ザ・グレート・展開予測ショー

炎の爆裂チャレンジャー（完結編）

投稿者名：マクスウェル
投稿日時：(00/ 4/ 7)


続き
第三関門以後、横島と雪之丞はほぼ互角で走っている

キ「さあ 第四関門、第五関門とほぼ互角の両者！」
テ「そろそろ 最終関門が見えて来るはずです！！」

横「くそーやるな雪之丞！」
雪「負けねーぞ横島！」

横（しかし このままだとヤバイ！ 何か手を打たなければ 百万円が！！）
雪之丞は相変わらず横島の横をほぼ同じスピードで走っている
横「！」
横島はニヤリと笑うと雪之丞の足元に文殊『爆』を投げつけた！！

どがーん
雪「のわーー！！」
雪之丞は爆発に巻き込まれる！
キ「おーっと！ いきなり爆発がおこり雪之丞選手が吹っ飛んだー！！」
テ「横島選手がそのすきにトップになったー！！」
横「悪く思うなよ 雪之丞！百万円のためだ！！」

しかし後ろから横島めがけて何かが飛んできた！
ずがーん
横「だーーー！！」
飛んできたのは雪之丞の放った霊波砲だった
雪「横島ー！！てめーがそのつもりならようしゃしねーぞ！！」
横「くそーしとめそこなったか！！」

魔装術の鎧を着た雪之丞が横島に襲い掛かる
雪「おらーくらいやがれー！！」
横島も霊波刀を出してその攻撃を受ける
がきーん

キ「おーっと横島選手と雪之丞選手が激しい戦闘をくりひろげているー！！」
テ「しかし この『スーパーサバイバルレース』はパーレ・トゥードですので反則にはなりません！」

横「これで 終わりだーーー！！」
雪「おーーらーーーー！！」
2人の攻撃が空中でぶつかったその瞬間
どっがーーーーーん

大爆発が起こり2人は吹っ飛ばされる
横「うわーーーーーー・・・・・・」
雪「のわーーーーーー・・・・・・」

キ「こっこのレースは全員リタイアということで終了でーす！！」
テ「それでは 来週もこの時間にお会いしましょう！さよならー！！」


次の日
ここは病院の一室
横島がベットで寝ている
横「いでででででで！」
キ「横島さん大丈夫ですか？」

その横のベットには雪之丞
雪「横島ーおぼえてろよー！！」
弓「情けないですわねー」

さらにその横にはタイガーが寝ている
タ「やっとの2人に追いついたと思ったら あの爆発ですケー！」
一「大丈夫か？」

ピ「しかし 後でＶＴＲを見たんですけど、あの爆発はおかしくないですか？」
雪「たしかに あれぐらいの エネルギーの衝突であの爆発はおかしいな・・・・」
横「なんで あんな爆発がおこったんだ？」
全員首をかしげる

そのころ テレビ局では
ディレクター「いやーおかげで今までで最高の視聴率でしたよ！」
美「まあ 私にかかれば ざっとこんなもんよ！」
ディ「ではこれは お約束の・・・・」
美「どーも！」
ディ「しかし 大丈夫なんですか？あの方達 地雷の爆発に巻き込まれたんですよ!?」
美「大丈夫よ あのくらい日常茶飯事だから！それよりそっちの方は大丈夫でしょうね！！」
ディ「あっはいそれは 大丈夫です！ちゃんとセットの爆発ってことになってますから！」
美「そう それならいいわ！」

こうして真実は闇に葬られたのだった
終わり
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