ザ・グレート・展開予測ショー

RPGなんてどうでしょう?(3)


投稿者名:ひのめ子
投稿日時:(00/ 1/19)

いやー、前回から随分間が空いてしまったのでもう忘れてる方も多いかも
しれませんねえ。自分の考えているストーリーがだんだんRPG向けじゃなく
なっているので、大胆に修正を加えてたら遅くなっちゃいました。
何せ、ストーリーが美神編とおキヌ編に分かれてたりしてますので、
詳しくは私の投稿の(2)を読んでくださいね。


それでは、話を続けましょう。
前回は、美神が15年後に横島が殺されたのでは
ないかという事を語り出した所までだったと思います。
ちょっと、台詞を交えながらストーリーを進めていきます。

美神「ジャッジメントから神の玉を盗んだ奴と、横島君を殺した奴が
同じ奴かどうかは分からないけど、この話は何か同じ線で繋がってると思うの。」

ふいに、美神はひのめとほたるの方をじっと見た。
美神「あんたたち、何で10年前に戻って、横島君が死ぬのを食い止めないの?」

ひのめ「そ…それは」

美神「時間の復元能力のことなんじゃない?」

ひのめ「確かに、横島さんが死ぬのが運命によるものなら、私たちに止める
事は不可能です」

美神「だからって、こうやって横島君を何度も連れ出すの?そうしないでも
いいようにあんたはこの娘を連れてきたんでしょ」

ほたるは哀しげに横島をみつめている。
ひのめ「その通りです。私が、母から時間移動能力を授かったように、
この娘にも、横島さんの能力が授かっているかもしれません。横島さんを
未来に呼び出すかこの娘に文殊の能力を身につけさせる為に、私たちは来たのです」

おキヌ「そんな…、横島さんが死ぬ事が運命だなんて」

美神「まだ、そうだって決まってるわけじゃないわ。原因を元から断てばいいのよ」
美神は、口をきっと結ぶと凛とした口調で言った。
「ほたるちゃん、15年後、横島君はどこで死んだの?」
横島が死ぬことが運命でも、せめて横島の命を奪ったものが何であるのか
確かめる。美神は、心を決めた。

その場に、ほたるを残し、ひのめの力によって、15年後の世界に来た
美神たち。そこは、古びた工場跡地だった。そこに、15年後の横島が訪れる。

横島「あれが、俺なのか…?」
美神「静かに!!様子を見るのよ」

その時、物音がしたと思うと、ものすごいスピードで、誰かが飛び出した。
その影は、真直ぐ未来の横島めがけて剣のようなものを振り下ろした。
すんでの事で、それをかわす未来の横島。

美神「今よ、あいつをひっとらえるわよ!!」
美神の合図とともに、その場に皆が飛び出す。
横島(未来)「君たちは…」
美神「説明は後よ!!」

いきなりの敵の出現に、相手の動きが一瞬止まる。見れば、装甲服のような
ものを身につけた男がいた。顔も覆っているため表情は分からない。その手には
大ぶりの剣のようなものが握られている。
そしてその男は、数人がかりの攻撃も全く通じなかった。逆に苦戦を強いられてくる。

美神「こんな奴が相手だなんて、予想外だったわ」
横島「どうします?」
美神「とにかく、ここから未来のあんたをを連れて逃げ出すわよ」
そう言った、瞬間、未来の横島がくぐもったような呻き声をあげた。
振り向くと、別の装甲服人間が、横島の胸を貫いていた。

おキヌ「きゃあああ!!」
美神「えっ…、そんな」
あまりの光景に、叫ぶおキヌ、呆然とする美神。
美神「何で…?どうしてなのよ!!神の玉をジャッジメントから
盗んだのもあんたたちなんでしょう?!どうして!!」

美神の問に答えるかのように、最初に現れた装甲服の人間が語りだす。
男「我々は、エデンの戦士…、ジャッジメントの意志により、
終末を妨げるものには死を…。」
美神「えっ…?」
横島「危ない、美神さん!!」
その時、背後から襲いかかってきたもう一人の敵から、美神を救うべく
横島は「閃」の文殊を投げた。辺りが一瞬まばゆい光に包まれる。
ひのめ「今のうちに、もとの時代に帰ります!」

時間が元に戻っていく間にも、美神たちの脳裏には後悔や疑問が
ぐるぐると駆け巡っていった。横島は、ほたるのあの哀しげな
まなざしを思い出してやるせない気持ちになった。美神は…

美神「そうか…、ジャッジメント、最後の審判…」
その意味を考えると、何故か、気が遠くなりそうになった。

未来から、何とか帰ってきた美神たち。しかし、皆の顔は暗い。
その顔色を見て、何かを察したほたるは、泣きながら部屋に閉じこもってしまう。

美神編の場合
美神、ドア越しにほたるに話しかける。
美神「まだ、あきらめちゃ駄目よ。必ず、あんたのお父さんを救い出して
あげるから」
ほたる「・・・・・」
美神「私に任せなさいって、この私に不可能な事なんてないんだから」
そう言って、美神はほたるを勇気付ける
ほたるの目から、暖かい涙がこぼれていった。

おキヌ編の場合
おキヌ「開けてもいい?」そっと入りながら、ほたるに近づくおキヌ。
おキヌ「大丈夫。私たちに任せて。いつだって、どんなときでも私たちは
何とかやってきたんだもの。今は辛くても、必ずいい時が訪れるわ」
そう言って、そっとほたるの手を握るおキヌ。ほたるは涙をポロポロこぼしながら
思わず「お母さ…」とつぶやく。
おキヌ「ん?」
ほたる「ううん。何でもない。ごめんね私だけが辛いわけじゃないのに」
おキヌ「いいのよ。泣きたい時だってあるもんね」
そう言って二人はニッコリ笑った。


横島は、美神(又はおキヌ)がいなくなってから、そっとほたるに
話しかける。
横島「必ず、何とかする。5歳の君を置いていったりしないように」
ほたる「うん。待ってる。私たちの未来を守ってパパ…」
横島「それでさ、ちょっと聞きたいんだけど、君のママって…」
ほたる「ダーメ。教えてあげません」

しばらくして、ひのめとほたるは、未来の世界に帰ることにした。
ジャッジメントそのものが、この問題に関わっている以上
ほたるが文殊を覚えても意味がないからだ。
そして、未来の世界が必ず、平和になるように約束した。

如何でしょう。まだちょっと説明が足りませんが、長すぎるので
次回以降にします。えっ、どこがRPGなのかって?実を言うと
RPGっぽくなるのはもっと後なんです。これまでが、序章だったりするわけですよ。
長すぎるじゃーんという突っ込みがとんできそうですね。
というより、なんのコメントももらえない方が、もっと辛いんですけど。
何かありましたら、コメント下さい。



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