ザ・グレート・展開予測ショー

横島とおキヌ[3]


投稿者名:NEWTYPE
投稿日時:(00/ 4/17)

ああ〜今連載してるミスタージパングとかいう漫画よくわかんないんですよね〜。自分が歴史嫌いってこともあるんですけどね。まあ一応今も読んでます。誰か暇な人いままでのあらすじ簡単に書いてくれませんかね〜?ひとつよろしく頼みます。ってなわけでつづきを・・・。
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そして翌日・・・
天気は快晴、遊園地は休日ということもあってカップルや家族連れなどでたいへんな盛況ぶりをみせていた。
AM10:00入口の噴水前に二人の姿があった。
「んん〜〜〜いい天気!横島さん、今日は楽しみましょうね!!」
「ん・・あ、ああ。」
(・・・なんだ、このプレッシャーは!?誰かにさっきから見張られている気がするんだが!?・・・この感じ・・まさか美神さん!?)
「横島さん、どうかしましたか?」
「い、いやなんでもない・・。」
「?」
「ささ、そんなことより早く入ろうぜ!時間勿体無いしさ・・?」
「・・・それもそうですね!!」
おキヌは横島が多少気がかりであったが今はデートのことで頭がいっぱいであったためたいして気にも留めなかった。
そんなこんなでフリーパス券を買った二人・・。
「で・・・おキヌちゃん何に乗りたいんだ?」
「え〜と、え〜と・・えへへ実は得に考えてこなかったんですよね〜!とりあえず・・・お化け屋敷でも行きませんか!?ここから近いようですし!」
「お化け屋敷!?」
「どうしたんですか?嫌ですか!?」
「いや全っ然!!」
(これや、これぞ真の純愛や!!ぜってーこのデート成功させんぞ!な〜に例えあの美神さんが邪魔に入ったとしてもこの俺の煩悩パワーで蹴散らしてくれるわ、ふはははは、そしてその後は・・・
「きゃっ!横島さ〜ん!!」
幽霊にびっくりしておもわず俺に抱きついてくるおキヌちゃん!!
「おキヌちゃん心配するな!俺がついてる!!」
二枚目顔の俺。
「横島さん・・・!!」
感激して目がうるうるのおキヌちゃん!
「おキヌちゃん・・・!!」
歯をきらりと光らせる俺・・・!
除々に近づく二人の唇・・・!
そして二人はついに・・ついに、グヘ、グへへへ・・・)
横島の顔はもはや邪の顔と化していた・・・。
「・・・早くいきませんか横島さん!!」
おキヌが呆れ顔で見ている。
周りの人たちも気味悪がってその場を去っていった。
「ああ、すまんすまん、んじゃ行くか!!」
「もう・・・。」
おキヌは軽くため息をついた。
そんなこんなで屋敷入口までやってきた二人・・。
「ここ・・か?」
「ここ・・ですね・・。」
見るからに怖そうな外見だった。
「よし・・・それじゃ入るか!!」
「は、はい・・。」
おキヌは緊張しているのか声が少し上ずっている。
二人が中に入るとそこにはいかにもといった感じに不気味な装飾品が数多くちりばめられていた。適当に置いてある棺桶なども結構馬鹿にできないほどのリアルさを演出している。
「へぇ〜最近のはよくできてるよなぁ〜、おキヌちゃんもそう思うだろ!!」
「・・・・・・」
「おキヌちゃん!?」
その時おキヌが突然横島の腕にしがみついてきた。
「な・・お、おキヌちゃん!?」
「・・横島さん・・私を・・守ってくださいね!」
おキヌは優しく微笑んでいるが相当ビビってるらしく顔が青ざめていた。
「−−−−−!?あ、ああ、おキヌちゃんは俺が守る!!」
横島は一瞬邪悪な気配を感じた。が、
(・・・何だったんだ今のは!?・・・まあいいや、今はそんなことよかもっと大事なことがある!!)
横島にとって今はおキヌとキスまでもっていくことの方が大事に決まっていた。

二人は慎重に足元を確かめながら先へ進んだ。
時折スピーカーから流れてくるマイナー調の曲が奇妙で悲しげな雰囲気を醸し出している。
と、そこにうずくまっている一人の女のこが・・!!
横島はだいたいのこの後の展開を予想しながらゆっくりと話しかけた。
「・・どうしたんだい!?」
「くすん・・あのね、実はね私・・・・・首が長くなりすぎて元にもどらないの〜!!」
「よ、予想はしてたがやっぱり恐えーーー!!」
横島はとっさに緊急回避を行った。
「ちっ文珠をひとつ失っちまったがまあ仕方なかろう。」
わけのわからん台詞をはいた後で横島は後ろで気絶しているおキヌに気がついた。
「おキヌちゃんしっかりしろ、おキヌちゃん・・・ってあれ?」
よく見るとおキヌの幽体が本体から離れてしまっている。
「ちょっときつすぎたかおキヌちゃんには・・・まあ少したてば正気に戻るだろ。」
横島は冷静になるととりあえず首長女を追っ払った。
「おまえがいるとまた気絶するかもしれないから。」
横島はふぅっと息をついてその場に座った。
だがそのとき、
「ふはははは、ついに・・ついに見つけたぞ!」
どこからともなく無気味な声が響いた。次の瞬間、横島の前に見るからに凶悪な面をした霊が姿を現した。
「な、なんだテメー!?」
(こいつ只者じゃねえぞ!?)
しかしその悪霊は横島を無視しておキヌに近づいていった。
「おお、これが私の新しい身体となるのか!」
そう言ったかとおもうとおキヌの体に自分を重ね始めた。
「ちょっ、ちょっと待て!今おキヌちゃんは・・・!?」
言いかけて横島は唖然としてしまった。
気絶していたハズのおキヌが起き上がってこちらを見つめているのだ!
目は真紅に染まり口先からわずかに笑みがこぼれているのが分かる。おキヌがゆっくりと近づいてきた。
「すまなかった横島君、先ほどは無視してしまって・・。」
「なんで俺の名前知ってんだ!?」
「フフフ、それは後々説明しよう・・ところで・・・君も出てきたらどうかね?美神・・いや、メフィスト。」
「(ギクッ)ちっ・・」
暗闇から美神が姿を現した。なぜか肩にバズーカが装備されている。
「美神さん、やっぱりいたんスね!!」
「やっぱりって何で分かってんのよ!?」
「ま、まあそれは後で・・・それより今は・・・。」
「・・・ええ、分かってるわ!!」
二人はキッとおキヌを睨んだ。
(誰がおキヌちゃんに乗り移ってんのよ!?アンタや私の名前知ってたし、それに私のことメフィストって!)
(俺も不思議に思ってたんスよ〜。でも美神さんのこと『メフィスト』なんて呼ぶ奴ってアイツぐらいしか!?)
(バカね、アイツはもう死んだのよ!?)
(・・・そうっスよね〜。ところで美神さん、その・・肩から下げてるバズーカ何に使うつもりだったんスか!?)
(え・・こ、これ?決まってるじゃない、非常用よ!いつ悪霊が出てくるかわからないでしょ!?)
(・・・そうっスね。・・・やっぱり俺用だったんだろーなー。)
「フフフ・・」
二人のパニくってる様子を満足げに見ている悪おキヌ。(省略します)
「相談は終わったかい?そろそろ自己紹介でもしようか?君たちも混乱してるようだしね
・・・そう、君らが想像した通りさ・・!!私の名は・・・・・。」











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