ザ・グレート・展開予測ショー

RPGなんてどうでしょう?に関する釈明とお詫び


投稿者名:ひのめ子
投稿日時:(00/ 3/13)

どーもすいません。この投稿ももう二桁に
なっちゃいまして。いつまでも、結論が出ないので
イライラさせちゃったかもしれません。しかし、イベントを
だらだら書いてても終りそうもないので、世界観とテーマ、
今後の流れだけ書いて終らせてください。本当にごめんなさい!!

このシナリオのテーマは、何度かみなさんがご指摘になっている
通り「歪んだ宗教感」です。

ジャッジメントは、地脈のエネルギーを調整する為に作られた装置
なのですが、人工知能に何らかの支障を来たし、暴走してしまいます。
元始風水盤というのがありましたが、あれの大規模なものと思っていただければ
結構です。これまでの話ではこのジャッジメントそのものが、「最後の審判」
を下そうとしているかのようですが実を言うと、違います。

最終的に、現在の世界に戻ってきた美神たちは、南極の中心「到達不能極」
(アシュタロスがアジトに使ってたとこです)に向かいます。
そこで、ジャッジメントの機能を停止させるための仕掛けを施すわけです。
そして、地脈を通じて、ジャッジメントの機能を停止させます。
しかし、機能を止めたジャッジメントから、巨大な霊団が出現します。
ジャッジメントの意志を乗っ取り、その機能を使って「最後の審判」
を引き起こそうとした元凶とは、この霊団だったのです。
これは、狂信的な者たちの宗教観念の塊で、「最後の審判」は実際に起こる
べきと強く信じる魂がその地にとどまっていた為、ジャッジメントはそれに
意識を乗っ取られることになったわけです。霊団の出現により、美神たちも
そのことに気づくわけです。

それでは、「エデンの戦士」についてですが、彼らは、霊団に意識を
乗っ取られた人間です。霊力が強く、来るべき「最後の審判」の時に、
役に立ちそうな人間を呼び出しては、その意識を乗っ取ったわけです。

霊団にとってアシュタロスの出現は、意外なものでした。そのため、
この時は様子を見ていました。アシュタロスが「宇宙意志」によって、
倒れた時に、自分の敵に回ったら厄介だと思われる横島を
呼び出すことにしたのです。
しかし、横島はなぜ、霊団に意識を乗っ取られなかったのか?という
問題ですが、これが、もう一つのテーマでもあるわけです。横島と一緒
にジャッジメントに入った人間(美神か、おキヌ)と意識が
混ざり合う現象がありましたが、本来入ってくるのは霊団の意識のはず
だったのです。これは、横島が守りたいと思う気持ちと、それに
美神(おキヌ)の気持ちが感応して、霊団の意識を排除したのだと
解釈してください。
この話は、横島が美神(おキヌ)との絆の深さを再認識する場面として
考え出されたものでもあります。

長々と書いてしまいましたが、これでだいたいこの世界が分かっていただけた
と思います。もし、良かったら、こういうシナリオはどうか?という案
も聞きたいです。賛成、反対いろいろあるかと思いますが、こんな中途半端
な形で、すいませんが、どうかよろしくお願いします。


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