〜 『キツネと姉妹と約束と エピローグその2』 〜
投稿者名:かぜあめ
投稿日時:(04/ 5/ 8)
「酒は飲めども〜〜飲まれるら〜〜〜〜!!!」
夜。
宴もたけなわといったころ。
事務所で最大の広さを誇る応接室に・・山々と並ぶ料理、料理、料理。
中央では、愛子が酒ビンをブンブン振り回していたりして・・・・
今回の事件の関係者を中心に集まったメンバーが・・それぞれにスズノをからかって・・もとい、祝福している(笑
「・・・いいのだろうか?私はもう2回も会を台無しにしてるのに・・・」
「そんなに深刻に考えなくていいと思うよ?みんな好きでやってることなんだから・・」
困惑するスズノの頭を撫でながら・・おキヌが微笑みながらそう言って・・・
「・・・。」
そんな言葉に・・スズノが少し恥ずかしそうにうつむいた・・その時だった。
「ふふふふふ〜〜2人ともぜんぜん飲んれら〜〜い!」
ユラリ、と愛子が彼女たちの背後に近寄り・・。すでにろれつが回っていなかった。
「あ・・愛子・・なんなのだ?その両手に持った一升瓶は・・?わたし・・アルコールの類は全然・・・・」
「そ・・そうですよ。それに私たち未成年・・・あ。スズノちゃんは違うけど・・と、とにかくですね・・その・・」
たじろぐ2人の声を全く意に介することなく・・というか、声が届いているかどうかも分からない愛子に・・・
・・。
「す・・スズノちゃん!逃げて〜〜〜〜」
「るら〜〜〜〜ろ〜〜〜〜〜!!」
「!?△○×◆??」
無情な断末魔が部屋の上空を飛び交ったのだった。
―――――・・。
「酒豪だったんですね・・あの子。」
「酒豪というよりは思いっきり酒乱のような気もするけど・・」
喧騒から少し離れた場所。
即興で作られたカウンターに腰を落ち着け・・西条と美智恵が静かにグラスを傾けている。
「それにしても・・思い切ったことしたわね、西条くん。こんなに豪勢じゃ安くなかったでしょうに・・」
「やりすぎましたかね?スズノちゃんにさっき謝られて・・さすがに少し参りましたよ。」
苦笑する西条は・・・しかし、内心それほど気にしてなどいないかのように、次々とワインに口をつけ・・・
遠慮というものが微塵もない・・ガツガツと料理にがっついている横島を見据え・・やはり笑う。
スズノにもあの神経の図太さを見習ってほしいものだ・・。
・・・・・・。
「・・今回の件で、またコカトリスとぶつかりました・・。」
声を低くしてつぶやく西条に、美智恵がわずかに顔を上げた。
急速に訪れる沈黙。
それはまるで・・さまざまな色が絡まった・・混沌のようで・・・
「・・・まだ・・引きずってたのね・・・」
「『まだ』3年ですから・・。それに、忘れようにも忘れられない・・」
自嘲気味に口を吊り上げると、西条は、数日前、自ら口にした台詞を反すうする。
『本当の仇は・・・別にいる・・・』
鮮血に沈む少女。
慟哭。
そして、狂ったように笑う・・一人の男。
そう・・まだ3年しか経っていない。
「必ず尻尾を掴んでみせます。奴だけは・・僕がこの手で始末する・・」
昏い西条の視線に・・美智恵は悲しげに目を伏せる。そのまま、睨むように床を見つめ・・・・そして・・・・
「コカトリスの娘さんが生きていれば・・ちょうどスズノと・・ううん、あの当時10歳だったんだから、
むしろ、タマモちゃんに近いわね。・・だから、あの子に色々協力してあげてるの?」
冗談めかして・・重い空気を吹き飛ばすかのように彼女は尋ねる。
「・・まさか。横島くんと彼女が上手くいけば、僕の方もライバルが一人減りますからね。・・本当にそれだけですよ。」
参ったとばかりに言いながら・・
西条は胸元から一つ・・・・ペンダントを取り出した。
それは少女の形見の品。彼女ろ自分に残された・・・・唯一の絆だ・・。
ロケットにしまわれた写真を開くと、美智恵がそれを覗き込み・・・
「へぇ・・可愛いわね・・その子が?」
「ええ。日本語だと名前の発音が難しいと言っていましたから・・下につづりを彫ってくれたんですよ。ホラ・・ここ。」
懐かしげに指差した先。
そこには丁寧に彫りこまれたアルファベットと・・・・
そして、自分へと込められたメッセージが刻まれていて・・・・・
西条は穏やかな瞳をさらに細める・・。
―――― 大好きなお兄ちゃんへ・・・・
そしてその少し下には・・・・・・
『Ymir』
◇
「・・いい風だな〜」
ポツリとつぶやく。後方から聞こえる騒がしい声を聞きながら、横島は軽くのびをした。
場所はベランダ。今、彼は酔い覚ましの意味も込め、一人夜風に当たっている。
いや、正確にいうなら一人ではないが・・・・・
「ま、一休みするってのも悪くないんだろうけど・・・」
言いながら、横島はあたりを見渡し・・・・
「・・お前が何でここに居るのか・・それを問いただす方が先決だよな?」
そのまま、何もない空間を凝視した。
・・・刹那。
「嬉しいな・・・ずいぶんと僕を気にしてくれてるんだね?」
透き通るような声の後、空間に蒼い影が舞い降りる。
暗闇の中、宝石のように輝くエメラルドの瞳。精巧な人形よりも完成された・・寒気がするほど美しい顔立ち。
その少年は仮面のような笑みを浮かべ、横島のすぐそばへと腰を下ろした。
「・・まずは、おめでとう。君たちがあの巨人を倒せるとは・・正直、思っていなかったよ。」
「オレもまずは礼を言わなきゃな。スズノから聞いたよ。あいつを助けてくれたんだろ?」
2人は、互いにゆるんだ瞳のまま互いを見据える。
奇妙な再会・・・と言ってよっかった。警戒すべき相手であることは分かっていたが、不思議と敵意は湧いてこない。
脱力気味に寝そべっている横島に、少年は薄く目を細め・・・・
「手を貸したのは・・・きまぐれ・・かな?だから、感謝されるようなことじゃないんだよ。」
そして、嗤う。
「・・だけど次は・・・君たちの敵側に回るのも面白いかもしれない・・・。」
「――――――・・。」
辺りを包む闇と静寂。月明かりの中、二つの視線が交錯する。
混沌を宿す淡い緑は・・・・見定めるかのようにこちらを見つめ・・・・
「・・・そいつは・・ぞっとする話だな。」
軽い調子で、ノロノロと起き上がり・・・横島はポツリと口にした。
「なんでだい?あの巨人を倒した君だろう・・僕を恐れる必要なんてどこにもない・・。」
「・・冗談よせよ。言っとくけどオレ・・今も体が震えそうなのを・・かなり本気で抑えてんだぜ?」
肩をすくめる横島の背中を・・一筋、冷や汗が伝っていく。
相対しただけで分かる、この圧倒的なプレッシャー・・。状況を異にすれば、これがさらに膨れ上がると・・。
そう考えただけで、すぐにでもこの場から逃げ出い気分になる。
敵に回すどころか・・もう関わり合いにすらなりたくないというのに・・
「・・つっても・・それは多分、無理なんだろうなぁ・・」
やれやれと肩を落とす横島に・・微笑んだまま、少年は宙へと浮かび上がり・・
「君への用はそれだけだよ。それとタマモのこと・・しっかりと目に留めておいたほうがいい・・・」
「?急になに言ってんだ?別にいいけど・・・んじゃ、またな。」
最後まで緊張感なく、横島はヒラヒラと手を振って・・・・・
だが、その手は何かを思い出したかのように・・・急にパタリと止まってしまう。
「?どうかしたの?」
「ん・・いや・・で、結局お前は何しに来たんだ?意味ありげに見えて、今の会話・・微妙に内容薄かったし・・・」
不思議そうに首を傾ける横島に、蒼髪の少年は、一瞬、驚いたように眉を上げ・・・
そして、懐からあるものを取り出し・・それを横島の手に置いた。
「・・・は?これ・・・」
「本当は直接、手渡しても良かったんだけど・・今は酔っているみたいだしね。君も見てきたら?なかなか可愛いよ?」
クスクスと笑う彼から手渡されたものは・・・
よくは分からないがパック詰めにされた出来立ての油揚げだったりして・・・
・・・・。
「・・え〜と・・・」
「今日はスズノの歓迎会なんだろう?つまりは・・そういうことだよ、スズノによろしくね。」
上機嫌な声だけが残り、すぐに少年の姿は掻き消えてしまう。べランダには唖然とした顔の横島だけが残されて・・・
「・・・スズノも・・とんでもない奴に気に入られちまったみたいだな・・・」
頬をポリポリかきながら、彼は静かに息をついたのだった。
◇
「・・・あ。」
「・・・・?よぉ」
ドアノブが回る。
驚く声に振り向くと、そこにはキョトンとした顔のタマモの姿。
よく見知った少女の来訪に、横島は少しだけ苦笑した。
一人になるためにベランダに出たというのに・・今日は不思議な偶然がよく重なる。
「お前も涼みに来たのか?タマモ」
星に視線を預けながら、ゆっくりとそう問いかけてみる。空に広がる闇の帳。どこまで行こうと、その漆黒には先が見えない。
「そうだけど・・・・・。もしかして・・・邪魔だった?」
時折、横島がふらりと一人で出て行くことを・・タマモは知っている。
街のどこかに消えることもあれば・・屋根の上で寝転がっていることもある・・・。
ただどんな時でも共通していることは・・・・
・・・・・・。
・・・・・・・・。
「・・別にいいよ。お前なら。」
沈む気持ちを遮るように・・横島が小さく口にした。
視線をそらしているのは相変わらずだが・・・その声は締め付けられるほどに柔らかで・・・
「・・・え?」
「それにな・・今日はいつもとは違うんだよ・・。ここ最近、バタバタしすぎてて・・だから本当は少し疲れてるんだ。
少し・・眠ろうかと思って・・・」
うつらうつらと・・・横島が眠たげに頭を垂れて・・・
「じゃあ・・少し休んだら?今度は・・私が起こしてあげるから。」
「ん・・・そ・・だな。ごめん・・・タマモ・・・」
少年のような横顔が・・その目蓋が・・・・・静かに・・・ゆっくりと閉じていき・・・
・・・。
「本当に・・・お疲れ様・・。」
やがて、夜天に響く、小さな寝息を聞きながら・・タマモは横島の髪を撫でたのだった。
◇
appendix.18 『ガール・ミーツ・ガール』
「ほんと悪りぃな〜まさか3時間も寝こけちまうとは思わなかったからさ・・」
「・・いいんじゃない?別に・・・横島のおかげで全員こうして無事なんだし・・それだけで殊勲賞ものだと思うけど・・?」
「・・・?・・今日はいつになく優しいな、お前。」
「・・・・・・。」
台詞の通り3時間後。
横島とタマモはそろって廊下を歩いていた。他愛もない会話をしながら玄関へ・・そして、応接室のドアへと手をかけて・・
・・・・。
「わっしは・・・わっしはどうせ万年・・万年出番無し男ジャーーーーー!!!!!」
「・・ん・・・あつい・・・服・・脱ぎたい・・」
「す・・スズノ!?何をやって・・ちょっ・・・誰か!?スズノを・・・スズノを止めて!!」
・・・。
部屋の中から聞こえてくる・・こんな声。
「・・なんか・・入りづらいわね。」
「オレが先に行って様子を見てくるよ。ヤバそうだったら・・・文殊で止める・・」
脂汗を浮かべながら・・。躊躇しつつも、横島が部屋の中へと踏み込んでいく。
彼女が来たのは・・丁度その時。
コンコン・・と。
玄関のドアが叩かれる音が・・その場に響く。
「?はい?」
首をかしげるタマモへと・・少しためらいがちな声が答え・・・・
「あ・・事務所の方・・ですか?その・・今日パーティーに出ないかと・・横島くんに誘われた者なのですが・・」
「・・?」
眉をひそめたのも一瞬。あまり待たせるのも悪いだろうと考え、タマモは慌ててカギを外す。
そして・・・
「・・・・・・・。」
・・・そして、そこで対面した人物の姿を目にし、彼女は驚いたように息を飲んだ。
見惚れていた、と言ってもいい。
つややかな紅い髪と・・優しげな黒い瞳・・そして確実に自分を凌駕するそのスタイル(笑)
・・とんでもない美人がそこにいた。
「あ・・あの・・私の顔に何かついてます?」
夕食の後に来たのがまずかったのだろうか?
最近、こんなことばっかりだ、と・・・恥ずかしそうに美冬は自分に頬に手をやって・・
「え・・・あ・・・その・・・・」
完全に魂が抜けた状態のタマモが復活するのに・・・さらにしばらくの時間を要した。
「・・・・・。」
「・・・・・。」
居心地の悪い沈黙。お互いにかける言葉が見つからず、俯きあい・・・・
・・・・。
「よ・・横島・・・連れてきますか?」
「い・・いえ!・・・私は差し入れに来ただけですので・・。これ・・どうか皆さんで食べてください・・それでは・・」
「?あ・・ま・・・待って!」
静止も聞かず駆け出すその姿は・・まさに脱兎。
犬神であるタマモにも、全く視認できない・・常軌を逸したその速さに・・彼女は大きく目を見開いて・・・
・・・。
預けられたシチューへと目を向ける。
横島に誘われた・・?ということはつまり・・・あいつのためにこの料理を・・・・?
「・・誰・・なんだろう?あの人」
ぼんやりとしたまま、キツネの少女は・・数分、その場に立ちすくんでいた。
――――・・。
「最初から差し入れだけするつもりだったというのに・・何をやっているのでしょうね・・私は・・」
・・失敗だった。意味も分からず・・ほとんど力を全開にして逃げ出してしまった。
まさか正体がばれることはないと思うが・・・
「・・らしくありませんね・・。本当に・・どうしたのでしょうか?今日の私は・・・」
火照った顔で夜空を見上げる。
それが数万年を生き続けながら・・初めて訪れた春の到来によるものだと・・・
彼女がそう自覚するのはもう少し先の話である。
〜続きます〜
『あとがき』
『Ymir』はユミールと読みます(笑
というわけで、メインの敵キャラとすでに激突が確定している西条はさすがサブ主人公って感じですね〜
そして・・まさかまさかの・・ドゥルジさま・・横島争奪杯参戦!!(爆
『ドゥルジ編』でのラスボスである彼女が、どう横島にアタックをかけるかは注目・・・なのか?(笑
負けるなタマモ・・・敵は手ごわいぞ・・。
いや〜・・しかし、ようやく話が動き始めました〜
これからやっと(汗)キツネシリーズは面白くなると思いますので、できればお付き合いくださいませ〜
前シリーズでは名前しか出てこなかった(覚えてくださっている読者さまはいるのでしょうか?(泣))
『混沌』に属する人たちがついに、横島たちへ牙を剥きます。
蒼髪の少年にしても、ユミールにしても・・・各シリーズのラスボスを食ってしまうくらい(爆)大活躍をしますのでご期待ください〜
それでは、次回が最終回です。
スズノがある人物の墓参りに行くお話ですね〜彼女が親友につけた名前が明かされます〜
今までの
コメント:
- タ、タマモ・・・可愛い!!尻尾と耳だけ狐バージョンってのは新鮮ですね〜。想像したら・・・ゴフォッ!?・・・吐血もんです。そしてスズノが酒を飲むと脱ぎ癖があるってのも良いっすね。そしてそしてドゥルジさまが横島争奪杯参戦決定?ますます目が離せません!!次回も頑張って下さい (殿下)
- 何やら変態な方々が増殖されて、ワクワクする事しきりです。
て言うか、コカの娘!妹じゃないんだったら「お兄ちゃん」とか言うな!やっと奴の名前が分かると思ったのに・・・。ああっ、横島も名前くらい聞けよ!
美冬さんとメドーサの会話が特にツボに来ました。美冬さんがどうして横島に惹かれたのかも気になるところですね。何、突然乙女になってんだ、魔神・・・。
あれ、ところで老師は・・・? (竹)
- おおー!!!ホント面白くなってきましたね!!自分としては、西条が追っている相手が、カナリ気になります☆確か元人間でしたね?ホント、今回の西条は、大人っぽくってカッコ良かったです!!あと、新キャラのエミールはカナリ良い味出してます☆こんな、無邪気で残酷なキャラって、すごく新鮮です!!しかもコカトリスの娘とは!!!うーん、ホント物語が繋がってるって感じですね!!それと自分の中ではドゥルジさんがカナリ、気に入ってます♪!!あの大人の雰囲気が良いですね!!スタイルも抜群やし!!やっぱりドゥルジさん、ぐらいのレベルの人がタマモの恋敵にならないと面白くないですね☆!!ドゥルジさんには、もっともっと横島にアタックしてほしいですね!!!! (GTY)
- 気持ちイイことに興味津々の紅蓮です〜。
殿下さんと同じく尻尾と耳だけ狐バージョンのタマモにやられました♪
>「そうだけど・・・・・。もしかして・・・邪魔だった?」
>「・・別にいいよ。お前なら。」
こういった二人の会話が大好きですvvv横タマ最高!!!
(紅蓮)
- >エピローグなのにプロローグ
ぜんぜんOKです。ていうか終わらないでください。
今回もタマモと横島の距離が少し縮まった気がしてうれしい限りです。
そして、なんといってもドゥルジさんの行動が俺的にツボでしたね。
つくづく人外に好かれるなぁ横島君。ついに魔神か・・
ってことで次回も楽しみにしています。 (飛翠)
- ドゥルジ様がメドーサにからかわれて怒鳴ったり、照れて力を全開で逃げる所なんか最高でした!しかも…横島争奪戦に参戦するかも知れないとなれば、こりゃあもう見逃せませんね。そういうわけでこれからも楽しみにしてます! (超毒舌者)
- だれがプロやねん〜〜〜!!(笑+挨拶)
いえ、僕の描く彼女よりもずっといい味出してますよ!とっつきやすいところとか、ドゥルジさんと妙に仲良さげなとことか。
横島クン争奪戦にドゥルジさんが入るのはまぁいいとして、青い少年やら新キャラユミール(ドイツ人?)やらの動向が気になります。特に今編でのラストの彼のセリフやら行動なんかは、なかなかに裏がありそうでしたね。
であであ〜これからも頑張って下さいませ〜 (ヒロ)
- 油揚げ10万円分ってどのくらいの量でしょう? トラック何台分?(そこまではない)
当然料理も油揚げばかりなのでしょうね。うわ、酒に合わなさそう……。
西条、油揚げをつまみにワインなんて飲んでる場合じゃないぞっ!!
……たぶんそんなことはないんでしょうけど。
ほのぼの(?)としている裏でオオゴトなことが進行中ですね。
恥ずかしがるドゥルジ様がさり気なく可愛らしかったです。
年上(!)の女性に可愛いなんて失礼かも知れませんが。 (林原悠)
- ドゥルジ様の手料理ですか、横島も罪作りですね。
タマモも良いですね、でもかなり怪しげな本を(笑
そして西条、いろいろと過去を持った男になってますね。
今後も期待しています。 (青い猫又)
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