ザ・グレート・展開予測ショー

ある日の黒猫にっき


投稿者名:NGK
投稿日時:(03/ 9/30)


今日はご主人様のめぐみちゃんとお買い物をしたニャ!

二人きりでのらぶらぶ買い物ニャ!

「めぐみちゃん、今日は何を買うニャ?」
「ん〜そうねぇ・・・キャット・フードでも買おっか?」
「ボクはキャット・フードよりめぐみちゃんの手料理が食べたいニャ♪」
「そうね、うん。腕によりをかけて作るから期待していてね♪」
「期待大だニャ!」

ボクとめぐみちゃんは、こんなラブラブな会話をしていたニャ!!

でも、虫がめぐみちゃんに近づいて来たニャ!

「やぁ、魔鈴くん、お出かけかい?」
「あ!西条先輩!!薬の具合は如何ですか?」
「ああ・・・至って平気だ。凄く良好だよ」
「良かった・・・丹精込めて調合した甲斐がありました♪」

この西条は愛しのめぐみちゃんに何かとチョッカイをかけてくる悪い虫ニャ!

敵ニャ!(←断言)

「フム・・・今日は黒猫くんも一緒かね」
「見れば分かるだろニャ!」
「はっはっは・・・確かにそうだな」

ボクはよっぽど髪の毛のことを言いたかったけど、言わなかったニャ。
ボクの方がおとなだという証拠ニャ!

「それより魔鈴君如何だね、このあと食事でも・・・」
「ふふふ・・・西条先輩って本当に面白いですね」

何処が面白いかボクには分からなかったニャ。
もっと勉強しないとニャ。

「面白い?僕が?」
「ええ。・・・こんにちわ美神さん」

西条の後ろには美神が立っていたニャ。・・・ちょっと怖い顔をしているニャ。

「西条さん?如何言うことか説明して説明してもらいましょうか?」
「ああ、これは社交辞令でね、一般的に親しくしている女性には誰にでも・・・」

西条はあわてて口をつぐんだけど、もう遅いニャ。

「ほぉぉ・・・誰にでも、ねぇ・・・」
「あ、あの、令子、ちゃん?何か誤解が・・・」

・・・瞬殺ニャ。
天罰と思ったけど、ちょっとさすがに可哀相だったニャ。


「さぁ、帰りましょう」
「え、でも何も買っていないニャ」
「いいのよ。・・・面白いことがあったから♪」
「さすがめぐみちゃんは魔女ニャ♪」

ボロ雑巾のように美神に連れて行かれる西条を見つめながらめぐみちゃんはそう言ったニャ。

「今日はご馳走にしようか♪」
「期待大大だニャ♪」

今日の買い物はこれで終ったニャ!

夜のご馳走美味しかったニャ♪

今日もめぐみちゃんとラブラブだったニャ!


まるニャ!


―――おしまい♪

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