〜 『キツネと姉妹と約束と 中編の1』 〜
投稿者名:かぜあめ
投稿日時:(04/ 4/ 3)
白い・・何もない空間。
スズノと蒼髪の少年は・・そこに何をするでもなくたたずんでいた。
蜃気楼のように映し出される映像。そこには、友に亡骸を抱えるスズノと・・Gメンと思しき制服を着込んだ数人の男たちが立っていて・・
―――――・・・。
擦過音が耳をかすめた。
刹那、スズノの肩が撃ち抜かれ、彼女は後方に・・まるで冗談のように、大きく吹き飛ばされた。
「・・あ!・・・く・・ぅ・・・」
うめきながら、少女はなおも親友にすがりつこうとして・・・しかし、それも・・男たちによって阻まれてしまう。
「・・は・・・離せ・・!まだ・・手当てすれば助かるかもしれないんだ!・・・早く・・・」
人間たちが何事か叫んでいた。
『確認』『生き残り』『任務』『同情』
よくは分からないが・・そんな言葉が聞こえてきて・・・
悲痛に顔を歪める者、つらそうに下を向いてしまう者、逆にニタニタと笑っている者。
・・・たくさんの男たちの顔が目に飛び込んできたが・・やはりそれもどうでもよくて・・・・
スズノはただ、生気を失った少女のもとに手を差し伸べたかった。
まだ、間に合うかもしれない・・また、あの子は笑ってくれるかもしれない・・。
それだけを考えて、必死に男たちを振り払おうとする。
・・・・。
『最後の一匹』
そんな言葉が届くまでは・・・・・・
・・最後の・・・・一匹・・・・。
それは自分に対して向けられたものだったか・・・。
さいご・・?私が・・・? サイゴ・・・・じゃあ、他のみんなは・・?
・・・・。
呆けたように動きを止めて、人間たちの全身を見つめる。
・・そこには・・赤い・・・何かドロリとしたものがこびりついていて・・・・
・・・目が眩む。
間違い・・・何かの間違いだ・・と、何度も何度も首を振る。
「う・・・うそ・・・うそ・・だ。」
信じられなかった。
みんな泣いて・・笑っていたのだ・・。昨日まで・・・つい数時間前まで・・・・
それなのに・・・そんなことあるわけ・・・・・・
あるわけが・・・・・
「あ・・・ああ・・・・あああああああ・・」
その時、スズノの中で何かが弾けた。
声が・・・・聞こえる。
「ああああああ・・・・・あああああああああああああああ!!!!!!」
少し前から気づいていた・・・が、絶対に耳を傾けてはいけないと思っていた心の声。
・・・自分ではない・・・狂った声。
―――――殺せよ・・憎いんなら・・目の前の存在を・・消し去ってしまえ!!!
一度、聞いた時のは・・・もう遅かった。黒い何かが・・・自分の意識を侵食していく。
(・・・・・!・・・・・・!・・・・・)
何も・・考えられなくなる・・。ただ・・目の前のものを壊して・・壊して・・・壊しつくしてしまいたい・・ただそれだけ。
そして自分はその術を知っている。
スズノは・・・力を開放した。
・・・どこかで、泣き叫ぶ自分の声を聞いた気がした。
・・・・。
――――――・・。
「・・つらい記憶だね。」
「私が・・いけなかったんだ。あんなものを受け入れてしまった私が・・・。」
うずくまりながらスズノが言う。
沈黙。場を沈黙が支配した。
「・・そろそろ、横島くんたちが動くころかな?」
ポツリ・・・と。蒼髪の少年が口にする。
「・・・横島が?」
「ああ。それに・・君のお姉さんも一緒だよ。」
・・・・。
2つ、3つのやりとりの後、スズノは遠くを見つめ・・虚ろな瞳をさらに細めた。
・・2人が・・自分を助けようとしている?どうして・・・?
「ねーさまも横島も・・昔、私がしたことを知らないんだ・・。だから・・・」
「それは違うよ。2人は知ってる。・・・どころか、あの場にいる全員が知っているさ。それでも君を助けようとしている。」
「・・・・・。」
「ねぇ、スズノ?死を選ぶことだけが、罪滅ぼしになるとは限らないよ。生を選択しても、そのための分岐点は幾つも存在する。」
少年の声は優しかった。
「・・私も・・そう思いたい。だけどそれは・・生にしがみつきたい者の言い訳ではないのか?」
弱々しげにつぶやくスズノに近づき、少年は彼女の髪に触れ・・・
「・・そうだね。今の君には気休めにしか聞こえないのかもしれない。だけど僕が今、君に言ってあげられることはコレくらいしかないんだ。」
「・・・・。」
「・・だから、目を開けてごらん?その先には君に必要なことを伝えてくれる人が大勢いる。」
「目を?」
「そう・・答えは自ずと見えてくるはずだから。彼らに再会したとき、僕の言ったことをよく考えてみて。」
・・言葉はそこまでだった、真っ白な景色が・・さらに白く・・白く霞んでいく。
少年の姿が見えなくなった。そして、自分の意識も・・・その場からどんどんと遠のいていく。
なつかしい感覚だった。在るべき場所へ戻るような・・・・・。
・・・・・そんな・・・・・・
◇
〜appendix.14 『生命の行方』
―――――・・。
「・・・・?」
スズノの意識が覚醒する。視界の先には、紅い炎が燃え広がっていた。そして・・手が届きそうなほどすぐ近くには・・・
・・・・。
「・・・ねーさま・・横島・・」
一番に会いたかった・・大切な人たち。
「目が覚めたのか・・スズノ・・」
「・・・・・よかった・・」
2人は安堵の息を漏らしている。体中に傷を負う彼らの姿に・・不意に涙がこみ上げてきて・・・
・・・・。
「2人とも、早く・・私から離れて。」
少女がつぶやく。
「・・・・スズノ?」
「みんなを外に運ぶくらいの力なら、まだ残っている。ここは私がなんとかするから・・・だから、逃げて。」
うつむきながら、声をしぼり出して・・・・
「待って!スズノ・・・まだ・・・」
「・・ごめんなさい、ねーさま。私は・・ねーさまと一緒にはいけない。」
なおも何かを訴える姉の声を・・無理やり頭からしめ出すように・・そのままスズノは目を閉じようとする。
この場を収めるのは・・実はそう難しいことではないのだ。
ここは自分が創り出した、位相のずれた世界。横島たちを転移させ、すぐに入り口を閉じてしまえば・・
実世界への影響はゼロに等しい。
・・・たった一人で死んでいくのも自分らしいと・・そう思えた。
一人でいよう。
もう誰にも触れることなく・・業火がこの身を焼き尽くす・・その時まで。
・・・。
「どうしてそう思うんだ?スズノ」
不意に誰かが口を開いた。
―――――?
閉まりかけていた意識の扉が急速に開け放たれる。炎がユラユラ揺れる中、そこには・・横島が立っていて・・・
「・・それは・・」
問いかけの返答に窮したように、スズノは苦しげに下を向いてしまう。
「オレは・・・お前に死んでほしくなんかないよ。タマモも・・他のみんなだって。」
「・・・・・・でも・・」
うつむいたままのスズノに横島は少しだけ困った顔をする。そうして、彼はチラリとタマモを振り向いてから・・
(「ちょっと、ズルするぞ?説得できるわけじゃないから、気を抜くなよ?」)
小声で、悪戯っぽくそんなことを言う。
「・・・・・横島・・・?」
涙目になっていたタマモが、目をこすりながら首をかしげた・・・その直後だった。
突然、横島がもうこれ以上ないというぐらいわざとらしい口調で・・・・
「あっれ〜?困ったな〜文殊がどこにも見当たらないぞ?」
・・・なんてことを言って・・・・
「・・・・・・え?」
「ああ!!そっか!緊急用のために、ここに来る前ピートに預けてたんだった。いや〜参った参った。これじゃあ脱出なんて出来ないよ!」
うんうんと頷きながら、戸惑うスズノに目を向けて・・・
「・・というわけで、スズノが一緒に来て、手を貸してくれないと・・オレらはここから逃げられないんだけど?」
・・・・。
・・・・そんな展開。
「・・・・・・。」
それにもう、スズノは口をパクパクさせて・・・・言葉もなかった。
「・・ね・・・ねーさま・・。」
「わ・・私は知らない。横島が何も言わなかったから、てっきり他の脱出方法を考えてあるんだって・・」
スズノどころか、タマモまで唖然としている。まさか・・・横島は初めからこれを狙って・・・・・
「ず・・ずるいぞ!横島・・・こ・・これは陰謀だ!」
「ふふん。知略派と言ってくれないか・・・。」
「・・・・わ・・私・・頭痛くなってきた。」
半眼になって呆れるタマモ。流石に憮然とした様子のスズノ。そして横島は・・・・
「・・・プッ」
「「??」」
「・・・・アハハハハッ!!何だお前ら、その顔。面白すぎだって」
そんな二人の顔を見て、こらえきれずに噴き出した。
別な意味で再び驚くタマモとスズノの目の前で・・そのまま掌を上に向けて・・
瞬間、小さな明滅とともに、大量の文殊が現れる。
「・・・・・あ。」
「一回作った文殊はな、魔界にあろうと異次元にあろうと・・オレがちょちょいと命令すればすぐに手元に呼び出せるんだ。
だから脱出はノープロブレム。」
舌をペロリと出しながら横島が笑った。
「じゃ・・じゃあ、どうして・・・!」
「・・やっとこっちを向いてくれたな、スズノ」
スズノの疑問に答えるように穏やかに目を細めて・・少し安心したように肩の力を抜く。
「だますようなことしてごめん。だけどさ、あのままじゃオレたちの話を聞いてくれそうもなかったから。」
素直に頭を下げる横島に機先を削がれ、スズノは何も言えずに押し黙ってしまう。
「・・わ・・私まで騙したの・・?」
すねたようなタマモの視線を平然とした様子で受け流して・・・
「ん〜キツネのくせに化かされたお前が悪い。・・で、スズノ?ちなみに聞くけど、さっきの冗談が本気だったとしたら、どうしてた?」
今度はスズノに視線を戻す。
軽い口調の横島に後押しされて・・・スズノは少し言いにくそうにしながら、
「・・2人と一緒に・・この部屋を出ていたと思う。その後、どうしたかは分からないけど・・。」
・・なんとかそれだけ口にした。
「・・・・どうしてだ?」
「・・横島とねーさまには・・死んでほしくない・・・。」
・・・・・。
言った瞬間、しまった、と言うように口を抑えて・・スズノは取り繕うように言葉を続けようとする。
しかしそれも・・横島によって遮られてしまうが・・
「・・だよな。じゃあオレやタマモが今、どんな気持ちか分かるだろ?」
「・・・・・。」
スズノは・・服の裾を握り締めていた。
『死』を選択すれば誰も傷つけずにすむ・・・・・そんな淡い幻想が、音を立てて崩れていく。
「・・・で・・でも!私・・・私のせいでみんなが・・!!」
「過去をどんな風に捉えるかは・・お前次第だよ、スズノ。死を選ぶってのも一つの判断だとは思うけど・・
だけどそれじゃあ、ちょっと惜しいような気がしないか?」
横島は、肩をすくめて問いかける。
「・・・惜・・しい?」
「過去を受け取めることができたら、きっとお前は変わるよ。多分、そんなお前にしか見えないことや、できないこと。
それに・・・お前にしか助けられない命だってきっとある。」
青年の声は優しかった。その響きは、どこか心の中で出会ったあの少年に似ていて・・
・・・・。
「・・・それを見つけることが・・・私の罪の償いに?」
「・・お前のことを恨んで死んでいった奴らは喜ばないかもしれないけど・・でも、それも一つの償い方だと思うな。
少なくとも、オレはそう信じたい・・。」
言葉はそこで終わる。
そうして、横島は微笑んだ。何を言うでもなく、スズノを見つめて、ただ微笑む。
・・・・。
どうして・・・
どうして横島は・・自分にこんな顔で笑ってくれるのだろう?
分からなかった。
・・・分からないけど・・心が揺れる。
・・・悲しいくらい・・・心が揺れる。
「・・スズノのこと、迎えにいってやってくれ。」
2人の会話に聞き入っていたタマモの耳元に、横島が静かにささやいた。
「・・え?で・・でも・・」
「ここからはオレじゃ無理。小難しいことなんて何も言わなくていいから・・スズノの居場所をつくってほしいんだ。」
そのまま彼は・・・ためらう少女の背中を軽く押した。
――――・・・。
「スズノ・・・。」
「ねーさま・・・。」
ゆっくりと・・・2人の距離が縮まっていく。
「前に・・・教えてくれたよね。昔の私の口癖『誰のことも好きにならない』って。
・・思い出したの。あれは・・・うそ。照れ隠しのためのうそ。」
「・・え?」
「私には・・スズノだけが心の支えだった・・たった一人の妹だもの・・。
好きじゃないなんて・・・愛してないなんて・・そんなこと、あるはずないよ。」
タマモの瞳から、涙が零れる。気がつけば、彼女はもう触れるほどにスズノに近づいていて・・・
「今の私だってそう・・ううん、私だけじゃない。
横島も、西条さんも、美神さんも、おキヌちゃんもシロも・・みんな、スズノのことを待ってる・・。」
言いながら、スズノの頬を静かに撫でて・・・
「だから、スズノ・・・・・・」
「一緒に・・・帰ろう?」
・・・・。
その先は言葉にならなかった。
「・・・ねー・・・さま・・・。」
せきをきったように・・・スズノの頬をしずくが伝っていき・・・
「・・ねーさまぁ・・・!!!」
彼女は耐え切れず、タマモを抱きしめていた。
ただ、姉の胸に顔をすりつけて・・・いつまでもいつまでも・・・。
800年という長い歳月の中・・・ずっと願い、求め続けていたこと。
それをスズノは・・・・ようやく、手に入れたのかもしれない。その手ざわりを・・・温もりを確かめるように・・・・・
・・2人は・・・強く、互いを抱きしめたのだ。
〜続きます〜
『あとがき』
みなさま、いつもありがとうございます〜
そして、本当に・・・・・すいません!!!!(泣)微妙に遅れてしまった上、この長さ・・(汗
友人曰く、「絶対、0票だよ。」
うう・・どうしても、この前では切りたくなくて・・・それでこのようなことに・・・申し訳ありません。
いやはや、この14話は・・作者は『姉妹』で一番悩んだところでして・・・
上手くスズノの心の葛藤を表せることができたかなぁと何度も読み返し、書き直しましたました。
そういえば、妹が「スズノって・・横島と蒼髪の少年のどっちに惚れるの?」と聞いてきたんですが・・(笑
解答はどっちにも惚れません(爆)
横島のは・・・タマモとくっつく最大の障害になりそうですし・・あ・・でもそれも面白いかな・・(笑
蒼髪の少年は・・・う〜ん・・・奴は・・究極の攻め属性だからなぁ・・きっとスズノが大変なことにな・・・ごふっごふっ!!
う〜ん・・スズノのカップリングにそれほど、こだわる読者さまなんて居ないと思うのですが・・
プロットが真っ白なおかげでいくらでも調整はききます(笑)彼女のカップリングに希望があればお知らせください〜
それでは・・今回はこの辺りで・・・また次回お会いしましょう。
今までの
コメント:
- だあああ!!!第14話 中編のその1です!!すいません!!
これは・・・えっと・・ログで読む方・・ごめんなさい(爆 (かぜあめ)
- 横島君いいですねぇ。
スズノ、かわいいですねぇ〜
こう保護欲をくすぐるというか。
カップリング希望ではスズノも横島とからむ方向で(笑)
左にスズノ、右にタマモ…両手に華(ぉぃ
まぁ、それは置いておいて。
良い話だと僕は思いました。次回を期待しております♪ (TRY)
- 凄く良いです。ラストバトル(?)に相応しい,凄く綺麗な展開でした。ああ,もう最高です。横島ブラボー。
美冬さんやら,蒼ガキ(おい)やら,暗躍(失礼)してる連中が気になります。はよ降りてこい(空から)。
美神さんも忘れ去られてなくて良かったです。おキヌちゃん以外の脇キャラがヒロインの二次創作だと,蚊帳の外に置かれがちな彼女ですが,この作品では程良く目立ってなくて(え?)良い感じです。
そして,出てくるとは思わなかった大尉とその弟!でも,大尉って何時も鎧着てるから,胸の大きさなんて分からないヨ・・・。流石は横島だ(何が)。
台詞が,そこはかとなく奪還屋なのは気の所為でしょうか・・・。 (竹)
- ここはやはり横島君が美味しく姉妹丼でw
タイガー、お前って奴は・・・
横島君がドンドン男前にvvv (紅蓮)
- シリアスシーンでちょっとしたジョーク…こういうのかなり好きです。横島格好良すぎです!
後、できたらスズノは横島に傾いて欲しかったり (ポトフ)
- スズノは、タマモと二人で横島の恋人とゆうことで(マテ
それか、愛人で(オイ
それにしても横島よいこと言うなぁ。
よし、横島、このままスズノを口説き落として姉妹丼に(オイオイ
最終カプは、横島×タマモ+スズノでハーレムを希望します。 (将)
- 是非ともスズノには今回の格好いい横島を見て惚れて欲しいですね。
姉妹で横島を取り合うも良し!姉妹で協力して横島を誘惑するも良し!というワケでタマモ×横島×スズノの円満三角関係(?)を希望致します。
次回も楽しみにしております。 (殿下)
- 今回はホント感動しました!!なんか心に響くって感じでした!!特に横島のセリフが良かったです☆『そんなお前にしか見えないことや、できないこと。』って所が最高でした!!横島って,やっぱりキメル所はキッチリ決めてくれますね!!憎いなコイツ!!って感じでした。でも横島も辛い過去が有るから、こういうセリフを言えるんでしょうね・・・。つーか蒼髪の少年が、なんか味方のような感じですね?彼の目的ってホント何なんでしょうかね・・?全く謎だらけですね!!次回も楽しみにしています!!
(GTY)
- 横島かっこいいですね。
スズノとタマモもいい感じですし
今後を期待してますね。 (青い猫又)
- どうも〜ヒロです〜
一度創った文珠は呼び戻せるって、使用しなければ・・・ですよね?
さて、今回の横島クン、いいですね〜かっこいいですね〜優しいですね〜
ウ〜ン、死んだもののために何をやってやれば、自分の罪を償えるか?ですか。味なことを言いますね。
とは言え、個人的には『死んだものへやってやれることはない』んじゃないかな?なんて思っていますけど(爆)ご、ごめんなさい。今回のお話を否定するつもりなんてないんですけどね。いえ、メッチャくちゃすきなんですけどね!!
であであ〜これからも頑張って下さいませ〜 (ヒロ)
- 蒼髪の少年、どうやら私の企画とは被らないような予感がしてきました。
ちょっとホッとしてます。まだ油断はできませんが(笑)
それはさておき、ようやくスズノが帰ってきましたね。
これからの3人の関係が良好なものになることを祈ってやみません。
ハーレムとなると怖い方々が飛びつきますからね(苦笑)
しかし、横島クン……キツネを化かすなんてさすが知能派ですね。 (林原悠)
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