天使で悪魔な小生意気!/(終)
投稿者名:ロックハウンド
投稿日時:(03/ 9/13)
朝食のメニューはいつもと変わらない。
御飯に油揚げとワカメの味噌汁。卵焼きに海苔、お新香、梅干し、佃煮、昆布。
今朝のメインはメザシにアジの開きである。食後の玄米茶の香りは特筆ものだ。
いただきますの挨拶で食事が始まるのもいつもの事である。
今日の話題は人界の面々。美神除霊事務所の面々から始まり、パピリオのホームステイに及んだ。
曰く、今日から1週間、人界での滞在を許すというものである。
それを聞いた時のパピリオの反応たるや、ロック・コンサートのグルーピーも遜色ないほどの騒ぎ様であった。
BGMがあればその場で踊り出さんばかりの勢いである。
すっかり気を良くしたパピリオであった。話題はいつのまにか修行内容から体を鍛える話へ、そして身体つきへと転じていた。
理由は言わなかったが、かっこいい=ないすばでぃ、という思考経路を有するパピリオは将来のヴィジョンを語っていた。
夢見がちな表情のパピリオに、懸命に笑いを堪える3人である。
「んーと、そうでちゅねぇ・・・・・・。ないすばでぃになったら・・・・・・」
綺麗な服を身に纏うのも良い。パンツ・ルックのスーツを着込んでドライヴとしゃれ込むのも良い。
ウィンドウ・ショッピングに赴き、道行く人々を振り向かせられたら、結構楽しいかもしれない。
でも、とりあえずの野望は、今のところたった一つだけだ。パピリオは自信に満ちた表情で、居並ぶ仲間達に告げた。
「イケナイこと、してみたいでちゅねー♪」
口に出したとたん、頬をピンク色に染め、とろけるような笑顔へと変化するパピリオである。
が、小竜姫は湯飲みを落っことし、ヒャクメはメザシを吐き出し、ワルキューレは思わず箸をへし折ってしまった。
ジークは呆気にとられており、老師は呵呵大笑するのみである。
「な、な、何を言っているんですか、パピリオっ!?」
「ほえ?」
アジの開きを思いっきり頬張っていたパピリオは、小竜姫が赤面している理由など、既に念頭になかった。
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天使で悪魔な小生意気!/余
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「イケナイことって、そりゃーもちろん『デート』に決まってるじゃないでちゅか♪」
一気に力が抜け、崩れ落ちる女性陣であった。
ジークは淡々と空いた食器をまとめ、老師は口中で呟くように『アホ』とのたまっている。
「まー、小竜姫も、ヒャクメも、ワルキューレも『きゅーと』な恋、するんでちゅね♪」
食器を片付けながらパピリオは他意なくそう語った。見れば老師とジークも既に片付けへと入っている。
「ごちそーさまでちたー! さーて、おでかけの準備準備ー♪」
「ごちそうさん。さて、ジーク。ちょっくら肩揉みでもしてくれんかの」
「は、少々お待ちを」
畳の上でうごめく女性陣を尻目に、3人は思い思いの方向へと散っていった。
「い、痛いトコ突かれちゃったのねー・・・・・・」
「い、いいんですっ! 修行に色恋沙汰は無用なんです!」
「・・・・・・因果な家業を選んだと言えばそれまでなんだが」
「でも、こういう仕事やってると、異性と知り合う機会なんて滅多に無いのねー・・・・・・」
「出会いかぁ・・・・・・改めて考えると、結構、私たちって不遇かも・・・・・・」
「第一条件としては・・・・・・私より強い奴でなければ、絶対に許さん」
「なに、父親みたいなこと言ってるのねー?」
「不可能のような気がしますけど・・・・・・」
「お前が言うな、小竜姫!」
「強くて、一途で・・・・・・」
「人を外見で判断しなくて、優しくて・・・・・・」
「いざとなったら命を捨てることさえ厭わない・・・・・・」
食事もそのままに、沈思黙考の境地に飛び込んでしまった三人の女神であった。
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♪ にゃにゃっと! キミの膝の上にいるように
♪ うにゃうにゃ! 甘えたっていいじゃないでちゅか
♪ それでもっ! 淑女(れでぃ)になるしかないんでちゅから
♪ だいじょーぶっ! わたちの場合はっ!
歌を口ずさみながら、嬉々として旅行の準備を始めるパピリオである。
お気に入りの小型革製トランクに最小限の荷を詰め込んでいく。
衣類などは美神除霊事務所に保管されているし、お遊戯に必要なお小遣いも貰ってある。
ないしょで老師からも新しいゲームを『密輸』するよう頼まれているし、手付金も既に懐の中である。
着替えもいつも以上に気合が入っている。
髪を櫛とブラシで梳かし、女の子向けのベレー帽を被り、似合いの角度を良く確かめる。
服はお気に入りのノースリーブの白のブラウス、プリーツの入った藍色のミニスカートを手早く身に付ける。
薄手のスエード製紺色ベストを羽織り、足元は黒のニーソックス。靴は艶めいた黒の光沢を放つローファー。
一見して、実年齢よりはちょっと年上に見える女学生風のいでたちだが、少しばかりの背伸びはしてみたいお年頃なのだ。
「よしっと! んじゃ、行ってきまーちゅ!」
準備は万端。手荷物はトランク一つと小型のウエストポーチのみ。
美神除霊事務所までは鬼門たちが車で送ってくれる。既に門前で待っているはずだ。
部屋から勢いよく駆け出し、食堂の前を駆け抜ける。一同への挨拶は欠かさない。
「あ、気をつけていくんですよ。美神さんたちによろしくね」
「ほえ? あ、行ってらっしゃいなのねー」
「ん? あ、ああ、気をつけてな」
老師とジークは庭から声を掛けてきた。
「気をつけて、パピリオ」
「用心していくんじゃぞ、パピリオ。坊主にもよろしくな」
機会があったらまた修行に来るよう、パピリオに横島への伝言を頼んだ老師である。
年齢は17歳、GSとして成長期真っ只中の彼は鍛え甲斐があるように思われた。
パピリオとしても横島と一緒にいられることは、何より嬉しい。老師の頼みに否やはなかった。
「うん! ヨコシマにもちゃんと伝えるでちゅよ!」
笑顔を残し、一目散に廊下を走り去るパピリオである。
相変わらずの沈思黙考に浸っていた3人の女神は、パピリオの声に意識を揺らがされた。
『ヨコシマ』という名に。
スロットのように回転する思考は、一人の少年をモンタージュさながらに浮かび上がらせた。
バンダナをつけ、へらへら笑いを浮かべた少年。
神族、人、魔族、妖怪を問わず、まずは心の赴くままにスキンシップを試みる少年。
かつて魔族の少女の為に、我が身を顧みず魔王に戦いを挑んだ少年。
姓は横島、名は忠夫。彼女達の脳裏で三者三様ではあるが、彼のピンナップが展示されていた。
「え・・・・・・・・・・え・・・・・・・・・・・ええええええっっっ!!??」
「ま、まさかっ・・・・・・う、うそでしょっっ!!??」
「ば、バカなっっ!!??」
期せずして、同時に同様の思考ルーチンを辿ってしまった三人である。
「あああああああああああああああああ!!!!!!」
三人とも頭を抱え、部屋中を転がりまわっている。相当にショックだったようである。
その悲鳴は外で日向ぼっこをし、ジークに肩揉みをさせている老師の耳にはっきりと届いた。無論ジークの耳にも。
「姉たちは何を騒いでるんでしょうか、老師?」
「放っておけい。自分の新たな価値観を発見でもしたんじゃろうて。若いうちにはよくあることよ」
キセルを一吹かしすると老師は笑顔を浮かべ、青空のはるか彼方へと視線を投げかけながら、やけにしみじみと呟いた。
「青春じゃ」
老師の後姿を呆然と見やりつつも、ジークにはさっぱり理解できていなかった。
理解できたところでまず信じられなかっただろう。
あの姉が、男のことで心を乱されているなどとは想像の範疇を越えていたからである。
建物へと目をやるジーク。相変わらず女性陣の慌てふためく声は響き渡っている。
ジークは頭を振りつつ思いを馳せた。まだまだ自分には知らないことが山のようにあるなぁ、と。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
♪ キミに、カナしくって、ツ・ラ・イのが
♪ 気持ちよかったりなんかちたりちて♪
「えらくご機嫌じゃな、パピリオ」
「無論でちゅ。こんないい日はまたとありまちぇん」
鼻歌交じりで喜色満面である。
鬼門たちも可笑しげに顔を見合わせていたが、ふと思いついたように助手席に座る左の鬼門が質問した。
「のう、右の。先ほど出立間際にな、小竜姫様たちの叫び声らしきものが聞こえたような気がしたのじゃが・・・・・・」
「なに? いやワシはとんと気付かなんだが」
「そうか。ワシの聞き間違いかのう・・・・・・?」
「そうじゃろう。ワルキューレ殿や斉天大聖老師さまも居られるのじゃ。敵の入りようなんぞないわい」
「うむ、きっと聞き間違いじゃな」
「そうじゃそうじゃ」
のんきな門番たちであった。
一方、小竜姫たちの騒動の火種を巻いた張本人たるパピリオは、鬼門たちの話なぞてんで聞いていなかった。
これから過ごす人界での日々に胸躍らせている。
またシロやタマモと遊べる。おキヌの手料理が食べられる。美神とドライヴに行ける。
そして・・・・・・横島と遊びに行ける。『デジャヴー・ランド』も『デジャヴー・シー』へも行けるかもしれない。
パピリオは我知らず微笑んだ。わくわくと、どきどきが止まらない。
「にゅふふふ。待ってるでちゅよ、ヨコシマ――っ!!」
「わっ、し、静かにせんか、パピリオ! そんなに慌てずとも・・・・・・」
突然の大声にハンドルを切り損ねる右の鬼門である。
どこへ行こうと騒動の種を尽きさせない、天使の笑顔を持つ魔族で子悪魔的少女。
それがパピリオであった。
おちまい
今までの
コメント:
- えー、皆様、お久しぶりでございます。遅筆で名声を築きつつある駄犬、ハウンドです(笑)
この作品は宿題SSの一つなのですが(笑)、ようやく書き上げることが出来ました。
といいますか、分量的にこれでいいんだろうか、と思いたくなるほどの重さぶり(溜息)。
お受け取りいただけるかどうか心配なのですが(笑) かねてからのお約束通り、この作品を猫姫さんにお捧げ致します。
パピリオの日常SS、皆様もどうぞご賞味頂ければ幸いです。それでは。 (ロックハウンド)
- パピリオの一日が丁寧且つ細かに書かれていてとっても楽しく読ませていただけました♪朝はやっぱり規則正しいんですね、掃除するのにもあれだけ広けりゃ大忙し
どんな風にすれば時間を削れるか?そんなことを考えながらほくそえむパピリオ。
間間に入ってくる話相手とのやりとりにもらしさがあったと思います!『ないすばでぃ』に他ならぬこだわりがある様ですが未来は一体♪朝食のシーンも又一興でうわっ、美味しそう!って(笑)人間界にホームステイが決まった時のパピリオの喜ぶ顔が目に浮かんで知らず知らずの内に笑顔になっていました、えび団子でございます♪お疲れ様です♪ (えび団子)
- こう、パピリオの言動に心が洗われてしまった感じです。
このお話にパピリオの全てがあると言っても過言ではないかと思いました。
|д゚).oO……サルの爺さんとパピリオの奇妙な組み合わせの漫才が、大変面白かったです(^^) (矢塚)
- 全4話とかなりの要領に関わらずサクサクと読めました♪
そしてなにより!パピちゃんが可愛いです♪
妙神山は今日も平和です♪ (ハルカ)
- ・・・で、続きはどなたが?(謎)
パピリオの妙神山での日常。ただそれだけのテーマですが、他では見たことのない斬新なテーマだったんですねえ。
特に大きな事件を扱うわけでもないのに、ここまでドラマティック(?)に書き上げられるのは、やはりロックハウンドさんの実力のなのでしょう。
原作ではもちろん、こういった二次創作の場でもほとんど語られないパピリオの日常ですが、何の違和感も感じることなく読み通せました。
パピリオの魅力が100%引き出された会心の作だったのではないでしょうか。 (マリクラ)
- コメント不精で名声を築きつつある同姓ンロールです。こんばんわw(挨拶)
短編というよりはむしろ中編といった長さに位置する物語であったとは思いますが、不思議と、懈怠なく読む事が出来ました。これは偏に、ハウンドさんの類稀な描写能力、そしてストーリーテリング能力に拠る物であると思います。素直に、尊敬致します。――特に、あるひとつの日常の風景を細部まで描写し尽くす事は、出来そうな物でなかなか出来る物ではありません。一つ一つの描写に肉付きが多い――これが、言ってしまえばひとつの日常風景に過ぎない物語に深みを齎してくれているのであると思います。
素晴らしい作品でした。投稿、お疲れ様です。
(ロックンロール)
- 子供は順応力が高いですからね。
その一方で背伸びしたいお年頃でもあるパピリオが、何とも微笑ましいです。
ところで、「ないすばでぃ」の1位と2位って誰かしら?(笑)
投稿お疲れ様でした。 (dry)
- えー、久しぶりのコメント返しをさせて頂きます。もう少しまめにならなきゃなぁ(自戒の溜息)
★えび団子さん
楽しく読んでいただけたようで何よりです。書き手冥利に尽きます(笑) キャラの魅力を損なっていなければ、それが二次創作の書き手としては何より満足ですね、はい。
★矢塚さん
老師とパピリオの漫才は、私も書いていて大変楽しかったんですよね。パピリオの全てはまだまだ書き尽くし足りない、という感がありますので、こうご期待ください(笑) 大層な事言ってますけど(笑) (ロックハウンド)
- ★ハルカさん
はい、妙神山は平和です♪ パピリオが騒動を起こさない限り(笑)
長すぎたかなぁ、と心配していたのですが、サクサクと読めた、とのお言葉にほっとしています(笑)
読んでくださってありがとうございました。
★マリクラさん
・・・・・・多分、続きも私です(おい(笑)) といいますか、最後まで面倒見ないと(笑)
斬新との評に赤面しておりますが、日常の描写というのは書いていてなかなかに楽しいものなんですよね、とくに妙神山の面々とかは(笑) 原作に無い題材を考えるというのも、これまた楽しいものです、はい。
会心の作と言っていただき、未熟者には過ぎたお言葉ですが、次回作を精進の証としてお見せできればと思います。 (ロックハウンド)
- ★ロックンロールさん
素晴らしい、尊敬なんて大それた評に、汗顔の至りの駄犬ハウンドです(笑)
細かい描写と言うのはテクニックとかいう以前に、書いていて楽しいものなんですよね、ハウンド的には(笑)
また、キャラのちょっとした動作や描写が、ストーリーでは重要な要素となりえる場合もあると思うので、普段から手を(なるべく)抜かないようにしています。実行できているかは保証の限りではありませんが(笑)
★dryさん
おませな女の子というのは、周りを巻き込んだ騒動を繰り広げてくれるもんです(笑)
微笑ましいとの評に胸をなでおろしています。で、『ないすばでぃ』の1位と2位ですか?
・・・・・・うーん、それは、パピリオのみぞ知る、ということで(笑) (ロックハウンド)
- どうもです。お約束どおり読ませていただきましたので、早速感想をば。
一言で言うと「面白い!」なんですがそれもなんなので細々と行きますw
まずは、やはり文章はとても上手くて、淀みなく、テンポよく読ませていただきました。描写が細やかななのに、テンポが良くてスルスル読めるのは凄いと思いましたね。まだまだ未熟な私にとって見習たい、いや勉強させていただきたいくらいです。(←言い過ぎかなぁ、でも本当に上手いと思いましたしw)
あと、主役のパピリオが可愛かったですw。あと妙神山の日常がほのぼのしていて、とても良かったです。個人的にある人も可愛く思えたのでそれも○ですw
とにかく、面白い話を読ませていただき、ありがとうございました。
あ、あと続きは書いてくださいね♪(←冗談です、本気にしないでくださいw) (ライス)
- コメント返しが遅いことで名声を築きつつあるNAVAです(ぉ
ハウンドさんのお話はいつもキャラが生きてて良いなぁ。
私にゃ、絶対に書けないタイプのお話で、妬ましげに読んでました(笑)
もう、単純に面白かった、違和感無かった。それだけですw (NAVA)
- 戦災孤児であったパピリオに、帰る場所が“二つも”出来たんだなぁ、と。
立場上は看視者であるはずの妙神山の面々が、パピリオを完全に家族として扱っている所が嬉しかったです。
ところで、ヒャクメの扱いはやはり“ペス”なんですね(笑)
まぁ、横島のように下克上しないままに、戦いが終わってしまいましたからね(笑) (黒犬)
- パピリオが可愛い上に話のテンポが良いのでサクサク読めました(^^)
パピリオばかりでなく他のキャラもいい味を出していて良かったです。
投稿、お疲れさまでした(^^) (NGK)
- ますはさすがロックハウンドさんとしか言えませんね(^^)
パピリオの可愛さ、愛らしさが溢れるほど伝わってきました(何か誤解されそうな言い方ですがw)
ハウンドさんにはまだまだ宿題がたまってるみたいなので、これからも期待(催促)しますね(ニヤリ) (ユタ)
- イケナイことはまだ早いよ、パピちゃーん!?(//。//)
……って、デートのことだったんですね、あぅ(^^;
小竜姫様たち、恋愛関係ではパピちゃんより、確実に遅れをとっていますね♪
もっと素直になりましょう♪ 横島君はイイ男だと思いますよ〜♪
はぅはぅ。それにしてもパピちゃんのテーマソング(?)と、お出かけ着がかぁいいです♪
思わず、お兄ちゃんと映画に行ったときに、色違いでおんなじカッコをしてしまいました♪(笑)
ベレー帽だけ持ってなくて、残念でしたけど〜(笑) (猫姫)
- ハウンドさん、あらためてプレゼントSS、ありがとうございました♪(=^w^=)
とってもとっても嬉しいです〜♪(>。<)
頂いて。
読んで。
嬉しくなって。
ベッドでごろごろ悶えて。
また読み返して。
もう、このコメントを書いてるときで、三回くらい読み返してます♪
これからも、何回も何回も読み返すと思うです♪
本当に、ありがとうございました♪ (猫姫)
- 私にとってこのお話は、理想の「その後」でした。
子供の心を持って生まれて、戦争の中でいろいろなものを失ってしまったパピちゃん。
そんなあの子に、居場所ができて。
小竜姫様だけじゃなくて、ヒャクメ様や老師のおじーちゃん、ワルキューレさんとジーク君、鬼門のふたりも。みんな、みんな家族で。
事務所のひとたちも、ちゃんとパピちゃんのことを迎えてくれていて。待っていてくれていて。
家族も。友達も。好きなひとも。
大切なひとが、たくさんできて。
いつか、最初に『GS美神』を読んだときに願った私の望みが、全部このお話に詰まってます。
頂いた、このお話………もう、私の宝物です♪ (猫姫@感謝をこめて)
- ↑パソコンから突然顔をあげたかと思うと、枕を抱き締めながらベッドで転がり始める様子は、まぢでちょっと怖かったです、まる(←実話) (黒犬)
- 遅レスです。
いやー、本当に丁寧な描写で、GSファンなら誰でも場面が頭に浮かんできそうですね。
シロの身体の成長に、落雷を受けたようなショックを受けるおキヌ、タマモ、パピリオ
に爆笑しました。
「ないすばでぃ」は1・2位は私も気になります。(^^;)
老師の「青春」発言も愛子ちゃんとはまた違った味があっていいですね。
老師から見れば、小竜姫たちもまだ青春真っ只中でしょうか。
巷にはよく「横島×小竜姫」や「横島×ワルキューレ」(まれに「横島×ヒャクメ」)のSSがありますが、
原作終了の時点では、むしろこの作品のような「やっと意識し始めた」ぐらいでしょうか。
次回作も楽しみにしています。 (tacchi)
- とんでもなく完成度の高いお話なのだなぁと、何やらしみじみ感動です。
パピの失った事のある原作の背景と、ハウンドさんの描かれる全てが楽しい時間。
両方のまっちんぐが、こらぼれーしょんが堪りません(゚ー^)b☆
パピとそれを取り巻く妙神山の面々、外との関わり、中での関わり。幸せ一杯で胸一杯です(ノД`)
いろいろ野望(?)を抱くパピのこれからも全てを楽しめるであろう生活に、とりあえずは目先の遊びに、乾杯です♪ (志狗)
- 約2日ぶりですが、票の増え様に度肝を抜かれているハウンドです。
『Ave Maria』のときもでしたが、多くの方々に読んでいただけたことは、物書き修行者にとって何よりの喜びです。
改めてコメント返しをさせていただきます(平伏)。
★ライスさん
読んで頂いてありがとうございます。誉めていただいて恐縮ですが、なにぶん私も修行中の身ですので(笑)
続きは直接的なストーリーではありませんが、間接的なストーリーはあります。本気にしちゃいますよー?(笑)
ところで、個人的にある人も可愛く思えたとの事ですが、嬉しいです(笑) ひょっとしてヒャクメ・・・・・・とか? (ロックハウンド)
- ★NAVAさん
お互い、痛い名声ですね(笑) 生きてるキャラ、とは最上のお褒めの言葉です(平伏)。
妬ましげに読んでくださったとの事ですが、私も『黄泉がえり』と『魔人Y』はネタミ、ソネミをもって読んでいました(笑)
次回作はもっと妬み合えますことを楽しみにしています(爆笑) が、私としては、そんな作品が書けるかどうか・・・・・・(大汗)
★黒犬さん
血は繋がっていなくとも、その温もりは決して血よりも劣ることは無いと私は確信しています(力説)。
繋いでくれる手と、暖かい言葉と、笑顔と、一緒に歩いてくれる足こそが、時に家族の強い証になると信じてますから(笑)。
で、ヒャクメですが、これからが大変なのでしょうね(笑) まぁ、でも時間はたっぷりあるでしょうから、なんとかなるでしょう。
なるといいですけど(笑) (ロックハウンド)
- ★NGKさん
ありがとうございます。
キャラがいい味を出せたことは、なによりです(笑) パピリオだけでなく、妙神山の面々のお話はまだまだありますので、次回もまた読んでいただけるよう精進します(笑)
★ユタさん
溢れる愛らしさ、可愛らしさって、何かおかしいですか?(笑) 別に誤解は受けないと思いますけどねー?(笑)
確かに宿題は山のようにありますけど・・・・・・って、期待(さ、催促!?)と同時のニヤリ笑いがすごく気になるなぁ(笑) (ロックハウンド)
- ★猫姫さん
えらく気に入って下さったみたいで、書き手としても感謝感激ものです(笑)
ですがお約束してから、かなりの期間が過ぎてしまいましたし。それ以前に8月中に投稿するはずが、私事で遅れてしまった事をまずはお詫びします(平伏)。
でも、私が一番安堵したところは、パピリオの性格と衣服(お出掛け着)の描写だったんですよね。
女性の目から見て、可愛いのかどうか、というのは実に気になるところでしたから。誉めていただけてよかったです(笑)
で、色違いの衣服で、お兄さんとお出かけですか? そこまで気に入っていただけたのかと思うと・・・・・・うう、感激です(涙笑)
野暮の極みではありますが、ぜひお二人を見てみたかったというのも正直なところです(笑) (ロックハウンド)
- 小竜姫たちは、まことに耳年増と申せましょう(笑) パピリオの言動に慌てふためきつつも、素直ではありませんし。
特に意識せずに登場させた妙神山の面々だったのですが、書いていくうちに、パピリオの環境を細かく描写するには不可欠だな、と思い立ちまして登場させた次第です。
確かに彼女は多くを失いましたが、残ったもの、これから得るもの、そして、いつか帰ってくるものは確かにあると思います。
血は繋がってなくても家族にはなれます。って言うか、あの面々ですから放っておきはしませんって。妙神山も事務所の面々も(笑)
次回、書くときには、天龍童子とベスパも登場させる予定ですので、こうご期待ください(笑) (ロックハウンド)
- 『理想』『宝物』と言って下さって、しかもごろごろ転がって下さって(笑) 私の方こそなんと御礼を言っていいのやら(平伏)
ハウンド的には、読み返してみてまだまだ未熟さが目立つSSでしたが、いつかまたこのSS以上に素敵なSSをお届けできればと思います。
こちらの方こそ、過ぎた言葉を頂きましてありがとうございました。
★黒犬さん2
枕を抱きしめながらベッドで転がり始める様子は、ハウンド的には感涙物でした(笑) 実話ならなおさら(おひ(笑)) (ロックハウンド)
- ★tacchiさん
こちらこそ送れて挨拶させていただきます。
始めまして、『Ave Maria』ではコメント返しができず申し訳ありませんでした。
パピリオがないすばでぃにこだわるきっかけを考えていたところ、ふと、シロの成長を思いついたんですけどね(笑)
一番、成長に無自覚ではないかと勝手に考えていたのですが(笑)
あと、老師ですが。ええ、そうです。半端な青春ではありません。小竜姫たちなんてまだまだ(笑)
で、『ないすばでぃ』の1位と2位ですか・・・・・・うーむ。
「『とっぷ・しーくれっと』でちゅよー♪」
だそーです(笑) (ロックハウンド)
- ★志狗さん
ありがとうございます。とんでもなく完成度が高いとの評価に、大汗混じりの赤面です(笑)
ハウンド的には『こらぼれーしょん』と言うより『とりびゅーと』なのです。
Tribute:貢物、賛辞。
今回のSSは猫姫さんへの『貢物』であり、GTY参加者への『貢物』であり、椎名先生への『賛辞』なのです。大層なこと言ってると思いますけど(笑)
これからも一層精進していきたいと思いますので、よかったら目を通してやってくださいね(笑)
読んでくださってありがとうございました。 (ロックハウンド)
- > |д゜).oO(ひっそりと今更コメントする奴ですいません。
おもしろかった!つーか面白かった!!!!へらっと笑いながらみてしまいましたっ
ああちくしょううなんでこんなのが掛けるのですか(つд`)
こんなお話が読めたのがすごく嬉しい!有難うございました!
たくさんの感謝をこめてハウンドさんにこの一票を捧げます(゚ー^)b☆ (hazuki)
- ★hazukiおやびん
ああっ、読んでくださったんですか? ありがとうございます!
いや、何故こんなのが書けるのか、と問われましても・・・・・・そこに煩悩があるから、としか(笑)
嬉しいというお言葉が身にしみます。こっちこそ嬉しくて(涙)
そう言ってくださると、次回作にも力が入ります(現金な駄犬め(笑))
おやびんへのSSも執筆中ですので、待っててくださいね? 私の方こそ感謝と共にコメント返しをさせて頂きます(平伏) (ロックハウンド)
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