思います。 (湖畔のスナフキン)
- ・茸さん
>魔族が山ほど居る中で、何故人間を後継者に指名?ワルキューレその他を後継者
>にすれば良いだけの話し。何でわざわざ人間を指名?
伏線は既に今回の話の中に埋め込んでいますが、人間でなければいけない理由はあります。
詳しくは、次回までお待ちを。 (湖畔のスナフキン)
- ・かぜあめさん
>遅れてしまいましたが、ご復活おめでとうございます〜(汗)
こちらこそ、お久しぶりです。(^^)
>シリアスな流れから、最終決戦までまさに目が離せない展開でしたね〜
>さすが横島×ルシオラの鬼神、スナフキンさん!(笑)
鬼神ですか(;^^)。 いえ、褒め言葉だと受け取っています。
私の中では、横×ルシのカップリングは、完全にデフォです。
でもたまに、横×キヌや横×美もいいなーなんて思ってますけど。(;^^)
>横島魔神化のシナリオって結構、展開の仕方にいろいろと幅があると思いますの
>で・・自分はやはり賛成で〜。何より早く続きが気になります〜
了解です!
実は次話の執筆も着々と進行しています。
感動(予定?)のラストまで、気合い入れて頑張ります。(^^) (湖畔のスナフキン)
- ・dryさん
>・魔神化ではなく魔族化と取ると…魔族化した勘九郎は人間性を完全に喪失してましたね。
この問題についての対策は考えてあります。詳しくは、次の次までお待ちください。
>例えば、適応不全とはいえ魔族のアシュタロスには耐えられなかった「魂の牢
>獄」に、人間のメンタリティが耐えられるのか、とかの魔神化自体のデメリット
>がほとんど(読者側に)提示されていませんが、
「魂の牢獄」については、デタント情勢を甘受できないアシュタロスがそう感じて
いるだけのことであり、現在の情勢を肯定する側にとっては、苦痛ではないと考えて
います。(例:神族・魔族の最高指導者) (湖畔のスナフキン)
- (コメント続き)
横島についても、デタント情勢を否定する理由は今のところ何もありません。また、
それ以上に本人が、魔神となって永生することの現実感がまるでないので、これは
本人の将来の課題ということになります。作中では、そこまで触れることはたぶん
ないでしょう。
>こう考えると「ルシオラ生存の代償を横島自らが『魂の牢獄』に入る形で支払
>う」事になるので、筋は通っているんですよね。
そういう解釈も成立しますね。
次話で説明がありますが、横島がアシュタロスの代理の立場となるので、宇宙意思の視点
で見ると、横島が死なない限りルシオラの生も保証されるという構図になっています。 (湖畔のスナフキン)
- (コメント続き)
>>霊基構造にまで……ダメージを与える攻撃を
>>眷属で、ルシオラちゃんの霊基を集めたら
>私にはこちらの方が超強引に感じてしまったりして(笑)
まあご都合主義なんですが、ロジックとしては成立していると思います。 (湖畔のスナフキン)
- ・不動さん
>おお!!お早い更新感嘆するばかりです。
最後のラストスパートとばかりに、気張っています。(;^^)
>ん〜ややご都合主義なきがしないでもないですが最後に一波乱ありそうですから
>楽しみにしてます。
さすがにもう波乱はないんじゃないかと思ったら、まだ一つだけありましたね。
次の次あたりで触れる予定です。
>オキヌはどうなったんですかね・・・・
おキヌちゃんは、放置状態です。
さすがに彼女まで、乱入させる余力が筆者にありませんでした。(;^^) (湖畔のスナフキン)
- ・参番手さん(二回目)
>実は、湖畔のスナフキンさんのサイトは、何度も通っております。
ありがとうございます。(^^)
>其れ故の、動揺、いや「衝撃」だったと今は思っております。
私が横島魔族化なんていう、ありふれたご都合主義に走りはしないだろうと信じていたのですね。
その意味では、魔神化というご都合主義に走った時点で、少なからぬ読者の期待を
裏切ってしまったのかもしれません。
しかし、一言だけ弁明すると、横島を強くするための魔神化では絶対にないということです。
もちろん、ハーレムづくりの伏線でもありません。(;^^)
あくまでストーリの都合上、そうせざるを得なかったのですが、詳しい説明は次話で述べます。 (湖畔のスナフキン)
- ・とおりすがりさん
>皆さん色々あるみたいですが、面白かったので賛成。
>ちょっち強引かな、とも思いますが、その分この後が楽しみです。
ありがとうございます。でも、やっぱり強引でしたか。(;^^)
とりあえず、次の話はUPしていますので、続きもよろしくお願いします。(^^) (湖畔のスナフキン)
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