〜 『キツネと姉妹と約束と 最終話』 〜
投稿者名:かぜあめ
投稿日時:(04/ 5/18)
太陽が天頂に届くころ。
横島が、その墓標の持つ違和感に気づいたのは・・・本当に偶然のことだった。
「?なぁ・・スズノ・・この墓って・・」
石の前にたたずみ、微動だにしないスズノへと首をかしげ・・横島が彼女を覗きこむ。
「・・!?わっ!ど・・・どーしたのだ?横島・・」
「ん・・なんかさ、ここだけ・・名前が書いてないんだなぁと思って・・」
飛び上がらんばかりに驚く少女に苦笑して、背後に控えていたタマモへ向かって手招きする。
こちらの方は・・先ほどの自分の所業が恥ずかしくなり・・今頃になって頬を赤く染めていたりして・・
「・・・・。」
何も言わず、スズノのとなりへと駆け寄ってくる。
・・・。
2人に向かって笑いかけたあと、スズノは寂しげに口を開いて・・・
「・・ここに眠っている子には・・名前が無いんだ・・。だから、墓石には何も記されていない。」
ひざまづくように、地面へと座り込み、そうして・・そっと、石肌に向かって語りかける。
「・・・本当は・・私が考えた名前があるのだけれど・・でも、もしかしたら可笑しな名前かもしれないし・・
刻んでいいのか自身がない・・。」
ポツリポツリと・・・途切れ途切れの言葉が響く。
それに横島が屈みこんで・・・・
「・・どんな・・名前なんだ?」
「・・え?」
彼の言葉へ・・スズノはためらうような、戸惑うような・・そんな表情を見せる。
「別に・・隠すようなことではないけれど・・でも、美智恵にも教えていないんだぞ?」
「そこをなんとか!頼むよ。」
両手を合わせて、お願いのポーズをとる横島。対して彼女の方は・・迷うようにそわそわしながら・・一言。
「・・・植物の・・・名前」
「いや、それじゃ分からんから。」
半眼になった横島は・・切り札とばかりにタマモへと振り向き・・・
「ほれほれ〜。お前のねーさまも知りたいってさ〜」
「?・・な・・ちょっと横島・・。私はスズノが教えたくないなら別に・・・む!?・・んぐ!?」
非難めいた文句を漏らそうとするタマモの口を、素早く横島の右手が塞ぎ・・・
「大丈夫だから言ってみろって。逆にすげえいい名前だったら、内緒にするのが勿体ないだろ?」
左手を、スズノの頭の上に置いた。
「・・・・。」
諭すような言葉に、スズノは相変わらずムスッとしたような表情を浮かべていたが・・・
「〜〜〜〜」
やがて・・・・・
「ね・・・ねーさまには教える!でも、横島はしつこいから・・絶対教えない!」
「あ〜〜〜!?汚ねぇぞ!!なんだそれ!?なんでそういう展開になるんだよ!」
「う・・だ・・だめだ!とにかくだめ!私は・・何もしゃべらない」
「うわ・・マジで気になってきた・・。ほんと頼むからさ」
「だめなものはだめだ!」
「・・・・・。」
けんけんがくがくの言い合いの中、
数分間呼吸を塞がれたタマモが・・顔を真っ赤にして昏倒したのは・・・そのすぐ後のことだったりする。
◇
「・・・。」
「わ・・悪かったって・・キツネうどんでも何でも後でおごってやるから・・そんなに拗ねんなよ。」
不機嫌そうな顔。
さっきとはまた違った意味で無口になっているタマモを前に・・・横島が顔を引きつらせる。
今、彼らは山の入り口に2人きり。
最後のあいさつをしてくるというスズノの帰りを待ちながら・・・なんとも言えない気まずい時間を過ごしている。
焦りながら、あれこれと話しかけてくる横島に・・タマモは少しだけ苦笑して・・・
「・・ところで横島?さっきスズノが言ってた・・墓石の子のほんとの名前・・知りたくない?」
「へ?なんだ怒ってないのか・・ってそれより・・。何?教えてくれんのか?どんな名前なんだ?」
そんなことを言いながら、目を輝かせて詰め寄ってくる横島へと・・・
「教えない。」
当てつけとばかりに・・タマモは無慈悲にそう告げたのだ。
「う・・・うう・・」
瞬間、横島は・・燃え尽きたボロ雑巾のように・・・その場に崩れ落ちたりして・・・
・・・・。
「・・ヒントだけ、教えたあげようか?」
「はぁ?ヒント?」
「・・昔、その子と遊んだとき・・ヒラヒラ空を舞って綺麗だったんだって・・」
―――――・・。
森林の墓地。傾きかけた日の光がたゆたう中で・・・
スズノは、いつまでも親友の墓標の前にたたずんでいた。
『きっと気に入ってくれる』
名前を耳元にささやいた時、姉がそう教えてくれたから・・。自分も・・きっときれいな名前だと思うから・・。
スズノは・・その名前を石に刻もうか刻むまいか・・・かれこれ一時間ほど悩み続けていた。
「来年の秋も・・見に行こうって約束したのに・・結局、無理になってしまったな・・」
それでも自分は覚えている。
この名前を伝えたとき・・・彼女は確かに・・・・
――――ありがとう・・と。
そう言って・・・・・
だから、スズノはもう何も言わなかった。微笑みを浮かべたまま、小さく腕を空に踊らせ・・・
その・・・たった一文字の言葉を・・丁寧に石の表面へと彫りこんでゆく。
「今度の秋には・・・ちゃんと来れると思う。でも・・しばらくの間はお別れだ。」
そういえば・・あの時、彼女はこうも言った。
あたたかい笑顔と・・感謝の言葉の後に・・・・・・・
『幸せになって』
スズノは軽やかに体を翻すと、勢いよく山を下っていく。
帰ろう・・大切な人たちが待っている・・・・自分の家へと・・。
山の中腹で・・スズノは一度・・ただ一度だけ振り向いた。
そして・・わずかに茜色に染まり始めた・・透き通る空を見つめながら・・・・
「・・楓・・。私・・幸せになるから・・・」
そう・・・つぶいやたのだった。
◇
〜 Epilogue 〜
どこまで行っても終わることがない。
どこまで行っても途切れることがない。
誰かが気づく。
『それ』が確実に存在していることを・・・・誰かが気づく。
「横島!早く」
「うん・・私たちをキツネうどんが待っているぞ。」
「・・・・そう思うんなら荷物持つの手伝え、てめぇら!!!!」
どこまで行っても先が見えない。
どこまで行っても連鎖していく。
誰も・・『それ』に気づきたいとは思わなかった。
一度気づけば飲み込まれると・・・・心のどこかで知っていたから。
「西条先輩・・ひどい顔ですよ。また徹夜ですか?」
「ははっ・・。最近、色々とゴタゴタしてたからね。・・とりあえず、コーヒーを一杯もらおうかな?」
何も変わらない・・。祈るようにそうつぶやいても・・・
不意に思い知らされる。もう逃げ場なんて、どこにも在りはしないのだ、と。
「あ。そういえば・・昨日初めてお店に来てくれた女の子が・・先輩にこれを渡して欲しいって。」
「?女の子・・誰だい?」
「さぁ・・・先輩には女の子の知り合いなんてごまんといますし・・ともかく、どうぞ。コーヒーと素敵な贈り物です。」
「・・・なんだか、言い方にとげがあるね・・。まぁ、それはそれとして・・・・」
・・・・。
「なんだろう?これは・・・・」
「?綺麗ですよね」
「ああ・・だけどどうして僕に・・・灰色の・・・羽根?」
無数の喜び、無数の悲しみ、そして・・・無数の苦痛。
その中心で誰かが言った。
『巡ってゆく』・・と。
―――――・・。
――― もうすぐだよ・・。もうすぐ逢える・・。やっと一緒に遊べるね?タマモちゃん。
「!?」
・・・。
不意に・・・何かに呼び止めらたような気がして・・
タマモは、ハッとして周囲を見渡した。
感じたのは一瞬。しかし、その声はあまりにも柔らかで・・・・
街路樹の並ぶ小道。
茜色のアスファルト。
そこは・・・いつもの街と、何も変わらないように見えた。
「・・・気の・・せい?」
サラサラと・・・。風に流れる髪を押さえて・・・
・・すると、タマモの頬をくすぐるように・・・何かが空を横切っていく。
それは・・・・・
「?灰色の・・・・羽根?」
夕陽にきらきらと輝くその羽根は美しく・・しかし、その美しさ故に、何かが壊れていた。
「・・・・。」
前触れもなく全身を覆う・・身を引き裂くような悪寒。
どうしたのだろう?・・どうして・・・こんなに・・・・
・・。
「タマモ?・・具合でも悪いのか?」
となりを歩いていた横島の・・心配げな視線に首を振り・・・
彼女は・・・・・
大丈夫、と・・・・。
そう・・・・答えたのだった。
―――――・・。
終わることが無い。途切れることも無い。
『それ』がどこから始まったのか・・・誰も知らない。
だからこそ、巡ってゆくのだ。
だからこそ・・・・
その歯車は・・・廻ってゆく・・・・。
〜おしまい〜
『あとがき』
だから終わってねええええええええええ!!!(笑)>オレ
あ・・小竜姫さまとパピの再登場は、日常編に中盤です、ファンの方、本当に申し訳ありません〜
それにしてもようやくこの『姉妹』も完結(?)いたしました。
長かった・・・どう考えても、前2作の4〜5倍はありますよね・・・。
う〜ん・・伏線の暴風雨が巻き起こってます。『キツネと花と不死王と』のラスボスがすでに出てきてますし。
楓にしたって、まだ色々・・・。あと、『姉妹』でタマモの記憶が断片的に戻ったようなのでそれに関しても色々(笑
あ・・・あと。昨日、『日常編』の下書きを妹に提出したのですが・・思いっきりボツをくらいました(泣
敗因は・・なんというか新キャラのユミール(笑)
百合のかおりを漂わせる美少女なのですがその・・タマモとの絡みが・・・なんというか・・
『ユミールがタマモの唇を無理やり奪う』→『そのままタマモの身動きを封じつつ、ディープキスに突入』
みたいな流れにしたら、もう・・妹どころか、アドバイザー全員から大ブーイングで(笑
やれ『タマモのあえぎ声がエロい』とか、『表現がなんか18禁チック』とか・・・・
と、いうわけであえなく改訂となりました(爆
連載ではちゃんと健全なお話を投稿しますので、ご安心くださいませ〜〜
それでは最後にコメントをくださった方へのお礼コーナーです〜。
1話目から登場順(?)に・・・
竹さん、GTYさん、青い猫又さん、林原さん、ヒロさん、えび団子さん、紅蓮さん、洞の中のフクロウさん、脇役好きさん
ヴァージニアさん、お茶会さん、まっつんさん、殿下さん、白黒ネコさん、MAGIふぁさん、
takaさん、ウィークリーさん、昴さん、飛翠さん、ハサウェイさん、TRYさん、ポトフさん、将さん、Pr.Kさん
リセットさん、カジカジさん、R/Yさん、mikiさん、超毒舌者さん
はぁ・・はぁ・・はぁ・・(笑)(これで全員・・ですよね?何度も確かめたのですが・・抜けがあったらお知らせくださいませ〜)
いやはや・・なんというか本当に、本当に・・どうもありがとうございました〜〜
感謝してもしきれないどころの騒ぎではないです〜。
中には、ほとんど毎回感想を書いてくださった方や、『ウェディング』から読んでくれてる方もいらっしゃるみたいで・・
重ね重ねありがとうございます。あ・・あと、こっそり見守ってくださった方も・・真にありがとうございました〜
スズノやドゥルジがレギュラーに加わり、キツネシリーズはこれからますます盛り上がっていくと思いますので・・
どうぞこれからもよろしくお願いします〜
さてさて、次はどんな横タマを書けるのか・・・・・自分でも楽しみです〜それでは〜
今までの
コメント:
- ど・・どうしよう・・。
電言板に2重書き込みしてしまいました・・(汗)
しかも、微妙にコメントが違う・・(爆)皆さん、申し訳ありません・・。
あ・・今回はコメント返しをいたします。いつも返答できずすいません〜 (かぜあめ)
- コメントしていた者のとこに名前がありなんかちょっと嬉しいリセットです(笑
キツネと姉妹と約束と、終了お疲れ様でした。
色々な複線があって色んな想像をしてしまいます、続きが凄く気になるその作りが私はとても好きです。
色々忙しいと思いますがこれからも頑張ってください。 (リセット)
- いやー今回もドキドキしながら読ませてもらいました!!つーかドゥルジさん、メドーサとアンデットの不死王との立ち回りはホント、冷や汗ものでした!!てゆーかホント凄い事になってきてますね☆ドゥルジさんを筆頭とした勢力、アンデットの勢力、横島、タマモなどの人間側の勢力、蒼髪の少年とエミールの『混沌』の勢力。もう現時点で四つ巴ですね!!うわーこれから、この地球上で何が起こるか、全く予想できませんー♪あと、そろそろ、本格的に登場してきそうですねエミ―ルが!!タマモがカナリ心配です!!ホント、どうなちゃうの!!って感じで―す☆ (GTY)
- お疲れ様でした〜。この作品大好きなので続きがとても気になります〜。
>『タマモのあえぎ声がエロい』とか、『表現がなんか18禁チック』
かなり見てみたい私w (紅蓮)
- 『姉妹』編、完結お疲れ様でした。まだまだ伏線、魅力的なキャラが一杯で、次作が非常に楽しみです。横タマの仲がより進むことを願いつつw (R/Y)
- 本当にご苦労様でした。
ついに『姉妹』編完結ですね。
この後のストーリーも期待してます。
がんばってください。 (ハサウェイ)
- 『姉妹』編完結お疲れさまでした。
>数分間呼吸を塞がれたタマモが・・顔を真っ赤にして昏倒したのは・・
なんという事をしてるんだ横島くん!!もっと大事にしてあげて下さいよ。
紅蓮さんと同様で自分も18禁チックなタマモをちょっと・・・いや、かなり見てみたいです。
これからも頑張って下さいませ (殿下)
- 『姉妹』編完結!
いや〜、長かったですが、読者としてはうれしいかぎりでした。
そして今回はメドーサが不死王に『ドゥルジは生娘か?』と聞かれた後の、長年生きておいて男の手すら握った事がない超奥手…と言うのには萌えさせて頂きました(笑)そんな方が横島にどんなアタックをかけてくれるのかが今から楽しみです。……今さらながら自分て横ドゥルファン? (超毒舌者)
- ひとまず、完結お疲れ様でした。
美冬さんとメドーサが格好良すぎです!自分の中では、もうタマモ姉妹とかどうでも良くなってきました!しかも、奥手なのですか、美冬さん・・・。
うぉう、また新キャラが。不死王・・・、女か。今度は又たべたなキャラですの。期待期待。・・・て、もう、ちょっと覚えきれないくらいにキャラがいて・・・。みんな格好よさげで困ります。えーと?蒼いの、コカ、コカの娘、美冬さんにそれからそれから・・・。
・・・何にせよ、次は学園祭編ですね!凄く楽しみにしてます! (竹)
- ひとまず、完結お疲れ様でした。
美冬さんとメドーサが格好良すぎです!自分の中では、もうタマモ姉妹とかどうでも良くなってきました!しかも、奥手なのですか、美冬さん・・・。
うぉう、また新キャラが。不死王・・・、女か。今度は又たべたなキャラですの。期待期待。・・・て、もう、ちょっと覚えきれないくらいにキャラがいて・・・。みんな格好よさげで困ります。えーと?蒼いの、コカ、コカの娘、美冬さんにそれからそれから・・・。
・・・何にせよ、次は学園祭編ですね!凄く楽しみにしてます! (竹)
- うお、しまった、二ついれちゃった。誰か、貰って下さい・・・。 (竹)
- はいなー、竹さん貰いますー。 どうも、初カキコします法師陰陽師です。 いやー、いつも読んでいますがとっても面白いです。このシリーズ西条かっこいいですな。なんかドゥルジさま、すっごく可愛いです。がんばって、このまま横っちGetしてください。 (法師陰陽師)
- おぉ、姉妹編完結おめでとうございます。
不死王ですか、すごそうなのがでてきましたね。
あれですよ、3作目が2作目の4〜5倍の量があったなら4作目は、
さらに3作目の4〜5倍の量ですね。
いや大変そうですががんばってください。(笑
期待しています(まじで
でわでわ (青い猫又)
- とりあえず『姉妹』完結お疲れ様でした。
タマモもスズノもかわいすぎます。
この後も楽しみにしています。がんばってください。 (飛翠)
- ども。かぜあめの知人のたくみという者です。
ちなみに5話のあとがきの先輩好きの友人というのは僕だったり(^^;
ドゥルジとスズノがいい感じ。先が長そうだけどこれからもがんばってくれい!
そういえば、僕たち2人・・ここの喫茶店に来すぎてて店員に顔覚えられてるっぽいよ・・・。かぜあめも気をつけて(笑 (たくみ)
- ハイお疲れ様でした〜(いきなり挨拶)
長いご連載、非常にお疲れのところと思いますが、次回もガンガレッ!!p(> <)q(ヒデー)
>コノ場ニオワス方を、一体誰ト・・・・
こ、黄門様!?吹きました。え〜、一体だれが助さんだったり格さんだったりは知りませんが。
てかマジ面白すぎやね〜いいね、いいね、とちょっと変なテンションで。
というわけで、次回はギャグモノを激しく期待しながら、でぁでぁ〜これからも頑張って下さいませ〜 (ヒロ)
- 取りあえずの完結、お疲れさまでした。
話しはまだまだ続くようですし、ますますヤバそうなキャラが出てきましたし、楽しみにしています。
18禁寸前のタマモというのも見てみたかったり……。
この場でどこまで逝けるのか、際どいところがありますけどね。 (林原 悠)
- 遅れてしまって申し訳ありません〜+本当にありがとうございます〜
以下返信です。
>>リセットさん
本当にどうもありがとうございます。そう言って頂けると恐縮です〜
伏線・・本当にたくさんありますよね。消化できるのか結構不安だったり・・(汗
ご期待に添えるよう、これからも精進いたします。良ければ、また読んでやってください(笑)それでは〜
>>GTYさん
いやはや、GTYさんには何とお礼を言っていいものやら・・。『ウェディング』からのお付き合い真にありがとうございます〜。励まされます〜
そうなんですよね、『不死王』編は4つ巴なんです。
ユミールは次の日常編でも大暴れしますのでご期待ください。
タマモは・・とりあえず大ピンチですね(汗
それではありがとうございました〜 (かぜあめ)
- >>紅蓮さん
うぅ・・紅蓮さんにも本当に毎回コメントを頂いて・・ありがとうございます〜
ご期待に添えるようがんばります。18禁っぽいお話ですね・・(汗)今、色々な方々に助言を求めてネット上を駆け回っているんですが・・やっぱり展開予測ショーであの描写はかなりの綱渡りになるかもしれません(笑)・・ので、やはり少し書き直そうかなぁと思っているのですが・・う〜む。あ・・何はともあれ本当にありがとうございます〜
>>R/Yさん
み・・魅力的なキャラが一杯ですか。そう言って頂けると・・本当にありがとうございます!(笑)横タマの仲はこれから結構大変なことに・・何せ某魔神さまが・・(笑)色々波乱があると思いますがこれからもうちの横タマをよろしくお願いします〜 (かぜあめ)
- う・・うあ・・久々に自分に票を入れてしまった・・(汗
も・・申し訳ありません・・・(泣
>>ハサウェイさん
コメント、本当にどうもありがとうございます〜完結・・と言っていいのでしょうか?(笑)申し訳ありません(泣)今後も結構意外な展開が待っていると思いますのでお楽しみに。それでは、もう一度、本当にありがとうございました〜
(かぜあめ)
- >>殿下さん
おお・・・横タマ仲間の(笑)殿下さんにそう言っていただけるなんて・・ハイ!がんばります!(爆)そうですね〜もっとタマモを大事にしてあげなさい横島くん!パートナーなんだから(笑)えっちぃ描写・・・うぅ・・自分のHPを持ってたら絶対公開するのに・・・・っは!?オレは何を!?(爆
と、いうわけでどうもありがとうございました〜殿下さんも連載がんばってください〜 (かぜあめ)
- >>超毒舌者さん
『乙女』にも書き込みをして頂いて・・本当に感謝の言葉もございません(汗
いやはや長かったですね〜。ドゥルジさまは・・何というか自分の中の女性キャラの理想像の一つを結晶化したようなキャラなので褒めてもらえるとなんだかうれしいです(笑)よ・・横ドゥルファン!?(笑)ありがとうございます〜彼女にも色々がんばってもらう予定です。ご期待ください〜 (かぜあめ)
- >>竹さん
竹さんにも本当に毎回お世話になりました〜。いや・・ほんとにもう・・ヤンマガの「みなみけ」を教えてもらったり、役立つアドバイスを頂いたりと、竹さんがいなければ『姉妹』の完結は危うかったのでは、と思えるくらいです(爆
いやはや・・冗談抜きで本当にありがとうございました〜
皆さん、スズノが出てくる場面はぜひ『みなみけの千秋』を頭の中に(以下略)
ではでは〜 (かぜあめ)
- >>法師陰陽師さん
はじめまして〜・・おおう!!本当にこっそり読んでくださってる方が・・
本当にどうもありがとうございます〜西条・・かっこよく書けているか不安だったのですがそう言っていただけると安心です〜。おお・・ドゥルジさま大人気ですね〜嬉しい限りです。読んでくださってありがとうございました〜
>>青い猫又さん
いやはや〜猫又さんにも何とお礼を言っていいやら・・本当にありがとうございます。そ・・そんなに長く!?(笑)あ・・・でも4作目はそうじゃなくてもドゥルジ編と最終章は本当にそれぐらいになるかもしれません。うう・・そこまで読者の方々はついてきてくださるのでしょうか?(汗)・・と(笑)それはともかく猫又さんも投稿がんばってください〜 (かぜあめ)
- >>飛翠さん
真にありがとうございます〜タマモとスズノ・・可愛いと言って頂きありがとうございます〜キツネ姉妹は(タマモはヒロインですが(笑))今後も大活躍ですのでご期待ください〜。なるべく早く次のお話もお届けいたします〜それでは〜
>>たくみさん?(笑)
たくみって・・・ええ!?(爆)どこからコメント書いて・・ってこの喫茶店から?それとも駅前のあそこから?店員に顔覚えられてるのは・・うん、まぁ仕方ないよ(泣)とにかくありがとう〜今後とも助言をお願いします〜 (かぜあめ)
- >>ヒロさん
ヒロさぁぁあああああん!!(轟爆
いや〜本当に毎回コメントありがとうございます〜そしてメドーサに関してはもう何とお礼を言っていいか・・。
まさか彼女がこんなにお気に入りになるとは思いませんでした。いずれ小竜姫さまVSメドーサの燃える(萌えるじゃありません(笑))バトルが展開する予定なのでご期待ください〜。うっし!次もがんばるぞ〜ヒロさんも連載がんばってください。楽しみにしております。 (かぜあめ)
- >>林原さん
うう・・もうなんというか・・
林原さんは『お世話になりましたランキングTOP1』って感じで・・本当に本当にありがとうございました〜数々の助言に幾度励まされたことか・・(泣)そして、先日は掲示板であのようなご相談にのって頂いて・・うう・・(笑
まだまだ続くんですよね〜このお話は・・ああ・・大変だ・・・。
ヤバそうなキャラはまだ出てきます(笑)多分、『霧』より外道なやつとかも出てくるような・・(爆)それでは読んでいただきありがとうございました〜 (かぜあめ)
- 遅ればせながら姉妹編の後半一気に読ませて頂きました、ついでに票貰っときますm(__)m
一時期は今作最大のヒロインとも思えたスズノは、物語の中心人物として限りなく活躍していましたね。 GS美神では貴重な幼女役としてもその存在は大きかったですし、文面から溢れるようにかわいさが伝わってきました。
一方で裏主人公としての西条の立ち位置が面白いです。 コカトリスとの対決、それにまつわる西条の過去の因縁……物語を裏から支えてる感じで、こちらのほうもすべての解決はまだまだ先のようですね。 横島の終生のライバルとして色々頑張ってほしい所です。
姉妹編の完結お疲れさまでした。 伏線の回収は努力と根性で拾っていきましょう! (ヴァージニア)
- はじめまして。
とても面白かったです。タマモの長編はかなり少ないのでこれからも楽しみにしてます。ドゥルジがいいなぁ・・・彼女もこれから活躍させてあげてください。 (ヘイゼル)
- ひええ・・返信が遅れてしまい申し訳ありません。
コメントどうもありがとうございます〜
>>ヴァージニアさん
おおお!!お久しぶりです〜コメント本当にありがとうございます〜スズノは自分でもお気に入りのキャラなのでそう言って頂けるとうれしいです。
なんだか皆さんの感想を読んでいるとうちの西条はかなり異色であることが判明してきますね(笑)原作ではあまり過去の明かされていないキャラなのでこんあ西条もありかな〜と思ってストーリーを考えてます。伏線回収は・・とにかくがんばります!(爆)
ヴァージニアさんも連載がんばってくださいね。 (かぜあめ)
- >>ヘイゼルさん
はじめまして〜こんな長い話を読んでくださって本当にどうもありがとうございます。
ドゥルジさまはやはり人気なんですね〜彼女もこれからジャンジャンバリバリ活躍しますのでご期待ください。さしあたって月曜投稿予定の新シリーズ第3話で・・ゴフッゴフッ。
なにはともあれ、ありがとうございました〜 (かぜあめ)
- きつねシリーズを最初から通して読み終えた記念に今更ながらコメントします。
過去の悲しみを背負いながらも飄々と日々を過ごす横島と、その一番近くで更に身を寄せたり寄せなかったりと微妙な感じのするタマモ。
このカップル(?)を中心に次第に彼らの日常に忍び寄る様々な顔ぶれ・・・。
横タマが主役の筈なのに「真の主役はドゥルジ様だ!」と言い張りたい自分を発見しました(笑)。
ドゥルジ様御一行、敵か味方かと言えば敵の筈ですが・・・下っ端はタマモを串刺しにしてスズノを攫おうとしたり極悪ですが、その上官は菓子折り持って詫びに来るし(笑)ラスボスが手料理差し入れに来るって・・・。
それでいて「やる事」はやる――斉天大聖老師に圧勝と言うパターンも確かに珍しいですね。(続く) (フル・サークル)
- そして、メドーサが実はドゥルジの部下だったと言う真相も、単に驚くだけではなくて色々と考えさせられました。
不死王の元にメドーサを使者として遣わした時を始めとするドゥルジの部下への姿勢は、メドーサが自分の部下(勘九郎とか)に示した姿勢と正反対である様にも思えます。
メドーサ(と勘九郎も)にとって「上位の魔族は下位の魔族を自分の都合で使い捨て、下位の魔族はその命令を受け喜々として闘争し死んで行くもの」であった様にも思え、となれば「主に守られる従」みたいな位置関係は受け付け難い…そこがアシュタロスに取り込まれた一因では…などの妄想が浮かびました。
そしてメドーサに勘九郎がいた様にドゥルジにコカトリスがいる様にも思え、彼女が危機に瀕した時(あり得なさそうな気もするが)、両者がどんな判断を下すのか気になったりもします。 (フル・サークル)
- (更に続く・・・すいません)
ドゥルジの次第に見られる変化も気になります<横島争奪戦参戦とか、差し入れに来て足早に去る彼女とか
魔界で数万年魔神として君臨して来た彼女が「混沌」勢力との戦いの為に初めて(多分)人間界と密接な関わりを持つ事で現れた変化かもしれないと思いました。
やはり「先輩」属性な私としては(ゑ?)更に見守って行きたい感じです。
そして「姉妹」編の核であるスズノの存在。
最初、彼女の「殺された親友」がコカトリスの娘でユミールなのかと読み違いしたりもしましたが・・・。
蓄積された力と怒りの制御。それを抱え切れなくなりかける事への恐れ。これは普通の人間の問題として見てもとてもタイムリーでリアルな命題であったように思えました。(まだ少しだけ続きます。) (フル・サークル)
- 人間側(当時のオカルトGメン)の排斥感情に説得の余地がないのと同様に、スズノの中に生まれた憎悪にも説得の余地はないように思われます。それを後押ししたのがあの「灰色の霧」だったとしても。
二つの弱い心の中間に立つもの――それがGSであり、オカルトGメンであった筈なのにそれが機能しなかった事が当時の過ちを産んだ・・・そう結論付けると、ここでの横島達の活躍の性質が見えて来そうです。
「助けたい」と言う想いをスズノに伝えようとする横島の機転とタマモの普段見られない様な暖かさ、クライマックスの中で魅力的に映っていました。
横タマじゃない話で長文コメント失礼しました。きつねシリーズここまで通しての感想を書いておきたかったもので。
では「混沌」編を引き続き楽しみにしております。 (フル・サークル)
- ×けんけんがくがく
○かんかんがくがく
漢字→侃々諤々
貴方は今一番好きな二次創作作家です。頑張ってくださいね。 (今頃)
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