病は気から
投稿者名:カラス
投稿日時:(00/ 3/16)
「私、現代医学は不敗ぃぃぃぃぃぃ、でお馴染みの医師の源代医楽(仮名)です。今日はお集まり頂いて誠にありがとうございます(名前が判らないけど、メガネかけたアイツです)」
さて、今回、私が委員会で発表しようとした動機は、3週間前、大変珍しい患者が、この最新機器のそろった我が現代医学病院に入院してしたことに因ります。
プライバシー保護のためその患者をYとします。そのYですが、Yの家族によると3週間前の水曜日の午後、学校から帰宅して、すぐ暴れたそうです。そして午後11時26分、私の病院にやって来ました。興奮状態が収まらず鎮静剤を打つったのですが、明けて木曜日の午前3時まで、ひどい暴れようで手が着けられませんでした。
私もその水曜日の夜は当直で、緊急患者を待っていたんですが、こんな奇妙な患者は初めてです。右手に39巻の漫画を持ち、左手に1冊の雑誌を、確かサンデー・・・とか言う題だったと思います。すいません、私ジャ○プ系だったので良く知らないのです。
そのYですが、うわごとのように
(信長はダメだ・・・・・ 信長じゃダメだ・・・)
と言ってました。私はその場に居合わせ自分の耳で聞き、3人の看護士・婦にも確認しましたから、確かだと思います。ここに彼の落とした39巻目の漫画があります。返そうとしたのですが、彼は捨てておいてくださいと言ったのですが、気になる所があり、今持っています。
明けて水曜日になったんですが、Yは何も無かったようにキョトンとして、精密検査を丁寧に断り、自宅に帰って行きました。立派な上背のある青年で私立T大の3年生、剣道部の副主将だそうです。ここまでは良くある話で、何かしら若者特有の悩みによる発作で、我が現代医学病院に来たんだと思いました。
しかし、一週間後、つまり先週の水曜日の夜、そして今日水曜日の夜、同じように彼・Y氏はやってきました。右手に38巻の漫画、左手に3冊目のサンデー雑誌を持って・・・、同じようにつぶやきながら
(信長じゃ ダメなんだ)と 」
つづく
次回 第2話「白衣の、本当の天使との出会い」
(続かないって)
今までの
コメント:
- 「片手で」38冊の漫画の単行本もったままで暴れる、という器用な事が出来るのは
物理的に不可能です、
「霊障」の疑いが有るのですみやかに「霊視鑑定」の手配を勧告いたします(笑) (TOMO.KIN)
- 所々に文法の間違いもあります。
寝ぼけて書いたのが、いけなかったらしい
こりゃまた、失礼しました
(カラス)
[ 戻る ]
管理運営:GTY+管理人
Original GTY System Copyright(c)T.Fukazawa