ザ・グレート・展開予測ショー

極楽的ドラえもん生活


投稿者名:コンキリ
投稿日時:(00/ 3/ 9)

配役
ジャイアン・・・タイガー寅吉(体系的に)
スネオ・・・・・伊達 雪之丞(前髪のはね具合的に)
しずかちゃん・・おキヌちゃん(問答無用)

そして、
のびた・・・・・横島 忠男
ドラえもん・・・Dr・カオス


ここはスネオのうち。
ジャイアン、スネオ、しずかちゃん、のびたたちがなぜか将棋をやっているぞ!
「わぁー!スネオさんッて将棋もうまいのね!」
「いやぁ〜。まぁ、パパの友達の将棋六段の人に手取り足取り
 教えてもらったのさ!」
「うぉー!すげぇな!な、スネオ。今度俺にも教えてくれないか頼んでくれよ!」
「あっ、あたしもできないかしら!?」
「いいとも、頼んであげるよ」
「ぼくもーーー!!」
「のびたはダメ、三人も頼んだら先生に悪いだろ!」
「そーだ!お前なんてどうせ弱いままなんだから教える意味がないだろー!」
「う・・・う・・・うわ〜〜〜〜〜〜〜ん
 ドーーラーーえーーもーーーーーーーーん!!」
泣き叫びながらのびた君は家に帰ってしまいました。

「ドラえもん、みんなひどいんだ!」
「どうしたんじゃ、小僧。」
「小僧って、そこはそのセリフじゃねぇだろーがよ!」
「で、どうしたんじゃ?」
「みんなが僕が将棋ができないからってバカにするんだ!
 将棋がうまくなる道具、出してくれよう!!」
「ふむ。・・・・・これはどうじゃ?
 これさえあれば今日から君も真面目君!急にモテモテになっちゃったり
 犯人がわかっちゃったりするかもしれないすぐれ物じゃぁ!
 その名も、カオス式・究極眼!!」
「おおおっって、そりゃぁだてめがねじゃねぇか!!
 だいたいそれ、全然将棋と関係ねぇよ!!」

「ふむ。・・・・・ではこいつはどうじゃ?
 これをつければ一瞬にして無心の境地に至れるぞ!
 ゆっくり作戦を練るも良し!精神を統一することも良しじゃぁ!!
 その名も、カオス式・無心境地!!」
「おおおっって、そりゃぁただの耳栓じゃあねぇか!!」
「何?これを耳栓というのか?」
「しらねぇのかよ!!」
「しっとるわい」
「ウソつくなよ!!」

「ふむ。・・・・・・じゃぁこれが最後のチャンスじゃ。」
「まだあんのかよ」
「無心境地が気に入らない貴方に!
 これさえあれば相手の息遣いから心臓の鼓動までまる分かり!
 そこから相手の動きを予測すれば怖いものなしじゃぁ!
 その名も、カオス式・心眼Xじゃぁ!!」
「おおおっって、そりゃぁ聴診器じゃねぇか!
 そんなのしながら将棋できるか!!
 だいたいそれどっからパクってきたんだよ!!」
「ぬ!?パクったとは失敬な!
 大家から借りてきたんじゃよ。」
「借りてくんなよ!!」

「まぁ将棋なんて者は自分で練習するしかないんじゃよ。小僧」
「・・・何まとめてんだよ。」

おやおや。みんなも将棋に困ったら聴診器とかだて眼鏡とか使うといいかもよ?
それじゃぁ。またね〜〜!

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