ザ・グレート・展開予測ショー

現世覚醒伝ONI(第1章)依頼


投稿者名:Pr.K
投稿日時:(04/ 3/20)



 「うおぉぉぉぉぉぉ」
 「減給されるぅぅぅぅ」
 ちくしょー、あんな夢さえ見てなけりゃ寝坊せずにすんだのに!このままじゃ減給どころか、
 「美神さんに殺されるぅぅぅぅぅ!!」
 いそげ!俺の脚!



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 「遅いでござるなぁ、横島先生」
 「確かに、もう三十分は遅れてるわね」
 「そうですねぇ、どうしたんでしょう横島さん」
 ほんとに遅い、待っててイライラしてくる。今日はお得意様からの依頼が入ってるってことを忘れてるのかしらあいつは。最近またパワーアップしてきてるのはいいとしてこんなとこが会った時からまったく直っていない。とりあえず来たらまずフルパワー神通鞭でしばいて浮いたところをハイキック、襟元をつかんで往復びんたの後とどめにまたフルパワー神通鞭ぐらいはしないとね。

 ドタドタドタ。

 ん、どうやらやっと来たみたいね

 所長のアタシを差し置いて社長出勤とはいい度胸ね。決めた、ボディーブローも二発追加ね。

 ガチャ「すいません、寝坊しました、どうかお仕置きだけはご勘弁を!」
 そのセリフを聞いた瞬間、ジャーマンスープレックスも追加することにした。

・・・・・・・・・・・・・「ぎゃあぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーー!!!!」



******************



 今俺はおキヌちゃんとシロにヒーリングをかけてもらっている文殊で回復しようとしたら美神さんから「もったいない!」といわれて蹴りがはいったのだ。
 ったく遅刻したのは悪かったけどそんな怒んなくてもいいのによー。
 「大丈夫でござるか先生?」
 「ん?ああ、いつものことだしな。」
 「いつもでござるか?」
 「まーな」
 もっとも、シロとタマモが来てからはさすがになかなかタイミングがなくて覗きもやってなかったのだが。いくらなんでもこいつらの前でそんなことはできん。シロなら泣かれるしタマモには狐火をくらっちまう。

 「ところで美神さん、今日の依頼人は誰なんです?」
 「小竜妃さまよ」
 「へ?」
 「なによその目は?」
 「いやーだって美神さん小竜妃さまからの依頼はわりがあわないって言ってたじゃないすか」
 「ええそうよ私だってできれば受けたくなかったわよ」
 「じゃなん「依頼が少ないのよ」
 「え?」
 「アシュタロスの馬鹿が暴れまわってからここ最近!!悪霊が減少傾向にあんのよ!!!おかげで大口の依頼が減って!!頭の悪い小物しか出てこないし!!あーもーストレスがたまるーーー!!!」
 「ぐはっ、て美神さん落ちつい「悪霊出て来ーーーーい!私に退治されろぉーーーーー!」だからグーはやめっがはぁーーー!」

 ピンポーーン
 「あのー美神さーん、小竜妃さまがこられたんですけど」
 くるっ「あ、おキヌちゃんお茶お出しして」

 おれはそのままかい・・・・・
 「せんせーホントに大丈夫でござるか?」
 「いつものことだし」
 「これも?」
 「ああ・・・・」
 おれなんでなんで大丈夫なんだろ・・・「目覚めよ」な!
 俺は即座に飛び起きる。
 「ど、どうしたんでござるか先生?」
 「いまなんか声聞こえなかったか?」
 「へ?いや何もきこえなかったでござるが」
 タマモが近寄ってくる。
 「どうしたのよヨコシマ。」
 「いやなんか声が」
 「バカ犬にも聞こえなかったんでしょ、幻聴じゃないの。」
 「そうござるな・・・てこのクソ狐!だれがバカ犬か!!」
 「この部屋にあんたを除いてだれがいんのよ」
 「なんだとぉーーー!」
 「やるっての!!」
 おい二人とも静かにしないと「やかましい!!」やっぱり・・・



******************



 
 「皆さん相変わらずのようですね」
 外からでもそれがわかる。ここの人たちは本当に変わらない、心地よい騒がしさだ。でもやっぱり、(ルシオラさん)彼女のことを思うと胸が痛む、それと同時に死んでも彼から強く慕われていることを考えるとドス黒いものがわいてきてしまう。
 「なさけないわ・・・」
 彼は彼なりの決着をつけたというのに私の中ではまだついていない。

 ガチャ「お久しぶりです小竜妃さま」


 おキヌさんだ「ほんとお久しぶりですね」

 「とりあえず中へどうぞ」
 そういわれて中へ入ろうとすると
[やかましい!!」・・・・・あいかわらずのようだ




後書き

 とりあえず更新、これで行がメチャクチャだったら、
誰か助けてください。

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