小鳩女豹大作戦 第二話 女豹小鳩(その3)
投稿者名:Dr.J
投稿日時:(04/ 3/30)
それからの数時間は、あわただしく過ぎていきました。まずオカルトGメンの東京支部へ行って、西条さんという人に会ったんです。美神さんのお母さんの弟子だそうで、30歳くらいの、しかしハンサムな男の人でした。以前どこかで会ったような気がして尋ねてみたら、三年前、私が横島さんと出会った直後に、何度か会っているということです。あの時の出来事があまりにめまぐるしかったために、忘れてしまっていたみたいで、小鳩は赤面してしまいました。
そこから地下道を車で走って、着いた所は、地下に作られた神社のような場所でした。オカルトGメンの秘密の訓練施設だそうで、そこで、西条さんと美神さんのお母さんを前に、一通りの話をしたんです。美神さんのお母さんに会うのは初めてでしたが、美神さんによく似た、感じの良い女の人でした。
そしていよいよ、横島さんの言っていた、『悪霊や魔物を人工的に再現する装置』です。直径4,50メートルのドーム状の部屋の中で、オカルトGメンの隊員さんたちが、銃とか鏡とか刀といった物を手に、本当に悪霊や魔物と戦っていました。幽霊の伊藤仁明さんが、それに立ち会っています。もちろん悪霊や魔物と言っても、擬似的に造られた物で、スイッチを切れば消えてしまうのだそうですが、見た目は本物と変わらなかったし、実際にも戦う分には本物と変わらないのだそうです。違うのは殺されることはないことだけだそうで、本当に私がこんな相手と戦えるのか、不安にならざるを得ませんでした。
2時間ほどで一通りアイテムのテストは終わり、いよいよ私の出番です。更衣室で、美神さんのお母さんの前で、小鳩は豹の皮に入りました。もちろん一度、生まれたままの姿になってからです。身体の痛みはつらかったですけど、我慢できないほどではありませんし、何度か経験すれば、おそらくある程度は馴れると思います。豹の姿であのドームに踏み込むと、上の窓から、横島さんたちと美神さんのお母さん、西条さんを初めとするオカルトGメンの隊員さんたち、そして幽霊の伊藤仁明さんが、見守っているのが見えました。
「じゃあまず、動き回ってみて。」
スピーカーから流れる声に、小鳩はあたりを駆け回り始めました。驚いたことに、あんまり運動神経の良くないはずの私が、ほんとに自由自在に動き回れるんです。壁を蹴ってジャンプし、空中で一回転して着地する、なんてことも簡単でした。窓を見上げると、中で美神さんのお母さんが、OKというようにうなずいています。ほんのちょっぴり、小鳩は得意な気分でした。
「運動能力はOKみたいね。それじゃ低級霊を一匹出すから、まずそれと戦ってみて。」
いよいよ本番です。緊張で身体が堅くなるのが、自分でもわかります。部屋の中央に霊が現れ、いきなり襲いかかってきました。怖さに思わず、前足の爪で一撃すると───それだけで、霊はあっけなく消えてしまいました。
「雑魚では相手にならないみたいね。じゃあ、今より少し強い霊を三匹出すから、今度はあなたから仕掛けてみて。」
最初の霊をあっさりと片づけて、私はちょっぴり自信が沸いていました。美神さんのお母さんが言うとおり、今度は自分から仕掛けることにします。最初の二匹は、前足の一撃であっけなく片づいたんですが、三匹目は、なぜか少し強い感じがして───爪ではなく、牙で噛みついてみることにしました。すると驚いたことに───実体のない霊のはずなのに、ちゃんと歯ごたえがあったんです。そのまま顎に力を込めると───その霊も、あっさり消えてしまいました。
「じゃあ次は、さらに強くて、しかも少しばかり知恵のある霊よ。今までみたいに簡単にはいかないから、そのつもりで。」
確かに簡単にはいきませんでした。いわゆる「引かば押せ、押さば引け」で、こちらの攻撃をかわしては、後ろや側面に回り込んで来るんです。今の私ほど動きは早くないので、攻撃を食うことはありませんが、こちらの攻撃もあたりません。このままでは駄目だと思い、一旦引いて作戦を練ることにしました。でも相手も馬鹿ではなく、闇雲に攻撃しては来ません。部屋の中央、ジャンプしても攻撃できない場所に陣取って、こちらを見下ろしています。
『飛び道具があれば攻撃できるのに!』
そう思った瞬間、喉の奥が熱くなるのを感じました。
『えっ?』
考える間もなく、口から何かが飛び出して行きます。───それが霊に命中すると───霊は、木っ端微塵に砕けてしまいました。
「霊波砲も使えるのか!」
西条さんの驚いた声が、スピーカーから聞こえて来ます。
「やるわね。それじゃ、今までとはレベルの違う霊を出すわよ。もちろんプロのGSなら、確実に勝てる霊だけどね。本物だったら殺されかねないけど、ここではせいぜい気絶する程度だから安心して。」
その言葉通り、2メートル以上ある大きな霊が現れ、素早い動きでこちらに向かって来ます。私は迷わず、霊波砲を一発。これはかわされたのですが、次の二発目は、至近距離からまともに相手を捉えました。『やった!』と思ったのが、一瞬の油断になってしまったのでしょう。次の瞬間背後に回り込まれ、そのうえ身体をつかまれてしまいました。
霊につかまれているところから、感電したような衝撃が伝わってきます。この体勢では、霊波砲を相手に当てることもできません。なんとか相手の腕から逃れようと、必死でもがきました。ところがその時、不思議なことが起こったんです。私の目に、相手の『核』と言うべきもの───おそらくあれが、『霊的中枢』なのでしょう───が、ふいに見えたんです。咄嗟にその部分を、後ろ足の爪で蹴り付けました。
「ギャアア!」と霊が悲鳴をあげ、私をつかまえていた力がゆるみます。すかさずその腕から抜け出すと、霊的中枢へ向け、霊波砲を一発───しかし相手はそれをかわし、もう一度私をつかまえようと、腕を伸ばしてきました。身を沈めてそれをかいくぐると、私は咄嗟の判断で、相手の内懐へと飛び込みました。両の前足で霊を押さえ込み、霊的中枢へと牙を立てます。弱点への攻撃に、霊が凄まじい悲鳴をあげました。牙の間で、何かがぐしゃりと潰れる感触があり───それで相手は消滅しました。
スピーカーから何も聞こえてこないので、上の窓を見上げると───横島さんと美神さんのお母さん、西条さん、幽霊の伊藤仁明さんが、何やら話し込んでいるのが見えます。ややあって、次のようなことが聞こえてきました。
「たいしたものね。じゃあ、次で最後だから頑張って。この霊に勝てれば、完全にプロのGSとして通用するわ。あと言っておくけど、相手に噛みついた状態で、霊波砲を撃とうなんて考えないように。自分の顎が吹き飛ぶわよ。」
───この霊に勝てるなら、除霊に加わっても、横島さんの足手まといにならずに済む───そう考えると、私は再び身が引き締まる思いでした。
最後の霊が、部屋の反対側に現れ───体の一部を触手のように伸ばして来ました。
『えっ?!』
私はちょっと驚いたのですが、すぐさま横っ飛びにかわし、霊波砲を相手に撃ち込みます。しかし相手は、わずかに横に動いてそれをかわすと、触手を鞭のように叩き付けて来ました。私は跳びのいてそれをかわしたのですが、触手の先端が左の前足をかすめます───軽く触れただけなのに、やけどしたような痛みを感じました。どうやら接近戦は避けたほうが良さそうです。
それからしばらくの間は、互いに相手の攻撃をかわしつつ、遠距離攻撃の繰り返しになりました。ずいぶん長い時間に感じられたのですが、実際はせいぜい二,三十秒だったでしょう。文字通り一進一退の攻防で、このままではらちが開きません。この状況を打破するには、何かしら相手の意表を突く必要がありました。
『ならば!』
私は、相手の触手をかわしつつ横にダッシュすると、壁に向けてジャンプし、さらに壁を蹴って空中に跳び上がりました。これはどうやら意表を突いたようで、触手も追っては来ません。そのまま相手の頭上から、霊波砲を一発───わずかに霊的中枢を外したようですが、手応えは充分ありました。かなりのダメージを与えたはずです。
しかし相手も、そうそう甘くはありません。私が着地すると同時に、触手の一本が私の左後ろ足にからみつきました。足首の痛みにあわてて振り返ると、もう一本の触手が私の顔面へと向かって来ます───。『霊波砲を封じるつもりだ』と気がつき、逆に相手の内懐へ飛び込むことにしました。
前の霊の時と同様、向かって来る触手をかいくぐります───なぜかこの時、時間の流れが遅く感じられ、余裕を持ってかわすことが出来ました───前回と違うのは、喉の奥で『気を練って』いること───。私はそのまま相手に向かってジャンプすると、至近距離から霊的中枢へ向け、それまでより強力な霊波砲を叩き込みました。その爆風で、私の身体が後方へはね飛ばされます───そのまま後方回転を決めて着地すると、霊的中枢にダメージを追った霊が、もがき苦しんでいるのが見えました。やがて限界に達したのでしょう。霊的中枢が砕けると共に、霊の体もばらばらになり、ちりぢりになって消えて行きました。
───パチパチパチ───スピーカーから聞こえる音に、上の窓をふり仰ぎます。横島さんとおキヌちゃん、美神さんのお母さん、そして西条さんが笑顔で拍手してくれていて、小鳩はちょっぴり得意な気分でした。
おそらくその気分のせいでしょう───魔が刺したとでも言うのでしょうか、この時小鳩は、ちょっぴりいたずら心を起こしてしまいました。その場で『元に戻りたい』と念じてしまったんです。またもや、あの全身の痛みが襲ってきて───しゃがんだまま着ぐるみから顔を出すと、窓の中の人たちが、さらに大きな拍手をしてくれました。
裸が見えないように注意しながら、小鳩はドームから引き上げます。今まで窓の中で見守っていた人たちが、皆笑顔で出迎えてくれました。「よくやったね」とか「初めてでここまで戦えるなんて」とかいう言葉が聞こえてきて、なんだか本当に誇らしい気分です。『天にも昇る心地』とは、このようなことを言うのでしょうか───。
───時刻は少しさかのぼる───コントロールルームで次のような会話が行われていたことを、小鳩は知らない───。
「ダカラ言ッタデハナイカ、並ミノ霊デハ、相手ニナラナイト───。」
「確かにそうでなければ、こんなアイテムを造る意味がないでしょうが───そもそもあれは、いつどこで誰が造ったものなんです───?」
「ソレニツイテハ、私モ何モ知ラン。調ベテハミタガ、何モワカラナカッタ。ワカッテイルノハ、アレガドウイウ物カトイウコトダケ───。手ニ入レタイキサツニツイテハ、話スト長クナリ過ギルノデナ。」
「それにしても大変なものですね。全くの素人が、Cランクの悪霊を倒してしまうなんて。この分なら、修行と経験を積めば、最強クラスの悪霊も倒せるようになるのでは?」
「残念ナガラ、ソウ都合良クハ行クマイ。戦イ方ハ上手クナルダロウガ、人間ノソレト違ッテ、道具ノ霊力ハ伸ビルコトハナイカラナ。」
「──だとしても、こんなアイテムがこの世にあると、世間に知れたらまずいのでは?」
「ダロウナ。ツケ狙ウ奴、手ニ入レヨウトスル奴ガ、少ナカラズ出テクルダロウ。上手ク同ジモノヲ造ルコトガデキタラ、厄介ナコトニナリカネン。」
「盗まれないように、しっかり管理しないと……。」
「安心シロ、少ナクトモ、スグ悪用サレル心配ダケハ無イ。」
「は?」
「アレハ誰ニデモ使エル物ダガ、一度誰カガ使ウト、ソノアト数ヶ月間、他ノ者ニハ使エナクナル。」
「本当ですか?!」
「アア、私自身ガ確認シタ結果ダ。間違イナイ。」
「だとしても、やはり世間には秘密にすべきでしょうね。───じゃあ最後に、Bランクの、ただしかなりAランクに近い霊を出してみます。三流のGSでは無理ですが、二流なら互角には戦える、というクラスの霊です。今のあの子の力を、見極めてみたいので───。」
───ひと休みしてのち、小会議室の一つで、昼食をご馳走になりました。テーブルについているのは、横島除霊事務所の人たちと、美神さんのお母さん、西条さん、そして元のセーラー服に着替えた私です。食事を終えてのち、美神さんのお母さんが話を始めました。
「小鳩ちゃん、これは私からの忠告なんだけどね。あなた自信は嫌がるでしょうけど、業界と依頼主に対しては、あなたのこと、『獣の姿になると霊能力を発揮できる変身能力者』ということにしておいたほうがいいと思うの。」
「えっ?」
───なぜそんなことをしなければならないのか───と目で問う私に対し、美神さんのお母さんは、困ったような顔で答えてきました。
「理由は二つあるわ。第一に、これは横島君たちも納得してくれたんだけど、『誰でも霊能者になれるアイテム』なんて物がこの世にあると知れたら、困ったことが起こりかねないということ。盗み出そうとする者も出てくるでしょうし、もし複製の量産に成功すれば、『銃器の拡散』どころの話じゃなくなるわ。もう一つは、そういうことにしておけば、GS資格を取ることもできるということよ。」
「私、GS資格なんていりません。」
もちろんこれは本心です。私が霊能力が欲しいと思ったのは、横島さんやおキヌちゃんたちと一緒に仕事するためであって、それ以外の理由なんて無いのですから───。
「そう言うだろうと思ってたけど、除霊で何かあった時、あるいは今後何かあった時に、GS資格があるとないでは大違いなんだ。取れるものなら取っておいたほうがいい。」
「でも、『獣の姿になれる変身能力者』だなんて。そんなことが知れ渡ったら、私、世間からどんな目で見られるか───。」
横島さんの言葉に、小鳩は思わず本音を吐いてしまいました。それに対し、美神さんのお母さんが反論します。
「もちろん、業界と依頼主に対してだけよ。一般世間に知らせる必要はないわ。依頼主に対しては、できるだけ表面に出ないようにすることと、人間の時の顔と名前を知られないようにすればいいのよ。事情が事情だから、正体を徹底的に隠したとしても、誰も不自然には思わない。良識のある人なら、詮索しようともしないはずだわ。」
「でも、もしGS資格を取った後で、本当のことがばれたらどうするんですか。私が実は霊能者でもなんでもないことが知れたら───。」
「オカルトGメンには私が箝口令を敷いておくし、ばれる可能性は低いと思うわ。『獣の姿になると霊能力を発揮できる変身能力者』というケースは、非常に珍しいけれど、過去にいくつか報告されているの。おそらくGS協会も信じるはずよ。それに、もしばれたとしても、GS資格を無くすだけよ。それ以上のペナルティは無いし、能力を無くすわけでもない。GS資格を持った別の人と、常に一緒に仕事をすれば、違法行為になる心配もないわ。そもそも、道徳的に問題のあることをするわけじゃないんだしね。」
───口にこそ出さなかったけれど、私はこの時、『こういうところは、本当に美神さんのお母さんだなあ。』と思いました。
「横島さん、これで小鳩を、横島除霊事務所の一員にしてくれますね?」
帰りの車の中で、私は横島さんにそう切り出しました。
「もちろんだよ。高校を卒業するまではバイト扱いだけどね。それで給料なんだけど、シロやタマモの給料との兼ね合いで、時給のほうはそんなにたくさん出せないんだ。そのかわり、一回除霊に参加するごとに、依頼料の5パーセントを渡す。これは全員で仕事する場合で、二手に分かれて仕事する場合は、その二倍になる。」
「じゃあ、それ以上に分かれて仕事する場合は?」
私の言葉に、横島さんは苦笑します。
「うちでGS資格持ってるのは俺とおキヌちゃんだけだから、二手以上に分かれて仕事することはできないんだよ。」
「あ!」
今日は本当に、赤面してばかりの一日です。
「今うちでは、月に千五百万から二千万ほどの依頼があるから、そのすべてに参加すれば、月に70万から100万。半分に参加するとしても、35万から50万ほどが小鳩ちゃんの手に入ることになる。」
ということは、時給を含めれば月に40万円以上……昔のことを思えば、まさに夢のような金額です。その金額に見合うだけの仕事をしなければと、改めて自分に喝を入れました。
夕方、お母さんと貧ちゃんに、昨日からの出来事すべてを話しました。二人とも、あまりの急展開に頭がついていかない様子で、特にあの皮については、実際に目の前で変身して見せるまで、信じてはもらえませんでした。意外だったのは、二人とも、私が除霊の仕事をすることについて、特に反対しなかったことです。私が横島さんを好きなことは、二人ともわかりすぎるほどわかっていたはずですから、おそらくそのためでしょう。ほかに、横島さんに対しては、私たちはいくら感謝してもし足りない、という事実のせいでもあったと思います。
明日から小鳩も、横島除霊事務所の一員です。豹になるのは正直つらいけど、希望と共に不安も一杯あるけれど、小鳩は負けません!
今までの
コメント:
- あれ?これって二重投稿?それって禁止だったんじゃあ〜? (一般人)
- なんだかな。
二元的な考え方を否定するつもりはありませんけど,あんまり過ぎるのもどうかと思います。
がめついのも,美神のキャラと言うか,人間的魅力なのでは?それでイコール信用出来ないって・・・。まあ,変な能力を持って横島が狂ってると言うのは分かりますが・・・。それにしても,ねえ? (竹)
- すいません。やっぱり,良く考えた結果,反対票を投じさせて頂くことにしました。
個人的に,こんな横島君は好きじゃありません。根本的な考え方にも賛成出来ません。何処かの超大国の様・・・とは申しませんが。 (竹)
- すみません。夜華との二重投稿禁止なのを知りませんでした。以前他のサイトで二重投稿らしきものがいくつか見られたため、錯覚してしまっていたみたいです。現在第三話を執筆中ですが、そちらからは、また夜華のほうへ戻します。申しわけありませんでした。 (Dr.J)
- 二重投稿が〜と言う前に、なんでしょうねこれは?
無意味で無節操なハーレム設定。(ハーレムもピンキリだけどこれじゃねえ)
贔屓によるキャラ性の破壊。(キャラを持ち上げるのに他のキャラを馬鹿にするのは最低)
作者にのみ都合の良い理不尽なキャラの思考・行動。(美神とか横島とか小鳩とかシロとかタマモとか美知恵とか・・・なんだ、全キャラか)
作者の欲望剥き出しの論理的破綻。(複数の女に手を出す男は、守銭奴を馬鹿に出来るの〜?)
不透明でいい加減な社会的背景。(いつからGS美神の世界はこんな理不尽社会に?)
こういう作品は夜華とそのお仲間サイトという温室でだけ通用するのであって、一般サイトで通用する物ではありませんよ。夜華でやれば確実に類友が褒めちぎってくれるんですから、無理に外の世界に出てこないほうがお互いのためだと思います。 (Dr.仁)
- 上の御方、夜華を馬鹿にするのはやめてけろ・・・ (夜華大好き)
- つーか向こうでのその辺の指摘はありましたよ。
温いだけのトコなら1千万もカウンター回ってませんって。 (MAGIふぁ)
- 二重投稿については、なんと言われても仕方ありません。
しかし、話の内容についてここまで言われては、さすがにたまらないので反論させてもらいます。
まず、この点についてははっきり断言しておきますが、第一話での美神令子の扱いが酷いのは、彼女を貶めるためではありません。そもそも、私は美神令子を悪人だとは思っていません。『話の都合上、横島に、美神令子に対する未練を無くしてもらわねばならなかった。』のは認めますが、そのためだけにここまでやったわけではないし、小鳩を誉めるために、彼女を貶めたわけでもありません。
ネタバレになるので言いたくなかったのですが、そのあたりの意図は、物語のラスト近くで明らかになる予定でした。 (Dr.J)
- もう一つ、こちらは竹さんの書き込みに対してですが、美神令子について私が嫌いな点は、がめついことではなく、身勝手で自己中心的なことなのです。『がめついかどうか』と『自己中心的か否か』は、全く別のことですし、がめつくても良心的な人間は、現実にもたくさんいます。
三つ目に、横島がハーレム状態になっているのは、私がそういうシチュエーションが好きだからではありません。理由については、物語中ではっきり述べられていたはず。『美神令子を除く、他の女性キャラ同士の関係を壊さないためには、他に説得力のある方法がなかった。』からにすぎません。その部分を壊してしまっては、物語が成り立ちそうになかったので。 (Dr.J)
- 最後に、この点についても言っておかねばならないと思うのですが、私は、横島のそれを除き、登場人物の性格や行動パターンは、原作と変えたつもりはありません。
また、強引なところ、ご都合主義なところが全く無いとは言いませんが、登場人物の行動に、明らかに不自然な箇所を残したつもりはありません。
個人個人でキャラのイメージにズレがあるのは当然ですから、その種の批判が出てくるのは覚悟していました。しかし、ここまで断定されては、さすがにたまりません。
もちろん、原作の内容をすべて暗記しているわけではありませんから、中には矛盾する部分も出てくるかもしれません。そういう場合は、どうぞ遠慮なく言ってください。お願い致します。 (Dr.J)
- 『美神令子を除く、他の女性キャラ同士の関係を壊さないためには、他に説得力のある方法がなかった。』
甘えとしか思えません。それこそ、作者の身勝手な都合だと思います。
それと、横島が魂を見分ける云々・・・・
どういう解釈をしたら横島がそんな能力を身につけると思われますか?
修行したら?ルシオラの魂を持ったから?
そんなの説明になりえません。
それで美神令子は魂が汚れている?だから付き合いたくない?
はっきりいって、この横島こそ最低の人物だと感じましたが。
ちなみに、美神令子が自己中心的な面があることは否定いたしませんが、それほどひどいものでしたかね。
極端に道徳的に間違ったところがあるとは思えませんでした。
むしろ、女性に対するセクハラの数々を考えると、横島のほうがひどいとも思うんですけれど。 (風月)
- あのー。で,この明らかに狂ってる横島についての説明は・・・?こんな独善的な人,嫌過ぎです。 (竹)
- 度々すいませんが,追加。この二元的な考えの説明もお願いします。 (竹)
- 風月さんへ
女性キャラ同士の関係を壊さないために、最も安直な方法をとってしまったことは認めます。残念ながら私の力量では、『充分な説得力があって、なおかつ不自然なところのない』方法を、他に考え出すことができませんでした。風月さんは、他にどんな方法を思いつきますか?
横島の『魂を見分ける能力』が、『戦いの最中に、相手の心の動きを読み取る能力』の副産物であったことは、物語中に明記してあったはずですが?
原作の最終回を見てもわかりますが、横島が、あれだけ酷い目に合わされても美神令子にくっついているのは、女としての彼女に執着があるからにほかなりません。もしそれがなくなれば、「これ以上この女とは付き合いたくない」と思うのは、むしろ当然なのでは? (Dr.J)
- 竹さんへ
竹さんがそう思うのは、物語中の横島の、美神に対する態度が、あまりに冷たいからですか? それとも、『魂を見分ける能力』によって、他人を判断してしまっているためですか?
前者であるならば、その理由ははっきりしています。『魂を見分ける能力』のおかげで、美神令子と六道冥子に対しては、もう好意を持つことができなくなり、それまで散々酷い目に合わされた反感が、一度に吹き出した結果にほかなりません。
後者であるならば、それによって見える魂の色や形が、彼自身の価値観や美意識に、少なからず左右されてしまっているためです。
別な理由があるならば、どの部分についてそう感じたのか、それを指摘してください。 (Dr.J)
- 二元的な考えとは、善悪二元論という意味ですか? もしそう受け取られたのであれば、それは確かに私の失敗です。申しわけありません。もしそうでないのであれば、もう少し具体的に説明してくださるよう、お願い致します。 (Dr.J)
- えーと,質問に関してはその通りです。
が・・・まあ,少し納得出来ない部分もあります,矢張り。説明されている様なされてない様な・・・。いや,そんなに怒らないで下さいよ。
・・・いや。何か,謝ってるのに,いやに挑発的な文面ですね・・・。
いや,喧嘩売ってる訳ではないのです。
しかしまあ,僕がこの展開に反対である以上,『趣味が合わない』以外の理由を探すのは愚かというものでしょうね。取り敢えず,教えて頂きたい事は弁明して頂いたので,これ迄としておきましょう。感性が合わない以上,これ以上続けると本当に喧嘩になってしまうかも知れませんし。
『夜華』の再起動は四月からですね。頑張って下さい。 (竹)
- 極一部の方だけと思われますが、妙に粘着で排他的な方がおられますね。
夜華が温室だの、自分の考えが通る所だけが一般サイトだとか・・・
まるで某大国のイラクに対する考え方そのもの。
「議論がしたい」等の件もありましたが、この作品のコメントを含め各作品の
コメントを見てきてそのような感じを持ちました。
作品に対しての「好き、嫌い」と「良い、悪い」を分けてコメントしないと
相手に対して説得力を持持ちません「好きだから良い作品」、「嫌いだから悪い
作品」だけでは喧嘩になるだけです。 (t2)
- 隊長っ、いつからあなたはそんなマトモな事が言えるご身分にっ(笑)。かつてはタマモを見逃したり、借金の証文の件を不問にふしたりしたのに、一体どうした了見なんでしょう? 原作だったら、忠夫あたりがそこをツッコンでギャグにしてしまう所でしょうけど……いや、ここは隊長の遠謀深慮と見るべきか。一応、弱者救済に正義を措くならば筋は通るし。いや、しかし……以上、独り言と、「口からバズーカ」な小鳩と併せて中立(意味不明)。
ところで、隊長さんの名前は「美智恵」ですよ(さすがドリキャス、サクラ仕様で二発変換(笑))。結構間違えられ易いみたいですけど、一応。 (Iholi)
- あ,因みに,僕の書いた「挑発的」と言うのは,疑問符を多用した文章の事です。・・・まあ,個人的な感性かも知れないので,余り興を悪くなさらないで下さいね。 (竹)
- ハーレムは夜華でやれというわけじゃないですよ?ハーレムは駄目だと言ってるわけでもありませんよ?ピンキリだって書きましたよ?
横島がモテモテ、これはいいです。皆が横島に求愛する。これもいいです。
複数の女の子に迫られて、横島君はどうしましたかあ? はーい、せんせー。全員に手を出しましたー。
手を出された女の子達はどうしましたかあ? はーい、せんせー。皆で仲良く愛人になりましたー。
横島君は気が多いから当然ですねえ。ちゃんと恋人を選ぶのが責任だとは思わないんでしょうねえ。なんで女の子達はそんな結論に達したんでしょうねえ。
でもせんせー。夜華じゃそれが当たり前でーす。 (Dr.J)
- 「横島君は複数の女に手を出して、皆もそれに納得して、周りもむしろ応援しています」とこう書いて「そうですか」と納得できる場所、それが夜華なのでは? 違うなら謝りますけど、あそこにある投稿SSの群れにそういった傾向があり、それが温床となってDr.J氏のような安易無説明ハーレム作家を量産しているのは事実ではないでしょうか? ハーレムSSがサイトの方針なのに文句はありませんし、夜華自体を馬鹿にしているわけでもありません。でも夜華の常識を他のサイトでそのまま押し通そうとするのは無理だと申し上げてるのです。
夜華の皆様、ハーレムが推奨されるような環境は、それだけで特殊な場所なのだとご自覚下さい。
そして、ハーレムという特殊な設定を用いる以上、相応の理由と説明が普通のサイトでは必要なのだとお気づき下さい。 (Dr.J)
- 上の書き込みは私じゃありません。こういう酷いことはやめてください。 (Dr.J)
- 竹さんの書き込みの下、2つの書き込みは私じゃない、ということです。 (Dr.J)
- ↑きっとDr.仁氏による「俺のイニシャルもJだぜ。文句あっか」という悪ふざけだと思われ。でも、他人のハンドルを語るのは、禁止だったはず。 (通りすがり)
- えーと,すいません。今更っつーか,失礼な話なんですけど,もう一つ質問をさせて下さい。て言うか,これが訊きたかった。
『善悪二元論でなければ,結局,何を書きたかった(何をテーマにしたかった)のか』
・・・いえ,もう,凄い気になって・・・。あ,でも,出来ればで良いですよ。
教えて下さい。 (竹)
- Dr.仁氏の書き込みも
>>こういう作品は夜華とそのお仲間サイトという温室・・・
云々がなければ説得力があったんですが。
偽Dr.J氏
あなたの仰る事もご尤も。ただし、純粋に作品内容の批評だけならともかく、
夜華がどうのこうのの件は「ハーレム作品」以外の作品を投稿されている作者の方々
やその作品を楽しみにしている読者をひっくるめて侮蔑している様に見て取れます。
私のコメントを「まるで某大国のイラクに対する考え方そのもの」を
「まるで某大国のイ○ラムに対する考え方そのもの」に置き換えましょう。
(ハーレムSS=テロ)って事で。 (t2)
- 竹さんへ
昨日は上手く説明できなかったので、補足しておきます。物語中では表現できなかったのですが、実のところ横島は、自分が『魂を見分ける能力』に振り回されていることは、ちゃんと自覚しています。『魂の色や形だけで他人を判断するのは危険であること』と、『彼の目に写る魂の色や形は、彼自身の価値観や美意識に左右されるらしいこと』も、小竜姫と斉天大聖からの忠告で、『知って』います。
ただ、頭ではわかっていても、感情のほうはどうにもならないんですね。魂の美しい人間に対しては好意を持たずにいられないし、魂の醜い人間に対しては、生理的な嫌悪感を抱かずにいられない。 (Dr.J)
- ちなみに、美神令子に対しては、生理的な嫌悪感を持つところまでは行っていませんが、もう好意はひとかけらも持っていません。むしろ、『以前散々酷い目に合わされ、搾取された』怨みのほうが、大きくなっています。彼女が怪我をするのを防ごうとしたのも、良心が咎めたからであって、好意からではありません。
最後の質問については、申しわけありませんがノーコメントとさせてください。一つ白状しておきますと、私がこの話を書くに至った最初のきっかけは、自分が昔思いついたアイデアをGS美神の世界に導入してみたら、小鳩が除霊に参加する話(夜華でもここでも、過去皆無に等しかった)を作れそうだと気づいたことです。 (Dr.J)
- 小鳩が突然霊能力に目覚めるのでは、あまりにご都合主義すぎるし、小鳩が霊能力を手に入れる手段がありきたりなものだったら、話そのものもありきたりなものになってしまいがちです。しかしこれなら───それが発端でした。
なお、もともと勧善懲悪的な話にするつもりだったのは事実ですが、単純な善悪二元論にするつもりはありませんでした。昨日失敗だと言ったのはそういう意味です。 (Dr.J)
- お返事,有り難うございます。
この後,夜華でこれの続きを読む方もいるでしょうし,そりゃ,此処では明かせませんよね。もし差し支えなければ,「まりアン」の掲示板にでも・・・って,往生際が悪いな,自分。其処迄言うなら夜華に載った時に読めば良いんじゃと言う気がしてきた・・・。
まあ,失礼な話なんですけど,そう言う訳でご一考願います。いえ,掲示板に書く方を。
全然関係ないんですが,拙作『GS信長』シリーズでは,小鳩に見立てたキャラが霊能力を使っています。Dr,Jさんのお気に召すか分かりませんが,是非ご一読下さい。それで感想とかくれると嬉しかったりして。散々,趣味が合わないとか書いといて虫が良いかも知れませんが・・・。 (竹)
- 竹さんへ
申しわけありませんが、『GS信長』シリーズは、私の好みとはあまりに違いすぎて、読む気になれませんでした。作品世界のイメージも、キャラクターのイメージも、オリジナルと違いすぎて、感情移入できなかったんです。 (Dr.J)
- セクハラと薄給でイーブンだった所を、自分がスケベでなくなったからといって一方的に美神を嫌な奴扱いする横島君はちょっとな〜〜〜という事で反対票を。
それと、ここで連載をする以上、ここまでの投稿を読んで反対された方に「裏設定ではこうなんだ」と語るのは、ここではあまり意味のない事だと思います。まして続きを投稿しないとあれば、何も言わずに消えるのが吉かと。 (MITAONSYA)
- ああ,そうですか。それはそうですよね〜・・・。頑張ってるんですけど。お互い,苦労しますね。って言っても,所詮趣味なのですが。
序でに往生際悪く書いときますと,今現在連載中の『続々々々〜』シリーズのそれぞれの前編(1‐1)や,(2‐1)の冒頭部分はきちんと展開予想してます。七巻のヒカリの未来予知を膨らませてみて。ですから,この部分だけでも読んでみてくれないかな〜,と思ったり。 (竹)
- 正直気持ち悪いです。
横島のセクハラはホントにやったら警察沙汰レベル。でもギャグ漫画だからおっけーなんですよね。で決めるとこでは決めさせる。令子の守銭奴描写も同じ。なのになんで横島はシリアス描写メインに評価して、令子だけはギャグ場面での行動のみを対象に評価するんです?
椎名先生はこの二人を、ある意味「似た者カップル」的に描いてると思います。
少なくともこんな作品を書いてるあなたが他の人に「作品世界のイメージも、キャラクターのイメージも、オリジナルと違いすぎて」なんて事言う資格は有りませんよ。 (ろでむ二世)
- ろでむ二世さんへ
ま、ある意味ではそうも言えることは認めましょう。しかし、一つだけ問題が。原作中で、横島が自分のセクハラ行為に対する報いをたっぷりと受けているのに対し、美神は自分の守銭奴ぶり、身勝手ぶりに対する報いを、少なくとも明確には受けていないという事実です。私がこの作品中で、彼女にその報いをたっぷりと受けさせているのも、一つにはそれが理由です。 (Dr.J)
- ↑その原作の不公平に対して、勝手に裁断しようとする傲慢っぷりが怖いです。小説にも作者のナマ声が透けて見えて気持ち悪い。その前に安直すぎて面白くないんですが。
展開予測の皆さん、夜華でもこういった稚拙な小説は、内部でも低い評価を受けています。現に夜華の感想掲示板でも、このような作品が取り上げられる事はほとんどありません。はっきり言ってこういう人は、夜華の常連の中ではこっそりと鼻つまみ者扱いです。
ハーレム物が多かったり横島が優遇されているのは事実ですが、夜華全体がそうであるわけではありません。中には真面目に面白いハーレム小説を追求している人もいるんです。 (夜華投稿常連"Y")
- >内部でも低い評価を受けています。現に夜華の感想掲示板でも、このような作品が取〜
一部ならそうかもだけど…本当に低かったら向こうでも、
その旨の書き込みが沢山ある筈ですよ。
それよりも、滅多な事言わない方が良いですよ。 (怪猫)
- ↑+↑↑事の真偽はさておき、ネット上での作品への最低評価は放置・無関心ですから、誰も取り上げないというのは大いにありそう。 (通りすがり2)
- 確かにその通りっすね。それも有り得ますよ…無関心ってのは。解かります。
兎に角、迂闊な動きは(略)ですね。気お付けましょう。 (怪猫)
- 矢張り,テーマを明示しなかったのが致命傷でしたね。別にこの作品はハーレムがやりたかったとか言う訳ではないでしょうに,それで叩かれてますもの。
設定と言うのは,本文中に明記しなければ本来伝わらないもので。それが無ければ話自体が大きく変わってしまう(横島が読心術の危険性を自覚してる)ものなどは,多少強引でも本文中に詰めてしまうべきでしたね。
裏設定と言うのは,コアなファンのみが気にする様な,意味の無い設定の事を言うのですよ。 (竹)
- ハーレム>>
横島は女達に手を出さないとダメだったのかな? 最初に手を出した女がいて、どうして次の女に手を出そうなんて考えたんだろう? 次の女は、略奪愛に走った誰かが迫ったのかな? 次から次へと踊り食いする横島を見て、お手つき済みの女達はどう思う? 本当に、S○Xしなきゃいけない理由はあるのかな? 女達が横島を慕って集まってきて、横島はまだ決められないでいる。原作でもそんな感じだったけど、それじゃダメなのかな?
キャラ>>
美神は美知恵の前で、強引にかっぱらいをするキャラだったかな? シロは美神が嫌がったのを、無理を言って居候させてもらったんですよね? 恩も義理もあるはずなのに、あんな風に真正面から見下すような子だったかな? (ケルヴィム)
- 設定>>
アイテムで霊能力が使えるようになったからって、なんで普通の女子高生に戦闘ができるようになるんだろう? あのアイテムは、装着者の人格まで改造しちゃうの? 危険じゃないの? 実戦の場で正しい判断ができるの? 小鳩のお母さんは反対しないの? 横島とひっついていたいだけで、なんで戦闘要員にならなくちゃいけないの? 経理の資格でもとって、事務員で雇ってもらうのじゃダメなの? 横島だって、ヌルの時と韋駄天の時、本当なら死んでたんだよ? 命がけなんだよ? 戦友なら確かに親しくなれるだろうけど、危険を考えたら逆効果じゃないかな? (ケルヴィム)
- 魂がキレイ/キタナイ>>
基準はなんなんだろう? 横島の考え? じゃ、横島は自分の勝手な俺様基準で、美神や冥子をあんな悪し様に思ってるの? 嫌いなのと評価するのは、別の問題じゃないのかな? 付き合いを絶つのはわかるけど、美神と会ったときに内心で見下してたのはなんなんだろう? 美知恵は怪しげな芦優太郎を抹殺したがったり、高校生バイトの横島をスパイに仕立て上げた上、命の保証の無い任務に放り込んだ末、横島の乗ってる逆天号を撃墜しようとしたよね? 世界の命運がかかってたんだから仕方がないのはわかるけど、あれで魂はキレイなのかな? 魂のキレイ/キタナイが横島の好みに左右されるなら、人物評価の材料にはならないんじゃないかな? (ケルヴィム)
- 以上、設定に安直な穴がありすぎるのと、作品の合理に偏りがありすぎるのとで、反対です。 (ケルヴィム)
- >横島のそれを除き、登場人物の性格や行動パターンは、原作と変えたつもりはありません。
>登場人物の行動に、明らかに不自然な箇所を残したつもりはありません。
ごめん。爆笑しちまった。
>美神令子を除く、他の女性キャラ同士の関係を壊さないためには、他に説得力のある方法がなかった。
さらに爆笑。あなたは俺を笑い死にさせる気ですか。
>横島が、あれだけ酷い目に合わされても美神令子にくっついているのは、女としての彼女に執着があるからにほかなりません。
コミックス、もう一回最初から読み直そうね。 (CAGE)
- 夜華の内部事情まで暴露するのは……
あっちで要らぬ騒動の種火になりかねませんし……
なので、感想掲示板云々や影で馬鹿にされてる云々の話については、怪猫さんに同意。
夜華に迷惑かけちゃアカンがね。 (CAGE)
- 夜華投稿常連"Y"さんへ
原作の読者でも夜華やここの読者でも、その不公平を裁断してやりたいと思っている人は、それこそ山のようにいるのでは? まあ結果的に『自分が読みたかった話を自分で書いた代物』になってしまったのは認めますが。
竹さんへ
そう言ってもらえるとありがたいですし、あなたとの議論からは得るものが多かったので感謝しています。設定については確かにそうですね。テーマについては、できれば、物語をラスト近くまで読んで初めて明確になる、という形をとりたかったのですが……。 (Dr.J)
- ケルヴイムさんへ
ハーレム状態に至ったいきさつについては、想像がつくだろうと思って省略したのですが、甘かったようですね。要するにこういうことだったんです。『夜華でよく見られる横島争奪戦から、本命である美神令子が脱落した結果、女性キャラ同士の微妙なバランスが崩れてしまい、争奪戦そのものが一気に激化した。それが結果的に一人の暴走を招いてしまい、対抗上、他の二人も暴走せざるを得なかった。そうしてハーレム状態になることで、ようやく新たなバランスに落ち着いた。』
なお、美神と横島がたもとを分かってしまえば、こういうことが起こった可能性は、充分にあると思います。少なくとも、横島争奪戦が激化するのは必然だと思いますが。 (Dr.J)
- 『美神は美智恵の前で、強引にかっぱらいをするキャラだったかな?』
確かに一理ありますが、あの美神令子が、『通常では手に入らない強力なオカルトアイテムが手に入るチャンス』を目の前にして、おとなしくしていると思いますか? 少なくとも、黙って見逃すことは有り得ないでしょう。その持ち主がとうの昔に死んでいる、となればなおさらです。一度オカルトGメンに収められてしまえば、さすがに手が出せないでしょうから、『あわ良くば』を狙ってこういう行動に出た可能性は、充分あると思いますが。
シロは、美神令子の人間性は、最初から全く信用していなかったと、私は考えています。ケルヴィムさんの言う恩義については、生活費以外無給で除霊を何度も手伝ったことで、充分すぎるほど返したと、美神令子以外の全員が考えています。 (Dr.J)
- あの『豹の皮』についてですが、あれは装着者の人格に影響をおよぼすようなものではありません。ただし、実質的な戦闘力を高めるために、装着者の精神を冷静な状態に保つ機能と、装着者の思考速度を速める機能はあるという設定です。原作でも、小鳩はもともと頭は良いという設定だった(奨学金で高校に通っていた)はずですし、戦闘シーンで彼女が下した判断は、ごく常識的な(まともな判断力を持った人間なら誰でも下すような)ものばかりだったはずですが。
小鳩の独白や科白で暗示したつもりだったのですが、物語中での彼女の行動は、実はかなりの部分が彼女の思いこみから来ています。原作中の描写から判断して、彼女は結構思いこみの激しい性格のように思えたので。 (Dr.J)
- なお、『事務員として雇ってもらうのでは駄目』な理由は、はっきりしています。彼女の中に『それでは、おキヌちゃんやシロちゃんやタマモちゃんと同じ土俵には立てない。』という思いがあったんですね。三人が実質『横島のために命を賭けていると言って過言でない』のに対し、事務員という立場では分が悪いのは、わかると思います。
母親と貧が特に反対しなかったのは、反対しても無駄だと考えたからです。やはり原作中の描写から判断してですが、小鳩は一見気弱そうで、その実相当に意志堅固なタイプのように、私には思えました。しかも恋愛がらみとなればなおさらでしょう。 (Dr.J)
- 『横島の目に写る魂の美醜』を左右する最大の要因、それは、特に相手が女性の場合には、『誠実さと善良さ』なんですね。言い換えれば、『エゴイストであるかないか。他人に対する思いやりと、自己犠牲の精神を、どれだけ持っているか』なんです。
美神令子は明らかにエゴイストだから、魂が醜く見えてしまう。六道冥子は、エゴイストではないけれど、他人に対する気配りや思いやりに欠けるから、魂が安っぽく見えてしまう。美智恵は、アシュタロス事件の時、必要とあれば自分の命を犠牲にすることもためらわなかったでしょう。そういうことです。 (Dr.J)
- 横島が美神を内心見下していたのは、かつての上司について、あることに気づいてしまったためです。それが何なのかは、現段階ではまだ秘密。物語の根幹に関わる部分なので。
CAGEさんへ
あなたの書き込みに対しては、正直反論する気力が失せました。そこまで断言するのでしたら、どこがどうおかしいのか、具体的にちゃんと説明してください。 (Dr.J)
- なんだかぼろくそに言われていますね。
私は面白いと思いますよ?
ちょい役の小鳩にスポットを当てたい。霊能者にして、活躍させてみたい。
そういった話から見れば、安易に霊能力に目覚めさせたりするよりは良いと思います。
霊能力を得る理由付けも其れなりにもやっていますしね。
話の展開、設定に強引なところもありますけど、いくらか修正すればいい線いくと思いますが?
甘やかすつもりはありませんが、一部を除けば不自然な行動をとっている訳でもないような?始めの方の感想で批判が目に付いた為に、話の悪い部分が浮き彫りになっただけのような気がします。
まぁ、SSを書いていく上で悪い部分の浮き彫りはよい助言でもありますが…
下へ続く (雪紫露)
- 上の続き
かつて、ここで乱立した台本調のSSよりは遥かに良いと思います。
最近は初投稿でも其れなりの上手い書き手もいますが、そればかりではないと思います。
今は古参の方々も、初めはそんなモン…だったと記憶しています。
話の流れの好き嫌いはあっても、悪いところばかりのクローズアップは問題では?
甘やかせとは言いませんが。
まぁ、二重投稿はいただけませんが。
何か纏まりの無い話になってしまいましたのでここで終わります。
ここに次の話を楽しみにしている人もいるという事で、今後も頑張ってください。
では、夜華のほうで次の話を楽しみにしています。 (雪紫露)
- 追伸 Dr.J殿
「沈黙は金、雄弁は銀」と言う言葉があります。これの使い所が間違っているかもしれませんが、この感想覧での問答は余計だったのでは?設定の書く場所は裏であっても話の中。感想については感想で返せば良いと思います。 (雪紫露)
- 成る程ね。こういう事か・・・。
その夜華とやらはよく判らぬが、それはされおきだ。
見た感じ反対票に「小鳩のGS化」が無いので面白いアイディアなのだよ。実際。
ま、古参(IHO兄程ではないが)のタワゴトだと思って聞いてくれや。
力の入れ過ぎだな。こりゃ。本当に書きたいこと、小鳩がメインであるので、
美神の魂がどうだとか、書かなきゃええのだよ。
その例えでいろんな人の心とか書いちゃったから「反論の的」になちまうわな。
「かわす」技術の一つだな。 (トンプソン)
- 美神令子を除く、他の女性キャラ同士の関係を壊さないためには、他に説得力のある方法がなかった。
ねぇ、正直何故彼女を外さなくちゃいけなかったのか、この段階ではよくわからにゃーのだが。
喩だけど、僕なら
「ちょっと疲れて旅に出ていた」
って設定だけでよかったんじゃないかな?
まぁ、強引すぎるけど、実は「誰かと結婚して、事務所を手放して・・」
って手もある。 (トンプソン)
- とにかく、続きを書くなり、仕切りなおすなりは、
それはDrさんの自由ですが、
もっと「簡素」に。
でないと続かなく(つづけられなくなっちゃう)なってしまいます。
もっと肩の力を抜いて、削れる所は削ってやってみたらどうかな?
折角良い意味で素っ頓狂な設定が来たのに。 (トンプソン)
- 書くついでに最後に一言
内容とは関係ないですが、説明・台詞等が長くなる場合、横幅 800pt、ブラウザの文字の大きさが[中]として改行無しで4行を超えたら「ヤバイ!」と思ってください。
読むときに結構ごちゃごちゃとして読みにくくなります。
一言でした。以上 (雪紫露)
- 雪紫露さんとトンプソンさんへ
賛成票を投じていただいて、ありがとうございます。竹さんとの問答でも言いましたが、夜華でもここでも、過去『小鳩のGS化』の話は皆無に等しかった。それで面白い話を作ることが、大変難しかったためでしょう。
それを可能にする方法を思いついて、黙っていられなかったのが、そもそもの発端でした。
ただ、小鳩をメインヒロインにするためには、どうしても美神令子に、横島争奪戦から脱落してもらわねばならなかった。原作の内容から判断して、やはり横島にとって、美神令子だけは、他の女性キャラとは別格なんですね。 (Dr.J)
- 『小鳩のGS化』と、『横島争奪戦から、大本命の美神令子を外すこと』 この二つに重点を置いて細かい設定を組み立てていったら、こうなった次第です。
結局、設定部分に力を入れ過ぎたことが失敗だったようで、トンプソンさんの言う通り、第3話以降は、もう少し軽い話に変更させてもらうことにしました。
竹さんには申しわけありませんが、テーマ云々と言うより、エンターテインメント路線に変更させてもらいます。
いえ、基本ストーリーは変えません。全体として、もう少しラブコメの方向に振る、ということです。 (Dr.J)
- 初めまして。フル・サークルと言います。
作品の内容についても思う所は色々ありましたが、ここでは言いません。それが絶賛であれ批判であれ、ここで作品内容の感想を言う事自体が、あなたの二重投稿行為を肯定する事を意味すると考えましたので。
逆に言うなら、あなたのコメント対応にも二重投稿への反省が見受けられない様に感じました。ここであなたの作品の内容が知られ議論されている事は、ルール違反によって得られた(それが手酷い感想であっても)あなたの不当なメリットなんだと意識して貰いたいです。
要は、ここで寄せられた感想も夜華で返すなどの、何らかの誘導策を取ってみては如何でしょう?と言う事です。勿論、それで夜華に感想が寄せられたとしても、二重投稿の恩恵である事に変わりはないのですが。 (フル・サークル)
- 続きです。
また、今後、二重投稿などの各サイトに負担のかかる行為を行わずに、それでも自分の投稿掲載先のサイトを目にする機会のない人にも読んでもらい、感想が欲しいと考えるのであれば、それにふさわしい方法は他にもあります。
例えば、こちらで(転載ではない)投稿や他の方の作品への感想を寄せながら、失礼にならない不快にならない程度に、他のサイトにも投稿していてその作品も読んで欲しいと思っている事などを伝えて行くとか。一例ではありますが。 (フル・サークル)
- 雪紫露様、賛成に一人で二票入れております。お気をつけを。
ご本人もDR.J様も気づいてらっしゃらないようなので、注意までに。 (.)
- >充分すぎるほど返したと、美神令子以外の全員が考えています。
断定的だな……まるで原作者の設定を述べている様な……これはあくまでも貴方の設定であって原作者であられる椎名先生の設定ではないでしょ? まぁ、余り常連さんに喧嘩を売る様な言動は避けた方が良いと思いよ。此処ではもう投稿しないと思うけど(このレスもどうせ見ないんだろうな〜) (遅レス失礼)
- いえ、ちゃんと見ています。われながら、たしかに言い方が悪かったです。第3話からは、夜華の、「小ネタ掲示板」に投稿する予定です。
なお、フル・サークルさんの言葉には、確かに反論の余地がありません。どうも申しわけありませんでした。 (Dr.J)
- 始めまして〜ヒロというものです〜
フル・サークルさんの仰ったように、ここで感想を書くことは二重投稿を賛同してしまうかな?とも思いましたが、作品へのコメントと二重投稿はまた別問題とも思いましたので、蛇足とは思いますが、コメントをさせていただきます。
まず最初に、美神さんの心が醜いという冒頭での点に、ちょっと疑問を感じました。これは個人的趣向が大きく関与していることではありますが、とはいえ、お金が好きなのと醜い心というのは=というのではないんじゃないのかな?というよりは、『醜く見える心』、『そうでない心』というのはそれが個人個人を隔てる個性になるものだと思っています。例えば、何かに熱くなる心というのは、傍目ではかっこよく見えるものかもしれませんが、逆に短気とも捉えられてしまいかねないです。 (ヒロ)
- 個人的には、そう言った個人個人に色分けられるものがあるからこそ、だから人間って面白いなと思います、が・・・今回はそれが色分けられるからこそ、横島クンが嫌悪感を顕わにしたのでしょう。そのさまが彼自身の視点で描かれているから、読者の方にも嫌悪感が伝わってしまったのではないのでしょうか?それに僕自身、美神さんがけして汚い心の持ち主だとは、思いませんでしたしね?
ストーリーとしましては、ありえなくないと思います。序章としてはいいと思いました。文章もかなりレベルの高い方とお見受けいたします。
ただ、作品を読んで欲しい・・・そういう一念がございましたら例えば他サイトでのコメントをなさり、ご自分の顔をより広く広めるという一案もございます。例えば林原悠さん(名出しすいません)の様にですね。 (ヒロ)
- 総評―作品の結果としましては、ここ最近の作品の中では高いと思います。雪紫露さんも仰っている通りに、ですね。小ネタをあとがきで明かすのもいいんですが、ここでは続きはなさらないようで、お話としては一区切り付いていらっしゃるようですが、多少蛇足のような気もしないでもないです。出来ればGTYでのオリジナルなお話、というのをお作りになさっても宜しいんじゃないかな?と思いますけどね。
あとは、皆様の仰っていることも含めまして、今回は中立で。とはいえ、そんなに悪くはなかったですよ?むしろ学ばせていただく点もございました。
であであ〜ご投稿お疲れ様でした〜 (ヒロ)
- ヒロさんへ
ありがとうございます。疑問については、ここでの私の書き込みを、もう一度念入りに読んでいただければ、わかると思います。
なお、ここで言うと、また怒る人がいると思いますが、実は第3話も、すでに、夜華の『小ネタ掲示板』に投稿済みとなっています。 (Dr.J)
- >また怒る人がいると思いますが
Dr.Jさんにそのつもりはないと思いますがこの言いかたはすこし失礼だと思います。
えっと、それだけです。3話以降頑張って下さい。 (ポトフ)
- >シロは、美神令子の人間性は、最初から全く信用していなかったと、私は考えています。
で、
>ケルヴィムさんの言う恩義については、生活費以外無給で除霊を何度も手伝ったことで、充分すぎるほど返したと、美神令子以外の全員が考えています。
全員って、ただのDr.Jさんの妄想じゃないの?原作でそんな事みんな考えてたカナァ?
それは兎も角よかったですね〜二重投稿とはいえ皆さんの貴重な意見(感想)が沢山聞けてw
ひょっとして、これも計算してたのかなぁ〜?
二重投稿について反省してるならこれ以上レスつけないでねぇ〜 (釣られた人)
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