ふよふよふよふよ・・・
投稿者名：えび団子
投稿日時：(03/ 9/ 5)
優しい桜が鮮やかなピンク色を咲かす。
生命の息吹が始まる。
鳥達は囁き、温かい空気が周囲を包み込む。
私の中の時間は止まったままだった。――――春――――
優しい向日葵が空に一直線に背伸びする。
命の躍動感が弾ける。
蝉が五月蠅く、太陽が堂々と顔を見せていた。
私の中の時間は止まったままだった。――――夏――――
優しい風が吹き抜ける。
ひっそりと情熱が燃えた。
移り行く季節に動物達はいそいそと準備をし始める。
私の中の時間は止まったままだった。――――秋――――
優しい雪が天空から舞い降りた。
眠る魂が白光りする。
生き物は身を潜め寂しかった。
私の中の時間は止まったままだった。――――冬――――
けど・・・最近動き出しました♪綺麗な女の人と素敵な男の人が、
私の時間を、呪縛を解き放ってくれました。と、言っても真の時を私は貴方達と共に刻むことはできないけど。それでも今までよりずっといい。一人より、ずっといい。
「ねっ？美神さんに横島さんっ♪」
美神は椅子に座り机に肘を付け一眠り。横島もソファーでうだっていた。
残暑厳しい９月のお昼でした。飲みかけのアイスコーヒーの氷がほとんど水に変わっていたらしい・・・。
――――――――ふよふよふよふよ・・・――――――――
空中に静かに浮かぶ、『おキヌちゃん』がいた。
チャンチャン、おしまい♪
今までの
コメント：
- 微妙なものができました。おキヌちゃんが美神さんたちと出会う前はこんな感じかな？と思って書いてみました♪まだまだ、修行不足です（大汗） (えび団子)
- 山の中に独りで三百年。確かに退屈で、刻が止まったかのような日々だったのでしょうね。
こーゆー時のお約束で、独り三目並べや独り漫才をしていたのでしょうか…(ﾉД｀) (黒犬)
- タイトルが・・・・・（愕然）
展開予想と言えば、そうでもないのでしょうけど、こういうのって結構好きです♪
寂しさの中にかわいらしさも同居した（謎）ステキな雰囲気でした。 (マリクラ)
- 幽霊なりに季節を感じ、過ごしていた日々の寂しさ。そして、それから解き放たれた喜びは素晴らしいのでしょうね。美神さんと横島はおキヌちゃんにとって本当に宝物だったのだと思います。「ふよふよ」がなんとも可愛らしいではありませんか(核爆)。ちょっと突っ込みを入れますと、「ねっ？美神さんに横島さんっ♪」の下の所がどうもおキヌちゃんが語っているようなしてないようなといった感じがします。口調は統一していただければと。次回作を楽しみにしておりますよ♪(勿論おキヌちゃん方面で←笑) (マサ)
- ではでは〜 コメント返しですう〜
＜黒犬さんへ・・・時が止まるのを嬉しい時もあればそうでない時もありますよね お約束の独り三目並べや独り漫才。やってたかも♪（笑）
＜マリクラさんへ・・・寂しさの中にもかわいらしさがあるって言うのは良いもの
だと思いますし、そう感じて頂けて何よりです♪
＜マサさんへ・・・ええ、そうです！美神さんと横島くんは彼女の宝物です！！感 覚で感じるのではなく心で感じる。でしょうか。え〜と、ご指 摘ありがとうございます♪まだまだ未熟者ですがどうぞかわい がってくださいね。 (えび団子)
- こーゆータイトル、なんだか好きです。にゃはー♪
ひとりぼっちの数百年より、誰かがそばにいてくれる数日の方が、きっと輝いてる。そう思います♪
おキヌちゃんにもやっと居場所がみつかって。一緒にすごせる家族ができて。
しあわせな毎日の始まりですね♪ (猫姫)
- コメント返しですう〜 ありがとうございます♪
＜猫姫さんへ・・・タイトルからして・・・ですかね？（汗）
自分の居場所って案外見つからないものなんですよね・・・
どんな所でも『ほっ』とできる場所があれば、一緒に過ごせる
人がいればそれだけで明日も頑張ろうと思えますもん♪ (えび団子)
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