幸せ〜ある日の夕方〜
投稿者名:浪速のペガサス
投稿日時:(04/ 1/17)
ある日の夕方、女の人を見た。
お前に良く似た、夕焼け色のシャツを来た女の人だった。
寂びそうな顔をして、誰かを待っていた。
まるであの日のお前の様に。
暫らくして男が現れると、その女の人は男に向け、幸せそうに微笑み手を振った。
男は苦笑しながらその女の人に近づき、その後二人で幸せそうに夕陽の輝く街に消えた。
俺は夕陽の空を見上げた、何故だか溢れる涙が零れ落ちないように。
いつでも一緒なのに、決して逢えないお前へ
「お前は…幸せだったか……?」
俺は一人呟いた。
今までの
コメント:
- 題名で騙された方、これはだましではありません。ルシオラーの皆様、素直にゴメンナサイです。浪速のペガサスです。横島独白です(二回目)。
「幸せ」、彼女は本当に幸せだったのだろうか?そんな疑問が少なからず横島にはあると思います。いや、あれだけ怯えた生活を送りなおかつあまりに少なすぎた共同生活。そんな後悔を、彼は持ってるはずです。
彼女に良く似た幸せそうなカップルを見て思います、彼女は本当に幸せだったのか、と。そんな哀愁を短くまとめてみました。短すぎてごめんなさい(平伏) (浪速のペガサス)
- どうも〜ヒロです〜
きっとルシオラは幸せだったさ!!と心の中で勝手にピリオドではなくカンマを打って置いてます、僕は。じゃなければルシオラが可哀想だな、と。それに幸せでなければ、横島クンのことを好きになったりはしないかと(ハズッ!!)
というわけで、いいお話でした。
であであ〜これからも頑張って下さいませ〜 (ヒロ)
- ルシオラは幸せだったのか。これは永遠のテーマといえるでしょう。
さらにそれと並んで何故横島は不死身なのか・・・とかなぜタマモSSはすくないのかとかもあります(笑)
まあ一年で世界征服して消えるよりは好きな人ができて一緒にいたというのは幸せではないでしょうか。 (誠)
- <ヒロさんへ
ルシオラはきっと幸せだった、俺もそう思います。しかし横島は信じないでしょうね、彼は自分のせいで彼女を死なせたと思い込んでいますから。それは、とても哀しいことですよね。
<誠さんへ
これは確かにGSの最大にして永遠のテーマでしょうね(言い過ぎか…)。でも彼女は幸せだったはず、俺もそう思います。そうじゃなければ、あまりにも辛すぎますよ… (浪速のペガサス)
- 答えはないのに、答える人はいないのに、問い掛ける。
何百回でも何千回でもそう問い続ける。
そして幸せだったんだと思い込んで見る。誰かにそう言ってもらう。
それを繰り返せば、それがいつか本当の答えになると信じて。
でも何千何百回目にもやっぱり問い掛けてしまう。
「お前は幸せだったか」と。答えのない問いを。 (フル・サークル)
- ◇フル・サークルさんへ
まどかさん再び(笑)。ありがとうございます。そして詩的なコメント、素敵です。
よし!俺も詩的に変えそう。いらなくても受け取ってください(爆笑)。
答えがないからこそ彼は問いつづける。
届かない事が分かっていても。
彼は幸せだったと願う、何よりも彼女の為に。
自分の罪を消したいから、彼女の罪を消したいから。
だけど彼は罪を覚えていたいから、だから繰り返す。
そして、悲しみと、苦しさをもって呟く。
「お前は幸せだったか?」
その言葉にあるのは許し、罪、そして願い。
お後が悪いです。ありがとうございましたm( )m (浪速のペガサス)
[ 戻る ]
管理運営:GTY+管理人
Original GTY System Copyright(c)T.Fukazawa