ザ・グレート・展開予測ショー

RPGなんてどうでしょう?(7)


投稿者名:ひのめ子
投稿日時:(00/ 2/23)

こんにちは、また今日もがんばって、続きを書きます。
間を開けてしまうと細かい設定を忘れたりするんで。

未来の世界に飛ばされた美神たち、
そこで、目覚めた横島は運良く美神と再会する。
・・・・・・・・・
美神「ふーん、ということは、ここは未来の世界って事か…」
横島「他のみんなもどこに飛ばされたか」
美神「よりによって、なんであんたと二人で、冗談でしょ!」
横島「えらい、すんませんなあ!!」
ユウ「へえ、あんた達大昔からここに来たんだ。しかも、ジャッジメント
にねえ…」
美神「知ってんの?あんた」
ユウ「遥か西の方に酸の海に囲まれて建ってるって聞いたわ。
ジャッジメントは最後の審判を下した後、今は眠りについてるって」
美神「ここの住人は最後の審判があっても生き残ってるって事?」
ユウ「最後の審判があった後、ここの民たちはその時地脈を切り離して、
この地を浄化したんだ。だからこの町は何とか人間が住めるようになってるの。
他の地で人間が生き残ってる所は、みんなこの技術を使ったはずよ。と、言っても
大昔のことだから、どうやってやるのか覚えてる人間は、この町にはもういないけど」

その時、部屋の周りでバタバタと慌しい足音がした。
ユウ「どうしたの?!」
※「魔物たちが結界を破ろうと襲って来たんだ!部屋に入ってろ!」
ユウ「あたしだって、戦うよ!あいつら、母さん達を…」
そう言って、部屋を飛び出していくユウ。その後を追って外に出る
美神と横島。外には、武装した数人の男達がいる。
美神「あの恰好…」
横島「エデンの戦士って言ってた奴らと良く似てますね」
美神「そうか…あいつらも、この時代から来たんだわ」
横島「えっ?」
※「発射!!」
合図とともに、特殊な銃で、魔物達を倒していく人々。
一見、優勢に見えたその時、巨大な一つ目のマンモスが近づいてきた。
横島「何か、いきなりヤバイみたいなんですけど…」
※「ユウ、ユウ!!一人じゃ無理だ!!」
見ると、一人で、大きな銃を構えマンモスに照準を合わせているユウがいた。
横島「チクショー!!」
そう叫ぶと、マンモスに立ち向かっていく横島。
美神「横島君!?もー、しょーがないわねー!」
そう言って、横島の後を追っていく美神。
(この時、要するにマンモスに話しかけるようにすると、戦闘開始。
勝たないと、物語が進みません。逃げちゃ駄目ですよー。)

・・・・・・・・
戦闘に勝った美神と横島。町の人々が二人を囲んでいる。
ユウ「あんたら、強いんだねえ」
※「本当だなあ。武器も持たないでよく魔物と対等に戦えるよ」
横島「いやあ、まあ、これでも魔物と戦うプロフェッショナルですから」
※「探してる人間の中に人狼の女の子がいるんだって?だったら、
この山を越えて、北の方にある人狼の里に行ってみたら良いんじゃないのか?」
美神「人狼の里?まだあるの?」
※「昔、人間から隠れて暮らしてたみたいだけど、こんな状態になってから
は、一応の交流を持ってるんだ。お互いが生き残る為でもあるが」
ユウ「だったら、この町で準備を整えていったら?あの部屋も好きに使いなよ」
その時、一陣の風が町の中を吹き抜けていった。
※「おっ吹いてきたな」
横島「ん?」
ユウ「この地は西からの強い風で、瘴気から守られてるんだ。この町の名前も
「舞い来る」からマイカルっていうんだって。」
美神「神性を帯びた風か…手がかりが西にあるのかもね」

(続く)・・・・・・・
このイベントで、この町の施設を自由に使う事が出来ます。
ということで次回の舞台は、人狼の里。楽しみに待っててね。

今回、オリジナルキャラクターを出してみました。どうでしたか。
オリジナルキャラクターって扱いが難しいなあ。あんまり、目立っちゃうと
他のキャラを殺しちゃうし、イメージがピンとこないかもしれないし。
かといって、全員「町の人々」ってしちゃうのもつまんないんで、
そこの所はご愛嬌って事で許して下さいね…。(^^;

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