ザ・グレート・展開予測ショー

首謀者が消えた後で


投稿者名:ウェスペル
投稿日時:(03/ 8/16)

「横島の奴! シロが迎えに行かないと起きれないのかしら!」
美神は不機嫌だった。
「まーまー美神さん。 急ぎの仕事はありませんし・・・」
おキヌは美神をなだめようとする。
「だからむかつくのよ! あのハゲ他に頼んだからキャンセルするですってぇ!?」
つまり、モグリらしきGSにダンピング料金で仕事を横取りされたのだ。
「モグリごときがこの美神令子のシマを荒らすとはいい度胸ねぇ! 殺ス!!」
「み、美神さん、殺すのはちょっと・・・」
その声は美神には届かなかった。
『美神オーナー来客です。 雪之丞さんのようですが・・』
「帰ってもらって。」 即答。
なぜなら雪之丞は決まって厄介事(それも金にならない)を持ってくるからだ。
『すいません、オーナー・・・』
「?どうしたの「邪魔するぜ。」って!!」
美神が話している最中に雪之丞が侵入して来る。
「ちょっ・・あんた何勝手に入って来てんのよ!?」
「まぁ、そう硬い事言うな。」
雪之丞は美神の抗議を受け流しどっしりとソファーに腰掛ける
「・・・で、用件は何なの?」 観念した美神が雪之丞にたずねる。
「ちょっとヤバイ事件に当っちまって・・・横島を貸してくれ。」
ついでに、雪之丞の<ちょっと>は一般に<かなり>と言う。
「あれ? 腕をケガしてますよ。」 お茶を出しに来たおキヌが言う。
「あぁ、××ビルで除霊した時か・・気にしなくていい。大したケガじゃねぇ。」
その一言に やっぱり・・とか思っていた美神が反応する。
「××ビルですって? それって今日私達が除霊するはずだった所じゃない!」
「は・・・じゃあ依頼人が言ってたがめついGSって美神だったのか!!」
「人のシマ荒らした上がめついですってぇ!?」 美神が神通棍を手に取る。
「はっ! ま、待ってくれ!! い、今のは・・・」
今になってやっと雪之丞は言ってしまった言葉の重大さを理解する。
「は、話せばわか・・・」る訳ねぇよなぁ・・薄れる意識のなか雪之丞はそう思った。

「すいません美神さん、遅れまし・・」 そこへ運悪く横島がやって来た。
「のわぁぁぁっぁぁぁ!!」 そして、吹っ飛んできた雪之丞と激突し気絶した。

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